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« ユニバーサル・バレエ来日公演『This is Modern』キャスト | トップページ | クリストファー・ウィールダンがサンフランシスコ・バレエとオランダ国立バレエに新作「シンデレラ」を振付 Christopher Wheeldon will create new Cinderella »

2012/02/15

デヴィッド・ホールバーグのRTでのインタビュー映像 Interview Footage of David Hallberg on RT

Twitterで教えていただいた、デヴィッド・ホールバーグにロシアのメディアがインタビューしている映像(30分弱)を見ました。かなり突っ込んだ質問もあり、非常に興味深かったです。デヴィッドもインタビューアーも非常にわかりやすい英語で話してくれているので、聞き取りやすいインタビューでした。

ボリショイ・バレエに初めてプリンシパルとして入団した外国人として、ボリショイに入ったことをどう考えているのか、なぜ入団するに至ったのかということをじっくりと話してくれています。デヴィッドは、ボリショイに移籍しても、ほかのロシア人ダンサーたちのコピーではありたくない、アメリカとフランス(パリ・オペラ座学校)で学んだ自分のバックグラウンドを大事にしたいと語っています。そして、ボリショイのダンサーからは多くを学ぶけど、願わくば自分からもボリショイのダンサーに教えられることがあればと考えているとのことです。

彼が初めてボリショイの全幕の舞台に接したのは、イワン・ワシーリエフとナタリア・オシポワの主演した「パリの炎」だったそうですが、非常にエキサイティングで、60年代、70年代にボリショイが持っていた熱気をそのまま持ち続けていることに感動したそうです。また、ボリショイのダンサーたちが素晴らしいことは言うまでもないけれども、ロシアの観客がバレエダンサーに対して大きな敬意を払っていること、非常に教育の行き届いた、バレエをよく知っている良い観客であることにも感心したそうです。

まだロシア語は話せないけれども、ロシアで生活する以上は不可欠のため一生懸命勉強するよとも語っています。やはり一番難しかったことは、ロシアに移るという決心をしたことで、ロシア語もわからず唯一のアメリカ人団員であるということは大きな勇気がいったことではあるけれども、このチャンスを逃したことを後悔したくないと決意のほどを明らかにしています。

このように面白いインタビューは、日本の媒体ではなかなか望めないのが残念なことです。ボリショイ・バレエが60年代、70年代の熱気をそのまま持ち続けていてエキサイティングであるということは、先日の来日公演を観てもそうだと感じました。もちろん、私は60年代、70年代のボリショイを直接知っているわけではありませんが、その時代の映像を通して感じたものがそのまま舞台に再現されていたように思います。

http://rt.com/programs/spotlight/american-bolshoi-theater-ballet/

デヴィッド・ホールバーグとスヴェトラーナ・ザハロワが共演したボリショイ・バレエの「眠れる森の美女」は今週末のNHKプレミアムシアターで放映されます。また、このインタビューでも言及があるワシリエフ&オシポワ主演の「パリの炎」も同時放映されます。
http://www.nhk.or.jp/bs/premium/

◇ボリショイ劇場 リニューアル記念公演 バレエ「眠りの森の美女」 全2幕 
2月19日(日)【18日(土)深夜】午前0時30分~午前4時45分
前半 0:30:00~1:37:30
後半 1:39:30~2:53:30

<曲目>
バレエ 「眠りの森の美女」全2幕
音楽:チャイコフスキー

<出 演>
(オーロラ姫)スヴェトラーナ・ザハロワ
(デジレ王子)デーヴィッド・ホールバーグ
(リラの精)マリア・アラシュ
(悪の精カラボス)アレクセイ・ロパレーヴィチ
(国王)アンドレイ・シートニコフ
(王妃)クリスティーナ・カラショーワ
(カタラビュート)ヴィターリ・ビクティミロフ
(花婿候補)カリム・アブドゥーリン
        パヴェル・ドミトリチェンコ
        ウラディスラフ・ラントラートフ
        ユーリ・バラーノフ
(白いねこ)ユリア・ルンキナ
(長ぐつをはいたねこ)イーゴリ・ツヴィルコ
(フロリナ王女)ニーナ・カプツォーワ
(青い鳥)アルテム・オフチャレンコ
(赤ずきん)アナスタシア・スターシケヴィチ
(おおかみ)アレクセイ・コリャーギン
(シンデレラ)ダリーヤ・コフロワ
(フォーチュン王子)カリム・アブドゥーリン

ボリショイ・バレエ団

<管弦楽>ボリショイ劇場管弦楽団
<指揮>ワシーリ・シナイスキー
<原振付>マリウス・プティパ
<改定振付>ユーリ・グリゴローヴィチ
<美術>エツィオ・フリジェリオ
<衣装>フランカ・スクァルチャピーノ
<照明>ヴィニチオ・シェリ

収 録:2011年11月16、20日
ボリショイ劇場(モスクワ)


◇ボリショイ・バレエ団公演 「パリの炎」
2:56:00~4:44:30
<曲目>
「パリの炎」全2幕
<出演>
ボリショイ・バレエ団

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コメント

ボリショイ公演を追いかけた2週間が過ぎ、感動の余韻にひたっています。
naomiさんのブログがきっかけで地方への遠征というのもあるのだと気づかせて
いただき、浜松、名古屋、西宮に行って参りました。
浜松はホールバーグが出ると変更になってから行くことに決めたのですが、
実際の公演をみてボリショイになじんだ素敵なジークフリートで心が温かく
なりました。早速RTのインタビューも見ましたが、英語が流ちょうでない私でも
かなりわかるように話してくれるのが良いですね。
YouTubeなどにあるアメリカのTV番組とかでも(明らかにネイティブが対象)
聞き取りやすく話してくれて、真面目な人なんだなーって改めて思います。
他のインタビューや、彼のtwitterを見ると、日本好きなようですね。
どんどん機会があれば来日してもらい、その踊りを見たいです。
今週の「眠り」の放送もとっても楽しみです。
ボリショイの他の公演の感想については、
また別の項で書き込みたいと思います。

はじめまして。いつも楽しく拝読しています。移籍組のチュージンとホールバーグのジークフリートを比較したくて、浜松と東京の公演に行きましたが、いずれも素晴らしかったと思います。ホールバーグは美しくエレガントで、目の色ひとつで感情の動きがよくわかりました。グリゴローヴィチ版の「白鳥の湖」は、初めて見たときは唖然としてしまいましたが、今回の公演を見て奥が深いと感じました。浜松では、最後にオデットが死んだ場面での照明の点灯時間(地に伏せっているオデットに照明が当たっている時間)が若干長めだったと思いますが、その時のホールバーグの様子が印象的でした。ウヴァーロフが引退して残念でしたが、新しいダンサーが加わり、新しいボリショイを感じました(以前は宮廷の場面など、もう少し厳格な雰囲気があったように感じました)。時の流れがボリショイにとってプラスになることを願っています。NHKで放映される「眠れる森の美女」では、今回の来日公演で活躍したダンサーが数名見られますね。楽しみです。

さえさん、こんにちは。

地方遠征、かなりたくさん行かれたのですね!今回は地方公演の方が曜日もキャストも良かったりしましたからね。日本国内遠征は旅費がすごくかかってしまうのが難点ですが、それも気にならないくらいの貴重な経験でしたね。私も愛知だけは行ったのですが、浜松も行けば良かったかなって思いました。(西宮もですが)
デヴィッドはプリンシパルになる前から小林紀子バレエシアターに客演したり日本で踊る機会も多かったですものね。インタビューやTwitterなどを見ても、とても賢い人なのではないかという感じがします。ボリショイへと飛び込んでいく勇気は、なかなか持てないですものね。
今回、一般公開の公演は浜松だけで、これもキャスト変更でそうなったので、ぜひちゃんとした公演でまた東京で彼の踊りを見られることを楽しみにしています。本当に彼のつま先の美しさや脚線美にはほれぼれしますよね。

えりさん、こんにちは。そしてはじめまして。

えりさんも浜松公演に行かれたのですね!私の友達でも行った人はいたし、私も行けばよかったなと今更ながら後悔です。私はグリゴローヴィッチ版「白鳥の湖」は以前の版は好きだったので、同じように前回の来日公演で見たときにはあまりの幕切れにびっくりしてしまい、しかも王子役がいまいちなダンサー(もう退団してバレエもやめていますが)だったのであまり良い印象を持てず、白鳥じゃなかったら迷わず浜松に行ったのにって思ったんですが、ルンキナ&チュージン主演の「白鳥の湖」を今回観て、ボリショイ全体の実力もありますがやはり主演のダンサーによってこうも違うのか、と感動しました。過去から変わっている部分もたくさんありますし、デヴィッドやチュージンを始め、ロブーヒンやオブラスツォーワ、そしてザハロワなど他のバレエ団から移籍したダンサーもいることで変わってきているところもありますが、この伝統はやはりすごいと思う次第です。今週末の放映が楽しみですね!

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