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« セルゲイ・ポルーニンは無事来日する模様 Sergei Polunin performs in Alina Cojocaru Dream Project as expected | トップページ | 1/31 ボリショイ・バレエ「スパルタクス」 Bolshoi Ballet "Spartacus"(まだ途中) »

2012/02/10

ミハイロフスキー劇場バレエのNY公演がキャンセルに American Ballet Theater Thwarts Mikhailovsky’s Summer Plans

ボリショイ・バレエの東京での公演が終わりました。あとは土日に兵庫で「ライモンダ」と「白鳥の湖」を上演してツアーは完了ですが、さすがにそこまで行く経済力も体力もないし、チケットも白鳥は完売、ライモンダも残り僅少だそうで。東京は平日の多い日程で連日見に行くのは本当に厳しかったですが、その分内容はものすごく充実しており、ボリショイ・バレエというカンパニーの底力を感じました。

実は前回の来日公演で、グリゴローヴィチ版「白鳥の湖」を観てがっかりして、もうこの「白鳥の湖」は観なくていいやと思って今回も白鳥に関してはチケットを買うのを躊躇していたほどなのですが、今回は非常に楽しむことができました。違いは何か、というと今回はボリショイ劇場管弦楽団が同行していて(訂正:前回もボリショイ管弦楽団は動向していました。間違っていて申し訳ありません。オーケストラがこなかったのは前々回でした)音楽に魂がこもっていて素晴らしかったのと、主演陣も、前回はセルゲイ・フィーリンが引退してしまったことで代わりに出演していたダンサーがあまりにも酷かったのに対して、今回は主演ダンサー(ルンキナ、チュージン、ラントラートフ)の他、中堅~若手のダンサーたちが育ってきており、外部からの新しい血がカンパニーに刺激を与えたことがあるのですはないかともいました。グリゴローヴィチ版「白鳥の湖」はバッドエンドで唐突に終わってしまって、その辺の好みは分かれると思いますが、それまでの踊りまくりで十分楽しませてもらって満足できました。今のところ、フィーリンによる変革も成功しているのではないでしょうか。

とにかく、ボリショイ劇場の皆さま、ジャパンアーツの皆様には感謝でいっぱいです。次回の来日公演は2014年12月となるとのことですが、待ちきれませんね。

なお、本日になってしまいましたが、本日(10日)16:53から始まる「Nスタ」(TBS)内で、今回のボリショイ・バレエ日本公演のミニ特集が放映されるとのとこです。 今シーズンでボリショイ・バレエを退団する岩田守弘さんの話題、現地取材など盛りだくさんの内容になるそうです。(ジャパンアーツのTwitterより

********

さて、そのボリショイを出てミハイロフスキー劇場バレエ(日本ではレニングラード国立バレエの名前でおなじみ)に移籍したナタリア・オシポワとイワン・ワシーリエフ。彼らを看板に、ミハイロフスキー劇場バレエはNY公演を今年の夏(6月19日~7月1日)、リンカーンセンターのDavid H.Koch Theater(旧ニューヨークステートシアター)にて予定していました。上演される予定の作品は、「ジゼル」と、ナチョ・ドゥアト新振付の「眠れる森の美女」。ところが、突然、この公演がキャンセルとなったと告知が出ていたのです。このサイトでは、キャンセルの理由の告知はなし。

http://davidhkochtheater.com/moreinfoMB.html

New York Timesにそのあたりのことが書かれています。
American Ballet Theater Thwarts Mikhailovsky’s Summer Plans
http://artsbeat.blogs.nytimes.com/2012/02/09/american-ballet-theater-thwarts-mikhailovskys-summer-plans/

ミハイロフスキー劇場およびオシポワとワシーリエフのエージェントを務めるArdaniのコメントによると、オシポワとワシーリエフがABTのMETシーズンにゲストをする関係で、その時期は競合するカンパニーに出演できないという同意を結んでおり、ミハイロフスキーのNY公演に出演できなくなったため、公演が成り立たなくなってしまったとのことです。この件について、ABTはまだコメントを表明していません。また、ミハイロフスキーのニューヨーク公演は、オシポワとワシリエフの移籍の前に決定していたことなのですが、彼らがおそらく移籍してくるだろうという見通しのもとで興行の計画が立っていたそうです。

ABTにゲスト出演するために自分のカンパニーには出演できなくなるとは、Ardaniもオシポワとワシーリエフも考えていなかったのだと思いますが、ABTが、オシポワとワシリエフが出演しないと自分たちのチケットの売上に影響が出ると考えてしまったのでしょう。正直、今のABTは自前のダンサーを育てることをしないで、手っ取り早くスターを引っ張ってきてくればいいと安易に考えすぎていたので、今回のトラブルが発生したものと思われます。ABTのゲスト依存路線はあまりにも先のことを考えなさすぎですし、現在の所属ダンサーのモチベーションにも影響しているようです。

特に急速に景気が悪化している今、チケットの競合を避けたいとABTが考えた結果、このようなことになってしまったのでしょう。とにかく、ミハイロフスキー劇場のNY公演が中止となってしまったのは、本当に残念なことです。

ミハイロフスキー劇場バレエにはオシポワ、ワシーリエフ以外にも、ペレンやサラファーノフ、(産休中ですが)シェスタコワ、ボルチェンコなど魅力的なダンサーがたくさんいることは日本にいる私たちはよく知っています。それなのに、オシポワ、ワシーリエフなしでは興行は成り立たないとArdaniが考えてしまったことも非常に残念に思います。


なお、ロイヤルを電撃退団したセルゲイ・ポルーニンの代役として、急遽「真夏の夜の夢」の2月9日の公演に、ABTのスター、マルセロ・ゴメスがゲスト出演してアリーナ・コジョカルと踊り大好評だった模様です。一方、ソリストのステラ・アブレラはイーサン・スティーフェルが芸術監督に就任したロイヤル・ニュージーランド・バレエの「眠れる森の美女」にオーロラ役でかなりの回数出演して絶賛を浴びました。今度は、「ブラック・スワン」騒動で一躍有名になった同じくソリストのサラ・レーンがコレーラ・バレエ改め「バレエ・バルセロナ」のリセウ大劇場での公演(2月9日~12日)にゲスト出演し、「白鳥の湖」全幕のオデット/オディール役デビューをします。このように、ABTには優秀なソリストがいるのにも関わらず、昇進はおろか、これらの役をカンパニー内で踊る機会すらないことは、非常に残念なことです。

サラ・レーンのコレーラ・バレエ(バレエ・バルセロナ)への出演の記事はこちら(スペイン語)
http://ccaa.elpais.com/ccaa/2012/02/02/catalunya/1328183779_462719.html

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ABT(アメリカン・バレエ・シアター)」カテゴリの記事

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コメント

たびたびすみません!
今回のボリショイの公演を見て、これほど層の厚い、素晴らしいバレエ団のプリンシパルの座を捨てたワシリエフとオシポワは、やっぱりバカだと思いました。たとえどんな好条件を出されたにせよです。
逆に言えばミハイロフスキーのバナナ王は、いくら世界中からスターダンサーを集めてこようと、それを支えるソリストやコールド、更にすべての根幹となる教育体制の底上げをしないと、ミハイロフスキーをボリショイやマリインスキーと肩を並べる超一流バレエ団にすることは難しいのではないかとも思いました。
ABTもせっかくいいダンサーが自前で育っているのに、彼らを抜擢しないなんてもったいない!
バレエ団は看板スターたけで成り立つものではないのだと、今回のボリショイの公演は教えてくれました。

Naomiさま
こんにちは!1月末からの2週間は、バレエ公演が重なりまくってボリジョイはスパルタクス1回にライモンダ2回しかみられませんでしたが、本当にボリショイの底力を感じる素晴らしい公演でした!ダンサー一人ひとりの意気込みというか情熱というか・・が伝わってきて、バレエ団全体の熱気を今までになく感じました。白鳥~は私も前回の公演で??だったのと日程の関係で観られず残念でしたが、やはり素晴らしかったのですね~^^vレビュー楽しみにお待ちしています!なんといってもロシアの白鳥さん達は美しいですね。コジョカルガラまで1週間は余韻に浸っていようと思います。

ポチさん、こんにちは。

今回のボリショイの来日公演は本当に素晴らしかったので、ここでゲスト出演したワシーリエフはどのような気持ちで参加したんでしょうね。この記事にもあることから伺えるように、多分、ミハイロフスキーで踊るということより、世界各地で客演したいということなのだと思います。特に、今プリンシパル陣が手薄なABTにたくさん出たいということなのでしょう。

ミハイロフスキー劇場バレエ自体は、ボリショイには及ばないまでもバレエ団自体のレベルはもともと高いと思いますし、今後どうなるかはわかりませんけどね。実はマリインスキーに関しても、ゲルギエフが芸術監督を務めているおかげで急速に地盤沈下しているようで、ワガノワの優秀な生徒がボリショイやミハイロフスキーに就職するようになってしまっています。メルクリエフに始まりロブーヒン、オブラスツォーワがボリショイに移籍し、ワガノワで一位の成績のスミルノワがボリショイに就職し(今回来日しなかったんですね、結局)、プリンシパルが高齢化し、マトヴィエンコも退団し、特に男性陣が手薄になって大ピンチなのではないかと思います。マリインスキーも好きなので、すごく心配です。

しかしバレエ団が看板スターだけで成り立つものではないというのは、本当におっしゃるとおりです!ボリショイはコール・ドに至るまで層がすごく厚くて(何しろ、今現地でも同時並行で公演を行なっていますものね)、芸達者な人も沢山いて、女性も男性も容姿端麗で、本当にすごいですね。その中で抜け出る存在になるには、本当にものすごい才能と努力が必要なんだろうなとしみじみ思いました。

エミリーさん、こんばんは。

1月末から2月頭はバレエ公演重なりまくりでしたね!私はもともとボリショイは2枚しかチケットを買っていなくて、プラス夢倶楽部会員招待1枚の3回の予定だったのに、結局2回増えてしまいました(笑)

やっぱりボリショイってすごいなあって今回思いました。ザハロワがこなかったのに前回の来日よりずっと満足度が高かったのは、おっしゃる通りの意気込みが伝わってきたのと、「スパルタクス」のインパクトが強かったのとオーケストラ帯同、そして若手が育ってきていて全体のレベルが上がっていたからでしょうか。やはりバレエの本場のロシアは違う、と思った次第です。次の来日は2014年12月だそうですが、待ちきれませんね!(でもほかの公演と重なりませんように・・。)

かなりThe Mikhailovsky BalletのNYC公演がCXLになってショックです。(TKTそろそろ買おうと思ってた)でもNataliaとIvanはABTでゲストだしどうするんだろう?ってさり気に思ってました。いくら隣の劇場でも全く同じ時期で、両方踊るのは出来ないのでは?と思ってました。  
こんな事になるとは。。。。。 Nachoの眠り見たかった!!!!

takakoさん、こんばんは。

David H.Koch TheaterってまさにABTのすぐ隣ですものね~確かにミハイロフスキー劇場がそこでABTのMETシーズン中に公演やるなんて大丈夫かな、って思ったのでした。でも、楽しみにしていた人も多いはず。あくまでもワシーリエフもオシポワもABTではゲストではあるけれども・・・。ABTがゲストに頼りすぎている弊害がここでも出た、と思いました。David H.Koch Theaterって、ニューヨークシティオペラの経営不振の影響もあって会場がけっこう空いているんですよね。

METシーズンではない時期に、ミハイロフスキーのNY公演が実現することを祈っています。公演中止にはダンサーも観客もがっかりしていることでしょう。オシポワもワシーリエフもボリショイでは眠りのオーロラや王子を踊らせてもらえなかったので、ミハイロフスキーでこれらの役を踊らせてもらえることを楽しみにしていたと聞いていました。

Naomiさま

はじめまして。時々お邪魔させて頂いております者です。
ボリショイバレエは本当に素晴らしいバレエ団ですね!私は関西在住でして、びわ湖での「ライモンダ」と名古屋での「スパルタクス」を見て参りましたが、本当にため息しか出てこないような、素晴らしい舞台でした。事情が許せばもう何公演か観たかった、今日明日と西宮公演ですが、事情で観に行けないものですので悶々としております。
グリゴローヴィチの「白鳥」大好き派ですので尚更辛い・・・
ただ、確か前回来日時もボリショイはオーケストラ帯同で来てくれたように記憶しているのですが?「明るい小川」でオケが素晴らしい!流石!と思った記憶があるのですが。前々回の来日はオケ帯同ではありませんでしたけど。

ミハイロフスキー劇場バレエのニューヨーク公演、ニューヨークでだけの公演の予定だったのですか?アメリカの他の都市での公演の予定は全く無かったのでしょうか?
アメリカ行きそのものが中止ということなのでしょうか?
ミハイロフスキーの公式ページの情報が毎度毎度あきれるくらいに(ロシア語でも!!)ボケナスなので、よく判りません。(金集めだけでなく、こっちのほうでももっとしっかりしろ、ケフマン・バナナ!!)

鈴子さん、こんばんは。そしてはじめまして!

大変申し訳ありません、すっかりボケておりまして、ボリショイ2009年でググって見たら一番上に自分の書いたブログ記事が出てきて、しかもオーケストラがボリショイ管弦楽団って書いてありました(恥)「明るい小川」作品も音楽も素晴らしかったですよね。次の来日でもまたやってくれるといいな~って思います!

関西在住でありながらこの週末の兵庫公演がご覧になれないのは辛いですよね。東京公演も「エトワール」「こうもり」と重なっていたり、父の手術があったりで行きたいのは全部は行けなかったのですが、でも愛知の「スパルタクス」も素晴らしかったですよね~。多分グリゴローヴィチの「白鳥の湖」は、次の来日でも上演されるものと思います!(私は個人的には、映像になっている以前のグリゴローヴィチ版の「白鳥~」の方が好きですが、でも今のヴァージョンもDVD化して欲しいです。悪の天才役がすごく好きです。映画館で上映された、アレクサンドロワが主演した「白鳥」がいずれ映像化されるのかしら?)

KEさん、こんにちは。

多分ミハイロフスキーのアメリカ公演はNYだけだったと思います。公演を行うDavid H.Koch Theaterは元New York State Theatreで、NYCBの本拠地でもあるわけですが、ニューヨークシティオペラの経営不振の影響もあってガラっとスケジュールが空いちゃったので、いろいろとダンス関係の公演が入ってきているのですが、ちょうどNYCBのシーズンが終わったばかりで、ABTのMETシーズンの時期と重なっているってわけですよね。NYはご存知の通りロシア人が多く、ABTでもヴィシニョーワ主演の日は客席はロシア人だらけですし。

まあいずれにしても、今回はちょっとバナナ王のケフマンとArdaniがやり方をミスったというか詰めが甘かった感じなのと、ABTのマッケンジーがひたすらゲスト招待路線に走っちゃったことで、こんなとほほな事態になってしまったんですね。ミハイロフスキーのWebサイトは確かにとほほでした。ボリショイのサイトもリニューアル後最近まで英語版がなくて困っていましたけど・・・。

情報ありがとうございます。

こんな小生にも、マールイ時代の同じバレエ団に在籍したロシア人の知り合いがいまして。何人かの人はアメリカに移住してアメリカのバレエ団で踊っていたり教えていたりする。一組の夫婦はニューヨークで教えているのです。そんなアメリカ在住のマールイOBOGが、ミハイロフスキーのアメリカ公演あるて、喜んでいたのに。かわいそうです。がっかりすると思います。
現役ミハイロフスキー劇場バレエのダンサーでもアメリカに行った経験ないからアメリカ公演楽しみにしていたダンサーもいるのに。

余談ですがペルレンとサラファーノフ、1月中旬に北京の欠陥ガスタンク、いや、、、国家大劇院のガラで踊ったですよ。しかも「Without words」を踊ったんですってよ。ちょっとくやしい!まあ、相変わらずの中国らしいオーガナイズの悪さで予告ではワン・チーミンがシムキンと踊るとか、ラカッラが来るとか言っていましたが、結局シムキンとラカッラ&ディノは来華しませんでしたけどね。チーミンはダンナ(李俊)と費波(牡丹亭の振り付け者、紅夢の振り付け補佐)振り付けの創作を1作品、それに休暇で帰国中のユニヴァーサルの鄭宇くん(もと遼寧バレエ団)と海賊踊ったようです。ジリアン・マーフィ&カレーニョ、アイヒバルト&フォーゲルらは約束どおりでした。

ABT開催期間中のNY公演って、相乗効果を狙っていたんでしょうか。なんかちょっと元々無謀な計画だったような気もします。
ボリショイの「白鳥の湖」、結末のことはすっかり忘れてみていたのですが、やはりちょっと後味が良くないですよね。まだ白鳥に戻って飛び去らなければならなかったという方がなあ、と思います。第三幕の各国の踊りが花嫁候補たちのお国の踊りというが大好き。それを思うと「ライモンダ」って、ライモンダの友人たちが同じ衣装でわざわざ名前のついている意味もなく、白衣の貴婦人も省いてしまい、第三幕の結婚式ではただただ踊るだけで何の特別な演出もないんですよね。衣装が素敵だったけど、セットと人数はちょっとさびしかったような。スカラ座の復刻版を見たあとだからかもしれませんが。とはいうものの東京の2公演とも見たかった!
ボリショイの映画館で上映された白鳥はちょうど今回見たマリーヤ・アレクサンドロワとルスラン・スクヴォルツォフなんですよね。「くるみ割り人形」の方が先に市販化されたので、どうでしょうね。オシポワの「コッペリア」は無理なんだろうなと思うけど。
そういえばパリオペラ座のジロとジョセとニコラの「ライモンダ」の映像も、なかなか市販化されませんね。「くるみ割り人形」も市販化されないかなあ。

KEさん、こんにちは。

今回一番割を食ったのがダンサーのみなさんですよね。本当に気の毒でなりません。David H.Koch Theaterみたいな大きなところではなく、シティセンターやBAMくらいの劇場でナチョ・ドゥアトプログラムだったら、スター抜きでも(サラファーノフは十分スターですが)できたんじゃないでしょうか。何しろロシア人コミュニティがNYにはあるし、ドゥアトはABTのレパートリーにも入っているからNYの人たちにはおなじみだし、Ardaniはエイフマン・バレエのNY公演を何回も成功させているほどですから。

シムキン、そしてラカッラとピエールは1月のパリのシャンゼリゼ劇場での「21世紀のエトワール」公演もキャンセルしていますよね。(シムキンは3日間のうち3日目を怪我で欠場だと思います)だから北京にも出られなかったのでしょうかね。しかし北京の国家大劇院を欠陥ガスタンクだとは、上手い表現を考えられたものですよね(笑)毒卵とか現地メディアでは呼ばれていたみたいですし、シャワー室がないのでも有名ですよね。(それとも、後で増設したのかしら?)
しかし、ペレンとサラファーノフの「ウィズアウト・ワーズ」は私も観てみたかったです。上記3人が出演しなくても、マーフィ&カレーニョ、アイシュヴァルトとフォーゲルが出ていればそれなりに豪華な感じのガラではありますよね。日本でもドゥアト作品をミハイロフスキー・バレエで上演して欲しいですね。

24601さん、こんにちは。

グリゴローヴィチ版の「白鳥の湖」は、以前のハッピーエンド版の方(DVDになっているやつ)が好きですね。確かにこの終わり方は、突然地獄に突き落とされるかのようで・・・。ネタバレにつきあまり言いませんが、クランコ版の「白鳥~」もかなりダークな終わり方をしますけどね。(ちょっとヌレエフ版の白鳥に近い?)

私はグリゴローヴィチ版「ライモンダ」は好きですよ。やはり昔の、セメニャカが出ている映像がお気に入りなのですが、これだけ純粋に踊りに集中したバレエというのも、ボリショイ・バレエほどのレベルの高さであれば満足できるというものです。東京文化会館の舞台が狭いので、群舞の人数が少ないのは致し方ないと思います。(それでも、もちろん東京文化は東京の劇場の中では舞台が大きいほうですが)スカラ座と比べちゃいけません。それに、コール・ドのレベルがスカラ座とは段違いですから。(もちろん、スカラ座の「ライモンダ」復元の歴史的な意義は承知しています)

アレクサンドロワとスクヴォルツォフの「白鳥」は多分DVD化されると思います。BelAirMediaが今後たくさん出すようですから。まずは、これとは別に、やはり映画館で上映されたルンキナ&グダーノフ&アラシュの「ジゼル」がDVD化されることが発表されています。(ダンソマニ参照)

で、オペラ座のライモンダは、残念ながら映像化の望みは薄いというか、前回収録されてTVでは放映されたジロ&マルティネス&ル・リッシュの「ライモンダ」は問合せをした方が「発売しない」という回答を正式にもらっています。TV放映の映像は見ましたが、ちょっとジロのライモンダがいまいちなのですよね。そして「くるみ」はミリアム・ウルド=ブラムとジェレミー・ベランガールの映像が収録されていて、やはりTV放映されたのですが、かなり省略された抜粋版の放映で、こちらも見ていますけど、ミリアムは可愛くていいんですが、ベランガールが王子ではちょっと・・・って感じでした。以前VHSで発売されていたモーランとイレールの「くるみ割り人形」をDVD化してほしいです。

おお!シムキンJr.(小生パパのほうがまだよく知っているので、どうしても小さかった頃のイメージです)怪我したのですか。最近人気でガンガン踊らされてましたからね。

ところで、あ、、、あの、コトがコトなので大変言いにくいのですが、ルシア・ラカッラ&シリル・ピエール夫妻は、なにやらもう組んで踊れない『事情』が出来てしまったようで、最近はルシア・ラカッラはMarlon Dinoという巻き毛の男性とずっと一緒ですよ。12月1日のご自身のミハイロフスキー劇場の記事でも「Light Rain」のキャストにルシア・ラカッラの相手としてMarlon Dinoの名前がありますし、フェイスブックでもプティ作品の「タイス」などをMarlon Dinoと嬉しそうに踊っているラカッラの写真が出ています。

「欠陥ガスタンク」あるべき場所に水がなくて(シャワー室を作り忘れた)、水があっては困る場所にオープン当初に水ありました=客席に水が入り込んでしまってましてね~。サスガC国の国家大劇院・・・これぞ欠陥の実態ですね。「毒卵」は、正確には“半漏黄的毒蛋(黄身が流れ出した毒卵 )”でございますね。あの劇場のためにお金を使いすぎたので人民からこのようにワルクチ言われています。

ヨコからで、すみません。
シムキンのパリ・シャンゼリゼ劇場での「21世紀のエトワール」公演は、3日間のうち初日のみ踊って、後の2日をキャンセルと聞いています。パリでは、2作品とも彼にとっての新作で、一つはお馴染みの"Stars & Stripes Pas de Deux" そしてもう一つは、Annabelle Lopez Ochoaという方の振り付けた"La Pluie"で、好評だったと聞いているだけに残念です。
次に日本へ来る機会に、私達へも披露してくれたら良いな~と思って(期待して)います。

なんだかんだ言っても「ライモンダ」は大好きなバレエなんですけどね。眠りと同じで3幕はただただ踊りを楽しむものなんですね。すでに上映されたボリショイの「ライモンダ」と「エスメラルダ」、この後の予定の「海賊」と「明るい小川」も市販される可能性がありそうですね。
ヌレエフ版のくるみは本人が出ているコベントガーデン版しかDVDになっていないんでしょうか。早いうちにパリオペラ座版でヌレエフ版の「ライモンダ」と「くるみ割り人形」はDVD化すべきだと思うのですが、キャストを固定して2~3回の公演を収録して編集するとなると金銭面もあって、大変なのかなあ。

KEさん、こんばんは。

ダニール・シムキンについては、下のYUIOTOさんが詳しいと思いますが、そのあとのワシントン公演でもブロンズ・アイドル役を降板しているんですよね。お父さん、ヴァルナのコンクールのサイトに写真が載っていたので親子受賞なんですね。

ラカッラとマーロン・ディノは結婚したみたいなんですよ。どこかの海外のバレエ雑誌に書いてあったのを読んだので間違いないと思います。私は去年の4月末にラカッラがナタリア姫、ディノが王、そしてピエールが劇中劇の王子とレオポルド王子役で出ているのを見て、なんともやりづらそうなキャスティングだと思いました。なので、たしかに、ラカッラとピエールで未だにガラとか出ているんだ~と思ったのですよ。ディノは長身でハンサムですが決して上手くないから、ピエールの方がネームヴァリューがあるってことでしょうかね。

「黄身が流れ出した毒卵」爆笑です~シャワー室を作り忘れた件については、シュツットガルト・バレエのダンサーたちから散々文句を聞かされました。(ついでに食あたりでお腹も壊したことも)。しかしここをしょっちゅう使わなければならない中央バレエ団のみなさんが一番気の毒な気がします。床も硬いって聞きました。

YUIOTOさん、こんばんは。

補足ありがとうございます。2作品ともダニールが初めて踊る作品だったんですね。新作の方はかなり好評だったらしいって聞いたので、1日しか踊れなくて残念ですね。というか怪我の具合がとても気になります。きっとダニールを見にためにパリやワシントンまで足を運んだ人がいるだろうと思うと、胸が痛くなりますね。

とにかく、おっしゃる通り日本でもダニールがこの2作品を踊ってくれることを期待したいです!(ところで、チャコットのダンスキューブの最新号はまたしても間違いだらけで、パリ編でダニールのことをダニエルって書いていました。クレーム入れようと思います)

24601さん、こんばんは。

私もなんだかんだ言って「ライモンダ」は好きなバレエです。音楽、アブデラクマン、そして3幕と好きなところがたくさんあります。

映画館で上映された作品はDVD化の可能性が高いですよね。楽しみに待つことにします。(そして今更、ゆっくりとアコスタ主演のボリショイのスパルタクスを見直して、羊飼いの中にパーシャを発見して喜んだのでした)

ヌレエフのくるみは、ビデオにはなっているイレール&モーランのをそのままDVD化してくれればいいのに、って思っちゃいます。ヌレエフ版「ライモンダ」はめくるめくスケールの大きな作品なので、これも出して欲しいですよね。映像で見たらニコラのアブデラクマンはすごくよかったので、やはりせっかく収録したのだから出して欲しかったです。もう「ライモンダ」次回上演の時にはニコラはオペラ座を去っているかもしれないのに・・・。「ドガ」とか「シッダールタ」をDVD化する前に、これらのヌレエフ版グランドバレエのDVD化をお願いしたいですよね。

ハハハ、、、失礼しました。釈迦に説法だったようですね。

中央バレエ団はホームシアター(天橋劇場)がバレエ団から歩いて10分ほどの場所に別にあるので、そんなにしばしば国家大劇院使いませんよ。それに北京市内で公演するときは、ほとんどの団員がメークも落とさずバレエ団のバスでアパート(団員、職員の多くがバレエ団の中にあるアパートに住んでいます)に戻ってしまう慣習だし、第一、国家大劇院はバレエ団からクルマで10分かからない場所ですので、大劇院にシャワー室がなくても気にしないと思いますよ。大劇院ももう杮落としから5年経過しますから、シャワー室くらい作ったのではないでしょうか?確認してませんが。

中国を弁護する気はさらさら無いですが、それから外国人がおなかをこわしたのは、中国の食べ物が悪いせいでなく、たまたま運が悪かったか腸に症状の出る風邪をひいたかどちらかです。小生の知り合いでヨーロッパ人の若い人ですが、北京より衛生状態の良くない中国南部の地方都市のバレエ団に12年前に行って、その後10年間も中国でおなかをこわしたことがない人いますよ。一方、中国の良くない衛生状態には慣れているはずの中央バレエ団のダンサーでも地方都市での公演の食事で、集団食中毒を去年だか一昨年だか出しましたから、それは時の運というものです。

KEさん、こんばんは。

なるほど、そういうことだったのですね。確かに近くに住んでいれば、そのままバスなり歩いて帰れるからシャワーが必要ないのですね。私が行ったのは2009年なので、それ以降にシャワーが付いたのかもしれないし。

私自身は、北京に行った時にはお腹は壊しませんでした。あまりホテルの外で食事をしなかったこともありますが、宿泊していたエリアはずいぶん近代的というかモダンでびっくりしました。子供の頃、親がバンコクに赴任していたので長期で滞在しましたが、その頃は衛生状態が非常に悪くて(もう20数年前のことです)、しょっちゅうお腹を壊していましたね。また、人によっては衛生状態よりも、慣れない辛い食事でお腹を壊す人もいるようですから。2009年以降も随分と北京も変わったのではないかという気がします。

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