モスクワ音楽劇場バレエの芸術監督にイーゴリ・ゼレンスキーが就任
ダンソマニフランス版経由で知った情報ですが、モスクワ音楽劇場バレエ(ダンチェンコ劇場)の芸術監督にイーゴリ・ゼレンスキーが就任することが決まったそうです。
ロシア語の記事
http://www.russian-bazaar.com/article.aspx?ArticleID=19363
モスクワ音楽劇場バレエの現芸術監督であるセルゲイ・フィーリンが、ボリショイ・バレエの芸術監督に来シーズンから就任することが決まっており、後任人事が注目されていました。
イーゴリ・ゼレンスキーはノヴォシビルスク・バレエの芸術監督を務めていますが、上記記事によれば、引き続き同バレエ団の芸術監督を続けるとのことで、二つの劇場の芸術監督を兼任することになるそうです。
しかし二つのバレエ団の芸術監督を務めるとなると、ゼレンスキーのダンサーとしての活動は減ってしまうことになってしまうのでしょうか。先日の東京バレエ団での「ラ・バヤデール」ソロル役では素晴らしい踊りを見せてくれて健在振りを発揮していただけに、気がかりです。
追記:劇場公式サイトにも発表が載りました。
Igor Zelensky - Artistic Director of the Stanislavsky Ballet
http://www.stanmus.com/event.html?id=1793
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