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2011/03/08

ウラジーミル・シクリャーロフがマリインスキーのプリンシパルに昇進

Twitterで教えていただいたのですが、ウラジーミル・シクリャーロフがマリインスキーのプリンシパルに昇進したようです。

マリインスキーのサイトでの発表はまだないのですが、カンパニーのダンサー一覧のところで、シクリャーロフの名前がプリンシパルのところに位置されています。

http://www.mariinsky.ru/en/company/ballet/principals_dancers/premery/shklyarov/

http://www.mariinsky.ru/en/company/ballet/troupe/

去年のボリショイ・マリインスキー合同ガラを観る限りでは、シクリャーロフはソロは素晴らしいのですがサポートが致命的に下手で、これではプリンシパルは難しいだろうな、と思いました。しかしサラファーノフがミハイロフスキーへと移籍してしまった今、若手でトップを担えるダンサーが彼くらいしかいないというのが現状のようですよね。マリインスキーの若手男性の人材不足を感じる人事ではあります。

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バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

ウラジーミル・シクリャーロフは、素晴らしいダンサーですが、もうちょっと何かがあったら
と思ってしまいます。
マリインスキーの人材不足は否めません。彼には頑張って欲しいです。
パートナーのオブラスツォーワと一緒に踊る機会が少ない様に思えます。
来日の時は、素晴らしい踊りを披露してもらいたいです。

2009年11月にびわ湖ホールで彼のデジレ王子を観ました。若々しく可愛らしかったです。オーロラのオブラスツォーワとの相性もばっちりでした。
ルグリが「バレリーナ」のなかで、「ベテランが若手を守り育てるオペラ座と異なり、マリインスキーは若手に大役を与えて舞台の上で育てていく」と云っていました。今回の人事もその伝統なのかもしれませんね。つぶされずに頑張って欲しいと思います。

キララさん、こんばんは。
お返事が遅くなってしまってごめんなさい。

シクリャーロフは素晴らしい素質を持っていると思うのですが、たしかにもう少し何かがあったら、って思ってしまいます。マリインスキーのプリンシパルといえば、世界でもトップクラスのダンサーを期待しますからね。(日本では結構厳しい見方をしている人が私を含め多いですが、なぜか欧米では彼に対する評価はけっこう高いんですよね)今のマリインスキーのプリンシパルは、素晴らしいダンサーがそろっているものの、みんな年齢が高いですよね・・・。
オブラスツォーワとは今はお付き合いをしていないようですよ。だから組まなくなってしまったというのもあると思いますが。

junさん、こんにちは。お返事が遅くなり申し訳ありません。

びわ湖の「眠り」はオブラスツォーワと踊ったときですよね。とても絵になるペアだったことでしょうね。東京ではオブラスツォーワのオーロラがなかったから貴重な機会でしたよね。

確かにルグリの言うように、ソーモワの例などを見てもわかるように、マリインスキーにはそういう伝統があるのかもしれません。これからの彼の成長に期待したいですね。

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