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« 新国立劇場の3月公演はすべて中止 | トップページ | 震災海外バレエ界からの支援の動き »

2011/03/16

マリア・コング来日公演中止/震災と舞台芸術関連の動き、さまざまな思い

楽しみにしていた公演の一つ、イスラエルのマリア・コング・カンパニーの来日公演が中止となりました。停電およびそれによる交通機関の乱れや余震の懸念、さらに原発事故などがある中では、やむをえないことですね。また再び来日の機会があることを祈ります。
払い戻し方法については、以下のサイトで案内があります。

http://www.ancreative.net/

来る3月16日(水)及び19日(土)のMaria Kong Dancers Company -fling. 公演は、東北地方太平洋沖地震の被害に配慮したMaria Kong Dancers Companyの判断により、来日ができなくなりましたので、公演をやむなく中止させていただくことになりました。本公演を楽しみにされておりましたお客様には深くおわびいたします。

購入されたプレイガイド毎に払い戻し方法が違いますので、ご注意ください。

******
今回の東北地方太平洋沖地震では、舞台公演に限らずさまざまなイベントが中止されています。来日公演中のフィレンツェ歌劇場オペラ公演は、15日早朝にフィレンツェ市長から団員らに帰国命令が発せられたため、この日以降の全6公演の中止を決めたとのことです。(NBSのサイトにお知らせあり) また、今週末から開催予定だった「日本ファッション・ウイーク」も中止されたとのことです。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103150288.html

一方で、上記記事にもあるように、吉本興業は所属タレントらから「自分たちに出来ることをしたい」との強い声があがったことなどから、18日から27日までの「沖縄映画祭」を予定通り開催するとのことです。吉本興業の社長の「笑いのある所には希望が生まれる」という言葉には、個人的には強く共感します。

また、震災当日に来日したシンディ・ローパーは予定通り公演を行うとのことです。名古屋、東京、大阪、それぞれの会場にて義援金箱を設けるそうです。
http://cyndilauper-japantour.com/

シンディ・ローパー「今度はみんなで日本を助けたい」
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=20110314hochi198

公演を行うにしても、中止するにしても、それぞれのアーティスト/興行主が熟慮を重ねた上での結論だと思うので、それぞれの決定を尊重したいと思います。


エンターテインメントに携わる人間が、いま、自分に何ができるだろうか?と、考えたプロジェクト「kizuna311」がスタートしました。呼びかけ人は渡辺謙さんと小山薫堂さん。
http://kizuna311.com/


舞踊評論家の高橋森彦さんによる考察、ぜひご一読ください。
東北地方太平洋沖地震・東日本大震災へのお見舞いと舞台芸術にできること
http://d.hatena.ne.jp/dance300/20110315/p1

素晴らしい考察とまとめをしてくださっている大和雅美さんを応援しよう!masamiFCブログの「状況など・4」
http://blog.livedoor.jp/masamifc/archives/1548931.html#more

人間には"心"と"感情"があるからこそ、人間という存在でいられるのであって、その心と感情を作り上げ、一人一人違った存在たらしめているものが、広い意味での芸術なのではないかと思います。

シェイクスピアの「ハムレット」の中で印象的なせりふがあります。
「人間とは何だ?ただ食って寝るだけで人生を費やすとしたら獣(けだもの)と変わりはない。
神は我らに、前を見通し、うしろを見返す、大きな思考力を授けたもうた。
その能力と神にも劣らぬ理性を持ち腐れにしてよいはずがない」

その理性を与えてくれるのが、(文学、音楽、美術、エンターテインメントなどまで含めた広義の)芸術だと思うし、この困難な時期にこそ、生きる力を与えてくれる芸術がますます必要なものとなっていると思います。中でも、その一瞬一瞬でしか味わうことのできない「今、ここ」を体現するパフォーミングアーツは、芸術の中でも特にかけがえのないものなのではないでしょうか。その生の輝きと儚い美しさを、私たちバレエ/ダンスファンは愛しており、生きているという実感、生きているという証という素晴らしいプレゼントを受け取っているものだと感じています。

さまざまなルートで知り合った海外の知人・友人からの、日本への励ましと気遣いのメッセージにも、日々勇気付けられています。早く舞台芸術が楽しめるように、災害が収まって状況が落ち着いてほしいと願っています。

もちろん、何よりも命あっての芸術なのであって、命を守ることこそが最優先されるべきであることはいうまでもありません。しかしその命を支える要素のひとつが、芸術なのだと私は考えています。

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コメント

Naomiさん
「笑いのある所には希望が生まれる」
素敵な言葉ですね。
教えて下さって、どうもありがとうございます。
原発と停電がなければ、もっともっと復興出来るのに、と悶々としています。

YUIOTOさん、こんばんは。

そう、この吉本興業の社長さんの言葉は素敵です。今こそ笑いが必要なのだと私も心から思います。
早く事態が好転して、これ以上の被害が広がりませんように祈っています。まずはできることからやっていかなければと思います。

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