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2011年3月

2011/03/31

サンクトペテルブルグ・バレエ・シアター公演延期/新国立劇場再開と国内公演実施状況

4月13日から予定されていた、サンクトペテルブルグ・バレエ・シアター(タッチキン・バレエ)の来日公演が延期になったとの発表がありました。

公演サイト
http://eplus.jp/sys/web/s/spbt/index.html

振り替えおよび払い戻しについて
http://eplus.jp/sys/web/s/spbt/information.html

振り替え公演について
東京公演:Bunkamuraオーチャードホール
4月13日(水)18:30開演 → 5月6日(金) 開場18:00 開演18:30
4月14日(木)18:30開演 → 5月9日(月) 開場18:00 開演18:30
4月16日(土)13:00開演 → 5月7日(土) 開場12:30 開演13:00
4月17日(日)13:00開演 → 5月8日(日) 開場12:30 開演13:00
愛知公演:愛知県芸術劇場大ホール
4月19日(火)18:30開演 → 5月11日(水) 開場18:00 開演18:30

公演が中止ではなく、延期となったということは、今の状況を見ると喜ぶべきことなのではないかと思います。全ステージ、イリーナ・コレスニコヴァがオデット・オディール役で出演予定なのだそうです。

なお、最新情報は、同公演のTwitterで提供されています。イリーナ・コレスニコヴァは当初の予定通りでも出演したいと希望していたとのことです。
http://twitter.com/spbt_jpn

*******
日本のバレエ団の公演実施状況については、大和雅美さんを応援しよう!masamiFCブログにて細かく情報を提供してくださっているので、そちらをぜひご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/masamifc/archives/1555183.html#more

本日が初日のスターダンサーズ・バレエ団、吉田都さん主演の「シンデレラ」は無事予定通り公演が行われたようです。

*******
新国立劇場の公演については、同劇場のオフィシャルにてアナウンスが行われています。

東北関東大震災の被災者の皆様へのお見舞いと
4月からの公演再開について

http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/20001414.html

なお、新国立劇場では4月から全ての公演を再開させて頂きます。お客様の安全確保に万全を期し、節電を図りつつ、文化・芸術の持つエネルギーが復興の力となることを信じて公演をお届けしてまいります。

4月以降の直近の主催公演は下記のとおりです。
  ■オペラ公演「ばらの騎士」(4月10日(日)~22日(金)・全5回公演)
      ※4月7日(木)につきましては公演中止とさせていただきます。(詳細はこちらをご覧ください)
  ■バレエ公演「アラジン」(5月2日(月)~8日(日)・全7回公演)
  ■演劇公演「ゴドーを待ちながら」(4月15日(金)~5月1日(日)・全17公演)

*******
まだ確定したことではありませんが、New York Timesに気になる記事が載っていました。

Metropolitan Opera Evaluating Planned Japan Trip
http://artsbeat.blogs.nytimes.com/2011/03/30/metropolitan-opera-evaluating-planned-japan-trip/

メトロポリタン・オペラ劇場支配人のピーター・ゲルブは水曜日に、同劇場オペラの6月の来日公演に関し、先発チームが出発する5月中旬までに公演が行われるかどうかの結論が下されるとカンパニーに語ったとのことです。米国当局が渡航自粛を勧告してきた場合には、公演はキャンセルされるとのことです。歌手の中には、個人的に今回出発することについて心配しており、出演をキャンセルする人も出てきそうな気配のようです。

メトロポリタン・オペラの公演は6月4日の愛知での「ラ・ボエーム」が初日です。

*******
最後に、朝日新聞に掲載されていたこの記事を紹介します。

震災 表現続ける芸術家
http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/TKY201103300287.html

23日に始まった「東京・春・音楽祭」初日の「にほんのうた」、福島出身の小林研一郎が東京交響楽団を率いて演奏したモーツァルトの「レクイエム」(26日)、読売日本交響楽団が19、20日に演奏したバッハ「前奏曲とフーガ」、震災6日後の17日に初演された、舞踏家の麿赤児率いる大駱駝(らくだ)艦「灰の人」などの公演の紹介をしています。

なかでも印象的だったのが、麿赤児さんが上演前に読み上げたコメント。

「ニュース映像の中で、冷厳・無惨(むざん)な荒野で一人の男がつぶやいていた。『なるようにしかならん』と。絶望で憔悴(しょうすい)した男の奥深くに、既に生命の種火が燃え始めているのを見た。私どもは、多くの犠牲となった人々への鎮魂の念を込めて、ただひたすら踊るのみであります」

また、この記事を書いた吉田純子記者による結びも印象的です。

メシアンが捕虜収容所で「世の終わりのための四重奏曲」を書いたように、芸術家には、戦争や災害、愛する人の死といった悲劇をすら糧に表現に向かわずにいられない「業」がある。そして人々はいま、癒やしや励ましを超えて、他者との、そして自身との心の対話のきっかけを芸術に求めている。このような時期だからこそ、立ち止まらぬ歩みを毅然(きぜん)と続ける表現者たちを応援していきたい。(吉田純子)

この大いなる悲劇、危機的な状況を芸術がどうやって乗り越えて行き、その結果、どのような新しい芸術が生まれてくるのか、注視していきたいと思います。芸術は炎と灰塵の中から生まれた不死鳥のように蘇り、人々の魂を救済していくものだと私は信じたいです。

ABT来日公演のiPhoneアプリ

iTunesのAppストアに、アメリカン・バレエ・シアターのiPhone/iPod Touch/iPad用アプリがアップされていました。

公演の見所、出演者のプロフィール、演目紹介、そして出演者のスペシャルインタビューが主なコンテンツです。ダニール・シムキンのメッセージ動画もあります。容量が大きいのでパソコンでダウンロードして使ってみてくださいね。日本のバレエ関係のアプリははじめてかしら?

iTunesのAppストアでABTで検索すると出てきます。

http://itunes.apple.com/jp/app/id426394050?mt=8&uo=4

2011/03/30

続12・震災とパフォーミングアーツ界関連の動き ロベルト・ボッレからのメッセージ

ロベルト・ボッレの公式サイトに、被災した日本へのロベルトからのメッセージが掲載されました。イタリア語と日本語です。
http://www.robertobolle.com/
トップページからイタリア語 (italiano) を選び、"news"へ進みます。

Dear Japanese Friends 親愛なる日本の友へ

恐ろしい地震と津波が日本を襲ったという最初のニュースが伝えられた日から、あなたたちのことを考えています。悲しみ、衝撃、そして途方もなく困難な現実に直面してもなお、日本の方々が示している勇気、気高さ、そして強い意志に、これまでも常に抱いて来た心からの称賛の念が増すばかりです。初めて訪れた時から私は日本への愛を感じていました。そして年々この愛は深まっていきました。非常にモダンであると同時にとても由緒ある、日本の文化とその美しさ、魅力的な伝統、そして素晴らしい人々を知るにつれて…。

今、この最大の苦難の時に、日々を生き抜く戦いの中にある日本の全ての方々の、そして特に、いつも私への愛情を示してくれる日本のファンの近くにありたい、と強く願っています。

愛を込めて抱擁しつつ

ロベルト

*******
フィンランド国立バレエのチャリティ・ガラの公演の写真が、写真家(元マリインスキー・バレエ、フィンランド国立バレエのプリンシパル)スタニスラフ・ベリャフスキーのサイトに掲載されています。
http://www.belyaevsky.com/the_client_site_slideshow_feature/charity_through_dance__ballet_gala_for_japan
この公演をオーガナイズしたプリンシパル、中川真樹さんの「ジゼル」はじめ、ゲスト出演したフリーデマン・フォーゲルの「マノン」「モペイ」などの美しい写真のスライドショーを見ることができます。

*******
バレエファンの中にはフィギュアスケートのファンの方も多いと思うのでご紹介。

東日本大震災チャリティー演技会~復興の街、神戸から~
http://www.fskating.net/event/detail.php?product_id=5

【開催概要】
・公演名称:東日本大震災チャリティー演技会~復興の街、神戸から~
・主催:兵庫県スケート連盟
・後援:(財)日本スケート連盟
・開催日時:
 2011年4月9日(土)1公演 開場 13:00 開演 14:00
 公演後チャリティーオークション、募金活動
・会場:
 神戸市立 ポートアイランドスポーツセンター
 神戸市中央区港島中町6-12-1
 Tel 078-302-1031
・演技者(予定):高橋大輔、羽生結弦、村元小月、上野沙耶、新田谷凛、國分紫苑、田中刑事、安原綾菜、田村岳斗、本田武史、荒川静香、太田由希奈
 ※演技者は、都合により変更になる場合がございます。
・チケット発売:ローソンチケット
 [先行発売]
 4月1日(金)19:00~ ローソンチケット・プレリクエスト先着先行
 http://l-tike.com(WEB・モバイルでの受付のみ)

 [一般発売]
 4月2日(土)10:00~ ローソン店頭Loppiでの販売のみ
 (電話/WEB・モバイルでの受付なし)【Lコード:55085】

*******
ベルリン国立オペラ劇場で、4月3日にBENEFIZKONZERT FÜR JAPANというチャリティコンサートが行われます。

http://www.staatsoper-berlin.de/en_EN/calendar/9158625

ベルリン国立オペラ合唱団とシュターツカペレ・ベルリンが出演して、入場料は無料です。

シュツットガルト・バレエ「ロミオとジュリエット」のキャスト&ファッション動画 Stuttgart Ballet's Romeo & Juliet Casts

シュツットガルト・バレエの4月公演「ロミオとジュリエット」のキャストが出ていました。

エヴァン・マッキーとアレクサンダー・ジョーンズがロミオ役デビュー、アンナ・オサチェンコとヒョ・ジュン・カンがジュリエット役デビュー。さらにウィリアム・ムーアのマキューシオ・デビュー、ダニエル・カマルゴのベンヴォーリオ・デビューもあります。

http://www.staatstheater.stuttgart.de/ballett/spielplan/

Romeo und Julia

3/9,14
Julia Anna Osadcenko*
Tybalt Damiano Pettenella
Graf Paris Nikolay Godunov*
Romeo Evan McKie*
Mercutio Brent Parolin*
Benvolio David Moore

3/20,23
Julia Hyo-Jung Kang *
Tybalt Petros Terteryan
Graf Paris Sébastien Galtier
Romeo Alexander Jones*
Mercutio William Moore*
Benvolio Daniel Camargo*

* Rollendebüt

シュツットガルト・バレエといえば、Breuninger というファッションデパートのカタログ撮影に、アレクサンダー・ジョーンズ、ウィリアム・ムーア、フリーデマン・フォーゲル、アンナ・オサチェンコらが参加したとのことで、メイキング動画がYouTubeにアップされています。特に今度ロミオ・デビューのアレクサンダー・ジョーンズ、マキューシオ・デビューのウィリアム・ムーアの目下売り出し中の若手美形男子二人には要注目です。
http://www.staatstheater.stuttgart.de/ballett/start/news_detail.php?id=195

http://www.breuninger.com/のMagazinのところをクリックすると、彼らが登場しているカタログを見ることができます。

シュツットガルト・バレエのサイトには、彼らを撮影したイメージ写真が劇場にも飾られると書いてあります。4月2日には、シュツットガルトのマルクト広場にて、ダンサーたちがマルコ・ゲッケとデミス・ヴォルピの振付でファッションショーを5回行うようです。


待望のロミオ・デビューを果たすエヴァン・マッキーの、日本の人々に向けてのコメントもぜひお読みください。
http://dorianjesus.cocolog-nifty.com/pyon/2011/03/post-ec25.html

続11・震災とパフォーミングアーツ界関連の動き

4月9日(土)、10日(日)に、東京・春・音楽祭「~東北関東大震災 被災者支援チャリティー・コンサート~」が東京文化会館大ホールにて開催されます。多くのアーティストの賛同を得て、9日は、「室内楽マラソン・コンサート」、そして10日には、ズービン・メータ氏が来日し、NHK交響楽団とともに第九を上演します。
これらのコンサートの収益は全額、被災地への義援金として寄付するとのことです。

http://www.tokyo-harusai.com/news/news_787.html

4月10日「~東北関東大震災 被災者支援チャリティー・コンサート~」開催に寄せて、指揮者ズービン・メータよりメッセージも寄せられています。
フィレンツェ歌劇場の来日公演中に震災に遭遇したメータ氏は、フィレンツェ歌劇場が本国の要請により帰国することとなっても、日本に残ってチャリティコンサートを行いたいと希望を持っており、その時は実現しなかったものの(その経緯は3月20日の日本経済新聞に掲載されています)、今回のチャリティコンサートが実現したというわけですね。この時期に来日してくださるとは、本当にありがたい限りです。

■~東北関東大震災 被災者支援チャリティー・コンサート~
 室内楽マラソン・コンサート
【日時】2011年4月9日(土)12:00開演(17:15終演予定)《三部構成》
【会場】東京文化会館 大ホール


■~東北関東大震災 被災者支援チャリティー・コンサート~
 ズービン・メータ指揮/NHK交響楽団 特別演奏会
【日時】2011年4月10日(日)16:00開演
【会場】東京文化会館 大ホール
【曲目】ベートーヴェン:交響曲 第9番 二短調 op.125

********
日本フィルハーモニー交響楽団は大震災当日の3月11日と翌12日、サントリーホールの定期演奏会を会場の安全を確認した上で行いましたた。16~20日には予定通り香港の第49回香港芸術節(アーツ・フェスティバル)へ出かけ、日本再生への誓いを音楽で伝えました。

香港の聴衆に響いた日本復興への思い 日本フィル、震災にひるまず公演決行(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/life/culture/article/g=96958A90889DE0E7E7E1EBE6E4E2E0E6E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E3E3E0E0E2E2EBE0E5E6E3?n_cid=TW001

11日夜、日本フィル専務理事の平井俊邦は、困難を乗り越えてホールへ集まった聴衆の姿に打たれ「すべて続行でいく」と腹をくくり、香港公演への出発に踏み切ったとのことです。

********
東京、北品川の商店街では、伊藤キムさんらコンテンポラリーダンスのダンサーたちが、4月2日に、東日本大震災の義援金を募るコンテンポラリーダンスのチャリティー公演を行います。商店街の中で、最低限の電力でこんな公演が実現するのは素敵なことですね。

http://shinagawa.keizai.biz/headline/1250/

発起人は、品川在住で舞台音響の仕事を行っている牛川紀政さん。「節電や公共スペースの利用禁止などが原因で公演が軒並み中止になっている。表現をする場が少なくなっている中で、何かできないか考えていた。以前からコンテンポラリーダンスを広めたいと思っており、商店街にある楽間で舞台公演が行えればと考えていたことが結びついた」という。

 タイトルは「作業灯、ラジカセ、あるいは無音」。使用する機材はラジカセと備え付けの照明のみ。世界的に評価されているコンテンポラリーダンサー・伊藤キムさんのほか、井上大輔さん、辻田暁さん、神村恵さん、カワムラアツノリさんのユニット「初初期型」、酒井幸菜さん、鈴木ユキオさん、田畑真希さん、栩秋太洋さん、東野祥子さん、深見章代さんら国内外で活躍するダンサーたちが、牛川さんの考えに賛同して出演を決めた。

 入場料は2,000円(中学生以下無料)。会場費を除いた全額を日本赤十字社などに寄付する。席数は70席前後(立ち見20席を含む)を用意し、入退場は自由。

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一方でこんなニュースも。NHKで放映されたニュースから。

被災者に最後のバレエを披露(映像もあり)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110329/k10014972081000.html

東北関東大震災で建物が壊れ閉鎖することになった、福島県いわき市のバレエ教室の子どもたちが、避難所で避難生活を送る人たちに最後の演技を披露しました。 バレエを披露したのは、いわき市にあるバレエ教室に通う小・中学生の子どもたち合わせて9人です。この教室は、震災で建物が壊れ、閉鎖することになりましたが、子どもたちは、地元にある藤原小学校の体育館で、避難生活を送る人たちを励まそうと、29日、教室のメンバーとして最後となるバレエの演技を披露しました。

この子どもたちが、再びバレエを踊ることができる日が早く来ますように。

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昨日ご紹介した朝日新聞の記事に続き、今日の毎日新聞の夕刊でも、「東日本大震災と演劇」と題して、震災がどのような影響を演劇に与えたかという記事が掲載されています。無名塾の「炎の人」のすべての公演の自粛や堂本光一の座長公演「エンドレス ショック」の月末までの公演中止、日本芸術文化振興会の主宰公演を月末まですべて中止など、公演中止が相次いでいます。「エンドレス・ショック」の場合は、客席上のフライングなど複雑な舞台機構を多用している以上、安全面を考えると中止はやむをえないことと思われます。

一方で、震災当日こそ休演したものの、翌12日には再開したパルコ劇場、三谷幸喜作演出の「国民の映画」、そして東京芸術劇場でのNODA MAP「南へ」などの例もあります。野田秀樹さんのコメントについては以前もこちらでご紹介していますが、あらためてコメントを転載します。

「日ごろ『ロウソク一本あれば、どんなときでもやれる・それが演劇だ』といってきました。現実にはそのロウソク一本も危険だと思い込み、自分の首をしめるような自主規制下に置かれている気がします」『私は何も劇場にだけ電気を使わせろと言っているのではありません・ただ、劇場で守る『ココロ』というのは、人間の営みに欠かせないものだと申し上げたい。日常の営みを消してはならないように、劇場の灯も消してはいけない」

********
最後に、産経新聞のこの記事を紹介します。

NY紙「日本は自粛という強迫観念にとらわれている」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110329/amr11032920100008-n1.htm

米紙ニューヨーク・タイムズは28日付で「津波後の日本は自粛という新たな強迫観念に襲われた」との見出しの記事を掲載し、日本国民の多くが地震や津波の犠牲者への弔意から日常の活動を縮小するようになり、国民経済への悪影響が懸念されると伝えた。東京発の同記事は、日本で「地震、津波、原発で何十万という国民が被害を受けたことから、被災地以外でも、少しでもぜいたくにみえる活動はすべて非難されるようになった」とし、日本国民のすべての層が生活面での「自粛」をするようになったと報じた。 (中略) 同記事は自粛が過剰になっていることを示唆し、企業や学校の行事のキャンセルが日本の経済全体の60%に及ぶ消費支出を大幅に減らし、「もともと停滞していた日本経済に浸食効果をもたらし、倒産を急増させるだろう」と述べている。

こちらの記事が書かれている現象は実際に起こっていると思います。消費活動が停滞することによって、被災者の皆さんを支えていかなければならない人たちまで倒れてしまっては、まさに共倒れというか、日本経済が立ち行かなくなってしまうのではないでしょうか。
某都知事候補は花見は自粛すべきだ、戦争の時はみんな自分を抑え、こらえたと言っていますが・・・。

2011/03/29

シュツットガルト・バレエのマライン・ラドマーカーとエヴァン・マッキーから震災にあたって日本の人々へのメッセージ Marijn Rademaker & Evan McKie's Message in relief of the Japanese people stricken by the earthquake

シュツットガルト・バレエのマライン・ラドマーカーエヴァン・マッキーから、今回の東北地方太平洋沖大震災にあたって、日本の人々への激励メッセージを送っていただきました。

マカオでの公演からシュツットガルトに戻ってきた日に送ってきてくださった二人に、深く感謝をしたいと思います。


Dear friends and people of Japan,

In this very difficult, horrible time, I think of you everyday, I send all my positive thoughts your way and I morn with you for all the loved ones you have lost in these past days.
It is so amazing and inspiring to see your humanity, and how you unite and help each other and your country. Life is about love, humanity and helping one another out in times of fear, disaster and sadness. You are a great and incredible example of that and you inspire me and the whole world!
I am with you, the whole world is. You are amazing people and you are an amazing country.
I wish I could be there for you now to bring hope, help and comfort.
With all my love and thoughts,

Marijn Rademaker

親愛なる日本の友人たちとみなさんへ

この困難で悲惨なことが起きた時に、私は皆さんのことを毎日想っています。私はあなた方にポジティブな気持ちのすべてを送り、この数日間にあなた方が失った愛する人々について共に悼みます。

あなた方の人間性、あなた方が連帯してお互いを、そして自分たちの国を助け合う姿にはとても心を打たれ、鼓舞されました。人生とは、愛、人間性、そして恐怖や災害や悲しみのときにお互いを助け合うものです。あなた方の姿は、その素晴らしい驚くべき手本となるもので、私、そして世界全体に力を与えるものです!

私はあなた方と共にいます。そして世界全体もまた、あなた方と共にいます。あなた方は素晴らしい人々であり、日本は素晴らしい国です。私は皆さんに希望と援助と癒しをもたらすために、そこにいることができればと願っています。

すべての愛と想いを込めて。

マライン・ラドマーカー
http://www.marijnrademaker.de/

Romeo_and_juliet_kang009


Japan is a nation that means a lot to me as a ballet dancer. I truly don't think I would have been able to become a Principal Dancer without the constant support of some of my most devoted Japanese fans. The unbelievably generous gifts, surprise Stuttgart visits and heartfelt appreciation for the hard work that it takes for me to prepare and share a role with a huge audience is one of the most valuable parts of my profession. It is nice to know that when I go out onstage, I am taking you with me. Because I love you all so much, I could feel your pain when you were hit with such difficult circumstances a week ago. I monitored my Twitter account every hour during rehearsals in hopes that things would start to look a bit better for you. They just seemed to get worse. I was touched to read about your people sticking together to overcome the obstacles.

In my career, I have suffered some injuries that almost ended my life onstage altogether. It can be so difficult because they hit you when you least expect and they can devastate. A serious injury can lead to other complications in other parts of the body until sometimes you ask yourself ''how could this happen?'' and ''how will I possibly fix this?'' Feeling like you have lost all control and dealing with major losses is awful and can be so depressing. This is what I imagine your nation might possibly be feeling right now. I know that you are all experiencing things on a much larger and more important scale but as a dancer, dance is my life and when the world threatens to take this away from me it can be awful.

Looking back though, I realize that yes, I have lost parts of my muscles and bones that I will never get back and lost roles because of these injuries but it was actually my heart, soul and time, itself that made these problems eventually go away. I saw that when all of my body parts worked together then I became much stronger physically and spiritually. This is something that can be learned by seeing how all of you in Japan work together as one beautiful force that is already starting to heal.

I cannot imagine how you feel. In my head I can only come up with the above comparison to my personal struggles in my artform. But this gives me hope because if there is one thing that all ballet dancers can agree on it is that we always emerge from these dark times as better artists. My injuries have made me more aware, creative, flexible, resourceful and compassionate and with each ugly scar I carry new invaluable wisdom. I am stronger and I am so grateful to be able to share that with you during performances because you are the strongest nation I know. You might not realize it now, but you are inspiring the rest of the world with that strength and it's undeniable grace.

your,

Evan McKie
Principal Dancer of The Stuttgart Ballet

日本という国は、バレエ・ダンサーとしての私にとって大きな意味を持っている国です。もっとも熱心な日本のファンたちからのコンスタントな声援なしにはプリンシパル・ダンサーになることができなかったと思っています。素晴らしいプレゼントやシュツットガルトへの訪問、多くの観客とともに役を共有するために行う厳しいリハーサルへの賞賛は、私の仕事の中でもとても貴重な部分を占めています。舞台に上がる時、あなた方をもまた舞台に連れて行っていることを知り、嬉しく思います。皆さんをとても愛しているので、1週間前のとても困難な状況に日本が襲われたことを知り、皆さんの心の痛みを感じました。リハーサルの間も一時間おきにTwitterをチェックして状況が良くなっていくことを祈っていました。しかしながら事態はどんどん悪化していきました。日本の皆さんがさまざまな障害を乗り越えるために連帯する姿について読んで、心を打たれました。

私は自分のキャリアの中で、ダンサーとしての生命を断ちそうになるような大きな怪我を何回か負ったことがありました。怪我は起きないと思っている時に起きてしまい、その時には絶望感に襲われそうになります。深刻な怪我は、「なぜこのようなことが起きてしまったのか」「どうやって自分はこれを治すことができるのか」と自問自答するまで、身体の他の部分にも影響を与えることがあります。自分の身体のすべてのコントロールを失い、、大きな損失を負ったことに対応するのはとても辛く、精神的に参ってしまいそうになります。これが、みなさんの国が現在味わっていることに通じるものではないかと思います。皆さんが今経験していることは、もちろんずっと規模が大きく重大なものです。しかしダンスが自分の人生そのものであるダンサーとして、世界がそれを自分から奪い去ろうとしているとしたら、こんなにひどいことはありません。

しかし、振り返ってみると、私には二度と取り戻すことのできない筋肉や骨の部分があり、怪我をしてしまって演じることのできなかった役もありましたが、私の心、魂、そして時がそれらの問題を運び去ってくれました。身体のパーツが一緒に動くことができるようになったとき、私が肉体的にも精神的にもずっと強くなれたと感じました。このことは、日本にいる皆さんすべてが共に力をあわせて一つの美しい力となり、傷が癒え始めている様子を見ていても、学び取ることができることです。

皆さんがどのように感じられているかについて、私には想像もつきません。私の頭の中では、自分の芸術の中での上記の個人的な苦闘と比較してしか考えることができません。しかし、皆さんの姿は私に希望を与えてくれます。私たちバレエ・ダンサーが同意できる一つの事実があるとすれば、それは、これらの苦闘の時期から私たちはいつも蘇り、より優れたアーティストとなることができるからです。怪我をしたことにより、より用心深く、創造的で、柔軟で、機知に富み、情け深くなることができたし、醜い傷の一つ一つの中に、新しいかけがえのない知恵を授かることができました。より強くなることができました。日本は私が知っている国の中でももっとも強い国なので、自分のパフォーマンスの中であなた方と気持ちを共有できることに、とても感謝しています。今は気がつかれていないかもしれませんが、その強さ、否定しようもない気品によって、日本の皆さんは世界のほかの国々の人々を感動させています。

心を込めて。

エヴァン・マッキー
シュツットガルト・バレエ プリンシパル・ダンサー

http://www.evanmckie.com
http://www.twitter.com/EVANMcKIE

Mckie_gnther36

エヴァンは自らのサイトのDiaryのところにも、EVAN heart01 JAPAN の画像とともに、このメッセージを掲載してくれています。

続10・震災とパフォーミングアーツ界関連の動き

日本を代表するプリマバレリーナで松山バレエ団団長の森下洋子が東日本東北沖震災に対してメッセージを出しています。

被災地の皆さんへ 心はつながっている バレリーナ・森下洋子さん
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110328/ent11032807370001-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110328/ent11032807370001-n2.htm

コメントにもあるように、森下さんは広島出身であり、原爆が投下された3年後に生まれたということで、言葉には重みがあります。


******
オハッド・ナハリンとバットシェバダンスカンパニーのダンサーたちは、4月5日にテルアビブでGaga for Japanというワークショップを開きます。オハッド・ナハリンの開発した独特のダンスメソッドGAGAは、私も以前ナハリンの指導の下体験したことがあるのですが、新しい発見がたくさんあり、とても楽しいものです。ダンサーではない一般の人でも楽しめるGAGAピープルというワークショップです。今までのGAGAピープルでもっとも参加者が多かったのは200人なのだそうですが、今回は1000人の参加者を目指すとのこと。
この催しの売り上げは、在イスラエル日本大使館が開設した口座を通して日本赤十字に寄付されるとのことです。

バットシェバダンスカンパニー(ヘブライ語)
http://www.batsheva.co.il/he/Work.aspx?iid=768

******
ニューヨークでは、オノ・ヨーコさんや坂本龍一さん、ノラ・ジョーンズ、ソニック・ユースらが出演する「コンサート・フォー・ジャパン」が27日夜、始まったとのことです。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103280524.html

******
iTunes Music Storeでは、Songs for Japanと題して日本を支援するために38組のアーティストが曲を提供したコンピレーションアルバムが発売されました。アルバム参加アーティストとして、ボブ・ディラン、U2、レディー・ガガ、ビヨンセ、マドンナ、ボン・ジョヴィなど豪華メンバーが楽曲を提供しています。私も早速購入しました。売り上げは、日本赤十字社を通じて義援金として寄付されるとのことです。

http://music.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=542524

iTunes Music Storeでは、世界中でこのアルバムが1位を記録しています。これだけ多くの国の人々が日本を応援してくれてると考えると胸が熱くなります。
http://www.apple.com/euro/itunes/charts/top10albums.html

******
朝日新聞では、新作「夏への扉」を15日に再開し、27日まで上演した演劇集団キャラメルボックスなど、震災後再開した舞台について伝えています。

安全点検・節電…公演と向き合う演劇人、震災後舞台再開
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103250306.html

キャラメルボックス主宰加藤昌史さんのブログ
http://caramelbox-kato.blog.so-net.ne.jp/

2011/03/28

小林紀子バレエ・シアター4月公演中止

unoさんの球面三角のエントリで教えていただきましたが、小林紀子バレエ・シアター4月公演『ザ・レイクス・プログレス』『バレエの情景』『Raymonda ActⅢ』は中止となったとのことです。

小林紀子バレエ・シアターオフィシャルサイト
http://www.nkbt-tokyo.com/index2.html

小林紀子バレエ・シアターは、東北関東大震災による計画停電等による様々な影響により、4月22日~24日に開催を予定しておりました、第99回公演「ザ・レイクス・プログレス」「バレエの情景」「Raymonda ActⅢ」を中止することに決定いたしました。 皆様のご理解を賜りますようお願い申し上げます。

払い戻し等については上記リンク先をご覧ください。
この公演、観にいく予定だったのでとても残念です。4月になれば暖かくなり、電力需要も下がって計画停電も減るかな、と思っていたのですが・・・。

併せて8月の『マノン』、12月の『くるみ』の情報が出ています。

■ 第100回祝賀記念公演 ケネス・マクミラン振付『マノン』

8月27日(土)17:00
8月28日(日)15:00
会場:新国立劇場オペラ劇場
S席12,000円 A席:10,000円 B席:8,000円 C席:6,000円 D席:5,000円
4月下旬チケット発売予定

■ 第101回公演『くるみ割り人形』

12月25日(日)
12月26日(月)
会場:メルパルクホール

こちらは無事公演が実現しますように。


この公演の中止に至るまでの経緯はよくわかりませんので、それは置いておくとして、こんな調査結果が出ていました。

大震災後の自粛ムードについて、どう思いますか(Business Media 誠)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1103/28/news034.html

あなたは東北関東大震災後の自粛ムードについて、どのように感じていますか? 自粛すべきだと思うイベントを聞いたところ「選挙活動の街宣車の利用中止」(83%)と答えた人が最も多いことが、アスク・スマートリーの調査で分かった。次いで「プロスポーツの試合中止・開幕延期」(81%)、「コンサート、イベントの中止・延期」(73%)と続いた。

震災後の自粛について、どういった理由であれば賛成しますか? この質問に対し「節電・節約」(70%)と「被災者の心情への配慮」(68%)を挙げる人が多かった。このほか「余震への備え」(21%)、「原発事故に対する懸念」(15%)などが続いた。

節電や余震の備えは仕方ないにしても、被災者の心情の配慮って答えている人が多いことに非常に違和感を覚えます。もちろん被災者の皆様の苦難については非常に心を痛めておりますが、心情への配慮で自粛すべきかなんてそんなことは私たちが気にすべきことではないと思うし、こんなことをしていたら、日本経済は確実につぶれます。私たちの心も貧しいものになってしまいます。被災者の皆様を力強くサポートし、復興していくためにも、(節電はもちろん心がけながらも)できるだけ今までどおりの生活を送り、経済活動を活発にして、明るく強く生きなければならないと思います。そのためにも、芸術は私たちの心にとって欠かせないものです。

なお、明日29日のO.F.C.「カルミナ・ブラーナ」「陽の中の対話」は予定通り19時より、東京文化会館にて上演されます。生の舞台に飢えているので、急遽観にいくことにしました。
http://homepage2.nifty.com/ofc/

続9・震災とパフォーミングアーツ界関連の動き

東北地方太平洋沖地震に関連したパフォーミングアーツ界の支援について、引き続きお伝えしていきます。

仙台フィルハーモニー管弦楽団は3月26日、無料コンサート「鎮魂、そして希望」を仙台市で開催したとのことです。

希望の調べに涙(赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2011-03-27/2011032701_07_1.html

大和雅美さんを応援しよう!masamiFCブログのエントリで、コンサートのリハーサル開始直前だった仙台フィルの皆さんは、プレーヤーの皆さん・事務局の皆さんは全員無事、楽器や楽譜なども最小限の被害にとどまることができた、ということです。しかし、6月までの主催公演は中止のやむなきに至ったと書かれています。

しかし、仙台フィルは、復興コンサートを開催していくとのことで、オフィシャルサイトに発表されています。
http://www.sendaiphil.jp/news/index.html#news110324

その第一弾が、上記26日の無料コンサートだったとのことです。仙台フィルは今後、「音楽の力による復興センター」を立ち上げ、被災地や避難所を訪ねてコンサートを開催していくことにしていくとのことです。

私たちは、被災者に直接音楽を届けることにより、亡くなられた方々を鎮魂し、ご家族や生活を失くされたみなさんを癒し、そして希望の灯をともすことに全力を挙げていこうと決意いたしました。仙台フィルの音色が人々の心、生活、地域の復興に役立つことを期待して。 音楽を必要としている被災地のみなさん、どうか私たちに演奏のご要望をお寄せください。仙台フィルはそのご要望に応えるべく最大限の努力を傾注することをお約束します。 音楽活動に携わっておられるみなさん、私たちは一緒に活動していく仲間を必要としています。どうぞ力をお貸しください。 そして、私たちの趣旨にご賛同くださる多くの皆さん、私たちが広範な活動を展開するための資金援助に、どうかご協力ください。心よりお願いいたします。


大和雅美さんを応援しよう!masamiFCブログでは、本拠地であるミューザ川崎が被災したことにより使用できなくなった東京交響楽団が3月26日にサントリーホールで公演を行ったとの記事も掲載されています。指揮者やソリストが来日できなくなったものの、指揮者を小林研一郎さんに変更し、前半をモーツァルトの「レクイエム」から、と演目変更に加えて歌手の方が追加で出演となって公演が実現したものです。当日券も売り切れという盛況で、公演後は小林さんを初め団員、歌手の皆さんも募金箱を持って義援金を呼びかけたとのこと。
http://blog.livedoor.jp/masamifc/archives/1556281.html

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針山ファミリー3姉妹ブログでは、針山愛美さんからの報告が。先日からベルリン国立バレエは支援募金活動をしているとのことですが、ベルリンで日本人の皆様が心をこめて折った鶴を募金してくださった方にプレゼントしているとのことです。ブログで、マラーホフ芸術監督が折鶴を手にした写真が掲載されています。

http://eym.jugem.jp/?eid=519

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朝日新聞には、ディック・ブルーナさんから、大粒の涙を流したミッフィーのイラストとメッセージが寄せられました。
http://www.asahi.com/culture/update/0326/OSK201103260148.html

2011/03/25

続8・震災とパフォーミングアーツ界関連の動き ギエム、ル・リッシュ、アルゲリッチらのチャリティ公演

パリのシャンゼリゼ劇場で4月6日、Soirée en faveur du Japon というチャリティ公演が行われるとのことです。

http://www.theatrechampselysees.fr/saison-detail.php?t=7&s=201

出演者が豪華です。シルヴィ・ギエム、ニコラ・ル=リッシュ、アクラム・カーンのほか、音楽界からはローランド・ヴィラゾン、ルノー&ゴーチェ・カプソン、庄司紗矢香、マルタ・アルゲリッチも出演する予定となっています。

Sylvie Guillem, Nicolas Le Riche, Akram Khan, Natasha Parry, Lambert Wilson, Guillaume Gallienne, Rolando Villazón, Hiromi Omura, Renaud and Gautier Capuçon, Sayaka Shoji , Martha Argerich, Nelson Freire, Momo Kodama, Bartabas

この公演の収益は、フランスの赤十字を通して、日本赤十字に寄付されるとのことです。

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サイモン・ラトルとダニエル・バレンボイムは、シュターツカペレ・ベルリンとベルリン・フィルとともに3月29日に合同コンサートを行います。ダニエル・バレンボイム指揮のシュターツカペレ・ベルリンはチャイコフスキーの「悲愴」を演奏し、サイモン・ラトル指揮のベルリン・フィルはブラームスの交響曲4番を演奏します。収益はユニセフを通じて日本の被災者へと届けられます。

このコンサートは、ネットでも生中継されます。
http://www.digitalconcerthall.com/concert/2896

サイモン・ラトルとダニエル・バレンボイムの動画メッセージもアップされています(英語字幕つき)

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ニューヨーク・フィルが3月17日に日本の被災者に捧げて演奏した武満徹の「弦楽のためのレクイエム」(アラン・ギルバート指揮)は、ニューヨークフィルのYouTubeチャンネルの動画で見ることができますが、8.99ドルでMP3ファイルをダウンロードすることもできます(Amazon.com決済)。売り上げは赤十字を通して日本の被災者への支援にあてられます。

http://nyphil.org/concertsticks/japan.cfm

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ちょこっと劇場に行ってきますのmiyaさんのエントリーによると、

スターダンサーズ・バレエ団の“吉田 都から子どもたちへ贈る夢のステージ「シンデレラ」”の公演(3/31,4/7,8,10)が予定通り開催される旨が、3月25日(金)付けでNHKプロモーションのサイトに掲載されました。

ただし、今後の状況によっては延期または中止せざるを得ない場合もあるので、最新の情報をご確認下さい、とも合わせて記されています。

とのことです。スターダンサーズ・バレエ団のミストレス、小山恵美さんのTwitterによれば、ロイヤル・バレエのヴァレリー・ヒリストフも無事来日したとのこと。また、上記NHKプロモーションの公演サイトには、吉田都さんからのメッセージも掲載されています。

ロイヤル・バレエとバーミンガム・ロイヤル・バレエの2011/2012シーズン

ロイヤル・バレエとバーミンガム・ロイヤル・バレエの2011/2012シーズンが発表されたとのことで、The Ballet Bag とBallet.coに出ていました。

http://theballetbag.tumblr.com/post/4072084262/ballet-in-the-uk-2011-2012-rb-brb-seasons

ロイヤル・バレエのシーズンは以下の通り。モニカ・メイソンが芸術監督を務める最後のシーズンとなります。

2011年9月~10月

Jewels: George Balanchine バランシン「ジュエルズ」

2011年10月

ミックスビル
Limen: Wayne McGregor マクレガー「Limen」
Marguerite & Armand: Ashton アシュトン「マルグリットとアルマン」
Requiem: MacMillan マクミラン「レクイエム」

2011年10月~11月

The Sleeping Beauty: Marius Petipa プティパ「眠れる森の美女」

2011年11月

Manon: MacMillan マクミラン「マノン」

2011年11月

ミックスビル
Asphodel Meadows: Liam Scarlett リアム・スカーレット「Asphodel Meadows」
Enigma Variations: Ashton アシュトン「エニグマ・ヴァリエーションズ」
Gloria: MacMillan マクミラン「グロリア」

2011年12月~2012年1月

The Nutcracker: Peter Wright after Ivanov ライト/イワーノフ「くるみ割り人形」

2012年1月~4月

Romeo & Juliet: MacMillan マクミラン「ロミオとジュリエット」

2012年2月~5月

ミックスビル
The Dream: Ashton アシュトン「真夏の夜の夢」
Song of the Earth: MacMillan マクミラン「大地の歌」

2012年3月~4月

Alice’s Adventures in Wonderland: Chris Wheeldon ウィールダン「不思議の国のアリス」

2012年4月

ミックスビル
New Scarlett リアム・スカーレットの新作
Polyphonia: Wheeldon ウィールダン「ポリフォニア」
New McGregor マクレガーの新作

2012年4月~5月

La Fille Mal Gardee: Ashton アシュトン「ラ・フィユ・マル・ガルデ」

2012年5月~6月

ミックスビル
Ballo Della Regina: Balanchine バランシン「バッロ・デラ・レジーナ」
La Sylphide: Bournonville ブルノンヴィル「ラ・シルフィード」

2012年6月

The Prince of the Pagodas: MacMillan マクミラン「パゴダの王子」

2012年6月~7月

ミックス・ビル
Birthday Offering: Ashton アシュトン「誕生日の贈り物」
A Month in the Country: Ashton アシュトン「田園の出来事」
Les Noces: Bronislava Nijinska ニジンスカ「結婚」

2012年7月

Titian「タイタン」

ロイヤル・バレエとナショナル・ギャラリーのプロジェクト。振付家ウェイン・マクレガー、キム・ブランドストラップ、アラステア・マリオット、クリストファー・ウィールダン、ウィル・タケット、リアム・スカーレット、ジョナサン・ワトキンスとの共同制作プロジェクト


マクミランの作品が多く上演される一年ですね。アシュトンも多し。ニジンスカの「結婚」は久々の上演?最後の大型企画「タイタン」には興味を惹かれます。

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バーミンガム・ロイヤル・バレエの2011/2012シーズン

こちらのBallet.coのリンクも参考に
http://www.ballet.co.uk/dcforum/news/4976.html

Beauty and the Beast「美女と野獣」(ビントレー)
28 September –2 October 2011

Checkmate | Symphonic Variations | Pineapple Poll 「チェックメイト」(ド・ヴァロワ)、「シンフォニック・ヴァリエーションズ」(アシュトン)、「Pineapple Poll」(クランコ)
6–8 October 2011

The Nutcracker 「くるみ割り人形」(ライト)
25 November–11 December 2011

Hobson’s Choice 「ホブソンズ・チョイス」(ビントレー)
22–25 February 2012

Daphnis and Chloë | The Two Pigeons 「ダフニスとクロエ」「二羽の鳩」(アシュトン)
29 February–3 March 2012

Far from the Madding Crowd 「狂乱の群れを離れて」(ビントレー)
20–23 June 2012

The Grand Tour | Faster, Higher, Stronger | The Dream 「The Grand Tour」(Joe Layton)「Faster, Higher, Stronger」(ビントレー)「真夏の夜の夢」(アシュトン)
27–30 June 2012

<ニコラ・ル・リッシュとパリのエトワールたち>公演概要決定 Nicolas Le Riche & Etoiles of Paris Opera Ballet

NBSのサイトで<ニコラ・ル・リッシュとパリのエトワールたち>の公演概要が発表されました。
(こちらも最新のダンスマガジンに広告が掲載されています)

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/Etoiles.html

■公演日時
<Aプロ>
8月12日(金) 6:30p.m.
8月13日(土) 2:00p.m.
8月14日(日) 2:00p.m.

<Bプロ>
8月16日(火) 6:30p.m.
8月17日(水) 6:30p.m.
8月18日(木) 6:30p.m.

■会場:ゆうぽうとホール(五反田)

■入場料(税込) 
S=¥15,000 A=¥13,000 B=¥10,000 C=¥7,000 D=¥5,000

■前売開始日:5月28日(土)10:00a.m.


出演者:ニコラ・ル・リッシュ (パリ・オペラ座バレエ団エトワール)
    オレリー・デュポン (パリ・オペラ座バレエ団エトワール)
    クレールマリ・オスタ (パリ・オペラ座バレエ団エトワール)
    ドロテ・ジルベール (パリ・オペラ座バレエ団エトワール)
    マチアス・エイマン (パリ・オペラ座バレエ団エトワール)
    ステファン・ビュヨン (パリ・オペラ座バレエ団エトワール)

●予定されるプログラム

<Aプロ>

「白の組曲」 Suite en blanc
振付:セルジュ・リファール 音楽:エドゥアール・ラロ
ニコラ・ル・リッシュ、オレリー・デュポン、
クレールマリ・オスタ、ドロテ・ジルベール、
マチアス・エイマン、ステファン・ビュヨン
東京バレエ団

パ・ド・ドゥ(未定)
ドロテ・ジルベール、ステファン・ビュヨン

「ジゼル」 Giselle
振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー 音楽:アドルフ・アダン
オレリー・デュポン、ニコラ・ル・リッシュ

「ソナチネ」 Sonatina
振付:ジョージ・バランシン 音楽:モーリス・ラヴェル
クレールマリ・オスタ、マチアス・エイマン

「オーニス」 Aunis
振付:ジャック・ガルニエ 音楽:モーリス・ハシェール
ニコラ・ル・リッシュ、マチアス・エイマン、ステファン・ビュヨン

「受胎告知」  L'Annonciation
振付:アンジュラン・プレルジョカージュ
音楽:ステファン・ロイ、アントニオ・ヴィヴァルディ
クレールマリ・オスタ、ドロテ・ジルベール

「若者と死」 Le Jeune Homme et La Mort
振付:ローラン・プティ 音楽:ヨハン・セバスチャン・バッハ
オレリー・デュポン、ニコラ・ル・リッシュ

<Bプロ>

「グラン・パ・クラシック」 Grand Pas Classique
振付:ヴィクトル・グソフスキー
音楽:ダニエル=フランソワ=エスプリ・オーベール
ドロテ・ジルベール、マチアス・エイマン

「椿姫」 La Dame Aux Camelias
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フレデリック・ショパン
クレールマリ・オスタ、ステファン・ビュヨン

「アモヴェオ」 Amoveo
振付:バンジャマン・ミルピエ 音楽:フィリップ・グラス
オレリー・デュポン、ニコラ・ル・リッシュ

「アザー・ダンス」 Other Dances
振付:ジェローム・ロビンズ 音楽:フレデリック・ショパン
ドロテ・ジルベール、マチアス・エイマン

「カリギュラ」 Caligula
振付:ニコラ・ル・リッシュ 音楽:アントニオ・ヴィヴァルディ
クレールマリ・オスタ、ステファン・ビュヨン

「ラ・バヤデール 影の王国」 La Bayadere Kingdom of the Shades
振付:マリウス・プティパ 音楽:レオン・ミンクス
オレリー・デュポン、ニコラ・ル・リッシュ
東京バレエ団

「イン・ザ・ナイト」 In The Night
振付:ジェローム・ロビンズ 音楽:フレデリック・ショパン
クレールマリ・オスタ、マチアス・エイマン
ドロテ・ジルベール、ステファン・ビュヨン
ニコラ・ル・リッシュ、オレリー・デュポン


※「ソナチネ」「椿姫」「アザー・ダンス」「イン・ザ・ナイト」はピアノ伴奏、他はすべて特別録音によるテープ演奏で上演。
※出演者・演目は2011年3月25日現在の予定。

「マニュエル・ルグリの新しき世界II」 公演概要発表 New Universe of Manuel Legris II Gala

NBSのサイトで「マニュエル・ルグリの新しき世界II Aプロ~マニュエル・ルグリ&東京バレエ団」と「マニュエル・ルグリの新しき世界II Bプロ<ガラ公演>」 の概要が発表されました。

マニュエル・ルグリ&東京バレエ団
~マニュエル・ルグリの新しき世界II Aプロ

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/cat16/LegrisA.html

公演日程:7月13日(水)18:30
      7月16日(土)14:00
会  場:ゆうぽうとホール(五反田)
入場料(税込):S=¥14,000 A=¥12,000 B=¥9,000
        C=¥6,000 D=¥4,000
前売開始日:5月14日(土)10:00

出演者:
マニュエル・ルグリ(ウィーン国立バレエ団芸術監督)
オレリー・デュポン(パリ・オペラ座バレエ団エトワール)
フリーデマン・フォーゲル(シュツットガルト・バレエ団プリンシパル)
パトリック・ド・バナ(振付家、ダンサー)
イルゼ・リエパ(ボリショイ・バレエ団ソリスト)

ウィーン国立バレエ団
オルガ・エシナOlga Esina、マリア・ヤコヴレワMaria Yakovleva、リュドミラ・コノヴァロワLiudmila Konovalova、ニーナ・ポラコワNina Poláková
ロマン・ラツィク、ウラジーミル・シショフ、デニス・チェリェヴィチコ Denys Cherevychko 、キリル・クルラーエフKirill Kourlaev 、エノ・ペシEno Peci 、ミハイル・ソスノフスキーMihail Sosnovschi

東京バレエ団

●予定されるプログラム

「ホワイト・シャドウ」
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:アルマン・アマー 衣裳:髙井秀樹(Stodja)
マニュエル・ルグリ、パトリック・ド・バナ
吉岡美佳、上野水香、西村真由美 ほか東京バレエ団

「タランテラ」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ルイス・モロー・ゴットシャルク
マリア・ヤコヴレワ、デニス・チェリェヴィチコ

「こうもり」
振付:ローラン・プティ 音楽:ヨハン・シュトラウス2世
オルガ・エシナ、ウラジーミル・シショフ

「ラ・シルフィード」 第2幕
振付:ピエール・ラコット(タリオーニ版に基づく)
音楽:ジャン=マドレーヌ・シュナイツホーファー
オレリー・デュポン、フリーデマン・フォーゲル
東京バレエ団

「未定(ソロ)」
イルゼ・リエパ

「カノン」
振付:イリ・ブベニチェク 音楽:ヨハン・パッヘルベル、ヨハン・S.バッハ、ロマン・ホフステッター、オットー・ブベニチェク
デニス・チェリェヴィチコ、ロマン・ラツィク、ミハイル・ソスノフスキー

「アンナ・カレーニナ」
振付:ボリス・エイフマン 音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
オルガ・エシナ、キリル・クルラーエフ

「黒鳥のパ・ド・ドゥ」
振付:マリウス・プティパ、ルドルフ・ヌレエフ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
リュドミラ・コノヴァロワ、ウラジーミル・シショフ、エノ・ペシ

「マノン組曲」
振付:ケネス・マクミラン 音楽:ジュール・マスネ
ニーナ・ポラコワ、ロマン・ラツィク
マリア・ヤコヴレワ、フリーデマン・フォーゲル
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ


マニュエル・ルグリの新しき世界II 
Bプロ<ガラ公演>

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/LegrisB.html

■公演日程
7月15日(金) 6:30p.m.
7月17日(日) 2:00p.m. 
7月18日(月・祝) 2:00p.m. 

■会場:ゆうぽうとホール(五反田)

■入場料(税込) 
S=¥14,000 A=¥12,000 B=¥9,000 C=¥6,000 D=¥4,000

●予定されるプログラム

「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
マリア・ヤコヴレワ、デニス・チェリェヴィチコ

「アレポ」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:シャルル・グノー/ユーグ・ル・バル、エリザベット・クーパー
エノ・ペシ

「クリアチュア」
振付:パトリック・ド・バナ
音楽:デム・トリオ(トルコの伝統音楽)、マジード・ハラジ、ダファー・ヨーゼフ
上野水香、パトリック・ド・バナ

「ビフォア・ナイト・フォール
振付:ニル・クリスト 音楽:ボフスラフ・マルティヌ
ニーナ・ポラコワ、ミハイル・ソスノフスキー
東京バレエ団

「ロミオとジュリエット」(マイヨー振付)または
「ノートルダム・ド・パリ」(プティ振付)
オルガ・エシナ、キリル・クルラーエフ

「グラン・パ・クラシック」
振付:ヴィクトル・グゾフスキー
音楽:ダニエル=フランソワ=エスプリ・オーベール
リュドミラ・コノヴァロワ、フリーデマン・フォーゲル

「ルートヴィッヒ─白鳥の歌」
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:リヒャルト・ワーグナー
ニーナ・ポラコワ、マリア・ヤコヴレワ、マニュエル・ルグリ

「こうもり」
振付:ローラン・プティ 音楽:ヨハン・シュトラウス2世
オルガ・エシナ、エノ・ペシ

「5つのタンゴ」
振付:ハンス・ファン・マーネン 音楽:アストル・ピアソラ
ミハイル・ソスノフスキー

「サイレント・ヴォイス」
振付:パトリック・ド・バナ
イルゼ・リエパ、パトリック・ド・バナ

「プルースト」
振付:ローラン・プティ 音楽:ガブリエル・フォーレ
ウラジーミル・シショフ、ロマン・ラツィク

「パリの炎」
振付:ワシリー・ワイノーネン 音楽:ボリス・アサフィエフ
リュドミラ・コノヴァロワ、デニス・チェリェヴィチコ

「イン・ザ・ナイト」
振付:ジェローム・ロビンズ 音楽:フレデリック・ショパン
マリア・ヤコヴレワ、フリーデマン・フォーゲル
オルガ・エシナ、ロマン・ラツィク
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ

※演奏はすべて特別録音によるテープを使用。
※出演者・演目は2011年3月25日現在の予定。


前回の「ルグリの新しき世界」に出演していたオーレリー・デュポンとフリーデマン・フォーゲル、パトリック・ド・バナが再び出演したのは予想通りだけど、イルゼ・リエパの出演には少々びっくり。予定の都合上私はBプロは観られないのですが、Aプロで「ホワイト・シャドウ」がまた観られるのはちょっと楽しみ。

続7・震災とパフォーミングアーツ界関連の動き

東北地方太平洋沖地震に関連したパフォーミングアーツ界の支援について、引き続きお伝えしていきます。

チャコットのDance Cubeに、パリ・オペラ座のダンサーからの写真入り手書きメッセージが掲載されています。
http://www.chacott-jp.com/magazine/news/other-news/post-65.html

ジョゼ・マルティネズ、アクセル・イボ、フローラン・メラック、オードリック・ベザール、イヴォン・ドゥモル、ドロテ・ジルベール、そしてマチュー・ガニオから日本の人々への心温まるメッセージの数々が掲載されています。

また、以前にもご紹介したベルリン国立バレエのダンサーによるメッセージビデオも。同じ映像ですが日本語の字幕が入りました。
http://www.chacott-jp.com/magazine/news/other-news/post-64.html

*****
大阪フィルハーモニー交響楽団は4月7日(木)に『東日本大震災チャリティコンサート』の開催を決定しました。
http://osakaphil1947.blog66.fc2.com/blog-entry-151.html

日 時:平成23年4月7日(木) 午後7時00分開演
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:大植英次
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
曲 目:ドヴォルザーク交響曲第9番 ホ短調「新世界より」 ほか
料 金:全席指定2,000円
発売日:3月31日(木)
販売所:大阪フィルチケットセンター・・・06-6656-4890
    ABCチケットセンター(ザ・シンフォニーホール内)06-6453-6000
    電子チケットぴあ・・・0570-02-9999 (Pコード136-052)
    ローソンチケット・・・0570-000-407 (Lコード54168)

チケット発売から公演まで1週間しかありませんが、心から公演の成功を祈っています。

チケット代金は2000円!通常のコンサートのチケット代金との差額をぜひとも義援金として寄付していただきたいのです。集まったお金は全額日本赤十字社を通して被災地へ送らせていただきます。
とのことです。

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ヴァイオリニスト葉加瀬太郎さんの、ロンドンのフォートナム&メイソンでのチャリティライブとインタビュー動画が、Gaurdian紙のサイトにアップされていました。
Violinist Taro Hakase's fundraising concert for Japan - video
http://www.guardian.co.uk/music/video/2011/mar/21/violin-taro-hakase-japan-disaster

*****
ニューヨークの有名なダンススタジオSteps on Broadwayでは、4月3日(日)にJam For Japanというチャリティクラスイベントが行われます。著名なバレエ教師デヴィッド・ハワード氏らのクラスや、ヒップホップ、ジャズ、コンテンポラリーなどさまざまな分野のクラスが各10ドルで受けられて、収益はユニセフに寄付されます。
http://www.stepsnyc.com/steps-beyond/special-events/jam-for-japan/

******
バレエレッスン関連のイベントとしては、5月28日にロンドンのセントラル・スクール・オブ・バレエで「Dance For Japan」というチャリティイベントがあります。
http://www.justgiving.com/julia-davies86
こちらのサイトを通じて15ポンドを赤十字に寄付すると、この日の朝10時から夜10時まで行われる様々なクラス、ワークショップやイベントに参加できるというものです。

*******
マリインスキー劇場芸術総監督のワレリー・ゲルギエフのコメントは、ジャパン・アーツのブログで読むことができます。ゲルギエフは3月11日の震災を知るとすぐに、サンクトペテルブルグでこの悲劇に捧げるためにヴェルディの『レクイエム』を演奏したとのことです。
http://ja-opera.seesaa.net/article/192309584.html

*****
公益社団法人企業メセナ協議会では、東北関東大震災 芸術・文化による復興支援ファンドを発足させました。東北関東大震災の被災者・被災地を対象としておこなわれる芸術・文化活動を支援するものです。被災された方々の心を芸術・文化で支える活動、被災地の文化再生・芸術活動のための支援金を募っています。
http://arts-fukkou.blogspot.com/

*****
最後に、被災地の子どもたちのために活動している「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」をご紹介します。セーブ・ザ・チルドレンは「子どもの権利条約」の草案に携わったりしている、子ども支援の世界的なリーダーである団体です。
http://www.savechildren.or.jp/top/jpn/

『こどもひろば』を仙台と宮城県内3箇所、あわせて4箇所に設置し、避難所にいる子どもたちの受け入れを始めているとのことです。

こちらを紹介してくださったほみさんのBallet一色のエントリ
http://homiahitoiro.blog60.fc2.com/blog-entry-688.html

こちらの活動への寄付をサイト上ですることもできます。

2011/03/23

続6・震災とパフォーミングアーツ界関連の動き/吉田都さんインタビュー

東北地方太平洋沖地震に関連したパフォーミングアーツ界の支援について、引き続きお伝えしていきます。

3月20日に急遽チャリティ公演をロイヤル・オペラハウスのリンブリー・スタジオで行った吉田都さんのインタビューが、英国発ニュースダイジェストに掲載されています。公演の翌日行われたもので、どのようにして公演が実現したかについて語っておられます。エドワード・ワトソンに声をかけられて思い立ったとの逸話が興味深いです。

http://www.news-digest.co.uk/news/content/view/7703/120/

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東京バレエ団のブログより、東京バレエ団の高岸さん・上野さんがフィレンツェ歌劇場での復興支援チャリティ出演のニュース
http://thetokyoballet.com/blog/?id=390

(フィレンツェ歌劇場の)総裁であるフランチェスカ・コロンボ氏の発案により、本国のフィレンツェ歌劇場にて3月24日から27日まで予定されていた"Holy Night(聖なる夜)"という公演が、東日本大震災復興支援のチャリティとして実施されることが決まり、日本のシンボルとして東京バレエ団の高岸直樹、上野水香が招かれることとなりました。 公演の収益は、日本の被災した劇場関係、文化施設の復興に贈られることとなります。 高岸と上野の2人は、イタリアの作曲家であるニーノ・ロータの音楽による、ベジャール振付「詩人の恋」を踊ります。

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コメントでも教えていただきましたが、NHK交響楽団は3月22日にニューヨークのカーネギーホールで公演を行いました。JapanNYCというフェスティバルの一環としての公演で、当初はこのフェスティバルの芸術監督である小澤征爾さんが指揮を振る予定でしたが、小澤さんの健康上の問題から、アンドレ・プレヴィンが指揮を振りました。カーネギー・ホールの芸術監督が日本の大震災、そしてまたこの公演でリヒャルト・シュトラウスの「四つの最後の歌」を歌ったキリ・テ・カナワの母国ニュージーランドで起きた震災についても話して、追悼の意を述べました。パンフレットの中に小澤征爾さんによる震災のお見舞い文と共に義援金を募るチラシが織り込まれたとのことです。

動画入りのニュース
http://www.fujisankei.com/video_library/event/japan-nyc.html

New York Timesの記事
http://www.nytimes.com/2011/03/23/arts/music/andre-previn-and-kiri-te-kanawa-at-carnegie-review.html

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札幌交響楽団がロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで5月23日に公演を行います。武満徹の「ハウ・スロー・ザ・ウィンド」、ブルッフのヴァイオリン・コンチェルト、ショスタコーヴィチの交響曲5番が演奏され、指揮が尾高忠明、ヴァイオリンは諏訪内晶子。こちらのコンサートの収益はすべて日本赤十字を通じて震災の被災者に寄付されるそうです。
http://www.sso.or.jp/concerts/2011/05/50-3/

http://www.southbankcentre.co.uk/find/music/classical/tickets/sapporo-symphony-orchestra-51948

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シュツットガルトでは、Radio-Sinfonieorchester Stuttgart des SWR、 Stuttgarter Philharmoniker、Stuttgarter KammerorchesterとStaatsorchester Stuttgartの4つのオーケストラが、3月23日に合同で日本の被災者に捧げた公演を行います。

http://www.stuttgarter-kammerorchester.de/footer/aktuelles/

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仙台出身であるタップダンサーの熊谷和徳さんは、『HAND TO HAND, FEET TO FEET』チャリティーPROJECTを立ち上げました。
http://tapperkaz.exblog.jp/13204819/
KAZ TAP STUDIO
http://www.kaz-tapstudio.com/

宮城県仙台市出身タップダンサー熊谷和徳が行っているタップダンスワークショップTAP The FUTURE PROJECTの拠点となる仙台市は今回の震災によりたくさんの生徒達やその家族、親戚が大きな被害を受けました。

信じられないほどの数の方々が被害を受けたこの状況ですが、まずは自分達の周辺から直接的な支援の輪を広げていきたいと考えております。
一刻も早くタップが出来る環境、そして健康な毎日を送ってもらう為に、故郷仙台のタップダンサーをはじめ、その周りの方々へ直接的な支援をしていけるようにこの義援金でのサポートをはじめたいと思います。まずは拠点となる仙台に向けて何が必要であるかのニーズの声を聞き、日常的な物資の供給も含め、失ってしまったタップシューズなどその場その時の必要とされるものに対応していけたらと考えております。
そして一回で終えるのではなく長期的なプランとして必要な場所へ、義援金や支援を届け、心身共にケアをしていけるようなサポートを目指します。


マリインスキーのファジェーエフ、サンクトペテルブルグ・アカデミー・バレエの芸術監督に就任

こちらのロシアのニュースサイトによると、マリインスキー・バレエのプリンシパルであるアンドリアン・ファジェーエフが、ロシア国立サンクトペテルブルグ・アカデミー・バレエLeonid Jacobson Saint-Petersburg State Academic Balletの芸術監督に就任したとのことです。文化大臣Anton Gubankovが、このバレエ団を強化するために、ファジェーエフを芸術監督に招いたとのこと。.

http://www.fontanka.ru/2011/03/22/104/

Leonid Jacobson Saint-Petersburg State Academic Ballet
http://www.jacobsonballet.com/

ところで、このサンクトペテルブルク・アカデミー・バレエは、芸術監督ユーリー・ペトゥホフ(元レニングラード国立バレエ)の下、今までも何度か来日していますが、アルス東京のサイトによれば、今年9月下旬~11月上旬来日の予定があるようです。演目は「ロミオとジュリエット」「白鳥の湖」の予定。
http://www.arstokyo.co.jp/callon/artist/artist_2011/a01/

気になるのは、ファジェーエフがマリインスキーの現役ダンサーとしての活動を続けながら、平行してこちらの芸術監督も務めるのかどうかということですよね。彼はまだ34歳と若いですし。

続5・震災とパフォーミングアーツ界関連の動き

東北地方太平洋沖地震に関連したパフォーミングアーツ界の支援はまだまだ続きます。とてもすべては追い切れませんが、例によってアンテナに引っかかった活動をご紹介していきます。


以前に少し触れましたが、フィンランド国立バレエのプリンシパル、中川真樹さんが企画してのCharity through Dance, Ballet Gala for Japan by dancers of the Finnish National Balletというガラが、3月29日に開催されます。フィンランド国立バレエ在籍の日本人ダンサーをはじめ、同バレエ団の「マノン」公演にゲスト出演中のフリーデマン・フォーゲル(シュツットガルト・バレエ)、そしてハンブルク・バレエの元プリンシパルであるバルボラ・コホトコヴァ、そしてフィンランド国立バレエの芸術監督であるケネス・グラーヴェも出演するとのことです。義援金は、全て日本赤十字を通じて被災地の支援に使われるそうです。

中川真樹さんのブログ
http://maki0602.exblog.jp/12305782/

こちらの記事では、上演予定演目も紹介されています。
http://www.danzaballet.com/modules.php?name=News&file=article&sid=4374

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先日もご紹介した、ベルリン国立バレエからのメッセージですが、ベルリン国立バレエのオフィシャルブログに掲載されました。ウラジーミル・マラーホフからのメッセージは日本語でも掲載されています。

Das Staatsballett Berlin ist in Gedanken in Japan | Staatsballett Berlin thinks of the people in Japan
http://staatsballettberlin.wordpress.com/2011/03/22/das-staatsballett-berlin-ist-in-gedanken-in-japan-staatsballett-berlin-thinks-of-the-people-in-japan/

ウラジーミル マラーホフ、ベルリン国立バレエ団芸術監督

今、この日々、この時間、私の心の底からの願いと想いは日本の方々にあります。私とベルリン国立バレエ団は、1月に日本公演ツアーの為、温かく迎えられたところでした。私達は、日本の全ての友人と国民の皆様を想い、祈り、この大変な災害を乗り越え元気な日本に戻ることを願っています。

同バレエ団は、公演会場でも日本の被災者に向けた募金を募っているとのことです。

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ダンサー/振付家の小尻健太さんによると、プラハのナショナルシアターのNew Stageで3月22日、23日にダンスプロジェクト”420PEOPLE”のプラハ公演があります。 国際的な人道支援組織ADRAの協力で、東日本巨大地震救援募金も行うことになったとのことです。
http://www.420people.org/en/archive/detail/88-420people-reen-and-sacrebleu

http://www.adra.cz/adra/cz/

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現在はイングリッシュ・ナショナル・バレエに所属している中村誠さん。バレエ団に提案したところ、バレエ団が赤十字と連絡を取って早速3月19日の公演終了後にダンサーたちがロビーに立って募金を呼びかけたそうです。

中村誠さんのブログ
http://makotoballet.iza.ne.jp/blog/entry/2205754/

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先日も素敵なメッセージを日本に送ってくれたニーナ・アナニアシヴィリ。コメントでもお知らせいただきましたが、ジャパン・アーツのバレエ・ブログで、彼女のフレンズサイトに掲載されたメッセージが転載されています。
http://ja-ballet.seesaa.net/article/191909388.html

"Praying for you and with you Japan!"
大きな、大きな愛を、日本の皆さんに届きますように。 私たちは、いつも皆さんのことを想っています。 ニーナ&グルジア国立バレエ団
http://ananiashvili.com/

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ジャパン・アーツのブログによると、ウィーン少年合唱団は、東北地方太平洋沖地震の被災者を励ますチャリティーコンサートを4月14日にウィーンで開催することを発表したとのことです。
http://ja-chorus.seesaa.net/article/191961515.html
≪日本への架け橋≫
出演:ウィーン少年合唱団、コルス・ヴィエネンシス、特別ゲスト

演目:ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
ミサ曲ハ長調op.86(ソリスト、混声合唱、管弦楽のための)
ウィーン・シュタットハレ、Fホール
2011年4月14日(木) 午後8時

なお、ジャパン・アーツのオフィシャルサイトのトップには、公演会場で義援金を募り、日本赤十字等に寄付するとの記述があります。
http://www.japanarts.co.jp/

私たちにできる事の一つとして、弊社では公演会場において被災地への義援金を募りたいと思います。同時に公演収益金の一部を日本赤十字社他を通じて被災地に寄付させていただきます。 私たちはこのような時にこそ、音楽を通じて皆様のお気持ちを少しでも支えるお手伝いをしたいと思っております。

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ダンソマニ日本版でHaydnさんがお知らせをしてくださっていますが、シャルル・ジュドが率いるボルドー・バレエでは、現在開催中のバランシン・プロを日本の被災者の皆さんに捧げるとのことです。同バレエ団には7人の日本人ダンサーが在籍しており、日本での状況に皆大変心を痛めているとのことです。
http://www.opera-bordeaux.com/les-artistes/le-ballet.html
http://www.forum-dansomanie.net/forum/viewtopic.php?t=4132&start=15

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いつも素晴らしい読み物を提供してくださっている大和雅美さんを応援しよう!masamiFCブログでは、この連休に行われた読売日本交響楽団の〈第131回東京芸術劇場マチネーシリーズ〉と、今の日本において芸術を取り巻く状況について語っておられて、こちらはぜひ一読をしていただければ、と思います。
http://blog.livedoor.jp/masamifc/archives/1552818.html
芸術文化を可能な限り守ってゆく、公演することによってしか〈かたち〉にならないバレエやダンス、音楽をステージにあげてゆくことを続ける〈勇気〉は、ヒロイズムでもなんでもなく、東京脱出の必要がとりあえず無い現況では、当然なのではないかと思います。
まさに今の私の心境に一致する気持ちです。

2011/03/21

続4・震災とパフォーミングアーツ界関連の動き/吉田都さんガラ、服部有吉さん公演

東北関東大震災に関するパフォーミングアーツ界の支援の動き、すべてをキャッチすることはできませんがお伝えしていきます。

ロイヤル・オペラハウスのリンバリー・スタジオで20日に行われた吉田都さん主催のチャリティガラJAPAN TSUNAMI APPEAL CONCERT の演目の内容が少しTwitterで伝わってきました。
都さんは、ヴァレリー・ヒストリフと「シンデレラ」のパ・ド・ドゥ(スターダンサーズ版)を踊ったとのことです。他にチェ・ユフィさんと平野亮一さんが「白鳥の湖」の2幕パ・ド・ドゥを、高田茜さんと蔵健太さんが「ジゼル」のぺザント・パ・ド・ドゥを、小林ひかるさんが「ラ・バヤデール」のニキヤのソロを、マーラ・ガレアッツィとエドワード・ワトソンが「Qualia」を踊ったとのこと。

吉田都さんのサイトにはメッセージがあります。
http://www.miyakoyoshida.com/index_2.htm

追記:NHKで報道されました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110321/k10014804661000.html

蔵健太さんのブログにも報告が
http://kentakura.exblog.jp/13191080/

TBSニュースでも報道され、映像はTBSのオフィシャルのYouTubeで見ることができます。(削除されてしまいました)


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服部有吉さんも、自らのブログでお見舞いのメッセージを伝えるとともに、来るべき新しい出発の日に向けて<連帯と再生>の一助となるような舞台を生み出すべく、「ステップ1」という公演を企画されています。

http://blog.zaq.ne.jp/hattori/article/136/

「ステップ1 われらはいっしょにこれから何を論ずるか」
6月10日~12日 神楽坂・イワト
服部有吉 企画・制作・構成・演出・振付・出演

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ベルリン国立バレエの針山愛美さんが、ブログでベルリンでの動きについてお知らせしてくださっています。
http://eym.jugem.jp/?eid=512

ベルリン・フィルでは、サイモンラトルが指揮を、バレンボイムがピアノを弾き、バレンボイム氏が冒頭でマイクを待って登場し、日本の素晴らしい心の仲間、国民の皆様のためにスピーチをされ観客全員起立で黙祷を捧げたとのことです。

マラーホフ監督はじめ、私たちバレエ団も、皆とても心配しています。私も、皆から日本のことを聞かれるたびに、色んな思いが込み上げて来て答えられなくなってしまいます。色々な形で日本を支援できるよう、今色んなアイデアを話し合っているところです。来週から、私たちの公演の際、募金活動をする予定で居ます。そして他にも出来る事は何でもしたいと申し出ています

追記:針山愛美さんのブログに、ウラジーミル・マラーホフはじめ、ベルリン国立バレエのダンサー、ライナー・クレンシュテッター、ナディア・サイダコワ、ミハイル・カニスキン、エリサ・カリッロ・カブレラからの激励コメント動画が掲載されています。
http://eym.jugem.jp/?eid=513
http://www.youtube.com/watch?v=Vah8sLC7Hc8

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パリ・オペラ座のエトワール、マチュー・ガニオが、日本のファンサイトを通して、日本へのメッセージを送ってくれています。
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~axs/MathieuGanio/home.html

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ダンソマニ日本版Earthquake in Japanスレッドより

レペットは、本来日本の顧客向けに特別に製造していたシューズをフランス国内でも販売し、その売上金全てを日本に寄付することを決定したそうです。 目標は200,000ユーロ。 約230万円。

http://www.sudouest.fr/2011/03/19/une-ballerine-repetto-pour-soutenir-le-japon-347492-1830.php

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また、ダンス界からのサポートとして、Red Dot Reliefという活動がスタートし、日本のピースボートと連携して支援活動を行うとのことで、関係者の参加を呼びかけています。

http://reddotrelief.org/

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ウィーンフィルハーモニー管弦楽団は東北関東大震災で犠牲となった人たちを悼む曲を演奏し、観客とともに黙とうを捧げたとのことで、NHKのニュースで報道されています。20日、ウィーンで開かれた定期演奏会で、ウィーンフィルは、東北関東大震災で犠牲となった人たちを悼む曲として、モーツァルトの「ピアノ協奏曲」を演奏しました。そして、演奏が終わると、楽団員たちと2000人余りの観客が立ち上がり、1分間、黙とうを捧げたとのことです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110320/t10014790531000.html

こちらの公演ですね。
http://oe1.orf.at/programm/269901

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大和雅美さんを応援しよう!masamiFCブログ様にお知らせいただき、
http://blog.livedoor.jp/masamifc/archives/1552265.html
情報を集約した〈募金情報まとめ〉へのリンクバナーを設置しました。

リンク先は募金が出来るサイトをまとめて掲載しているサイト「募金情報まとめ - 平成23年東北地方太平洋沖地震(http://sites.google.com/site/quake20110311jp/bokin)」に設定してあります。

東北地方太平洋沖地震 義援金

このバナーは、http://www.banner-design-gallery.com/fund_raising.php から頂きました。ブログをお持ちの方は、よろしかったら検討されてみてはいかがでしょうか。

なお、門 行人さんのブログ観劇記 ~ No Body No Lid ~では、国内の現時点での公演情報 【3/20更新】をまとめられており、今回の震災で、公演が実施されるか中止されるかを一覧で見ることができます。
http://kado.seesaa.net/article/190964231.html

2011/03/20

続3・震災とパフォーミングアーツ界関連の動き

被災地に向けた支援の輪は広がっています。

ベルリン国立バレエでは、3月17日の公演の前に、日本の震災で亡くなった方々のために一分間の黙祷を捧げたとのことです。

Staatsballett Berlín expresa su profundo dolor por Japón (スペイン語の記事)
http://www.danzaballet.com/modules.php?name=News&file=article&sid=4357


コメントでお知らせいただきましたが、ニーナ・アナニアシヴィリは、フレンズサイトで日本へのメッセージを掲げています。
「BIG, BIG LOVE TO JAPAN.
OUR HEARTS ARE WITH YOU. NINA AND STATE BALLET OF GEORGIA」
http://www.ananiashvili.com/


ドレスデン・バレエは、団員中6人が日本人ということもあり、18日の公演を、日本の犠牲者のためにささげたそうです。
竹島由美子さんはじめ、Mari Kawanishiさん、Yuki Ogasawaraさん、Kanako Fujimotoさんの4人のインタビューがこちらに掲載されています。(ドイツ語)
http://www.musik-in-dresden.de/2011/03/18/japan-katastrophe-ballett-dresden


チャコットは、一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパンが運営するオンライン寄付システム Just Giving Japan にてDance Aid for Japan 東日本大震災被害者支援という募金活動を始めました。

http://www.chacott-jp.com/j/company/release/2011/03_12920.html
http://justgiving.jp/c/5214


ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団では、3月17日の公演で亡くなった人々への追悼と、日本の人々の前向きな努力を称えて武満徹の「弦楽のためのレクイエム」を演奏し、3月17、 18そして19日の公演を捧げるとのことです。
http://nyphil.org/concertsticks/japan.cfm

ニューヨーク・フィルの音楽監督アラン・ギルバートは日本語でもメッセージ動画を読み上げてくださっています。


金曜日にMXテレビで放映された「未公開映画を観るテレビ」の「Dancing Across Borders」はとても面白いドキュメンタリーでした。また機を改めてご紹介したいと思います。この番組のMCである町山智浩さんが、世界中の人々がどれほど日本のことを気にかけているのかという声を集めていました。とても心温まる内容なのでご紹介します。
http://togetter.com/li/113271

また、サイト内に「大震災演劇サイト」コーナーをつくり、情報を体系化しようとしているワンダーランドの北嶋さんの文章もご紹介します。劇場の社会的機能と同時に、舞台芸術活動の役割や社会との関わりが問われている今、観客として何ができるかということを考えなければならないときが来ているというのは私も考えているところです。
「震災で考えることできること」
http://www.wonderlands.jp/archives/17560/#more-17560

2011/03/19

ボリショイ・バレエの新芸術監督に、セルゲイ・フィーリンが就任

ボリショイ・バレエの芸術監督だったユーリ・ブルラーカが3月15日に契約が切れた後の後任に、元ボリショイのプリンシパルで、現在はモスクワ音楽劇場バレエ(ダンチェンコ劇場)の芸術監督であるセルゲイ・フィーリンが就任したとのことです。フィーリンは5年契約を結んだと報道されています。

The Arts Deskの記事
Sergei Filin, star dancer, becomes new Bolshoi chief
http://www.theartsdesk.com/index.php?option=com_k2&view=item&id=3311:sergei-filin-star-dancer-becomes-new-bolshoi-chief&Itemid=12

追記:ボリショイのオフィシャルにも出ました!(ロシア語)
http://bolshoi.ru/ru/theatre/people/detail.php?act26=info&id26=1242

ユーリ・ブルラーカの後任としては、元マリインスキー・バレエの芸術監督で現在はミラノ・スカラ座の芸術監督を務めているマハール・ワジーエフが有力候補とされていましたが、結局ボリショイOBのフィーリンに落ち着くことになりました。

ボリショイ・バレエ関係では、バレエ監督のゲンナーディ・ヤーニンが、ネット上に猥褻な写真が流出してそのアドレスが千人もの関係者にメールで送りつけられるというスキャンダルで退任するという事件が最近ありました。
http://www.theartsdesk.com/index.php?option=com_k2&view=item&id=3298:bolshoi-leader-quits-in-porn-scandal&Itemid=12

ヤーニンの後任のAssistant Ballet Artistic Directorには、バレエ団ソリストのヤン・ゴドフスキーが就任することになりましたが、芸術監督の座は空席のままだったわけです。

ボリショイ劇場は、600万ドルもかけた劇場の改修工事が大幅に遅れるなど最近さまざまな問題が噴出していましたが、モスクワ音楽劇場の芸術監督としてカンパニーに新しい風を吹き込んだフィーリンが適任者として浮上したということですね。フィーリン監督の下、モスクワ音楽劇場は「エスメラルダ」の復元をはじめ、レパートリーにナチョ・ドゥアトの「ナ・フロレスタ」やジョン・ノイマイヤーの「人魚姫」を取り入れるなど新しい試みに挑んできましたので、ボリショイ・バレエの今後の方向性についても、とても注目されます。

ボリショイ劇場の改修工事についての最新記事
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2788426/6895783

続2・震災とパフォーミングアーツ界関連の動き/吉田都さん主催のチャリティ・ガラ@ロイヤル

引き続き、さまざまな動きがあって全部追いきれませんが、アンテナに引っかかったものだけをご紹介していきます。クラシック音楽界やポピュラーまで広げていくと、本当に数え切れないくらいの震災支援チャリティ・イベントが世界中で行われているようです。

Ballet.coで緊急の告知がありましたが、吉田都さんがオーガナイズした緊急チャリティ・ガラが、ロイヤル・オペラハウス内のリンバリー・スタジオで3月20日(日)16時から開催されるとのことです。
ROH Japan Tsunami Appeal Concert
http://www.ballet.co.uk/dcforum/news/4970.html
http://www.theballetbag.com/2011/03/18/miyako-yoshida-japan-tsunami-appeal-concert-at-roh/

チケットはロイヤル・オペラハウスのボックスオフィス窓口と電話のみの予約とのことで、ネットでの購入はできません。また、現地時間土曜日16時まで限定しての発売だそうです。金曜日に告知して日曜日に公演を行うとは、動きの素早さに驚かされます。
出演者については、都さんはじめ、ロイヤル・バレエに在籍している日本人ダンサーが中心となるとのことです。

Concert performance in aid of the Japan Tsunami Appeal, with former Principal Guest Artist of The Royal Ballet Miyako Yoshida and friends, including: Yuhui Choe, Valeri Hristov, Hikaru Kobayashi, Ryoichi Hirano, Kenta Kura*, Akane Takada*, and students from the Royal Academy of Music.
*tbc(*は変更の可能性あり)

出演予定の蔵健太さんのブログにも、告知が掲載されています。
http://kentakura.exblog.jp/13170618/

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K-Ballet Companyの芸術監督、熊川哲也さんが、日本赤十字社を通じて個人で1000万円の寄付を行ったとのことです。
http://www.k-ballet.co.jp/news/view/396

また、KバレエカンパニーとTBSテレビは、3月20日・21日に行われる神戸公演会場ロビーにおいて募金箱を設置、所属するダンサーによる募金活動を行うことで、義援金を募ることにしたとのことです。

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ジャパン・アーツのブログには、ABTのプリンシパル/コレーラ・バレエの芸術監督であるアンヘル・コレーラが、今回の震災について寄せた手紙が掲載されています。「今年の夏には、(ABTの来日公演で)皆さんにお会いすることを楽しみにしています」と結んであります。
http://ja-ballet.seesaa.net/article/191258743.html

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パリ・オペラ座バレエは、3月20日の「コッペリア」の公演を日本に捧げ、赤十字への募金を募るそうです。
http://www.operadeparis.fr/cns11/live/onp/actualites/index.php?lang=fr#news3730

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バレエ以外では2つだけご紹介。葉加瀬太郎さんがロンドンでチャリティコンサートを開催しますが、日本時間19日午前3時45分からUstreamでライブ配信されます。下記サイトによれば、葉加瀬太郎さんはロンドン滞在中にかなり精力的にチャリティ観にコンサートを開催されているようです。
http://japanearthquakereliefconcert.doattend.com/

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昨日ご紹介したベルリン・フィルの日本に捧げられたコンサートも、ライブ視聴することが可能です。現地時間の18日夜8時から。
http://www.digitalconcerthall.com/concert/1637

2011/03/18

続・震災とパフォーミングアーツ界関連の動き

先週の金曜日に巨大な地震が起きてから、それまでの世界とはまったく違った、別の世界へと変わってしまった、そんな気がしてしまいます。大した被害に遭わなかった首都圏在住の私でさえ、停電や交通の混乱などもあって今週はほとんど仕事にならず、毎日自宅待機となりました。毎日のように起きる余震に怯え、停電がいつ来るかと心配しながらの毎日はストレスがたまり、夜もよく眠れません。私の住んでいるところは、今のところ一度も停電にはなっていません(電力の使用量を抑えるためには、停電くらい我慢してもいいと思うのですが)。また、確かにスーパーから米やパン、水やトイレットペーパーが消えていますが、だからといって生活にはほとんど困っていませんし買いだめする必要性も感じません。被災されて避難されている皆さんの苦労はこの何百倍なのだろうと考えると、胸がつぶれる思いがし、一日も早く皆さんに平穏な日々が訪れる事を祈らずにはいられません。

災害の映像や不自由な生活を強いられている方々の様子は見ていてあまりにも辛いので、ニュース映像は最低限の速報だけにしようとしていますが、今の現状ではなかなか娯楽を楽しむ気持ちにならないのも正直なところです。実際ほとんどの公演が中止されているということもあります。バレエ教室やピラティスは再開しているので、体を動かしているときだけ、現実を忘れることができています。気分転換のために、できるだけテレビを消して音楽を聴くようにしています。この緊張状態をほぐす何かが欲しい、という切実な願いがあります。節電や寄付など自分たちにできることを粛々とやって、経済をまわすためにできる限り消費を行い、人と交流し日常を取り戻しながら生きることが、今自分がやるべきことなのだと思うのですが、実際に今までと同じ生活を行うことの難しさといったら。


今の現状、電力不足や未だ続く余震などを考えると、舞台公演を行うこと自体困難なことだと感じられます。その中で、敢えて公演を行ったNODA MAPの「南へ」公演の上演再開にあたり、野田秀樹が劇場にて挨拶した文章がサイトに掲載されていますが、舞台人としての決意が述べられていて一読に値するものです。
「劇場の灯を消してはいけない」
http://www.nodamap.com/site/news/206

この自分の首をしめる自主規制のような事態は、のちのちの社会や文化に窮屈で不自由な爪痕を残します。つまり「こういう事態が起こっている時に、音楽や美術や演劇などをやり続けるなどもっての外だ!」という考えが蔓延することです。そういう強弁を発する人は、いつも守られたところにいます。
だが、音楽や美術や演劇が不自由になった時代がどれだけ人間にとって不幸な時代であったか、それは誰もが知っていることです。


もう一つ、こちらもぜひ読んでいただければと思います。
「有事の文化事業。中止と自粛に思うこと」
http://www.art-it.asia/u/hashimon/Tax6cOUepkVFsy9imJlq/
中止と自粛は違う、つまり明確な理由があったり、物理的に公演を開催することが不可能なときには、公演は開催されるべきではないと考えられます。ただ、この大変なときに文化や芸術に現を抜かすとは何事か、という「自粛」のムードが蔓延することは、全力で阻止しなければならないと私も思います。

私の通っているバレエ教室でも、4月上旬に発表会が予定されているのですが、開催の是非を苦悶しながら検討しているとのことです。どんな公演でも、公演の準備には大きな手間だけでなく、相当の経費もかかっているので、中止となれば大きな負債を負うことになるということが、主催者にとっては大きな悩みところです。プロの公演ともなれば、出演者やスタッフの生活がかかっているということもあります。しかしながら、万が一のことがあってもいけない、ということで結論を出すのは本当に難しいところです。

でも、少しは娯楽もないと、私たちは精神的に参ってしまいます。

さらに問題を大きくしているのが原発事故の問題で、原子力発電所の事故が海外でも大きく報道されていることから、各国が自国民を脱出させる事態にまで発展しています。原発事故についての情報開示不足ということもあります。おそらく、放射能汚染を恐れてさらに多くの来日公演がキャンセルされることになり、今後数年間の公演にも影響することになりかねないと考えられます。東京が実際には原発事故のあった場所から200キロ以上離れていて、実質的な放射能汚染の恐れが少ないということを国を挙げて広報していかなければならない時だと思います。命を賭けて私たち日本に住む人々を守ろうとしている現場の方々に強く感謝し思いを馳せつつ。

必要以上に便利な生活を享受するために原子力発電所を受け入れ、しかもそれを僻地へと押し付けてきた代償を今私たちは払わされているのだと思います。そうした中でも今回、原発が立地している地域が大きな被害を受けているという重い事実が私たちにのしかかっています。これからは、不便でありながらも安全な生活を送ることを優先にして生きていくことを選ぶべきなのではないかと感じられてなりません。

*****

昨日に引き続き、日本を支援しようとするパフォーミングアーツ界の動きを少しご紹介します。

昨日ご紹介した台湾のInternational Ballet Star Gala in Taipei 國際芭蕾舞星在台北のFacebookサイトで、韓国のユニバーサル・バレエが、今月末に行われる「ドン・キホーテ」の公演で、日本に寄付を行うためのチャリティバザーを開催すると紹介されていました。

ヨーロッパと日本の両方で活躍するダンサー/振付家の小尻健太さんのブログから。
http://www.kojiri.jp/blog/?p=4772
プラハで小尻さんが出演する公演で、募金を募るとのことです。

Dance Project Company 『420PEOPLE』
March 22. & 23. 2011 @ New Stage of the National Theater, Prague
April 12th, 2011 @ Ponec Theater, Prague
May 23rd @ Shell Amphitheater, Lublin, Poland


ドレスデン・バレエのプリンシパル、竹島由美子さんがデザインしているレオタードブランド、YUMIKO。世界中のダンサーに愛用されており、映画「ブラック・スワン」の衣装にも採用されていることで知られています。YUMIKOでは、災害の一週間後の今週金曜日(2011年3月18日)、世界中からのすべてのYUMIKOのインターネットでの売り上げの50%を日本の震災で犠牲になった方たちへ赤十字を通して寄付するとのことです。
http://global.yumiko-online.com/jp/
http://twitter.com/#!/YumikoWorld/status/48471403787333632


フィンランド国立バレエのプリンシパル、中川真樹さんもヘルシンキでチャリティコンサートを開催しようと動かれているとのことです。
中川さんのブログ
http://maki0602.exblog.jp/12273103/


なお、TwitterやFacebook等を通じて、世界中の多くのダンサーやバレエ関係者が今回の震災に心を痛め、日本へのメッセージを送っていることは先日もお知らせしたとおりです。

2011/03/17

震災海外バレエ界からの支援の動き

このたびの大震災に対して、内外で支援の動きが広がっています。多くのアーティストが支援のメッセージを出したりしていますが、具体的な寄付の動きなどもあります。

4月9日、10日に台北で開催されるInternational Ballet Star Gala in Taipei 國際芭蕾舞星在台北では、過去に出演したバレリーナのサイン入りポワントをチャリティーオークションにかけて、その売り上げを赤十字に寄付するとのことです。
http://www.facebook.com/event.php?eid=199038016784503

International Ballet Star Gala in Taipei 出演者
http://www.balletstargala.com/en_2011.performance.html

公演日時: 2011年4月9日(土) 7:00PM、10日(日) 2:30PM
会 場:  國家戯劇院 National Theater

出演者(予定):
フェデリコ・ボネッリ (英国ロイヤル・バレエ)
ラファエル・クム=マルケ (ドレスデン・バレエ)
マルセロ・ゴメス (ABT)
ジュリー・ケント (ABT)
ダリア・クリメントヴァ (イングリッシュ・ナショナル・バレエ)
イーゴリ・コールプ (マリインスキー・バレエ)
エレーナ・クズミナ (エイフマン・バレエ)
マイア・マッカテリ (オランダ国立バレエ)
ワディム・ムンタギロフ (イングリッシュ・ナショナル・バレエ)
タマシュ・ナギー (オランダ国立バレエ)
シマオラ・レイエス (ABT)
タマラ・ロホ (英国ロイヤル・バレエ)
ローランド・サラビア
竹島由美子 (ドレスデン・バレエ)

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マイアミ・シティ・バレエでは3月25日からジョン・クランコ振付の「ロミオとジュリエット」のカンパニー初演を行います。
http://www.miamicityballet.org/Romeo.php

3月17日、18日に販売された同公演のチケット1枚につき10ドルを日本への援助のためにアメリカの赤十字に寄付するとのことです。マイアミ・シティ・バレエのコール・ド所属のバレリーナ、レベッカ・キングのブログにて告知されています。
http://tendusunderapalmtree.blogspot.com/2011/03/help-miami-city-ballet-bring-relief-to.html

このブログTendus Under A Palm Treeは、英語で書かれていますが、大変面白い内容のブログで、最近の記事では、「白鳥の湖」や「ジゼル」のような作品の時にコール・ドのバレリーナは何を考えているかということが書かれていて興味深かったです。もう一つ、Tights and Tiarasという、スロバキアのマリボール劇場所属のダンサーHenrik Lamarkが運営しているブログがあり、この二つのブログがコラボレーションしてパ・ド・ドゥの秘密についてダンサーの立場から語った記事も読み応えがありました。(話題が脱線してしまいました)

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ロイヤル・バレエの芸術監督モニカ・メイソンは、3月にロイヤル・オペラ・ハウスで公演する「白鳥の湖」を「日本の皆さんにささげます」と述べる一方、「想像を絶する困難の中でも、日本の皆さんが尊厳を持って毅然と行動していることに敬意を表します」と語ったとのことです。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110316/ent11031612040014-n1.htm


バレエではないのですが、ベルリン・フィルはYouTubeにMessage from the Berliner Philharmoniker to the Japanese peopleと題したメッセージ動画を掲載し、主席指揮者のサイモン・ラトルとヴァイオリニストのSebastian Heeschが日本へのメッセージを英語と日本語で語りかけています。3月16日から18日までの公演は日本へと捧げられるとのことです。
http://www.youtube.com/watch?v=od49LF_x30w

2011/03/16

マリア・コング来日公演中止/震災と舞台芸術関連の動き、さまざまな思い

楽しみにしていた公演の一つ、イスラエルのマリア・コング・カンパニーの来日公演が中止となりました。停電およびそれによる交通機関の乱れや余震の懸念、さらに原発事故などがある中では、やむをえないことですね。また再び来日の機会があることを祈ります。
払い戻し方法については、以下のサイトで案内があります。

http://www.ancreative.net/

来る3月16日(水)及び19日(土)のMaria Kong Dancers Company -fling. 公演は、東北地方太平洋沖地震の被害に配慮したMaria Kong Dancers Companyの判断により、来日ができなくなりましたので、公演をやむなく中止させていただくことになりました。本公演を楽しみにされておりましたお客様には深くおわびいたします。

購入されたプレイガイド毎に払い戻し方法が違いますので、ご注意ください。

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今回の東北地方太平洋沖地震では、舞台公演に限らずさまざまなイベントが中止されています。来日公演中のフィレンツェ歌劇場オペラ公演は、15日早朝にフィレンツェ市長から団員らに帰国命令が発せられたため、この日以降の全6公演の中止を決めたとのことです。(NBSのサイトにお知らせあり) また、今週末から開催予定だった「日本ファッション・ウイーク」も中止されたとのことです。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103150288.html

一方で、上記記事にもあるように、吉本興業は所属タレントらから「自分たちに出来ることをしたい」との強い声があがったことなどから、18日から27日までの「沖縄映画祭」を予定通り開催するとのことです。吉本興業の社長の「笑いのある所には希望が生まれる」という言葉には、個人的には強く共感します。

また、震災当日に来日したシンディ・ローパーは予定通り公演を行うとのことです。名古屋、東京、大阪、それぞれの会場にて義援金箱を設けるそうです。
http://cyndilauper-japantour.com/

シンディ・ローパー「今度はみんなで日本を助けたい」
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=20110314hochi198

公演を行うにしても、中止するにしても、それぞれのアーティスト/興行主が熟慮を重ねた上での結論だと思うので、それぞれの決定を尊重したいと思います。


エンターテインメントに携わる人間が、いま、自分に何ができるだろうか?と、考えたプロジェクト「kizuna311」がスタートしました。呼びかけ人は渡辺謙さんと小山薫堂さん。
http://kizuna311.com/


舞踊評論家の高橋森彦さんによる考察、ぜひご一読ください。
東北地方太平洋沖地震・東日本大震災へのお見舞いと舞台芸術にできること
http://d.hatena.ne.jp/dance300/20110315/p1

素晴らしい考察とまとめをしてくださっている大和雅美さんを応援しよう!masamiFCブログの「状況など・4」
http://blog.livedoor.jp/masamifc/archives/1548931.html#more

人間には"心"と"感情"があるからこそ、人間という存在でいられるのであって、その心と感情を作り上げ、一人一人違った存在たらしめているものが、広い意味での芸術なのではないかと思います。

シェイクスピアの「ハムレット」の中で印象的なせりふがあります。
「人間とは何だ?ただ食って寝るだけで人生を費やすとしたら獣(けだもの)と変わりはない。
神は我らに、前を見通し、うしろを見返す、大きな思考力を授けたもうた。
その能力と神にも劣らぬ理性を持ち腐れにしてよいはずがない」

その理性を与えてくれるのが、(文学、音楽、美術、エンターテインメントなどまで含めた広義の)芸術だと思うし、この困難な時期にこそ、生きる力を与えてくれる芸術がますます必要なものとなっていると思います。中でも、その一瞬一瞬でしか味わうことのできない「今、ここ」を体現するパフォーミングアーツは、芸術の中でも特にかけがえのないものなのではないでしょうか。その生の輝きと儚い美しさを、私たちバレエ/ダンスファンは愛しており、生きているという実感、生きているという証という素晴らしいプレゼントを受け取っているものだと感じています。

さまざまなルートで知り合った海外の知人・友人からの、日本への励ましと気遣いのメッセージにも、日々勇気付けられています。早く舞台芸術が楽しめるように、災害が収まって状況が落ち着いてほしいと願っています。

もちろん、何よりも命あっての芸術なのであって、命を守ることこそが最優先されるべきであることはいうまでもありません。しかしその命を支える要素のひとつが、芸術なのだと私は考えています。

2011/03/15

新国立劇場の3月公演はすべて中止

東日本大地震による影響の為、新国立劇場の3月の公演は、全て中止とのお知らせが出ています。

オペラ「マノン・レスコー」をはじめ、3/19~27の「ダイナミック ダンス」 全5公演、3/22(火)の公開舞台リハーサルも中止とのことです。

http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/20001398.html


なお、払い戻し手続きは、郵送のみ。 受付期間は、3/15(火)~30(水)必着。 詳細は公式サイトでご確認ください。 (末日=3月31日ではなく、30日必着ということに注意してくださいね)

http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/20001394.html

【お問い合わせ先】
  新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999(10:00~18:00)


余震の心配や電力不足、交通機関の乱れなどもあり、安全を第一に考えると中止はやむをえないことです。この公演の準備に身をささげてきた出演者やスタッフのことを思うと心が痛いです。私も「ダイナミック・ダンス」と同公演の公開舞台リハーサルは行く予定でとても楽しみにしており、チケットを入手していたのですが払い戻します。(その分、5月の「アラジン」のチケットを追加で買おうと思っています)

また、3月16日に予定されているマリア・コングの来日公演は、アーティストの来日が不可能となったようですが、詳細が出ていないのでこの件についてはわかり次第お知らせします。(こちらも行く予定でした)

なお、チケットぴあのサイトには、公演中止・延期速報ページができています。
公演中止・延期情報【速報】
http://mc2.pia.jp/jsp/t/pcjishin_index.jsp

あまりにも辛すぎる震災のニュースの洪水に流されて胸が苦しいときに、芸術が心を癒してくれるものであるという思いがあります。しかし今の時点ではうまく言葉で表現できません。被災地等で昼夜を問わず命を張ってがんばっておられる方々への感謝、被災者の方々への思い、犠牲者の方々への鎮魂の思いをめぐらせつつ、一刻も早く事態が沈静化して平和な日々が戻ってくることを祈り、自分たちにできることをしていく(=被災地への寄付等の物心での支援と節電など)しかありません。

このような未曾有の危機の時には、必然的に芸術は後回しにされてしまいますが、芸術もまた、人間にとって生きる上で必要なものではないかと思います。もちろん、命あって、生活があった上で、芸術を楽しむことができるのであることは大前提です。ただ経済活動が停滞してしまうことは、私たち自身の首を絞めることにもなるとともに、芸術で食べている制作者やアーティストを苦しめることにもつながってしまうということは意識していかなければならないとも思います。

被災者への寄付を行い、節電に励みつつも、必要な経済活動、消費活動をしていくことが、私たちが行うべきことではないでしょうか。(言葉足らずの記述があればお詫びいたします)

いつか、今回のプログラムが新国立劇場で上演できる日が来ることを祈っています。


私がうまく言葉にできない部分を、こちらのブログ(大和雅美さんを応援しよう!masamiFCブログ)で語ってくださっているので、ご一読していただければと思います。
http://blog.livedoor.jp/masamifc/archives/1548722.html

またこちらも(内田樹の研究室「未曾有の災害のときに」)。
http://blog.tatsuru.com/2011/03/13_1020.php

この記事もぜひ読んでいただければと思います。
【自粛か決行か】上演可否の判断に揺れる東京演劇界
http://www.next-nevula.co.jp/news-headline/?p=1274




いろいろな寄付の手段があり、私はniftyの他、T-POINT、ギルトで小額ながら寄付しましたが、こちらが一番確実かもしれません。

日本赤十字社は14日、東日本大震災の災害義援金の募集を開始した。
義援金は郵便局・ゆうちょ銀行で受け付け、口座名義は「日本赤十字社 東北関東大震災義援金」、口座番号は「00140-8-507」。9月30日まで。

http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html

一人でも多くの方の命が救われますように!

2011/03/14

地震があった日の顛末

重ねて被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。またなくなられた方々には謹んでご冥福をお祈りいたします。

もう過去の話になってしまって、今皆さんが気になっていることは東北での目を覆うばかりの被害と原発事故と停電だと思いますが、この話が後日役に立つかもしれませんので、当日の行動について話します。

地震がおきたとき、私は会社の会議室にいました。会議室にいるときに凄い揺れで、こんなゆれを経験したことがないというほどで、会議室の扉を開けてテーブルの下にもぐりこみました。一度だけでなく何回も何回も揺れて。窓の外を見ても、他の建物が揺れているのがよくわかりました。

一旦建物の外に避難するようにといわれて11階から降りたんだけど、建物は免震構造なので戻るようにと言われて階段を11階までまた上り、終業時間まで仕事。その後、帰れる人は帰るようにと言われて、情報収集をして、グーグルマップで帰宅経路を調べてプリントアウトして。会社の階段の塗装にひびが入って剥がれ落ちていました。会社を出たのは7時少し前。

我が家は渋谷からだとバスを2本乗り継いで帰れるので甘く考えていましたが、全然その手は使えませんでした。道がものすごい渋滞で歩いた方が早いのです。歩きながら、何台もバスを抜き去りました。帰り方の道順はそれほど難しくなく、土地勘もあったので大丈夫でした。距離にして10キロ、グーグルマップでは2時間って書いてありましたが、結局3時間以上かかりました。途中で食事をしたので、家に着いたら11時。

とにかく歩いている人の数が初詣のときみたいに凄い数です。歩道いっぱいに人がぎっしり。基本的には秩序は保たれていましたが、けっこうぶつかったりしますが謝る人は皆無。また、歩きタバコをする人とかいて、それは最悪だと思いました。ベビーカーを引いている人もいて、大変だなあって思いました。

靴はブーツだったのですが、割とはきやすいものだったので大丈夫でした。一応バレエやピラティスをしているので、脚は全然大丈夫でした。ダウンのコートは暖かかったのですが、スカートが短めだったので脚が寒かったです。それから耳。やっぱりこの寒さだと帽子か耳あてがあったほうがいい。帰宅する前に、会社にふだん置きっぱなしにしている小さめの魔法瓶に熱いほうじ茶を作って持って帰ったのですが、これは良かったです。体が温まりました。iPhoneの電池の持ちが悪いので、最近はエネループの充電器を持ち歩いているのですが、エネループの充電が不足していて、やっぱり途中で電池切れを起こしてしまいました。

電話はとにかく全然通じないし、メールも届いていませんでした。夫が6時くらいに送ったメールが、夜中の2時に届いたとかそんな感じです。自宅に帰って、家の電話で都内の実家に電話したらすぐにつながりました。

情報収集はほぼTwitterで行っていました。英語アカウントの方には海外のフォロワーさんが多いのですが、みんな気遣うメッセージを送ってきてくれてうるっときました。一人で何時間も歩いたけど、心強かったです。

大崎広小路でバスを待っていたのですが全然こなくて、そのうち、都営浅草線が動き始めたらしいってTwitterで聞いたので戸越駅まで歩いたのですが、「まだ動いていません」ってことでその次の駅まで歩いて、お腹がすいたので、ラーメン屋に入りました。9時過ぎて営業しているお店が少なくてとても混雑しており、出てくるのに40分くらいかかってしまいましたが、こんなときにも一生懸命働いてくれていることが感じられて感激。9時には浅草線が動いているようでした。食べ終わって駅に行ったら、とても混雑している浅草線の電車がすぐ来て、近くの駅まで乗りました。普通はそこからバスかタクシーなんですが、道がすごい渋滞しているので、20分くらいだし歩きました。こんなところでも、相変わらず凄い人です。何しろ、人が歩く速度の方が車が動く速度より速いのです。

我が家のような郊外のようなところでも、大通りに面しているので、ぞろぞろと神奈川方面へと歩いていく人たちが次々と歩いていくので、もっと遠い人はもっと大変だろうなって思いました。

地震が東北地方が大きかったことは知っていましたが、津波で甚大な被害が出ことを知ったのは、家についてテレビのニュースを見てからが初めてでした。iPhoneなのでワンセグが使えず、UStreamでNHKのニュースが見られることは知っていたのですが、携帯の電池が残り少なかったので。こんなにも大きな被害が出ていたとは驚きました。ネット時代とはいっても、やはりテレビが伝えられる情報量は全然違います。時間がかかって、寒くても、無事にこうやって家に帰れたことは幸せだと思いました。

家の中の被害はほとんどなく、唯一といっていいのが、時計が一つ落下して、地震がおきた時刻で止まっていたことです。でもその時計も止まっていただけで、電池を入れ直したら動き出しました。

今気がかりなのは、茨城県に住む弟一家のことです。翌朝に、停電と断水で大変だけど、ようやく電話が通じるようになったよとメールが届いたのですが、こちらから電話しても一向に通じません。後で調べたら、彼の住むエリアは電柱もみな倒れ、地面はひび割れたり液状化したりとの情報がありました。海にも比較的近いのでとても心配です。しかし、まったく連絡のつかない方もたくさんいると思うので、その方たちのことを思うと、まだ一度でも連絡がついただけましなのでしょう。

定期的な服薬をしているために献血をすることもできないので、とりあえずはniftyで壁紙購入による寄付を行っておきました。また他の寄付の手段があったらしようと思います。

今日は会社から出社を控えるようにとの通達があり、停電に備えているところです。多くの方々の命が失われことに対し、深くお悔やみを申しあげます。また被害に遭われた皆様方には心よりお見舞い申し上げます。

2011/03/13

小林紀子バレエシアター4月公演/8月公演「マノン」のゲスト情報

東北地方太平洋沖地震の被害の、目を覆うばかりの甚大さと悲惨さには、本当に心が痛いこの2日間です。被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。そして一刻も早く復旧されますように。
東京では暖かいお風呂に入ってベッドで寝ることができる幸せをかみ締めていますが、余震がまだ怖いですし、原子力発電所の爆発などの不穏なニュースにも、心が落ち着きません。


そんな時ですが、バレエ公演の情報をお知らせします。(この週末は、地震の影響で中止になってしまった公演も多かったですよね・・・交通機関の乱れや余震の心配などがあり致し方ないことと思いますが)


小林紀子バレエ・シアターの4月公演「ザ・レイクス・プログレス~“レイク”放蕩児の生涯~/バレエの情景/Raymonda ActIII」のトリプルビルですが、キャストがぴあとイープラスのサイトに出ていました。

ぴあ
http://artists.pia.jp/tns/artists.do?artistsCd=11023650
イープラス
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002053287P0050001P006001P0030001

2011年4月22日(金)【開場】17:45 【開演】18:30
2011年4月23日(土)【開場】14:15 【開演】15:00
2011年4月24日(日)【開場】14:15 【開演】15:00

新国立劇場 中劇場
【出演者】:島添亮子/アントニーノ・ステラ/後藤和雄/高橋怜子/萱嶋みゆき/中尾充宏/奥村康祐/冨川直樹/他

アントニーノ・ステラは、ミラノ・スカラ座のプリンシパルで、主要な役はかなり踊っている人です。私は、2007年の「チャイコフスキー・ガラ」で青い鳥を踊った彼を見ているのですが、テクニックもあるしルックスも良いし、いいダンサーだと思います。どの作品に出演するかは、これだけでは明言できませんが、おそらくは「ライモンダ」でしょうかね。そして、後藤和雄さんが前回に引き続き「ザ・レイクス・プログレス」のレイク役でしょうか。地主薫バレエ団の奥村康祐さんが出演するのも気になります。


また、小林紀子バレエ・シアターの8月公演「マノン」(ケネス・マクミラン振付、於新国立劇場オペラパレス)ですが、出演者等の詳細がまだ出ていないのですが、Pour Passer le Tempsさまに教えていただきました。

ロバート・テューズリーのオフィシャルサイトに、彼が小林紀子バレエ・シアターの「マノン」に出演すると書かれているのです。
http://roberttewsley.com/news.html

Sat 27 August 2011 Japan / Tokyo Manon (Kenneth MacMillan)
Sun 28 August 2011 Japan / Tokyo Manon (Kenneth MacMillan)

小林紀子バレエ・シアターの「マノン」でデ・グリューを踊るのに適任は彼しかいない、と思っていたのでそのとおりになって嬉しい限りです。なお、セット・衣装はオーストラリア・バレエのものを使用するとのことです。

2011/03/12

東日本巨大地震お見舞い申し上げます

3月11日に東北地方から関東にかけて広い範囲で発生した大震災の被害に遭われた全てのかたに、心からのお見舞いを申し上げます。

これ以上の犠牲が生まれませんよう、心からお祈りいたします。

私は4時間かけて徒歩で会社から自宅に帰りましたが、特に大きな被害にはあいませんでした。家族、友人とも無事です。


多くの海外の友人から安否を気遣うメッセージをいただいて、感動しているところです。

しかし想像を超えたあまりの被害の大きさに胸がつぶれる思いがしています。


追記:各種インターネット募金についてまとめたサイトをご紹介します。
http://cause-action.jp/

代表的なものには、Yahoo!基金があります。
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

ウィーン国立バレエの木本全優さんがバジルデビュー、ハーフソリストに昇進

マニュエル・ルグリ率いるウィーン国立バレエ所属の木本全優さんが、3月5日の同バレエ団「ドン・キホーテ「にてバジルデビューしました。コール・ド所属のダンサーであるのに異例の抜擢でしたが、期待に応えて、3月11日に見事ハーフソリストに昇進されたとのことです。

ダンソマニ掲載のプレスリリース

http://www.forum-dansomanie.net/forum/viewtopic.php?t=3598&start=75

おめでとうございます!

追記:オーストリアの新聞に掲載された記事です。
http://www.tanz.at/20110312289/news/aktuell/halbsolist-masayu-kimoto.html

2011/03/11

ピナ・バウシュ・ヴッパタール舞踊団の2012年ロンドン公演(10作品上演)、映画「PINA」

ピナ・バウシュ・ヴッパタール舞踊団が、2012年6月6日から7月9日まで、ロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場バービカン・センターで10作品もの公演を行うことが発表されました。

Ballet.coに掲載されたリリース
http://www.ballet.co.uk/dcforum/news/4960.html

今回上演される10作品は、それぞれ異なった場所で初演を迎えた作品ということで、興味深いラインアップとなっています。

Tanztheater Wuppertal Pina Bausch: World Cities 2012 at a glance:

Viktor (Rome, 1986)

Nur Du (Only You) (Los Angeles, 1996), UK premiere

…como el musguito en la piedra, ay si si si…(Santiago de Chile, 2009), UK premiere

Bamboo Blues (India,2007), UK premiere

Der Fenzterputzer (The Window Washer) (Hong Kong, 1997), UK premiere

Ten Chi (天地) (Japan, 2004), UK premiere

Néfés (Istanbul, 2003), UK premiere

Água (Brazil, 2001)

Palermo, Palermo (Palermo, 1989)

Wiesenland (Budapest, 2000), UK premiere


故ピナ・バウシュといえば、彼女の作品を3Dで捉えたヴィム・ヴェンダーズ監督による映画「PINA」が現在ヨーロッパで公開中ですが、日本での配給がギャガに決まったとのことです。ベルリン国際映画祭でも上映されて大評判を読んだこの映画、早く観たいものです。
http://www.pina-film.de/

ギャガのラインアップ発表会で、そのことが発表されました。
http://www.cinematoday.jp/page/N0030921

2011年度のラインアップ発表会を行ったギャガは、第61回ベルリン国際映画祭で上映され話題を呼んだヴィム・ヴェンダース監督の3D映画『ピナ(原題)/ PINA』を買い付けたことも発表した。本作は舞踏家ピナ・バウシュをメインにしたダンス・ドキュメンタリーで、3D効果も高い芸術的な作品。

ロイヤル・バレエのABC of Ballet (パの動画による解説)

ロイヤル・オペラハウスのオフィシャルブログにて、ABC of Ballet というシリーズがスタートしました。

現役ロイヤル・バレエのダンサーが、バレエのパを動画で実演して解説するというものです。

http://blog.roh.org.uk/?m=201103

ファースト・アーティストのRomany Pajdakが、プチ・バットマン、グラン・バットマン、アラベスク、腕のポジション、パ・ド・ブレ、アラインメント(クロワゼ、アン・ファス、エカルテ、エファッセ)などをYouTubeの動画で実演して見せてくれています。

シリーズということなので、アルファベット順にどんどん追加してくれると嬉しいですね。


だいぶ古いのですが、ABTのサイトでも、パの解説を動画で行っているコンテンツがありましたね。
http://www.abt.org/education/dictionary/index.html


なお、ロイヤル・バレエの2011/12シーズンラインアップの記者発表は4月13日で、このシーズンが、モニカ・メイソンが芸術監督を務める最後のシーズンでもあるとのことです。

「赤い靴」デジタルリマスター版、今夏劇場公開 "The Red Shoes" Digital Remastered in Cinema

eiga.comに出ていた情報です。(ソースは文化通信)

http://eiga.com/news/20110310/11/

アンデルセンの童謡を基にした創作バレエを軸に描く不朽の名作「赤い靴」が今夏、渋谷ユーロスペースほかでリバイバル公開されることが決まった。

本作は、ひとりの美しいバレエダンサーの愛憎と悲劇の物語。1948年に製作(英国)され、同年のアカデミー賞で音楽賞、美術監督・装置賞を受賞。日本では50年に初上映されヒットとなった。そしてこのたび、マーティン・スコセッシ監督の監修のもと、2年の歳月をかけてオリジナル・ネガを修復。“マーティン・スコセッシによるデジタルリマスター版”として蘇った。09年カンヌ国際映画祭で特別上映され、スコセッシ監督が舞台挨拶し話題となった。

製作・監督・脚本はマイケル・パウエル/エミリック・プレスバーガー、出演はモイラ・シアラー、アントン・ウォルブルック、マリウス・ゴーリング。配給はデイライト、コミュニティシネマセンター。宣伝はメゾン。

マーティン・スコセッシが復元に尽力した「赤い靴」のデジタルリマスター版が、カンヌ映画祭で特別上映された後欧米で劇場公開されたというニュースは聞いていました。このデジタルリマスター版のBlu-Rayが、高品質の映像ソフトを制作していることで有名なクライテリオンから発売されていたことがわかり、すぐに入手しましたが、その色の鮮やかさ、美しさには目を瞠らされました。特に幻想的で怪奇的でありながらも、めくるめくような陶酔感を与えてくれる劇中バレエ「赤い靴」の舞台シーンのの素晴らしさは、何度観ても飽きないほどです。モイラ・シアラーの美しさ、レオニード・マシーンの鮮やかな脚捌き、ディアギレフのバレエ・リュスをモチーフにした設定、芸術にどれだけ人は身をささげるべきなのかというテーマといい、バレエファンなら必見の映画です。しかも、この美しい映像を大画面で観られるということは、なんという幸福なことでしょう。

ちょうど、5月には、ナタリー・ポートマンがアカデミー賞主演女優賞に輝いた映画「ブラック・スワン」が公開されます。「ブラック・スワン」私は未見ですが、批評などを読み流している感じだと、バレエのためにすべてを犠牲にして打ち込み狂気に陥るヒロインの姿には、現代版の「赤い靴」といってもいいようなテーマが流れているかのように思えます。見比べてみるのも一興ではないでしょうか。

The Red Shoes (The Criterion Collection) [Blu-ray]The Red Shoes (The Criterion Collection) [Blu-ray]

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2011/03/09

ディアナ・ヴィシニョーワの新プロジェクト「Madame X」

アメリカ、カリフォルニア州オレンジカウンティにある Segerstrom Center for the Arts(旧Orange County Performing Arts Center)において、2011年11月3日~6日、ディアナ・ヴィシニョーワがプロデュースする公演「Madame X」が行われることが発表されました。

http://www.scfta.org/home/Content/ContentDisplay.aspx?NavID=883

詳細は未定なのですが、このプロジェクトに参加するダンサーが、ABTのマルセロ・ゴメス、さらにモンテカルロ・バレエのベルニス・コピエテルスとマリインスキー・バレエのダンサーたちとあって、大変興味深い作品になりそうです。

このプロジェクトのタイトル(ジョン・シンガー・サージェントの「マダムXの肖像」、メトロポリタン美術館に所蔵)については、こちらの記述が参考になるかもしれません。
http://en.wikipedia.org/wiki/Portrait_of_Madame_X

パリ・オペラ座バレエ2012年アメリカツアー/来シーズン情報とエルヴェ・モロー(追記あり)

ダンソマニ経由の情報です。かねてから話題には上がっていましたが、パリ・オペラ座バレエの2012年のアメリカツアーのプレスリリースが出たとのことです。

シカゴ
2012年6月26日~7月1日
『ジゼル』、ミックス・ビル (「白の組曲」/「アルルの女」/「ボレロ」)

ワシントンDC 
2012年7月5日~8日
『ジゼル』

ニューヨーク
2012年7月11日~22日
ミックス・ビル (「白の組曲」/「アルルの女」/「ボレロ」)、『ジゼル』、『オルフェとエウリディーチェ』

おそらくですが、ワシントン公演はケネディセンター、NY公演はメトロポリタンオペラハウスで行われるものと考えられます。
また、シカゴ公演についての記事があります。
http://www.suntimes.com/entertainment/stage/2883904-421/ballet-opera-paris-company-chicago.html

もう一つ、シカゴ公演(於:Harris Theater)についての記事。
http://www.chicagotribune.com/entertainment/ct-live-0309-paris-ballet-20110309,0,734661.story

追記:さらにニューヨーク公演についてはNew York Timesに記事が載っていました。
http://artsbeat.blogs.nytimes.com/2011/03/09/paris-opera-ballet-is-headed-to-new-york/
ニューヨークはリンカーン・センター・フェスティバルでの公演ですが、劇場がメトロポリタン・オペラなのか、ニューヨークシテートシアターなのかは明らかになっていません。ワシントン公演は、やはりケネディセンターのようです。


パリ・オペラ座関連では、ひとつ衝撃的なニュースがありました。

フィガロ紙の記事
http://www.lefigaro.fr/musique/2011/03/07/03006-20110307ARTFIG00648-voix-stars-et-tradition.php

パリ・オペラ座の2011/2012シーズンのラインアップの紹介をしています。一旦オフィシャルサイトで発表されたものの、フライングだったようでサイトから削除されてしまったラインアップが、ここでまた紹介されています。
(パリ・オペラ座のオフィシャルサイトでは明日現地時間7日に発表の予定)

追記:パリ・オペラ座のオフィシャルにも、正式なラインアップが掲載されました。
http://www.operadeparis.fr/cns11/live/onp/Saison_2011_2012/Ballets/index.php?&lang=fr

Phaedra by Lifar and Psyche, Ratmansky Garnier. From 21 September to 2 October.

The Source by JG Bart / Christian Lacroix Garnier. October 22 to November 12.

Cinderella of Nureyev at Bastille. From 25 November to 25 December.

Onegin by Cranko to Garnier. From December 9 to 24.

NAPOLI by Denmark Royal Ballet at Garnier
From 2012 January 6 to 10

Orpheus and Eurydice Pina Bausch at Garnier. From February 4 to 16.

La Bayadere of Nureyev at Bastille. From March 7 to April 15.

ROBBINS/EK 「ロビンズ/エック」 
DANCES AT A GATHERING/APPARTEMENT at Garnier From March 13 to 31

The Story of Manon Garnier MacMillan. at Garnier From April 21 to May 11

Romeo and Juliet by Sasha Waltz at Bastille. From May 7 to 20

Kabuki by Maurice Bejart by the Tokyo Ballet at the Palais Garnier. From May 18 to 22

その中で、ブリジット・ルフェーブル芸術監督のコメントがあるのですが、エルヴェ・モローが踊ることをやめてしまったと書いてあります。引退ということでしょうか。まだまだ若く、そして素晴らしい素質と演技力に恵まれた美しいエトワールだったのに、とても悲しいニュースです。彼のオネーギンは、とても胸を締め付けるような、心に響く素晴らしい演技と美しい踊りが印象的だったのですが、それが彼の踊りを観る最後になってしまったとは。今年の年末にまた観られるかなと期待していたのに。

2011/03/08

ラトマンスキーがABTに「火の鳥」を2012年に振付/デンマーク・ロイヤル・バレエのアメリカツアー

New York Timesに載っていた情報です。

ABTの常任振付家であるアレクセイ・ラトマンスキーが、ABTの来年のMETシーズンのために「火の鳥」を振付けるとのことです。
http://artsbeat.blogs.nytimes.com/2011/03/07/a-new-firebird-for-ballet-theater/

音楽はストラヴィンスキーを使用。フォーキン版をベースにしたものか、まったく新しいものなのかは現時点では不明です。

ラトマンスキーは振付家としての活動で大忙しで、現在はモスクワにてボリショイ・バレエのために新作「Lost Illusions」を振り付けているところです。また、ナショナル・バレエ・オブ・カナダには、新しい「ロミオとジュリエット」も来シーズンに振り付けるなど、目覚ましい活躍を見せています。


なお、ABTは、昨年、今年はなかった秋のシティセンターでの公演が来年から復活するとのことです。

ニューヨークについては、今年夏ののリンカーンセンターフェスティバルにて、デンマークロイヤルバレエとマリインスキー・バレエの公演が予定されており、さらに来年はパリ・オペラ座の公演も予定されるなど、急に活況をていしています。これらの公演については、また後ほど詳細をお知らせします。

追記:デンマークロイヤル・バレエのアメリカツアーのサイト
http://kglteater.dk/Alle_forestillinger/Turne_10_11/Ballet_Turne_US/RDBallet_US_Turne.aspx?sc_lang=en

ニューヨーク公演
http://kglteater.dk/en/Alle_forestillinger/Turne_10_11/Ballet_Turne_US/New_York.aspx?sc_lang=en

ウラジーミル・シクリャーロフがマリインスキーのプリンシパルに昇進

Twitterで教えていただいたのですが、ウラジーミル・シクリャーロフがマリインスキーのプリンシパルに昇進したようです。

マリインスキーのサイトでの発表はまだないのですが、カンパニーのダンサー一覧のところで、シクリャーロフの名前がプリンシパルのところに位置されています。

http://www.mariinsky.ru/en/company/ballet/principals_dancers/premery/shklyarov/

http://www.mariinsky.ru/en/company/ballet/troupe/

去年のボリショイ・マリインスキー合同ガラを観る限りでは、シクリャーロフはソロは素晴らしいのですがサポートが致命的に下手で、これではプリンシパルは難しいだろうな、と思いました。しかしサラファーノフがミハイロフスキーへと移籍してしまった今、若手でトップを担えるダンサーが彼くらいしかいないというのが現状のようですよね。マリインスキーの若手男性の人材不足を感じる人事ではあります。

2011/03/07

シュツットガルト・バレエのチケット購入方法他Tips

最近、シュツットガルト・バレエを観にいきたいのだけどチケットはどうやって買うことができますか?という質問をメールで受けることが多いので、ご参考までにいくつかのコツをお知らせします。

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シュツットガルト・バレエのオフィシャルサイト
http://www.staatstheater.stuttgart.de/ballett/start.htm

英語版もあります(ただしドイツ語版のほうが情報がアップデートが早いです)。
http://www.staatstheater.stuttgart.de/ballett/english/start.htm

スケジュール(トップページから、Spielplanをクリックします)
http://www.staatstheater.stuttgart.de/ballett/spielplan/

このスケジュールに掲載されている演目が、現在チケットが発売中の演目です。
各演目の下に「Online kaufen」と書いてあれば、オンラインで座席を選んでチケットを購入することができます。座席をネットで選んで買えるようになるのは、公演の一ヶ月前です。
「ausverkauft – Eventuell Restkarten an der Abendkasse」と書いてある場合には、ネット上では売り切れなので、ボックスオフィスに直接問い合わせてください、という意味です。

公演1ヶ月前になって、「Online kaufen」が出ていたら、この「Online kaufen」の文字をクリックすると、チケット購入ページになります。(それからはドイツ語との格闘となるので、自動翻訳等を使ってがんばってください)

一応劇場のサイトに、英語でのチケット購入についての説明のページはあります。(電話、FAXでの購入も可能とのこと)
http://www.staatstheater.stuttgart.de/allgemein/english/karten/


ただし、実際にはチケットの発売は2ヶ月前です。2ヶ月前の時点では、席は自分では選べません。きっかり2ヶ月というわけではなく、上記Spielplanのページに演目が載った時点で発売開始です。演目の下に「Karten bestellen」と出ていたら、この「Karten bestellen」をクリックして、購入ページに飛びます。すると、該当演目の題名、公演日などは自動的に出てきますので、一番下のWEITERというボタンをクリックして次のページに行きます。

2ヶ月前の時点では席は選べませんが、一番上から、枚数、それから入手可能な中でベストのカテゴリの席を選ぶかどうか、もしくは希望のカテゴリを選びます。その次の設問は、複数枚買う場合に隣同士の席でなくてもいいかどうか、ということを聞いています。最後に、舞台の一部が見えない席しか残っていない場合、その席でも買うかどうかという設問で Ja(はい)もしくはNein(いいえ)を選びます。一番下のWEITERというボタンをクリックして次のページに行きます。

このページには、個人情報を入力します。以前は日本までチケットを送ってくれたのですが、今は当日にボックスオフィスでメールのプリントアウトを見せて引き取ることしかできなくなりました。

ZAHLUNGSWEISE というのが支払方法で、日本からだと通常はクレジットカードですよね。ということでBezahlen per Kreditkarte und Karten zusendenを選び、クレジットカードの番号、有効期限、名義等を入力します。一番下のWEITERというボタンをクリックして購入が完了します。ただし、席が取れたかどうか、そして席がどこが割り当てられたかは、公演の一ヶ月前にメールで連絡が来ますので、それまではわかりません。(1ヶ月前になって、席を用意することができませんでしたというメールが来ることがあります!)

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シュツットガルト州立劇場はそれほど大きな劇場ではなく、観客は固定客が多いです。したがって、人気のある演目の場合、1ヶ月以上前に購入手続きをしても売切れてしまっていることがあります。やはりクランコの作品(特に「ロミオとジュリエット」「オネーギン」「じゃじゃ馬ならし」)と、古典は売れ行きが早いので要注意です。今シーズンは、クランコ、ファン・マーネン、ベジャールのミックスプロも早々に売り切れました。売り切れの場合でも、戻り券が出ることは往々にしてありますので、あきらめずにサイトをチェックしてみてくださいね。

また、キャストについてですが、キャストが発表されるのが非常に遅く、最悪の場合、数日前にキャストがサイトで発表されるなんてこともありますので、キャスト発表を待っているとチケットがなくなってしまうという事態になったりします。なので、かなり不都合な感じではあります。好きなキャストでなくても、公演を楽しむくらいの心がけで出かけられることをお勧めします。運がよければ1ヶ月前くらいに発表されることもあります。ダンサー本人にしても、自分がいつ出るのかなかなかわからないそうですから。

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劇場の構造についてお話します。座席数は1.404席で、さほど大きな劇場ではありません。4階席までありますが、正面の席である限り、4階の最後列でもそれほどの距離を感じずに観ることができます(経験あり)。ただ、ヨーロッパのオペラハウスではありがちなことですが、サイドのバルコニー席の中では、まったく舞台が見えない席もありますので、気をつけてください。平土間も列の数が少ないので、後ろの方でもよく見えますが、例によって段差が少ないので、どこの席でも前の人の頭が気になってしまうことでしょう。特にドイツ人は大柄な人が多いですから。最前列は、しっかりポアントの先まで見えます。

4階最後列端っこからの舞台の眺めはこんな感じ。ちなみに8ユーロという激安価格です。(その割には良く見えた)
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なお、コンテンポラリーの新作の場合、Schauspielhausという、オペラ劇場の並びにある中劇場で上演されることが多かったのですが、現在Schauspielhausは改装工事のため、今年の秋までクローズしており、代わりに、演劇で使われているKammertheaterという200席の小劇場で行われることがあります。(Kammertheaterは、劇場の裏にある州立美術館の敷地内にあります)

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この劇場の特色のひとつとして、幕間にダンサーによるサイン会が行われることが挙げられます。2階のホワイエの下手寄り、物販コーナーで衣装のままのダンサーがサインをしてくれます。「オネーギン」の場合は2回目の休憩でレンスキーとオリガ、「ロミオとジュリエット」ではマキューシオやティボルト、パリス役のダンサーがサインをしたりしますから、プリンシパルのサインをもらえるという幸運に預かれるかもしれません。たいていの場合、パンフレット、もしくはキャスト表(今シーズンからキャスト表は有料になってしまいました。クロークで買うことができます)にサインをもらうことになりますが、物販コーナーで売っているパンフレットにもサインしてくれます。言えば写真も撮らせてくれます。日本のように行儀よく並んで、という感じではなく、かなりカオスな状況になっていますが、係員の人が慣れていてうまく捌いてくれます。

その日サイン会をするダンサーの写真がこんな感じで張り出されます。
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クロークは座席により決まっており、奇数席は下手、偶数席は上手のクロークを利用し、クロークは階ごとにあります。クロークでパンフレットやキャスト表も売っています。(プログラムは5ユーロ、キャスト表は2ユーロ。ただしパンフレットを買えばその日のキャスト表はついてきます)客席への入り口も、席番号ごとに決まっており、開演前10分くらいにようやく係員が鍵を開けて席に案内してくれます(チップは不要)

これまたヨーロッパの劇場では良くあることですが、お手洗いの数が極端に少ないです。1階の場合、女性用のお手洗いは上手側は2つ、下手側は3つしかありません。でも、外国人の方は日本人と体の構造が違うのか、日本の劇場のようにものすごい人数が並ぶということにはなりません。

ホワイエやボックスオフィスの近くに、State Theatre Journalという無料の冊子や、公演宣伝用のポストカードが置いてありますので、お土産として持って帰るのも良いでしょう。物販は、パンフレットのほか、イヤーブック、ポストカード、Tシャツ、エコバッグ、カレンダーなどがあります。

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客層は年配の方が多く、ドレスアップしている人は少ないですがきちんとした小奇麗な服装の方が多いです。もちろん、マチネ公演や「眠れる森の美女」のような演目では子供の姿も目に付きますが。シュツットガルトはベンツ、ポルシェ、ボッシュの本社があり潤っている自治体であるため、裕福そうな感じの方が多いです。

エリック・ブルーン・プライズの受賞者/ドイツ・ダンス賞

トロントで第9回エリック・ブルーン・プライズが3月5日に開催され、受賞者が発表されました。

http://balletnews.co.uk/2011/03/06/national-ballet-of-canada-maria-baranova-of-the-hamburg-ballet-and-joseph-gorak-of-american-ballet-theatre-win-the-erik-bruhn-prize/

受賞したのは、ハンブルク・バレエのマリア・バラノヴァ(18歳)と、ABTのジョゼフ・ゴラック(21歳)でした。マリア・バラノヴァは、ハンブルク・バレエのソリスト、アレクサンダー・トリッシュと踊る予定でしたが、トリッシュが怪我をしたために代役として、同バレエ団のキーラン・ウェストをパートナーとして踊ったそうです。受賞者には、7500ドルの賞金が贈られます。

また、振付賞として、シュツットガルト・バレエのデミス・ヴォルピが「Little Monsters」という作品で受賞して、賞金2000ドルを授与されました。

また今年から観客賞が発足しましたが、観客賞を受賞したのは、シュツットガルト・バレエのエリサ・バーデンス(19歳)とダニエル・カマルゴ(19歳)です。観客振付賞は、ナショナル・バレエ・オブ・カナダのロバート・スティーヴンが「Passacaglia」で受賞しました。

このコンペティションに参加したダンサーは以下の通りです。
http://www.national.ballet.ca/performances/season1011/erik_bruhn_prize.php

American Ballet Theatre
Christine Shevchenko
Joseph Gorak

The Hamburg Ballet
Maria Baranova
Kiran West*

The National Ballet of Canada
Shino Mori
Naoya Ebe

The Royal Danish Ballet
Shelby Elsbree
Jon Axel Fransson

Stuttgart Ballet
Elisa Badenes
Daniel Camargo

Choreographers
Nicola Curry - American Ballet Theatre
John Neumeier - The Hamburg Ballet
Robert Stephen - The National Ballet of Canada
Louise Midjord - The Royal Danish Ballet
Demis Volpi - Stuggart Ballet

なお、シュツットガルト・バレエのダニエル・カマルゴは、ドイツ・ダンス賞「未来」を今年受賞しており、大変期待されているダンサーの一人です。過去のドイツダンス賞受賞者を見ると、ティアゴ・ボアディン、アリシア・アマトリアン、ジェイソン・レイリー、マライン・ラドマーカー、ヤーナ・サレンコなどの錚々たるメンバーが名前を揃えており、コール・ド所属のダンサーが受賞することは異例のことだったようです。
ドイツ・ダンス賞「未来」は今年から振付家にも贈られることになり、こちらはエリック・ゴーティエが受賞しました。

ドイツ・ダンス賞
http://www.dbft.de/deutscher-tanzpreis.html
ニュース記事(ドイツ語)
http://www.derwesten.de/staedte/essen/kultur/Deutscher-Tanzpreis-geht-an-die-Stuttgarter-Familie-id4341291.html


もう一つ賞に関連して。ハンブルク・バレエのソリスト、大石裕香さんが、 Wilhelm-Oberdörffer-Preisという賞を受賞しました。これは、ハンブルク州立劇場の優れた若手のダンサーもしくはオペラ歌手に贈られるものです。
http://www.abendblatt.de/kultur-live/article1789427/Von-Kindesbeinen-an-dem-Ballett-verfallen.html

追記:エリック・ブルーン・プライズの新聞記事をご紹介。カナダの新聞なので、地元ナショナル・バレエ・オブ・カナダの森志乃さんと江部直哉さんの写真が掲載されています。
http://www.thestar.com/entertainment/review/article/949575--elegant-competition-honours-legendary-dancer

追記:もう一つ新聞記事です。受賞した3人の写真入。
http://www.cbc.ca/news/arts/story/2011/03/07/erik-bruhn-prize-winners.html

2011/03/06

新国立劇場バレエ団「ロミオとジュリエット」キャスト追加情報

今年6月の新国立劇場バレエ団「マクミランのロミオとジュリエット」ですが、チケットの一般発売を来週に控え、チラシの画像がオフィシャルサイトにアップされていました。
http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/pdf/20000352.pdf

Screenshot371

このチラシを見ると、公演のオフィシャルサイトにはまだアップされていない、ティボルトとベンヴォーリオ役のキャストを知ることができます。

【ジュリエット】
小野絢子(6月25日・29日)
リアン・ベンジャミン<英国ロイヤルバレエ>
(26日・7月1日)
本島美和(2日)
酒井はな(3日)

【ロメオ】
デニス・マトヴィエンコ<マリインスキー劇場>
(6月25日・29日)
セザール・モラレス<英国バーミンガム・ロイヤルバレエ>
(26日・7月1日)
福岡雄大(2日)
山本隆之(3日)

【マキューシオ】
吉本泰久(6月25日・29日)
八幡顕光(26日・7月1日)
福田圭吾(2日・3日)

【ティボルト】
マイレン・トレウバエフ(6月25日・29日)
輪島拓也(26日・7月1日)
古川和則(7月2日・3日)

【ベンヴォーリオ】
芳賀望(6月25日・29日)
菅野英男(26日・7月1日)
厚地康雄(7月2日・3日)

というわけで、ティボルト、ベンヴォーリオ役ともなかなか魅力的なキャスティングなのです。チラシ画像だけでなくて、公演サイトのほうにも、早くこのキャストを載せてほしいと思います。


2011/03/05

ベルリン国立バレエのFlash Mobと新作「オズの魔法使い」

人が多く集まる場所で、インターネットを通じて広く呼びかけられた群集が公共の場に集結し、あらかじめ申し合わせた行動を取る即興の集会、Flash Mobが流行っています。3月3日には、ベルリン中央駅で、ベルリン国立バレエのダンサーたちがこれを行って、早速動画で観ることができます。

ノリノリで踊りまくるダンサーたちの中には、芸術監督のウラジーミル・マラーホフの姿も!

追記:このFlashmobはベルリン国立バレエのブログでも紹介されています。新作「オズの魔法使い」の宣伝のために行われたんですね。3月12日に初日を迎える作品だそうです。
http://staatsballettberlin.wordpress.com/2011/03/04/flashmob-am-hauptbahnhof-berlin-flashmob-at-the-main-station-in-berlin/

ちなみにキャストはこんな感じ。魔法使い役がマラーホフ、ドロシー役はポリーナ・セミオノワです。
Dorothy: Polina Semionova
Vogelscheuche: Federico Spallitta
Löwe: Vladislav Marinov
Blechmann: Artur Lill
OZ, der Wunderbare Zauberer: Vladimir Malakhov
WWW, die böse Hexe des Westens: Elisa Carrillo Cabrera
Glinda: Nadja Saidakova

最近では、カンパニー存続の危機に瀕したロイヤル・バレエ・オブ・フランダースのダンサーたちが、カンパニー存続を訴えてアントワープにてやはりFlash Mobを行っています。

ルグリの踊る映像/ウィーン国立バレエの「ドン・キホーテ」Vienna State Ballet"Don Quixote"

2月28日には、ウィーン国立バレエにおいて、ルドルフ・ヌレエフ版「ドン・キホーテ」の実に45年ぶりの再演が行われました。そのゲネプロの模様の写真が、AFPにて掲載されています。ヌレエフ版はニコラス・ジョージアディスがデザインした衣装が素敵ですね~。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2788583/6894590

公演も大成功を収めた模様です。
Nureyev's Don Quixote returns to Vienna
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5gjryCMopvA-V3ijcoi2sLsx2DJQQ?docId=CNG.fc00dd42e3b4cbd834742018c893cd9d.101
ヌレエフ版の「ドン・キホーテ」はウィーンが初演だったのですね。

Maria Yakovlevaがキトリ、Denys Cherevychkoがバジルを踊り、橋本清香さんがキューピッド役を踊ったようですね。

この記事には、指導をするルグリの姿も。
http://diepresse.com/home/kultur/news/638429/Ein-Don-Quixote-zum-Verlieben?_vl_backlink=/home/index.do


一方、ウィーン国立バレエの新芸術監督として辣腕を振るっているマニュエル・ルグリですが、先日開催されたウィーン社交界の大イベント、大舞踏会にて久しぶりに踊る姿を見せてくれたとのことです。

友達に教えていただいたのですが、このニュースサイトに掲載された動画で、久しぶりに白タイツを履いて踊るルグリの姿を見ることができます。ほんの少しですが美しい~。
http://www.oe24.at/kultur/Opernball-Eroeffnung-sorgte-fuer-Erregung/19303704

ダンスマガジンの最新号で、「マニュエル・ルグリの新しき世界2011」の広告が掲載されていましたが、公演日程は7月13日~18日とのこと。果たして、ルグリは誰を連れてきてくれるんでしょうね?チケットが発売されるのは4月中旬とのことです。

追記:この舞踏会のダンスシーンの全編映像もありました。

2011/03/03

オランダ国立バレエ「ドン・キホーテ」のDVD/Blu-ray発売予定

オランダ国立バレエといえば、昨年発売された「ジゼル」のDVDが、パフォーマンスもプロダクションのレベルも素晴らしいものだったのですが、今度は「ドン・キホーテ」がDVD化されるとのことです。しかも、この「ドン・キホーテ」、世界でも、クリストファー・ウィールダンと並んで今最も売れっ子の振付家、アレクセイ・ラトマンスキーの新振付によるプロダクションということで、期待が高まります。

すでにオランダではクリスマスにテレビ放映もされており、大好評だった模様です。

キャストは

Anna Tsygankova : Kitri
Matthew Golding : Basilio
Peter De Jong : Don Quichotte
Karel De Rooij : Sancho Panza

制作会社のサイト
http://www.3minuteswest.com/donq.htm

オランダ国立バレエ「ドン・キホーテ」のサイト
http://extra.het-ballet.nl/donquichot/

「ジゼル」のDVDで美しいタイトルロールを踊ったアンナ・ツィガンコワがどんな来鳥を見せてくれるのか楽しみです。お正月にオランダ国立バレエの「眠れる森の美女」を観たのですが、カンパニー全体のレベルもとても高いと感じました。

DVD/Blu-Rayは2011年4月にArthaus Musikよりリリースされるとのことで、英国での発売が3月28日だそうですから、近いうちにAmazon.ukにも出てくると思われます。

Presto Classicalの商品ページ
http://www.prestoclassical.co.uk/r/Arthaus%2BMusik/101562

オランダ国立バレエと言えば、次の上演はノイマイヤー版の「シルヴィア」。バレエ団のYouTubeチャンネルで予告編を観ることができますが、このチャンネルは本当に充実していますね。

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追記:Side B-allet様に教えていただきましたが、amazon.co.ukで予約が受け付け開始されたようなので早速予約しておきました。

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ロイヤル・バレエ「不思議の国のアリス」初演 Royal Ballet, Alice's Adventures in Wonderland

2月28日、ロイヤル・バレエでクリストファー・ウィールダンが振付けた新作「不思議の国のアリス」が初演されました。
http://www.roh.org.uk/whatson/production.aspx?pid=15443

ロイヤル・バレエが全幕の新作を制作するのは、1995年のトワイラ・サープ振付で不成功に終わった「Mr. Worldly Wise」以来とのことで、大変注目されたプロダクションでした。事前のパブリシティ記事も大量に掲載され、チケットは早々にソールドアウトとなり、作品としても大きな成功を収めた模様です。

ファーストキャストは、アリス役にローレン・カスバートソン、ハートの女王役にゼナイダ・ヤノウフスキー、帽子屋にスティーヴン・マックレー。アリス役は他にサラ・ラム、マリアネラ・ヌニェスがキャスティングされ、ハートの女王はタマラ・ロホも演じることになっています。

というわけで、セカンド・キャスト(サラ・ラム、タマラ・ロホ、フェデリコ・ボネッリ)で撮影されたゲネプロの写真はBallet.coに掲載されています。カラフルなセットや衣装がいかにも楽しげですよね。
http://www.ballet.co.uk/gallery/dm-royal-ballet-alice-in-wonderland-0211

もう一つ、セカンド・キャストのフォトギャラリーと、ファーストキャストのリハーサルの写真も。
http://www.theartsdesk.com/index.php?option=com_k2&view=item&id=3193:production-gallery-the-royal-ballets-alices-adventures-in-wonderland&Itemid=39

また、Sky Newsに舞台の映像やウィールダン、ローレン・カスバートソン、芸術監督のモニカ・メイソンのインタビューが紹介されています。

映像(Sky Newsより) 


面白い試みとしては、バレエ・サイトThe Ballet Bagの中の人であるエミリアさんとリンダさんが、ロイヤル・オペラハウスのTwitterアカウントのゲストとして、プレミア公演の舞台裏のレポートや、幕間レポートをリアルタイムでツイートし、舞台裏写真もたくさんライブで投稿していたことがあげられます。その投稿のまとめはこちら。初日の熱気が生き生きと伝わってきます。ハッシュタグは#aliceintwitterland。
http://www.theballetbag.com/2011/03/01/aliceintwitterland-live-tweeting-from-the-world-premiere/

さらに、ロイヤル・オペラハウスのブログで、The Ballet Bagチームによる写真満載のガラレポートもあり、まるで自分たちも会場に足を踏み入れたかのような感覚を味わうことができます。
http://blog.roh.org.uk/?p=2147

世界的にも注目された公演とあって、New York Timesにも評が掲載されました。
http://www.nytimes.com/2011/03/02/arts/dance/02alice.html

また、オーストラリア・バレエのブログにも取り上げられるなど、各界において注目を浴びた初日だったわけです。
http://www.behindballet.com/ballet-and-alice-in-wonderland-a-good-mix/

各紙の評は賛否両論があるものの、多くの観客が楽しめる作品であり、今後もロイヤル・バレエのレパートリーとして繰り返し上演されるであろう作品であるという反響が多いようです。

なお、この作品はナショナル・バレエ・オブ・カナダとの共同制作作品であり、カナダでも6月に上演される予定となっています。
http://www.national.ballet.ca/performances/season1011/alice.php

2011/03/02

ワールドクラシック@シネマ2011の上映スケジュール

映画館で世界の一流のバレエやオペラが観られるLivespire「ワールドクラシック@シネマ2011」のバレエ作品の今後の劇場公開予定を、ソニーPCLの担当の方に教えていただきました。


英国ロイヤル・バレエ「ロミオとジュリエット」の上映予定

(新宿、川崎、横浜は終了)
TOHOシネマズ ららぽーと磐田 3/19~3/25
109シネマズ名古屋 - 4/9~4/15
シネマイクスピアリ 4/9~4/15
T・ジョイ新潟万代 4/9~4/15
T・ジョイ京都 4/16~4/22
梅田ブルク7 4/16~4/22
TOHOシネマズ西宮OS 4/9~4/15
T・ジョイ出雲 4/9~4/15
広島バルト11 4/9~4/15
T・ジョイ博多 4/2~4/8
T・ジョイRW北九州 4/9~4/15
鹿児島ミッテ10 4/9~4/15


ボリショイ・バレエ「白鳥の湖」の上映予定

新宿バルト9 4/9~4/15
109シネマズ川崎 3/26~4/1
横浜ブルク13 4/9~4/15
シネマイクスピアリ 4/30~5/6
T・ジョイ新潟万代 5/28~6/3
TOHOシネマズ ららぽーと磐田 4/16~4/22
109シネマズ名古屋  5/14~5/20
T・ジョイ京都 5/28~6/3
梅田ブルク7 5/28~6/3
TOHOシネマズ西宮OS 未定
T・ジョイ出雲 5/28~6/3
広島バルト11 5/28~6/3
T・ジョイ博多 5/28~6/3
T・ジョイRW北九州 5/28~6/3
鹿児島ミッテ10  5/28~6/3


ボリショイ・バレエ 「クラス・コンサート」/「ジゼル」の上映予定

新宿バルト9 7/9~7/15
109シネマズ川崎 5/21~5/27
横浜ブルク13 7/9~7/15
シネマイクスピアリ 未定
T・ジョイ新潟万代 7/23~7/29
TOHOシネマズららぽーと磐田 未定
109シネマズ名古屋 6/11~6/17
T・ジョイ京都 7/9~7/15
梅田ブルク7 7/9~7/15
TOHOシネマズ西宮OS 未定
T・ジョイ出雲 8/20~8/26
広島バルト11 8/20~8/26
T・ジョイ博多 7/9~7/15
T・ジョイRW北九州 8/20~8/26
鹿児島ミッテ10 8/27~9/2


パリ・オペラ座バレエ 「コッペリア」 の上映予定

新宿バルト9 9/3~9/9
109シネマズ川崎 6/18~6/24
横浜ブルク13 9/3~9/9
シネマイクスピアリ 未定
T・ジョイ新潟万代 9/10~9/16
TOHOシネマズららぽーと磐田 未定
109シネマズ名古屋 6/25~7/1
T・ジョイ京都 9/3~9/9
梅田ブルク7 9/3~9/9
TOHOシネマズ西宮OS 未定
T・ジョイ出雲 9/10~9/16
広島バルト11 9/10~9/16
T・ジョイ博多 9/3~9/9
T・ジョイRW北九州 9/10~9/16
鹿児島ミッテ10 9/10~9/16

最終的なスケジュールは、Livespire「ワールドクラシック@シネマ2011」のスケジュールのサイトをご確認ください。
http://livespire.jp/schedule/world-classics_2011.html


なお、パリ・オペラ座バレエ「コッペリア」は3月28日の公演が収録され、公開されることになっています。そのキャストですが、

スワニルダ: ドロテ・ジルベール
フランツ: マチアス・エイマン
コッペリウス: ジョゼ・マルティネス
スパランザーニ: ファブリス・ブルジョワ

という大変魅力的なものになっているので、とても楽しみですね!

2011/03/01

「未公開映画を観るテレビ」3月4日&11日放映は「DANCING ACROSS BORDERS」

日本未公開の海外ドキュメンタリーを、映画評論家の町山智浩さんと視聴者代表の松嶋尚美が紹介する東京MXテレビの「未公開映画を観るテレビ」、毎回とても面白い作品を紹介してくれて、私も時々観ているのですが、3月4日と11日放映は、「DANCING ACROSS BORDERS」です。

米国で公開されたときにはバレエファンの間で話題となったこの作品、カンボジアの16歳の少年、Sokvannara Sar(愛称Sy)が、才能を見出され、バレエを始めるには遅い年齢であったにもかかわらず、アメリカに渡ってスクール・オブ・アメリカン・バレエに入学し、パシフィック・ノースウェスト・バレエに入団してプロのバレエダンサーになるまでを描いた映画とのことです。

ぜひ観たかった映画なので、この番組での紹介は嬉しいです。この番組で紹介された映画のうちの何本かは、「リアル!未公開映画祭」として劇場でも公開されているので、この作品を映画館で観るチャンスもあるかもしれませんね。

なお、現在、Sokvannara Sarは、ワシントンのスザンヌ・ファレル・バレエに所属しています。


未公開映画を観るテレビ (毎週金曜日23:30~24:30、東京MXテレビ)
http://www.matsumachi.com/

映画「DANCING ACROSS BORDERS」の公式サイト
http://www.dancingacrossborders.net/

スザンヌ・ファレル・バレエでのSokvannara Sarのプロフィール
http://www.kennedy-center.org/explorer/artists/?entity_id=67642

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