イザベル・シアラヴォラのインタビューと来日予定
ベルリン国立バレエの「シンデレラ」の感想とか、他に書かなくちゃいけない記事もあるんですが、バタバタしていて追いつかなくて申し訳ありません。レビューを書くのに時間がかかってしまい、その時間が取れなくて。。。
Ballet Newsというサイトで、パリ・オペラ座のエトワール、イザベル・シアラヴォラのインタビューが載っていました(英語)。非常に興味深い内容なので、ご紹介しておきます。
http://balletnews.co.uk/2011/01/16/cupcakes-conversation-with-isabelle-ciaravola-etoile-opera-national-de-paris/
イザベルの明るく魅力的な人柄、息遣いが伝わってくる記事です。写真もとても素敵で、彼女の絶世の美女ぶりがよくわかります。この記事の中で、イザベルは、プティの「アルルの女」、リファールの「白の組曲」、プレルジョカージュの「ル・パルク」を、オペラ座のロシアツアーのためにリハーサル中とのこと。今後の出演予定として、初めてヌレエフ版の「ロミオとジュリエット」のジュリエット役を踊る予定だそうです。(お気に入りのパートナーの一人はエルヴェ・モローで、今回彼がロミオ役を踊れなくて残念と語っています)6月、7月には、ジョゼ・マルティネスが彼女に振付けた「天井桟敷の人々」のガランス役を再演し、そして日本で(!)ガラに出演するとのこと。他にも、世界中のガラで出演する予定が目白押しのようです。
7月での日本のガラというと、「ルグリの新しき世界」のことでしょうか?今後の彼女の出演情報には注目したいですね。去年のオペラ座来日公演では、「ジゼル」の主演予定があったのに怪我でキャンセルとなってしまって残念でした。今年イザベルを観られたらとても嬉しいですね。
イザベルの夢はマクミランの「マノン」のタイトルロールを踊ること。「椿姫」「オネーギン」「ラ・バヤデール」「天井桟敷の人々」など、ドラマティックな役柄が大好きな彼女は、マノンが踊ることができたら死んでもいいと語っています。もちろん死なれたら困りますが、彼女の夢が叶うことを祈りたいです。
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