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2010/12/25

ダンスマガジン2011年2月号より/小林紀子バレエシアター「マノン」上演/「マラーホフのプレミアムレッスン 眠れる森の美女」DVD

ダンスマガジン2011年2月号が今日届きました。年末なので届くのが遅くなるかも、と前の号で予告されていたわりには早く届いてちょっとびっくりです。

巻頭スペシャルとしてベジャール・バレエということで、公演の写真やインタビュー、さらにはエリザベット・ロスと三浦雅士氏の対談などベジャールファンにとっては必見の特集です。

それから、年鑑「バレエ2011」として、2010年の総括と読者の人気投票、批評家31人によるベスト・ステージ&ピープル。批評家が挙げられたダンサーの名前で目立ったのは、エドワード・ワトソン、ウラジーミル・シクリャーロフ、イワン・ワシーリエフ、マチアス・エイマン、小野絢子、浅田良和、ニコラ・ル=リッシュなどでしょうか。

人気投票の順位ですが、
女性ダンサーは吉田都、アリーナ・コジョカル、シルヴィ・ギエム、スヴェトラーナ・ザハロワ、ニーナ・アナニアシヴィリ、オーレリ・デュポン、ウリヤーナ・ロパートキナ、上野水香、ポリーナ・セミオノワ、ディアナ・ヴィシニョーワ。
男性ダンサーはウラジーミル・マラーホフ、マニュエル・ルグリ、熊川哲也、マチュー・ガニオ、ダニール・シムキン、アンドレイ・ウヴァーロフ、フリーデマン・フォーゲル、レオニード・サラファーノフという顔ぶれです。

「2011年バレエ&ダンス公演徹底ガイド」は、来日公演はすでに情報が出回っているものばかりで、特に目新しいものはありませんでしたが、7月に「バレエの神髄」、7~8月にきえふ・ばれえによる「華麗なるクラシックバレエ・ハイライト」があります。年末には、2011年1月よりナチョ・ドゥアトが芸術監督として就任するレニングラード国立バレエ(ミハイロフスキーバレエ)のツアーもあります。

そして国内公演のところで驚いたのが、小林紀子バレエ・シアターが、8月27日、28日にケネス・マクミランの「マノン」全幕を予定しているということです。「マノン」は過去に新国立劇場が上演したことがありますが、国内上演が途絶えてしまっていました。マクミラン作品を数多く上演してきた小林紀子バレエ・シアターはマクミラン財団の信望も厚く、ついに「マノン」を上演できることになったのですね。きっと島添亮子さんがマノン役を踊るのでしょうね。

小林紀子バレエシアターは、「マノン」の上演前に、もう一つ公演があります。
「バレエの情景」「ザ・レイクス・プログレス」「Raymonda ActⅢ」
4月22日~24日/新国立劇場中劇場

東京バレエ団の「ラ・バヤデール」のプロモーションでフリーデマン・フォーゲルのインタビューが載っていましたが、彼は来年はベジャールの「ボレロ」のメロディを踊るとのことです。

それから、「マラーホフのプレミアムレッスン3 眠れる森の美女」(ヤナ・サレンコ、マリアン・ヴァルター出演)DVD発売の広告が載っていました。来春発売予定ということで具体的な日にちは載っていません。オーロラのヴァリエーション(ローズ・アダージオ)、幻影のパ・ド・ドゥ、グラン・パ・ド・ドゥよりアダージオ、第3幕のオーロラのヴァリエーションが取り上げられているとのことです。


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マラーホフの話題が出たところで、ベルリン国立バレエのブログにユニークなクリスマスカードがアップされていたのでご紹介。
http://staatsballettberlin.wordpress.com/2010/12/24/merry-christmas-and-a-happy-new-year/

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コメント

公演にお越しいただきありがとうございました
「マノン」全幕は シアター100回記念公演で 新国立オペラ劇場で上演する予定です
衣装や装置は オーストラリア・バレエ団から ピーター・ファーマーのものを借りるそうです
今から楽しみにしています

くみさん、こんばんは。

まだ「くるみ割り人形」の感想が書けていないのですが、なんとか年内には書ければって思っています!とても暖かい気持ちにさせられる公演で、ポルーニンくんもとても素晴らしかったですよね!
「マノン」本当に楽しみです。新国立のオペラ劇場という大きい箱でやるとはすごいですね~。オーストラリア・バレエの「マノン」はDVDを持っているので、また観てみようって思います。きっと島添さんが素晴らしいマノンを踊るのではと今から期待が高まります!

naomiさん、こんばんは。

ちょっと、仕事がバタバタしていてダンスマガジンをやっとみられました。マラーホフの眠りのレッスンは今までと違って、もっとコワイ監督の顔がみられるのか、と楽しみです。ローズアダージョをどう理解して教えるのかもとても興味あります。

1月の中旬発売と以前に書かれていたので、来日と同時で、会場で手にすることができるのかと
思っているのですが、どうなんでしょうね。

私もセルゲイ・ポルーニンの全幕主役をとても楽しみました。金平糖の高橋さんもとっても優雅で素敵でした。

ショコラさん、こんばんは。

ヤーナ・サレンコによると、マラーホフはこのDVDの収録の時はかなり厳しく指導していたようですよ。カンパニー内のダンサーだったらたしかに遠慮がなくてより真剣なレッスンが観られそうですよね。よく考えてみたら来日時期なので、ちょうど来日記念盤みたいな感じで出るんでしょうかね!

感想がすっかりたまっていて年内に書けるか分からないのですが、セルゲイ・ポルーニン素晴らしかったですね。また近いうちに日本で観る機会があればいいな。

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