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« ABTホセ・カレーニョの引退は2011年7月/追記 Jose Manuel Carreño retires from ABT next July | トップページ | 9/9 東京バレエ団「ジゼル」Tokyo Ballet "Giselle" Alina Cojocaru & Johan Kobborg »

2010/09/09

ホワイトハウスでのWhite House Dance Series

9月7日に、ホワイトハウスにおいて、ファーストレディのミシェル・オバマが主催したWhite House Dance Seriesの第一回公演が行われました。来年6月にアルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアターの芸術監督を退任するジュディス・ジャミソンに捧げられた公演で、ホワイトハウス公式サイトにてこの公演の模様は生中継されました。司会を勤め出演者の選定に当たったのは、元NYCBのプリンシパルで大統領の芸術と人権に関する委員会の一員であるダミアン・ウェーツェルです。冒頭のミシェル夫人のスピーチによれば、オバマ家はアルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアターの大ファンで、よく公演に足を運んでいるとか。

そして、アルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアター(「クライ」と「レベレーションズ」の抜粋を上演)、NYCBのアシュレー・ボーダーとダニエル・ウルブレヒトによるバランシン振付「タランテラ」、ワシントン・バレエからのペアによるトライワ・サープ振付「ナイン・シナトラ・ソングス」からのデュエット、ヒップホップのグループSuper Cr3wによるパフォーマンス、ポール・テイラー・ダンス・カンパニー、そしてミュージカル「ビリー・エリオット」で主役を務めているDayton Tavaresによる同ミュージカルのナンバー「Electricity」など、多彩なダンスが上演されました。

そして、その全編がYouTubeのホワイトハウス公式アカウント上で公開されているだけでなく、ダウンロードをすることもできます。

ホワイトハウスの狭いステージの上で上演された「タランテラ」のアシュレー・ボーダーとダニエル・ウルブレヒトは本当に見事なものでしたね~。ビリー少年役の子もとても踊りが達者で、ミシェル夫人が立ち上がって拍手を送っていました。抜粋が多いとはいえ、さまざまなダンスを見ることができて一時間楽しく見入ってしまいました。

今後もこのダンスシリーズが続けられるとのことで、どのようなアーティストを見ることができるのか、とても楽しみですね。なお、このパフォーマンスの前には、全米各地からの100人の子供たちを招いたダンスワークショップも開催されたとのことで、その子供たちが客席に座って今回の公演を観たそうです。これらの子供たちに、ミシェル夫人は「あなたたちはホワイトハウスでできたのだから、どこででもできるわ」とメッセージを送ったそうです。

9/10追記:上記動画は、現在非公開になっています。おそらくは、YouTubeへの動画アップを認めないバランシン財団の抗議に伴うものと思われます。

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バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
いつも記事を楽しく拝見させていただいております。
すみません、一つお伺いしたいのですが、こちらの動画を見る手段は、現在はまったくないのでしょうか。

ま、間に合わなかった、、、(つд⊂)エーン

tamaさん、はじめまして。

この映像なのですが、バランシン振付の「タランテラ」が含まれており、バランシンの作品を管理しているバランシン財団が大変映像管理に厳しくて、Youtube上にあるバランシン作品の動画を片っ端から削除して回っているので、この映像に関しても、ホワイトハウスから発信されたものであるにもかかわらず今は視聴できなくなってしまったようですね。

なお、「ビリー・エリオット」のミュージカルのナンバー「Electricity」とダンスだけは、それを取り出した人がいるので観ることができます。http://www.youtube.com/watch?v=ppBnw-cGalc

Nonchiさん、こんばんは。

本当に1日くらいで削除されてしまったようなんですよね。ホワイトハウスよりバランシン財団のほうがえらいとはとても思えませんが・・・。ひどい話だと思います。

ご無沙汰しております。いつも貴重な情報、ご意見に感謝しています。
この動画、観損ねました!すぐに観ればよかった、残念です。
たしかに、バランシン財団は知財権の管理に厳格だと思います。
この動画を観るお役にたつかどうかわかりませんが、バランシン財団は少なくとも2002年頃は、ビデオの販売を手がけていました。
ABTのパロマ・ヘレッラとアンヘル・コレーラが、1998年にバランシンの「テーマとバリエーション」をアリシア・アロンソから2日間に渡って指導されているフィルムがあり、それもビデオ化されています。NYのシティセンターのレッスン室での公開レッスンでした。私はリンカーンセンターのNY市立図書館(パフォーミングアーツ館)で視聴して魅せられて、購入申し込みをしたのですが、原則として国内外のいずれであっても図書館もしくはバレエカンパニーに販売対象を限っているとのことで、一個人の購入は叶いませんでした。

このホワイトハウスの動画がどのように保存されているかはわかりませんが、観られる方法があるかもしれませんし、途を拓くことができるかもしれません。
バランシン財団は、リンカーンセンター内にあり、メールで購入を断られたにもかかわらず、直訴に及んだ際、担当のスタッフの方が「あなたのご希望に沿えませんが、あなたのお住まいに近いところにこの映像を提供した際はお知らせします。」ときちんとした対応をしてもらえました。結果としては連絡はまだない状態ですが、ポリシーに対して賛否はあってもきちんとした組織だとは思います。御問い合わせになるのもひとつの手段だと思います。
 
バランシン本人が存命だったら、どのように考えたでしょうか。自由に観られることをよしとしたか、あるいは自作品の「保護」を優先したか。金銭の問題でなく、仮に自らの作品を正しく伝えることを「保護」と考えたとしても、自らの作品が優れたダンサーによって演じられた映像をかつてないほどの広域の視聴者に提供できるとしたら、喜んだのではないか。そう想像しています。
正しい美しいバランシン作品をより多くの、それを望む人々が享受できるようになればいいと願っています。

有木笙さん、お久しぶりです。

バランシン財団でパロマ・ヘレーラとアンヘル・コレーラが「テーマとヴァリエーション」をアリシア・アロンソから指導されている映像があるとは知りませんでした。NY市立図書館のパフォーミングアーツ館には行ったことがありますが、映像はそのときに上映されていたバレエ・リュス関係のものしか見ていないんですよね。プロフェッショナル専用に作られた映像なんですね。

映像だけでなく、作品を上演するときにも必ず踊るダンサーがふさわしいかどうかを映像で判断し、その上で財団の教師を派遣するなど作品の質の管理をきちんとしていることはすばらしいことではあります。ただ、一流のバレエ団、一流のダンサーの映像も差し止めしちゃうのは少々横暴ではないかと思います。かつてVHSで発売されていた「バランシン・セレブレーション」も廃盤になりDVD化されていないのですよね。いい加減な上演や、隠し撮りするなどの映像を取り締まるのは正しいこととは思うんですが、おっしゃるとおり、優れたダンサーによって正しく演じられた映像を多くの人に届けることはバランシンもきっと望んだのではないかと思います。

あ~、私も全部見たかったよー。 とても残念

takakoさん、こんばんは。

本当に見られなくなっちゃったのは残念ですよね・・・。ホワイトハウスのサイトの動画は全部ダウンロードリンクつきというのが画期的なのに!

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