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« 7/11「バレエの神髄」 | トップページ | ロイヤル・バレエ 蔵健太さんの連載「バレエの細道」 »

2010/07/14

SWAN MAGAZINE Vol.20(2010夏号)

SWAN MAGAZINE Vol.20が発売になっていました。

特集はパリ・オペラ座のエトワールが企画・出演する「エトワール・ガラ」。マチュー・ガニオのインタビューや過去公演のフォトアルバムなども紹介。というわけで、マチューの麗しいお姿が6ページにわたって掲載されています。先日のプロモーション来日で撮影された彼のポートレートの甘く美しいことといったら。いくつかの雑誌にマチューの写真は掲載されているし、Bunkamuraマガジンの表紙も飾っていますが、このSWAN MAGAZINEほど美しいマチューの写真は見たことがないかもしれません。

エトワール・ガラ第一回公演(2005年)のスタイリッシュなイメージ写真も載っていたりして懐かしいです。前回公演からの写真もたくさん紹介されています。

そして巻頭の連載企画「エトワールに夢中!」は、エトワール・ガラのプロデューサーであるバンジャマン・ペッシュが登場。なかなかこうやってまとまって彼が登場することはないので、嬉しいです。ガルニエを前にポーズをとったクールな写真、ガルニエの舞台の上で「牧神の午後」のポーズを私服姿で決めてくれたり、「エトワール・ガラ」で上演予定の新作「三銃士」をイメージし、蚤の市で買ったという帽子をかぶった姿。ちょいワルな雰囲気の中にも、人柄のよさも感じられるバンジャマンの魅力炸裂の7ページです。バンジャマン・ペッシュといえば、現在発売中のELLE DECOでは、自宅アパルトマンのインテリアを公開していますが、このお部屋がまさにインテリア雑誌から抜け出たような、クラシックモダンでかっこいい部屋なのですよね。

「モスクワ音楽劇場バレエ」来日公演の特集が10ページ載っていて、ナターリヤ・ソーモアとマリーヤ・セメニャチェンコのインタビューのほか、舞台写真やクラスレッスンの様子も載っていて、素晴らしかった彼らの公演を思い出してしばし感慨にひたりました。さらに、オープニング・ガラにゲスト出演して見事な踊りを見せてくれた金子扶生さんと奥村康祐さんのインタビューもあります。

「SWANモスクワ編」は、前号でリリアナとセルゲイエフ先生が婚約。今回ではウェディングドレスのサイズ合わせをしているリリアナが夢のように美しいです。そしてボリショイ劇場での「アグリー・ダック」のリハーサル、新作「春の祭典」の振付…。ストーリーの方は、ここから先が知りたい!と思ったところで次号に続く、となってしまっていて、本当に次号が待ち遠しいです。

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コメント

naomiさん、こんばんは。

「SWANモスクワ編」は本編の「まいあ」より、読んでいるこちらとしては盛り上がってしまうのが不思議です。

「エトワールガラ」は1回目からは考えられない発展で、Bunkamuraも頑張ったな、と感心します。

shushuさん、こんばんは。

SWAN モスクワ編、やはりおなじみの懐かしいキャラクターたちが出てくるから、盛り上がりますよね!本当に先が楽しみで、次が3ヵ月後なんてそんなああ、って思っちゃいます。

そしてエトワール・ガラ、1回目は今から思えば相当微妙な内容でしたよね。実際、エトワールガラといってもエトワールになりたい人たちのガラだったのに、いまやみんなエトワールに昇格して、立派な公演になって、公演のために大きな新作まで作ってしまって本当に凄い、企画のペッシュとBunkamuraはえらいなあ、って思います。

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