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2010/07/19

ABTの新作ラトマンスキー振付「くるみ割り人形」/「眠れる森の美女」「椿姫」スライドショー

ABTのメトロポリタン・オペラハウスでのシーズンは終了しました。そして秋の恒例のシティセンターでの公演は今年はありません。代わりに、12月より、アレクセイ・ラトマンスキー振付による新作「くるみ割り人形」が上演されます。上演されるのは、ブルックリンのブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック劇場(通称BAM)
http://www.bam.org/

まだ詳しい情報は載っていませんが、ABTのカレンダーを見ると、公演の日程ははっきりしています。
12月22日より1月2日まで。(12月25日、1月1日は休み)23日、24日、26日、29日、30日は一日2回公演です。

また、デザイン画が2点だけアップされていますね。
http://www.abt.org/performances/performance_display.asp?Event_ID=634


さて、ABTの上演作品でもデザインやプロダクションの評判が恐ろしく悪いのが、ケヴィン・マッケンジー版「眠れる森の美女」ですが、New York Timesでスライドショーを見ることができます。ゲストにアリーナ・コジョカル、そしてボリショイではまだオーロラを踊ったことがなかったナタリア・オシポワが迎えられたという豪華な公演もありました。アリーナ・コジョカルはこの公演の後、東京に飛んでロイヤルの「ロミオとジュリエット」を踊ったのですよね。

http://www.nytimes.com/slideshow/2010/06/20/arts/dance/20100621-sleeping-ss.html?ref=dance

この「眠れる森の美女」ですが、この週末にロサンゼルスでも上演され、この上演のスライドショーもLos Angeles Timesにアップされています。

http://www.latimes.com/entertainment/news/arts/la-et-0717-sleeping-beauty-pictures,0,410807.photogallery

元ABTのダンサーで、現在は写真家のマシュー・マーフィのブログでも、ABT「眠れる森の美女」コジョカル&カレーニョ、オシポワ&ホールバーグの写真がアップされています。ダニール・シムキンの「青い鳥」も。
http://www.rantingdetails.com/my_weblog/2010/07/beauty-and-the-beauty.html

こちらのマッケンジー版「眠り」は赤ずきちゃんやシンデレラの踊りなどがカットされ、さらにオーロラとデジレのヴァリエーションもないのが、悪評に拍車をかけているようでね。


スライドショーのついでに、お口直しで、こちらは美しい「椿姫」(ノイマイヤー振付)のスライドショーもご紹介します。ジュリー・ケントのマルグリットにロベルト・ボッレのアルマン。マノンにジリアン・マーフィ、デ・グリューにデヴィッド・ホールバーグとはなんと豪華なキャストなのでしょう。
http://www.nytimes.com/slideshow/2010/05/26/arts/dance/20100527-lady-ss.html?ref=dance

観にいきたかったです。

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ABT(アメリカン・バレエ・シアター)」カテゴリの記事

コメント

こんにちは!
ABTのいろんな写真をどうもありがとうございます。
ケヴィン・マッケンジー版って、あまり評判が良いのを聞きませんね(^^;。
「眠れる森の美女」は、プロダクションの内容はよく知らないのですが、
写真で見る衣装の様子に限って言えば、結構好きなのですが。
(まーブルーバードの衣装が好きってだけかもしれません)
「椿姫」の方は、おかげさまで、METでゴメス&ヴィシニョーワで観ることが出来ました。
こちらも存分に美しく素敵でしたよ。

YUIOTOさん、こんばんは。

マッケンジー版の衣装ですが、確かに写真だけ見ると、そこまでボロクソに言われる理由が良くわからないんですけどね。ブルーバードは確かになかなかシャープで良い感じです。衣装とプロダクションの組み合わせとか、実際に舞台で見た感じって写真だけではわからないですよね。評判悪いなりに、生で見てみたいです。

ヴィシニョーワ&マルセロ・ゴメスの「椿姫」ご覧になられたということでうらやましくてちょっと死にそうです(笑 マルセロ好きなんで・・・来日公演に持ってきてくれるなんてこと、ないんでしょうかね。

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