シュツットガルトより帰国しました/韓国でのスージン・カンのガラ
土曜日の昼にシュツットガルトより戻ってきました。東京はシュツットガルトと同じくらい寒くてびっくりです。
14日木曜日の「オネーギン」公演も素晴らしかったです。エヴァン、ミリアムとも12日とはまた違った演技が見られて、舞台は生モノであり、だからこそ面白いんだな~って思いました。マライン・ラデメーカーの世界最高のレンスキー、いたずらっぽく愛らしいエリザベス・メイソンのオルガという金髪美男美女が加わって、光と影のドラマがより陰影のあるものとなっていました。また後ほど感想を書きますね。
*****
韓国のReinaさんに教えていただきましたが、マライン・ラデメーカーのオフィシャルサイトにも記述があったスージン・カンのガラの内容について韓国でプレスリリースがありました。
4月10日、11日、ソウルアーツセンター
http://www.sac.or.kr/eng/Program/view.jsp?prog_id=15223
リリースの紹介記事(2番目の記事には、スージン・カンのコメントつき)
スージン・カンは、ノイマイヤー「椿姫」の1幕と3幕パ・ド・ドゥをマライン・ラドメーカーと踊ります。2幕については、ショパンの生誕200周年を記念して、ピアニストが演奏するとのこと。また、ジェイソン・レイリー、イヴァン・カヴァラリおよび彼が芸術監督を務める西オーストラリアバレエ団のダンサー8人、ピアニスト2人およびオーケストラが入り、クリスチャン・シュプックの「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」、ウヴェ・ショルツの「Suite No.2」、キリアンの「雲」、エヴァン・マッカイ振付の「Vapor Plains」などが踊られるとのことです。3人のダンサーはいずれもスージンとのパ・ド・ドゥのほか、ソロも踊るそうです。
イヴァン・カヴァラリは、クランコ財団で「オネーギン」などの振付指導を各バレエ団に行っているほか、アダム・クーパー主演の「オン・ユア・トウズ」の日本公演にも出演していましたね。
« 1/12 シュツットガルト・バレエ「オネーギン」速報 Stuttgart Ballet Onegin (Evan McKie's role debut) | トップページ | 新国立劇場バレエ団の2010/2011ラインアップ »
「バレエ(情報)」カテゴリの記事
- 彩の国さいたま芸術劇場で、ノエ・スーリエ 『The Waves』公演とさいたまダンス・ラボラトリ(2024.01.21)
- 『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2022/23』、開幕は平野亮一主演「うたかたの恋―マイヤリング―」(2022.12.06)
- 英国ロイヤル・オペラハウス・シネマシーズン、ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」2月18日より劇場公開(2022.02.17)
- 英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2021/22が、2月18日ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』で開幕(2022.01.23)
- 「ボリショイ・バレエ inシネマ2021-2022 Season」5上映作品が12月より劇場公開(2021.10.16)
« 1/12 シュツットガルト・バレエ「オネーギン」速報 Stuttgart Ballet Onegin (Evan McKie's role debut) | トップページ | 新国立劇場バレエ団の2010/2011ラインアップ »
コメント