映画「パリ・オペラ座のすべて」5月に彩の国シネマスタジオにて上映/バットシェバ舞踊団「MAX」
「ブベニチェクとドレスデン国立歌劇場バレエ団の俊英たち」を観に行ったときに、会場に置かれていた情報誌「さいたまアーツシアター通信」があったので持って帰りました。以下のリンクで、デジタルブックとして紙の誌面と同じような感じで読むことができます。
http://www.saf.or.jp/press/index.html
過去の公演の紹介から、インタビューまで大変充実した内容の情報誌です。最新号には、イリ・ブベニチェクのインタビューも掲載。また、そこで紹介されていたのが、「彩の国シネマスタジオ」での映画上映の予定。150席という空間で、月に1作品を上映しているそうです。
1月29日(金)~31日(日)「ディア・ドクター」
2月19日(金)~21日(日)「未来の食卓」
3月12日(金)~14日(日)「人生に乾杯!」
4月9日(金)~11日(日)「空気人形」
5月14日(金)~16日(日)「パリ・オペラ座のすべて」(フレデリック・ワイズマン監督)
が上映されます(金・土は3回、日は2回)。5月16日の14:30上映終了後、舞踊評論家の長野由紀さんによるアフタートークがつくそうです。一般・前売りは1200円、当日1400円。
まだ先の話ですが、映画館で見逃した方で、近くにお住まいの方にとっては良い機会ですよね。このブログでは感想を書いていないのですが、是枝裕和監督の「空気人形」も、私はとても大好きな映画の一つです。
******
そして彩の国さいたま芸術劇場では、4月15日、16日、17日の3日間、オハッド・ナハリン率いるバットシェバ舞踊団の「MAX」が上演されます。
http://saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2010/d0415.html
一昨年神奈川県民ホールで上演された「テロファーザ」は、観客参加型のとても面白い作品でした。そして、上記「さいたまアーツシアター通信」で、乗越たかお氏が「MAX」の紹介文を書いているのですが、この文章を読むと否が応でも、観たくなります。乗越さん曰く、「再び彼のゆるぎないエネルギーを感じることができたのが、この「MAX」なのだった」とのことです。
会場で先行発売をしていたのですが、この公演、日程がモスクワ音楽劇場バレエと全部かぶっているのですよね。私はまだモスクワ音楽劇場バレエのチケットを買っていないんですが、うまく折り合いをつけて、「MAX」も観たいと思います。
2010年4月15日(木)開演19:30、16日(金)開演19:30、17日(土)開演15:00
会場:
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
振付:
オハッド・ナハリン
出演:
バットシェバ舞踊団
チケットインフォメーション
料金:
【一般】S席6,000円 A席4,000円 学生A席3,000円
【メンバーズ】S席5,400円 A席3,600円
チケット発売日:
【メンバーズ】2010年1月22日(金)
【 一 般 】2010年1月30日(土)
« 1/23 新国立劇場バレエ団「白鳥の湖」短評 | トップページ | 1/24 「ブベニチェクとドレスデン国立歌劇場バレエ団の俊英たち」短評 Jiří + Otto Bubeníĉek & Selected Dancers of the Dresden SemperOper Ballet »
「映画」カテゴリの記事
- 映画「氷上の王 ジョン・カリー」(2019.06.06)
- ヌレエフの亡命劇を描く映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』5月劇場公開(2019.02.06)
- ミケーラ・デ・プリンスの自伝「夢へ翔けて ~戦争孤児から世界的バレリーナへ~」がマドンナにより映画化(2018.03.14)
- カルロス・サウラ監督『J:ビヨンド・フラメンコ』(2017.12.20)
- 映画「新世紀、パリ・オペラ座」(2017.11.29)
「バレエ(国内公演情報)」カテゴリの記事
- Alexandre Magazineに、ミハイロフスキー劇場バレエ、ジュリアン・マッケイのインタビュー&フォト(2019.11.30)
- Noism、森優貴と金森穣の新作ダブルビル「Farben」「シネマトダンス」上演(2019.11.15)
- ミハイロフスキー劇場バレエ ジュリアン・マッケイのインタビュー(2019.10.11)
- Alexandre 最新号は、「ベートーヴェン・ソナタ」首藤康之×福岡雄大のフォトセッション&インタビュー(2019.10.09)
- 2020年1月31日、2月1日「輝く英国ロイヤルバレエのスター達」(2019.10.08)
« 1/23 新国立劇場バレエ団「白鳥の湖」短評 | トップページ | 1/24 「ブベニチェクとドレスデン国立歌劇場バレエ団の俊英たち」短評 Jiří + Otto Bubeníĉek & Selected Dancers of the Dresden SemperOper Ballet »
コメント