マリインスキー・バレエのオールスター・ガラキャスト変更
皆様ご存知かと思いますが、念のため。
ジャパン・アーツの舞踊・バレエブログで、12月10日、11日に行われるマリインスキー・バレエの「オールスターガラ」のキャスト変更が発表されていました。
http://ja-ballet.seesaa.net/article/134663272.html
【12月10日】 ・第2幕 「ジゼル」 2幕のパ・ド・ドゥ Giselle Act2 アナスタシア・コレゴワ /ミハイル・ロブーヒン Anastasia Koregova / Mikhail Lobuhin ⇒アリーナ・ソーモワ /ミハイル・ロブーヒン Alina Somova / Mikhail Lobuhin・第3幕「海賊組曲」 Le Coisaire Suite
ギュリナーラ:アナスタシア・コレゴワ Gulnare: Anastasia Koregova
⇒ギュリナーラ:エフゲーニヤ・オブラスツォーワ Evgenia Obratsova
3人のオダリスク
イリーナ・ゴールプ
⇒エリザヴェータ・チェプラソワ【12月11日】
・第2幕 「ジゼル」 2幕のパ・ド・ドゥ Giselle
アナスタシア・コレゴワ /ミハイル・ロブーヒン Anastasia Koregova / Mikhail Lobuhin
⇒「シンデレラ」パ・ド・ドゥ Cinderella Pas de deux
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ/ミハイル・ロブーヒン Evgenia Obratsova / Mikhail Lobuhin・第3幕「海賊組曲」 Le Coisaire Suite
ギュリナーラ:アナスタシア・コレゴワ Gulnare: Anastasia Koregova
⇒ギュリナーラ:エフゲーニヤ・オブラスツォーワ Evgenia Obratsova
3人のオダリスク
イリーナ・ゴールプ
⇒エリザヴェータ・チェプラソワ
キャスト全体については、上記リンク先をご覧ください。
以前、ひかりさんのコメントで教えていただいたように、ロシアでのネフスキー・エクスプレス爆破事件で、アナスタシア・コレゴワの旦那様が亡くなられて急遽コレゴワさんが帰国したことに伴うキャスト変更プラスαのようです。(ジャパンアーツでは降板自由については触れていませんが) 改めて、セルゲイ・タラソフ氏や事件で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
http://www.kp.ru/online/news/578532/
11日の第二部の、イワンチェンコ&テリョーシキナの「ロミオとジュリエット」、ロパートキナ&コールプの「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」は意外なキャスティングでとても楽しみです。
それにしても、ジャパンアーツのバレエ・舞踊ブログの担当の方は、本当にこまめな更新による情報提供をしてくださって、本当にありがたいことです。公演の舞台裏やリハーサル風景、ダンサーのインタビューまで、お忙しいでしょうに、ほぼリアルタイムでの情報提供は嬉しいですよね。
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はじめまして、ブログ、興味深く読ませていただいております。
ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」は YouTube(↓)で観ました。コールプがパートナーじゃないと務まらないようです。
http://www.youtube.com/watch?v=wCfHpLbbyCg
ちょっと、映像が orz...ですが。
実際にバレエを習ったことがなく詳しくないので、どこが可笑しいのか良くは解りません。
まず、バレリーナが眼鏡をかけているところから「アリエナイ」ことが始まり、
「やってはいけないステップ」?、
「コールプ!お前、偉大なプリンシパル:ロパ様にこんなことしていいのか!」、
「旨く回転できたのに止まる位置、間違っちゃった!」、
等々、理解できるのはこの程度のところです。
11日のガラもいらっしゃるようでしたら、是非詳しく解説して頂けませんか?
この演目は何もロパートキナ/コールプで無くて良いのではないか、邪険にされる相手がロパ様だからこそ「冗談」になるのか? 私は前者に思えて、11日のガラはパスしました。
投稿: よしゅ | 2009/12/05 12:59
よしゅさん、こんにちは。
「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」は、ABTでイリーナ・ドヴォロヴェンコ&マキシム・ベロツェルコフスキー夫妻、それからマラーホフ&ジュリー・ケント、アリシア・アマトリアン&ロバート・テューズリー、酒井はな&ジェイソン・レイリー、コールプ&エリッサ・カブレラなどなど観たことがあるんですが、生で観ると面白い演目ですよ。ロパートキナ&コールプのはさすがにまだ観ていませんが。最近ではロベルト・ボッレも踊っています。
まずは、イリーナやジュリーのような美女が黒ブチメガネをかけているお姿が面白いし、バッグを口にくわえての白鳥のようなデヴロッぺとか、ぐるぐる振り回されたりとか、牛さんとの対話とか、いろいろと笑いのポイントがあります。また、「白鳥の湖」や「眠れる森の美女」のパ・ド・ドゥのパロディが振付の随所に現れて、ここの引用元はこれだ、と気がついたりするのも楽しいですよ。やっぱりバレエって、YouTubeで観るのと生で観るのとでは全然違うものだし。
この作品の初演はシュツットガルト・バレエで((振付家のシュプックはシュツットガルトの専任振付家)、初演キャストがテューズリー。おそらくまだコールプはこの演目をそんなに踊っていないですから、踊り慣れている人の方が面白いでしょうね。
というわけで、DVD「21世紀に輝くエトワールたち-パ・ド・ドゥの魅力」というDVDに、アマトリアン&レイリーによる傑作パフォーマンスが入っています。今度廉価版が出るんですよね。
投稿: naomi | 2009/12/05 17:43
早速のコメント、ありがとうございました。
やはり、有名なバレエのパ・ド・ドゥをパロっているんですね。
なら、パロっている主なパ・ド・ドゥをFirstかSecond Solist達が踊った後、上級のプリンシパルが癖まで真似て、あるいは「こー踊るのよ」と模範を見せてズッコケルっていうような「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」を最後に見せるっていうプログラムをやってくれると私のような素人でも大爆笑できるんでしょうね。
投稿: よしゅ | 2009/12/05 23:03
よしゅさん、こんばんは。
そうなんですよ~。私も初めて観た時にはそれがわからなかったわけですが。初めて観た時はイリーナ夫妻が踊っていて、こんな絶世の美女が黒ブチメガネかけてコミカルに踊っているし、会場の反応も良かったので(NYでした)すごく面白いな~と単純に思いました。
ロパートキナのように、とても真面目そうな芸術家という風情の一流バレリーナが、こんな作品を踊るということがひとつミソなんでしょうね。そして、仰るとおり、PDD集で古典を若手が踊った後、ロパートキナがこんな作品を踊るというのコンセプトと、ますます可笑しいことでしょう。何気に超絶技巧が必要な作品だし。
投稿: naomi | 2009/12/06 01:52