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« 大晦日放映のマリインスキー「ラ・バヤデール」「パキータ」のキャスト | トップページ | オーストラリア・バレエ「白鳥の湖」DVD/新国立劇場「ドン・キホーテ」DVD »

2009/12/14

12/10 マリインスキー・バレエ「オールスター・ガラ」(まだ途中)

2009年12月10日(木) 19:00~21:55
オールスター・ガラ

≪シェエラザード≫ [45分] Scheherazade
音楽:ニコライ・リムスキー=コルサコフ/振付:ミハイル・フォーキン
振付復元:イザベル・フォーキン,アンドリス・リエパ
装置・衣裳:アンナ・ネジナヤ,アナートリー・ネジニー
シャリヤール王 : ソスラン・クラーエフ
王の弟 : カレン・ヨアンニシアン
宦官長 : ロマン・スクリプキン
ゾベイダ : ウリヤーナ・ロパートキナ Uliana Lopatkina
黄金の奴隷 : ダニーラ・コルスンツェフ Danila Korsuntsev
オダリスク : アナスタシア・ペトゥシコーワ
       : エフゲーニヤ・ドルマトーワ
       : リュー・チヨン

19時開演は、職場から上野まで遠い私は本当に助かる。ある程度は余裕を持って劇場につけるので、最初からリラックスして見られるし。でも、今回のマリインスキー来日の東京公演は何でこんなに平日ばかりなのだろうか。絶対に動員に影響していると思うのだけど…。平日に18時半なり19時に上野に行ける人ばかりとは限らないし、子供連れにもきついと思うし、地方から来る人もいるんだし。

最初マリインスキーの今回の来日公演が発表された時には、「フォーキン・プロ」を上演するとのことで、大喜びしたものだった。「シェヘラザード」が大好きで、去年の4月のマリインスキーのNY公演でフォーキン・プロを上演したので、NYまで観に行って大満足したのだ。それが一転オールスターガラとなってがっかりしたのだが、「シェヘラザード」を上演してくれるというので、本当に嬉しかった。しかも、パ・ド・ドゥではなく、ちゃんと脇のダンサーもつけて、舞台装置も持ち込んで全部やってくれたというのが素晴らしい。が、最大の問題はオーケストラ。オーバーチュアも演奏してくれるのはいいのだが、いきなりここでの演奏がへたっていて萎える。

ロパートキナのゾベイダは、華奢な身体もしなやかでとても艶やか、美しくセクシーなのだけど、王に愛されていてもとても淋しそうで空虚感が漂い、籠の鳥のよう。宦官長を買収して奴隷の部屋の鍵を手に入れるときには、悲壮感というか、もう彼を出してもらわないと死んでしまうわ、という切迫感があるようだった。とても高貴でクールそうに見えても、その中には愛に飢えている小さな女の子がいるようだった。鍵を開け、鍵の束を宦官長に投げ返すところが本当に嬉しそうで。

解放されて飛び出してきたダニーラ・コルスンツェフの黄金の奴隷。今まで、王子などのノーブルな役での彼しか観てこなかったからだけど、上半身の逞しさと顔の小ささにびっくり。うわ~意外とセクシーじゃない?、と思ったのだけど、ゾベイダを見る目が子犬のようで・・・(この日観た友達がみんな、ダニーラはワンコのようだったと言っていて)。でも、その熱すぎる真摯なまなざしは、真剣にゾベイダを愛しているのが直球で伝わってきて、思わず胸が熱くなる。ゾベイダの足元に立派な体躯の奴隷が身を投げ出して、彼女の足にまとわりつく姿・・・うーん切ない。おずおずと女王様の身体に手を触れるときの遠慮がちな様子も切ない。

そんな純情一途な奴隷の姿を見て、ゾベイダの心が一気に燃え上がり、官能の青い炎が立ち上る。あくまでも女主人と奴隷という立場を踏まえてリードしつつも、時に自制心が崩れて思わず快楽に身をゆだねて身をくねらせるゾベイダの姿は、サディスティックでありながらも抑えきれない欲望が漏れて来て大変エロいことに。折り重なる二人の姿は、いけないことをしているという感じがよく出ていて、すごく妖しくてエロティックだった。

アダージオから一転アップテンポになって、二人がシンクロして踊る時の前アティチュードにした脚の角度がぴったりと揃っているところにゾクゾクした。二人の気持ちが一つになっているんだな、と。華奢なロパートキナを包み込むような大柄なダニーラには、包容力が感じられ、ここでも女王様でありながらも心の中に小さな女の子を抱えているゾベイダの心境、一瞬の刹那の幸せが見えてくるようだった。

ダニーラはあの長身と大きな体躯なのに、ジュッテの後ろ足も高くて美しいし、着地の音も見事に消していた。ランベルセをするときの柔らかさも素敵だし、長い腕と立派な上腕筋も美しい。難を言えば、奴隷役を演じていて、力強い踊りを見せていても、やっぱり彼は貴公子的であるということ。奴隷たちの群舞を引きつれて先頭で踊っても、若い彼らと比較してパワーでも劣っていないし大きいので迫力がある。だけど、ひときわ踊りが美しくエレガントなので、彼はもともとの出自は高貴なものだったのかしら、と思ってしまった。そういう被虐的な設定だとますますこちらとしては萌えるわけだけど。

狂乱の宴が最高潮となり、ゾベイダが階段の上から奴隷へと腕を差し出しもう一度、という最高にセクシャルな瞬間が到来しようととき。シャリアール王が弟と共に帰ってきて、ハーレムは一転して大殺戮が繰り広げられる。後宮の人々が無残にも皆殺しにされ、黄金の奴隷も斃れる。一人残されたゾベイダは、甘えるように命乞いをして、肢体を王に色っぽく絡ませる。が、それはただ命乞いをするふりをしただけのもの。隙を見て彼から短刀を奪い、一思いに突き刺して自害。その時の彼女の表情には、お気に入りの奴隷を失って再び籠の鳥として生きることには意味は無い、というため息と厭世感が、誇り高さと共に感じられた。ゾベイダは黄金の奴隷を本気で愛していたわけではない。だけど、彼は彼女の自由と矜持の象徴だったのではないか、それを失ってしまったからには、もう生きることには何の価値も無いと感じさせたロパートキナのアプローチだった。


≪ジゼル≫ 第2幕のパ・ド・ドゥ [9分] Giselle
音楽:アドルフ・アダン/振付:ジュール・ペロー,ジャン・コラーリ,マリウス・プティパ
アリーナ・ソーモワ  ミハイル・ロブーヒン Alina Somova Mikhail Lobukhin

コレゴワの代役でソーモワがジゼル役に。彼女はこの役を踊ったことがあるのかしら?ウィリの役なので、メイクも抑え目で、踊りの方も丁寧に踊ろうとしているのはよく伝わってきた。でも、長すぎる手脚をコントロールするのに苦労していた模様。それから、どうも彼女の首の動きが気になってしまった。ジゼル2幕なのに首を上げすぎていたと思う。ジゼルは首から背中へかけてのラインがとても大事なのに。ロブーヒンも普段アルブレヒトを踊っているのかなあ。当初は「タリスマン」に出演予定だったけどオスモルキナの降板で「ジゼル」出演となったわけで。彼はやっぱり、力強い役は似合うけど、貴公子キャラではないのだよね。テクニックはあるので、ヴァリエーションの時の跳躍の高さには目を見張ったけど、アルブレヒトではなかった。いずれにしても、珍しいものが観られたということで。

≪グラン・パ・クラシック≫ [11分] Grand Pas Classique
音楽:ダニエル・オーベール/振付:ヴィクトール・グゾフスキー
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ  マクシム・ジュージン Evgenia Obraztsova Maxim Zyuzin

叙情的で愛らしいオブラスツォーワが「グラン・パ・クラシック」を踊るというのも、珍しい機会。「グラン・パ・クラシック」といえばテリョーシキナの強靭なテクニックが印象的だったからだ。で、ジェーニャはあまり調子が良くなかったのか、ピルエットの軸はずれるし、バロネのところも鉄壁ではなかったけど、笑顔で乗り切ったところは良かった。マキシム・ジューシンもテクニックがすごく強い、ってわけではないと思うけど、爽やかな若者で、ビジュアル的にジェーニャとのバランスが良い。つま先もポール・ド・ブラもとても美しく、きちんと教育されたダンサーだなっていうのがよくわかる。アントルシャ・シスも綺麗だった。彼の将来はすごく期待できそう。

それから音楽のアレンジがとても妙で、これではダンサーは踊りにくかろう、と心底気の毒に思いました。

≪シンデレラ≫ 第2幕のパ・ド・ドゥ [8分] Cinderella
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ/振付:アレクセイ・ラトマンスキー
ディアナ・ヴィシニョーワ  イーゴリ・コールプ Diana Vishneva Igor Kolb

ラトマンスキーの「シンデレラ」はヴィシニョーワが初演キャストだったそうで、ここでようやく役に合ったダンサーの演目を観ることができたとしみじみ。このシーンは、舞踏会にやってきたシンデレラが王子と出会うところなのだけど、最初からヴィシニョーワがゴージャスで美しさで光り輝き、女王様の風格。チュチュではなくてドレスなので、ちょっとだけヌレエフ版の「シンデレラ」のようだった。そして彼女の驚異の身体能力!コンテンポラリー要素の強いエッジの効いたパをやすやすと軟体動物のように踊り、自由奔放なシンデレラを演じて見せた。かと思ったら、シンデレラが帰らなくてはならない時間を気にして、舞踏会の客人たちに「今何時?」とちょっと焦りながら聞いて回っているところはコケティッシュで可愛らしい。盛装した美男美女の中で一人白いタキシード姿のコールプ、立ち姿は美しいんだけどやっぱりちょっと異様さがある。でも、彼のサポートは本当に上手くって、あのサポートがあるから、ヴィシニョーワが自由自在にしなやかに動き回れるんだな、と思った。二人の交わす視線は甘く、会話が聞こえてきそう。ラストのマイムの意味はよくわからなかったけど、その中に込められた想いは伝わってきた。

≪瀕死の白鳥≫ [4分] Dying Swan
音楽:カミーユ・サン=サーンス/振付:ミハイル・フォーキン
ウリヤーナ・ロパートキナ Uliana Lopatkina

ロパートキナの「瀕死の白鳥」は、至高のもの。漣のように滑らかなパ・ド・ブレ、白い翼は傷つきながらも天に向かって羽ばたく。誇り高く孤独な白鳥は苦闘し、さまざまな感情を昇華させながら、やがて死を受け入れ、ため息をついて永遠の眠りにつく。4分間が永遠の時のように思えた。ロパートキナの顔と胸の角度が絶妙で、白鳥の化身である彼女の強い意志と高潔な魂を感じさせた。

≪タランテラ≫ [7分] Tarantella
音楽:ルイス・モロー・ガチョーク/編曲:ハーシー・ケイ/振付:ジョージ・バランシン
ヴィクトリア・テリョーシキナ  レオニード・サラファーノフ Viktoria Tereshikina Leonid Sarafanov
ピアノ・ソロ:リュドミラ・スヴェシニコワ

「タランテラ」は、身体能力と音楽性にすぐれた、どちらかといえば小柄なダンサーがきびきびと踊るイメージの強い演目。サラファーノフもテリョーシキナも大柄なわけではないけど、手足が長くて細くて、いかにもロシア的なダンサーなので、バランシンの「タランテラ」という感じはしなかった。でも、この二人はやっぱり凄いダンサーだ。ロシアン・アカデミックでしなやかで、こんなに身体が動くの?という凄いテクニックを見せてくれた。高く脚を蹴り上げて、頭上に掲げたタンバリンを足で打つサラファーノフ、得意のプレパレーションなしの連続トゥールザンレールもたっぷりと見せてくれた。テリョーシキナの長い脚でのエシャッペのきれいなこと。なによりも、二人ともとっても楽しそうで、客席とコミュニケーションを取りながらノリノリで踊ってくれたのが嬉しい。サラファーノフは客の乗せ方も上手くて、場内には手拍子が響き渡った。これを観て、この二人が好きになった人もたくさんいるのでは?

≪海賊≫ 組曲 [35分] Le Coisaire Suite
華やぎの国~メドーラのヴァリエーション~オダリスク~パ・ダクション~コーダ
音楽:アドルフ・アダン,ほか/振付:ピョートル・グーセフ
装置:テイムラス・ムルヴァニーゼ (補佐:ミハイル・シシリヤンニコフ)
衣裳:ガリーナ・ソロヴィヨーワ
メドーラ : アリーナ・ソーモワ Alina Somova
コンラッド : エフゲニー・イワンチェンコ Evgeny Ivanchenko
アリ : ウラジーミル・シクリャローフ Vladimir Shklyarov
ギュリナーラ : エフゲーニヤ・オブラスツォーワ Evgenia Obraztsova
オダリスク : マリーヤ・シリンキナ Maria Shrinkina
: ヤナ・セーリナ Yana Selina
: エリザヴェータ・チェプラソワ Elizaveta Cheprasova

指揮 : パーヴェル・ブベリニコフ 管弦楽 : 東京ニューシティ管弦楽団

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バレエ公演感想2009」カテゴリの記事

コメント

naomiさん、私も1日の白鳥と10日のガラ観ました。ロパートキナ素晴らしかったですね。シェエラザード、色っぽくてクラクラしたのですが、naomiさんのコメントではエロさを抑えていたみたいだったのでびっくり。あの目で誘われただけで、ひれ伏してしまいそうでした。ものすごく上体が柔らかくて動きが綺麗ですよね。ダニーラ、白鳥のDVDの王子様のイメージだったのですが、奴隷もかっこよかったですね。「奴隷が似合う男」キャラでこれからも活躍してほしいです(そういえば10日の「海賊」のアリはなんかニコニコしていて爽やかであんまり奴隷っぽくなかったですね)。
ずっとロパ様のDVDを観て言動やバレエに対する姿勢も含めてすべてを尊敬していたので、今回舞台を観れて本当に感激でした。

naomiさん、

詳細なレポ(まだ途中)、ありがとうございます。
あのときの残像が蘇ってきました。

オーバーチュアの時は、ひたすら薄ぼんやりした幕の絵に集中してました。右の方は岩壁なのか顔なのか?ライトがどす黒い赤になった時は何かおぞましいものを感じました。(生涯で何度と観られない公演。いい想い出にしたかったので、だから音は聴かなかったことにしました。)
原曲ではソロのヴァイオリンはシェヘラザード、チェロは王様ですが、この場合、Vnがゾベイダになるのだと想います。他の楽器に比べてミスは少なかったものの、全く官能的な音色がついぞ出てこなかったので、音楽に即応できるロパートキナは音楽を見捨てて孤高の踊りになったではないでしょうか。全般的にはロパートキナのゾベイダに私もエロっぽさを感じませんでした。(冷たい妖艶さ?でも鍵を開ける時は狂気を感じました。)
しかし、二人が折り重なって交わるシーンは正に「18禁」でしたね。

ぶうたさん、こんばんは。

いや~確かに普段のロパートキナのイメージからすると、彼女のゾベイダは十分エロティックですよね。もの凄く柔らかいし、目線もとても色っぽかったです。その中にちょっと冷ややかさがあるのがまたたまらないというか。
ダニーラは、あの上半身の意外性にやられました~予想を裏切る姿っていいですよね。長身なのでやっぱりどうしてもダンスールノーブル系が多いですが、たまにはこういうのも良いですよね。シクリャーロフくんのアリは、ホントニコニコしていて可愛いんだけど奴隷というよりは使い走りのようで(笑)
私も、ロパートキナのインタビュー映像などを観ていて、真摯な姿勢にこれぞ芸術家という印象が強かったのですが、実際踊りも表現も至高のものですから、ライブで観られることは本当にありがたいことです。

よしゅさん、こんばんは。

緞帳を観ていたというのは正解でしたね~。私は連日の睡眠不足で、実はオーバーチュアの時は意識が若干遠のきかけていて・・・1日目を聴いて、これは聴かなくていいやって判断したのだと思います。幕が開いたらばっちり目が覚めましたが。「シェヘラザード」は美術も好きなんですよ。
そうそう、ここではヴァイオリンがゾベイダでしたね~あのソロも、確かにもう少し官能的に弾いて欲しかったと思います。ロパートキナさまをこの音で踊らせるなんて犯罪だわ、って私もちょっと思いました。やっぱりNYで観た時の方が熱かったと思います。あの、9時から5時奴隷って感じ(残業代は別途請求)のイワンチェンコの職業奴隷相手の時でも、もう少し色っぽかったような。(まあ、あの時はコズロフ相手のロパートキナが、18禁どころか、こんなものを人前で見せちゃっていいのかしら、って思うくらい超エロエロ全開だったのですが)マリインスキー・オケだったからというのが大きかったです。私が観た日ではないのですが、一日だけ突然ゲルギエフが振った日もあったらしく。あの時は、本当にオーバーチュアに聞き惚れました。

naomiさん、

レポにコメントの返答、ありがとうございます。
あまり無理をなさらぬようにしてくださいね。

オケの犯罪! 
「ダンサー達の調子が狂って着地を踏み外したりして、怪我でもしたらどうするんだ!!!」と心配しましたが、マリインスキーのダンサー達はそんなヤワじゃない。杞憂に終わったことと祈っています。

「瀕死の白鳥」を想い出すと、辛うじてハープの音は頭の中で鳴るのですが、チェロは忘却の彼方に消えてしまっています。これも聞こえなかったことにしてしまったようです。
ロパ様の「白鳥の湖」DVDを見過ぎてしまったからなのか、1幕2場、王子と二人だけでPDDを舞っている時、ロットバルトが現れてオデットが後ろ姿で踊るシーン;ロパ様の背中が呪縛の苦痛を演技しているように見え、それが刷り込まれてしまっているのか、1日のオデットでもそう感じてしまいました。
そういう訳で「瀕死の白鳥」でも「ロパ様の背中」ばかり魅入ってしまいました。孤独で寂しく(これは設定されている場面でそう感じたのでしょう)哀しいと背中が言っているように思えました。
背中も演技している様にみえるバレリーナって、ご存じですか?

よしゅさん、こんばんは。

お気遣いありがとうございます。私はとっても遅筆なので、なかなかレポが進まなくてすみません。

そうそう、今回のオーケストラはすごくハラハラしました、ダンサーにとっても踊りにくいだろうなって思って。普段彼らはマリインスキーのオケで踊っているでしょうからね。でも、さすがは世界一のバレエ団だけのことはあるなあ、と。

聞こえなかったことにするというのは良い方法ですね~!アニハーノフが指揮をしたニューシティの演奏会は良かったのに、なんでバレエの伴奏となるとダメなんでしょう。

ロパートキナの背中!彼女の背中は本当に美しいですね~!背中はオデットの演技の中で、腕と並んでとても大切なところだと思いますが、ロパートキナほどの背中の持ち主はいないかもしれません。バレリーナの皆様は大抵とても鍛え上げられて美しい筋肉が見える背中を持っていますが、男性ダンサーで背中で語れる人はとても多いと思うのですが、女性だとどうでしょう。全然タイプは違いますけど、これからの人だと思いますが、マリアネラ・ヌニェスなどはそういうバレリーナになるような気はします。彼女のオデットは本当にロパートキナの対極のようなオデットでしたが。

naomiさん、

マリアネラ・ヌニェス、ググッてみました。ロイヤル・バレエの「次代を担うプリンシパル」ですか。これから注目してみたいと思います。
PDD集ですが、Mariinskyで最も"Cuteな"ソーモアちゃん(by JA)、なら最も"Lovelyな"ジェーニャちゃん(by naomiさん?)ときて、ヴィシ嬢。
流石にレベルが違うなと感じました。動きの一つ一つ:「切れ味が違う!」。
そして「ロパ様の瀕死」!また違った意味でレベルが違う!
PDD集最後のテリョーシキナとサラファーノフ!特にテリョーシキナがラテンの乗りにノリノリで(お顔の形がラテン系の知人に似ていたからかも知れないけど、バランシンの振付け時の意図は知らないけど)、ばっちり適役じゃないの?と思いました。
「タランテラ」は今回初めて生で観ましたが、次回のガラで演目に挙がるなら、テリョーシキナでもう一度観てみたいです。

よしゅさん、こんばんは。

マリアネラ・ヌニェスが主演したロイヤル・バレエのDVDが出ているんです。彼女自身はとてもよいのですが、どうも白鳥のコール・ドの1幕2場の衣装に激しく違和感がありました。彼女自身は、とてもキラキラ感があって、演技力もテクニックもあって良いバレリーナだと思います。ルグリも絶賛しているようですね。

そうそう、ヴィシニョーワがシンデレラで出てきて、真打登場って感じでしたね。彼女こそ、スターの輝きの桁が違うって感じでした。ロパートキナの瀕死の白鳥は本当に素晴らしかったし、「タランテラ」楽しかったですよね~!私も機会があればまたテリョーシキナのタランテラ、観たいです。

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