ミハイル・バリシニコフとアナ・ラグーナの「Three Solos and a Duet」映像
先日ご紹介した、ミハイル・バリシニコフがマッツ・エックらの作品を踊る「Three Solos and a Duet」のサンタモニカ公演の劇評と映像がロサンゼルス・タイムズに載っていたのでご紹介します。
上記映像は、マッツ・エック振付の「Duet」という作品。映像はクリックするとフルスクリーンで見ることができます。60歳を過ぎてもさすがにミーシャの動きはきれいですよね。テーブルを使った振付も面白いです。なんともいえない味わいがあって、年齢を美しく重ねた二人の傑出したアーティストの姿がありますよね。
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今週末、9月12日には、アメリカのインディアナポリスにて「An Evening With The Stars」というガラがあります。
http://www.indianapoliscityballet.org/event-evening-with-the-stars.php
出演者は以下の予定です。
Alicia Amatriain – Principal, Stuttgart Ballet
Joaquin De Luz– Principal, New York City Ballet
David Hallberg– Principal, American Ballet Theatre
Julie Kent – Principal Dancer, American Ballet Theatre
Sarah Lane – Soloist, American Ballet Theatre
Anastasia Matvienko – Principal Dancer, Kirov Ballet
Denis Matvienko – Principal Dancer, Kirov Ballet
Tiler Peck – Soloist, New York City Ballet
Miguel Quinones – Parsons Dance Company
Jason Reilly – Principal Dancer, Stuttgart Ballet
Gennadi Saveliev – Soloist, American Ballet Theatre
豪華ですね~。ジュリー・ケントは、今回が第二子出産後の最初の舞台のはずです。アナスタシア・マトヴィエンコはマリインスキーのプリンシパルではないと思いますが。
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アメリカ発の話題としてはもう一つ。9月19日に、ボストン・バレエのオープニングガラ「Night With Stars」があるのですが、アリーナ・コジョカルとヨハン・コボーがゲスト出演し、「コッペリア」のパ・ド・ドゥを踊る予定になっています。世界バレエフェスティバルのAプロで踊ったのと同じ部分でしょうか?
ラトマンスキーの「イワンと仔馬」が踊られたり、バランシンの「ダイヤモンド」、ニジンスキー版「牧神の午後」やキリアンの「小さな死」などバラエティに富んだプログラムです。また、先シーズンからプリンシパルに昇格した倉永美沙さんが、「眠れる森の美女」のローズ・アダージオを踊ります。
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