BlogPeople


2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

ブログパーツ

  • HMV検索
    検索する
無料ブログはココログ

« 『薔薇族』編集長 伊藤文学 | トップページ | ルグリ&ギエム 15年ぶりの共演が実現!Sylvie Guillem & Manuel Legris to perform in Japan »

2009/09/07

マラーホフが韓国で踊るエイフマンの「チャイコフスキー」Malakhov in Eifman's Tchaikovsky

ボリス・エイフマン振付の「チャイコフスキー」をマラーホフが韓国で踊ることはこのブログでもお知らせしてきましたが、韓国のKorea Timesにマラーホフの写真入りで、エイフマンのインタビューが掲載されていました。先週、韓国でマラーホフとエイフマンの記者会見があったようです。

Life of Tchaikovsky to Unfold in Ballet
http://www.koreatimes.co.kr/www/news/art/2009/09/135_51341.html

「1993年に「チャイコフスキー」を発表した時、この作品に対する抗議が多く寄せられ、反対運動が起こりました。この有名な作曲家の秘められた生涯をロシアで描くのは初めてのことでした。彼はとても尊敬されていたので、彼の真実を晒すのは禁じられていたのです。でも、私は、彼がなぜあのような悲劇的な作品ばかりを作ったのか、とても興味を惹かれていました。これは伝記的な物語ではありません。むしろチャイコフスキーの心と魂について焦点を当てたものです」とエイフマンは、この作品について語りました。

マラーホフは「韓国に来るのは今回が初めてです。まだ若い時に、スージン・カンとバランシンの「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」と青い鳥のパ・ド・ドゥを踊りました」「エイフマンの作品を踊る時には、正確な瞬間が自然にやってきます。音楽に基づいた感情を持って、踊りを受け入れるようになり、そしてクオリティが高い作品となるのです」と語りました。

「チャイコフスキー」は、若く混乱している作曲家が、夢と現実の中で、感情が崩壊していくことを乗り越えていく様子を描いています。彼は、音楽の旅の中でさまざまな友人や恋人(それは彼の分身も含みます)に出会い、そして彼らとの関係やキャリアの中で良い時や悪い時を経て、自分の運命を受け入れて死んでいきます。

「多くのダンサーは強くて筋肉質の肉体を持っていますが、それは私が求めていたものではありません。私にとってチャイコフスキーは壊れた魂のようであって、マラーホフなら、これらの感情を表現することができます。テクニックにのみ集中するのではなく、キャラクター、そしてこの作品特有の音楽を理解することが必要です」

この作品に使用されている音楽は、チャイコフスキーの交響曲5番、弦楽セレナーデ、そして交響曲6番「悲愴」です。

韓国国立バレエの「チャイコフスキー」はSeoul Arts Centerにて、9月10日から13日まで上演されます。

« 『薔薇族』編集長 伊藤文学 | トップページ | ルグリ&ギエム 15年ぶりの共演が実現!Sylvie Guillem & Manuel Legris to perform in Japan »

バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。いつも興味深く拝見しております。
私も10日から韓国遠征です!こちらで情報を頂けたおかげです。ありがとうございます。
紹介して頂いた記事も、今は休みを取るために仕事に追われ時間がないので(苦笑)機内でゆっくり読もうと思っています。マラーホフの踊るチャイコフスキー、想像するだけでドキドキです。

miyoshiさん、こんばんは、そしてはじめまして!

韓国に行かれるのですね!いいな~!お役に立てて良かったです。
この元の記事を読んで、ああ、観に行きたかったなあ、って改めて思いました。マラーホフにとってははまり役でしょうね!楽しんでくださいね♪そしてよろしければ感想も聞かせてくださいね。
私の友達も何人か観に行くんですよ。

こんばんは。

マラーホフ客演、韓国ナショナルバレエの「チャイコフスキー」を見にソウルに行ってまいりました。マラーホフは素晴らしかったです。
やはり、この役は彼のキャリアの後半を代表する役と言えると思います。韓国の観客の反応もよかったです。前半、物語を理解するのが難しいので、どうなんだろう・・・?!と思ったのですが、1幕が終わる頃には、観客はすっかり物語にはまりこみ、彼のチャイコフスキーの苦悩を理解しようとしているように見えました。ロビーにチャイコフスキーの経歴?!等が書かれたでかいパネルがあったのですが、休憩時間はその前にすごい人数がはりついてました。マラーホフは日本が独占していたようなものなので、何だか誇らしく感じましたし、同時に、彼のキャリアの全盛期に
韓国でも踊っていたら、ここ、韓国にも彼の王国があったのに・・・と、初めて踊ったのが、今!であることが少し残念でした。

 
 「韓国ナショナルバレエ」も想像していたよりずっとよかったです。明らかに「東京バレエ団」よりはレベル高かったです。特に男の子達、眺めててるだけで、笑顔になりました(笑)相当踊れるし~
ビジュアル面では日本人は韓国人には敵いませんね。


 ユニバーサル・バレエの「オネーギン」も見てきました。こちらは、う~ん・・・私が見た初日は韓国人のみのキャストだったのですが、ゲストはオネーギンのためのイワン・ジル・オルテガのみで、
彼を入れてちゃんと3組を組めているのは関心しましたが・・・
やはり、振りをこなすのが精一杯で、それを通じて、ドラマを、役を
表現するところまでは出来てなかったです。特にオネーギンの彼は、
タチアナを踊らせてあげる事に懸命で、鏡のPDDは、ポジショニングを確認している目等がすごくストレスフルで、見てて気の毒なほどでした。でも、オネーギンという役は、先ずはタチアナを踊らせる的確で強靱なサポートありきだと思うので、これはこれで、ある意味、出来てる?!のかも・・・と思いました。Youtubeにある中国人ペアよりはずっと安心して見ていられたし(笑)
ただ装置や衣装も粗末さは何とかしてほしい。やはり「オネーギン」は安売りされてるのか・・・?!
開演前に、芸術監督(女性です)が出てきて、延々と、多分、ストーリーを語るのには辟易としました。韓国語は全くわからないのですが、タチアナが、オリガが、レンスキーが、って話が続いてたので、そうではないかと?!そんなことしなくても、クランコの振りがすべてを語ってくれるわ。。。と少々白けました。
そうそう、レンスキーを踊った彼がナイスルッキングでした。彼ほどのレベルの日本人ダンサーはいないわあ。。。踊りもあれぐらい踊れたらよしかな・・・

naomi さん

本当に感謝しております。naomiさんのおかげでいち早く客演を知ることが出来、仕事の休みの調整やエアチケットの手配など、1ヶ月しかなかったにもかかわらず、スムーズにリーズナブルに終わらせることができ、彼の全幕をみることができました。しかも、エイフマンの作品を踊る彼をみることができました。ありがとうございました!!

ゆいーちかさん、こんばんは。
おかえりなさい!無事ご覧になれたのですね。羨ましいです!そして早速の感想、ありがとうございました。マラーホフ、素晴らしかったのですね。韓国でも大好評だったのは本当に嬉しいです。今まで、日本でマラーホフの舞台を観る機会は多かったのですが、「チャイコフスキー」などコンテンポラリーの全幕に関しては皆無なので、韓国の観客が羨ましいですよね。マラーホフが踊っているうちに、ぜひ「チャイコフスキー」を日本でも踊って欲しいと強く望むのですが…。

「オネーギン」の感想も併せてありがとうございます。やっぱり、この作品は難しいサポートをこなしながらも複雑な心理を演じなくてはならないので、初演はなかなか厳しいですよね。私がパリ・オペラ座で観た時も、主役二人についてはオペラ座だしそれなりに演じられていたと思いますが(エルヴェ・モローはとても良かった)、それ以外の役については、演技が駄目でしたし。韓国の方に聞いたところ、やはりクランコ財団の意向で衣装などはオリジナルにしなければならなかったようですね。

友達で韓国の方がいて、時々映像などを見せてもらっているので、韓国のバレエのレベルが高いことはなんとなく感じていました。少なくとも日本よりは。特に男性ダンサーが良いように思えますね。さすが韓流の国?イケメンくんもいたんですね!やはり今の東京バレエ団では「オネーギン」は難しいでしょうね。

ショコラさん、こんばんは。

ショコラさんもお帰りなさい!マラーホフの「チャイコフスキー」楽しむことができたようで良かったです。韓国は日本から近いし、ツアーなどで行けばかなりお得ですしヨーロッパに行くことを考えれば楽ですよね。また感想をお待ちしています。

おはようございます。
 
「マラーホフ」の「チャイコフスキー」に関しては、今回、韓国でご覧になった方は幸運であったと思います。マラーホフが素晴らしかったこともありますが、それとともに、チャイコフスキーのエゴとチャイコフスキーの妻を踊ったエイフマンバレエから参加の二人がやはり素晴らしかったです。存在感というか、強烈なインパクトがありました。彼らはやはりエイフマンのダンサーでした!私はベルリンでもこの作品を観ましたが、正直、今回の方が作品としての完成度は高いと思いました。主役3人の力も大きいですが、それについていった韓国ナショナルバレエのダンサー達にも大拍手です。

 
 

naomiさん、皆さん、おはようございますsun

私もこちらのブログがきっかけで、
“ソウルでマラーホフの「チャイコフスキー」を観られた幸運な一人”になれました。

naomiさん、おかげさまで“今回は”予定通り公演を観られました。
情報やアドヴァイスで後押しして頂き、本当にありがとうございました!

ショコラさんや ゆいーちかさんが書いていらっしゃる通り、マラーホフは本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれて ファン冥利に付きますshine

ゆいーちかさんの「ベルリンより完成度が高い」というのを読んで、なるほどと納得です。韓国のバレエ団は想像よりはるかに質が高く、外国人ゲストが浮かないんですよね~(日本だと異星人に見える時が・・・)

もう少し旅程がゆっくり取れれば、12日の公演や「オネーギン」も観られたのが心残りでしたが、あまり欲張るとバチがあたりそうですね(笑)

これからもよろしくお願いしますclover


ゆいーちかさん、こんばんは。

お話しを聞くにつけ、私も無理してでも観に行けばよかったと思いました。エイフマン・バレエのダンサーが出演したんですね。エイフマン・バレエ、韓国では定期的に公演をやっていますが、日本では客が入らなかったのか、ぷっつりと来なくなりましたね。新国立で「アンナ・カレーニナ」をやるので、何らかのきっかけになればいいんですが。韓国国立バレエの皆さんも健闘していたんですね!観たかった!

ベルリン国立バレエでの来日公演がまだ現実的なのかしら。大体ベルリン国立バレエがずいぶん日本に来ていないことですし。

ルルさん、こんばんは。

無事楽しまれてきたんですね!良かった!本当にマラーホフは素晴らしい演技と踊りを見せてくれたのですね。無事ABTのリベンジを果たしましたね!
韓国国立バレエのレベルも高かったみたいだし、エイフマンのチャイコフスキーという作品が、マラーホフにぴったりだったみたいで。こういう話しを聞くと、舞台って本当に一期一会だと思います。

naomiさま、みなさま、こんばんは。

皆様おっしゃっていますが、今回韓国に行けてほんとうに幸運だったと思います。そしてマラーホフのこういった作品を全幕で、日本でもっと見たい・・・とつくづく思いました。

11日の地元キャストも見てきました。ゲスト組と反対に、長身のチャイコフスキーと(比較的)小柄な分身という組み合わせで、まったく違う印象でした。韓国国立バレエの、特にあのダイナミックさは日本のバレエ団が出すのは難しいと感じました。

繰り返しになりますが、本当にありがとうございました。

miyoshiさん、こんばんは。

そもそも、このマラーホフが韓国国立バレエに「チャイコフスキー」で出演するという話は、とあるブログ読者の方から教えていただいたので、その方に皆様からの感謝のお気持ちをお伝えしておきますね。

地元キャストの話も興味深いです。もともとは、マラーホフではなく、パリ・オペラ座のスジェであるキム・ヨンゴル(オペラ座を辞めて韓国に戻るはず)が主演の予定だったのが、出演できなくなって急遽マラーホフの出演が実現したようです。キム・ヨンゴルはプレルジョカージュの作品や「火の鳥」で観ていますが、彼も良いダンサーなんですよね。韓国国立バレエはグリゴローヴィチの「スパルタクス」をレパートリーに持っていて、映像は見たことがあるんですが、さすが兵役のある国というべきか、群舞がすごい迫力でした。日本人で「スパルタクス」が上演できるとは思えませんものね。

韓国でマラーホフの「チャイコフスキー」を観てきた方々の口コミで、日本での公演が実現するようになればって思います。私もとっても観たいです!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 『薔薇族』編集長 伊藤文学 | トップページ | ルグリ&ギエム 15年ぶりの共演が実現!Sylvie Guillem & Manuel Legris to perform in Japan »