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2009/09/29

DANZA 24号/DANCE MAGAZINE 11月号

ここしばらく、ひどい頭痛が続いていてちょっと更新が疎かになってしまっています。今日もさっくりと簡単に、といきたいところでしたがそうは行きませんでした(笑)

DANZA24号、カバーストーリーは新国立劇場の山本隆之さん。インタビューはアリーナ・コジョカル(ロイヤル・バレエ)、アシュレイ・ボーダー(NYCB)、そしてなんとローラン・イレール(POBメートル・ド・バレエ)です。

ほぼすっぴん状態で写っているアリーナ・コジョカルがとっても可愛らしいです。彼女を表紙にすればよかったのに、とちょっと思ってしまいました。「コッペリア」はロイヤル・バレエでは踊ったことのない演目だったんですね。そして意外なことに、古典ばかりでなく、マッツ・エックやフォーサイス、そして先日タマラ・ロホとプロジェクト公演を行って話題を呼んだキム・ブランドストラップといったコンテンポラリーの振付家の作品も好きなのだそうです。世界バレエフェスティバルが終わった後は、新しい振付家を探しに行くというから、芸術家肌なのですね。ヨハン・コボーに対する愛情溢れるコメントも微笑ましいです。

アシュレイ・ボーダーのインタビュー内容は、Bunkamuraのホームページの動画で話していることとほぼ同じでした。写真で見ると、アシュレイは大きな瞳がキラキラしていて魅力的ですね。

ちょうど日本公演のオフィシャルにも、キャスティングが掲載されましたね。
http://www.nycb2009.jp/special/090928.html

ローラン・イレールの写真が、とってもセクシーで素敵です。バレエフェスのガラ公演で見た時には、ちょっと年齢を感じさせてしまっていましたが、この誌面の写真では白いシャツを少しはだけ気味にしてポーズをとる姿が、俳優かモデルのようです。プレルジョカージュの「ロミオとジュリエット」は通しては踊ったことがないそうですが、それであの感情表現が出来るところが凄いです。「カサノバ」「メディアの夢」「ル・パルク」などプレルジョカージュとの仕事の話がとても興味深かったです。映画「パリ・オペラ座のすべて」でエミリー・コゼットにメディアが子供を殺すシーンについて教えている印象的なシーンの話も読めます。

特集は新国立劇場の「ドン・キホーテ」で、今回主役を踊る4組のダンサーのコメントと、それぞれのパートナーへのメッセージが載っていました。なかなか良い企画です。もう一つの特集はマリインスキー・バレエで、目を惹いたのはロパートキナとダニーラ・コルスンツェフの「シェヘラザード」の写真。この組み合わせが見られると思うとドキドキします。

公演レビューも、ダンスマガジンには載っていない公演も紹介されているのが良いですね。世界バレエフェスティバルの写真もたくさん載っています。

「よくばり公演ガイド」はレオニード・マシーンの「三角帽子」。珍しい作品の紹介ですね。バレエ・リュス100周年にちなみ、12月にはパリ・オペラ座で上演されるからかしら。この作品が収められたパリ・オペラ座バレエの「ピカソとダンス」DVDは廉価盤が出ました。ジョゼ・マルティネスが踊っている印象が強いのですが、DVD映像のカデル・ベラルビもカッコいいです。

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これらの記事は全部Webで読めるので、雑誌を入手できない方はぜひこちらで!
http://www.mde.co.jp/danza/

******
ダンスマガジンはこの号からリニューアルされました。最近、発売日にならないと家に届かないし、この号は発売日が土曜日だったということもあり、家よりも書店や「ラ・バヤデール」の会場の方が先に見られたんですよね。以前は前日には届いていたのに。

表紙の紙質がつるつるしたものに変わり、レイアウトも写真を大きく載せて読みやすくなったのですが、文字がすごく減った感じがします。海外公演を紹介するArt Expressが一公演(マリインスキーの「シュラレー」復刻)しか載っていなかったのがちょっと残念。

でも、この号は世界バレエフェスティバル特集ですから、評論などよりも舞台写真が見たいですものね!「パリの炎」のダニール・シムキンの写真が、身体が柔らかくきれいな曲線を描いて跳躍している一瞬を切り取っていて、ものすごく美しいです。もちろん、真っ赤な表紙に白い衣装が映えるダニールのバジルも魅力的なのですが。ティアゴ・ボァディンの「アルミードの館」の写真も素敵。この雑誌は、瀬戸秀美さんの美しい写真を見て楽しむものだと割り切った方がいいのかもしれません。インタビューは、いつものおなじみのメンバーで、あまり新味がありませんでした。

オーレリー・デュポンとニコラ・ル・リッシュが来年のパリ・オペラ座の来日公演に参加しないのは、やはりプレルジョカージュ振付の「シッダールタ」のファーストキャストとなっているからなのですね。残念。

三浦雅士とタマラ・ロホの対談はとても興味深く、彼女の深みのある演技の秘訣が少しわかった気がします。トップバレリーナとして活躍しながらも、大学とスペインの大学院まで卒業していたのですね。そして来年にはナショナル・バレエ・オブ・カナダで芸術監督カレン・ケインの補佐をする研修を受けるということです。とても率直な物言いが歯切れ良く、知的で意志の強い女性だというのがよくわかりました。

フィギュアスケートのステファン・ランビエールと小林十市さんが対談するということは、以前十市さんのブログに書かれていましたが、ダンスマガジンに載るとは!でも、対談の続きは「ワールドフィギュアスケート」誌をご覧ください、とお預けをくらっちゃいました。

モノクロのパフォーミング・アーツ・レポートで、イレク・ムハメドフが「オネーギン」に出演したヴァレンティーノ・ダンスセンターの公演が紹介されていたのが嬉しかったです。観に行きたかったけど、行けなかったもので。本当にこれがムハメドフの日本での最後の舞台だとしたら、観に行けば良かったです。

世界バレエフェスティバルなど、今年の夏のバレエを振り返るには必見の一冊ではありますよね。

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あと、どうやら今週号のAERAで世界バレエフェスティバルと上野水香さんが取り上げられているようです。
http://www.aera-net.jp/latest/
「東京が育んだ日本発のプリマ 世界一のバレエ都市」

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コメント

ありがとうございました!!
DANZA24号、Webで見ることができました。
その為にチャコット等に行くのもなぁ~と思ってたのでよかったです。

季節の変わり目で気温が不安定です。お大事にしてください。

Fさん、こんばんは。

アリーナちゃん、とっても可愛かったでしょう♪DANZAは公演レビュー以外は全部ネットで読めるのがとても便利ですよね。

ホント、季節の変わり目は体調を崩しやすいので、気をつけなくちゃいけません。もう10日後には北京に行くし。Fさんご夫妻も、お体はお大事に!

ダンスマガジンに関しては批評は諦めているというか(笑)…読者にも興行元にも遠慮した記事ばかりで、昔買いはじめたときとはかなり違いますね。
最も、日本の雑誌は概ねそんな感じかもしれません。批判ではなくきちんとした批評や評論を読みたいな、と思いました。

おロシア人さん、こんにちは。

おっしゃるとおり、ダンマガには批評は期待できないですよね。乗越たかおさんが著書でダンス評論についての批評を書かれていて、それには納得することが多かったのですが・・・。昔のダンスマガジンのバックナンバーを読むと、批評が充実していたことに驚かされます。

おっしゃるとおり、批判ではなくきちんとした批評や評論を読みたいって思います。私のように素人の一ブロガーだったら適当なことを書けますが、マスメディアに載せる文章はプロである以上、もう少し本質をついたものにして欲しいと。海外では、初日があるとすぐにそのメディアのサイトに批評が載るので、その点は羨ましいですよね。この間の毎日新聞やAERAのバレエフェスの記事を読むと、ホント、招聘元に気を使いすぎだろうって思います!

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