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« ジェイソン・レイリーのシュツットガルト残留とナショナル・バレエ・オブ・カナダ | トップページ | 「エトワール 最後の60日 密着マニュエル・ルグリのバレエ人生」 »

2009/08/24

韓国ユニバーサルバレエの「オネーギン」 Onegin by Korea's Universal Ballet

来月(9月10日~13日)、韓国国立バレエはウラジーミル・マラーホフをゲストに迎えて、ボリス・エイフマンの「チャイコフスキー」を上演します。一方、もうひとつの韓国を代表するバレエ団であるユニバーサルバレエは、ジョン・クランコの「オネーギン」を、9月11日から20日まで、LGアーツセンターで上演するのですね。

紹介記事
http://www.koreatimes.co.kr/www/news/art/2009/08/135_50560.html

この記事によると、アジアのバレエ団で「オネーギン」を上演することを許可されたのは、中国国立バレエと、このユニバーサル・バレエだけとのことです。(中国国立バレエも、年内にフリーデマン・フォーゲルをゲストに迎えて「オネーギン」を上演します)

ユニバーサル・バレエの芸術監督ジュリア・ムーンは、17年前にクランコ財団に「オネーギン」の上演許可を求めましたが、その当時は却下されました。ユニバーサル・バレエは近年、ヨーロッパや北米ツアーを行い、欧米でも知名度が上がるとともに実力も評価され、ようやく上演許可を取り付けたとのことです。

昨年、シュツットガルト・バレエの芸術監督リード・アンダーソンが韓国を訪れ、キャスティングを行いました。ユニバーサル・バレエのダンサー男性2名、女性3名が主演として選ばれたほか、シュツットガルト・バレエの元プリンシパル、イヴァン・ジル・オルテガがゲストとしてオネーギン役を踊ります。イヴァン・ジル・オルテガのパートナーとしてタチアナを踊るのは、以前ABTに在籍していたイエナ・カンです。

クランコ財団から派遣されて振付指導を行ったジェーン・ボーンは、このように述べています。「クランコの作品は、他のバレエ団やダンサーと比較するようなものではなく、作品そのものに集中すべきものなのです」「『オネーギン』は、最初に振付を覚えてそれからドラマや演技を学ぶという作品ではありません。振付そのものがドラマなのです」 そしてジュリア・ムーンは「『オネーギン』は、踊りと演技がひとつになった作品なのです」と付け加えました。

なお、LGアーツセンターのサイトからは、ほんの少しですが「オネーギン」の映像を見ることができます。オネーギンがフィリップ・バランキエヴィチ、タチアナがマリア・アイシュヴァルト、レンスキーがアレクサンダー・ザイツェフですね。「鏡のパ・ド・ドゥ」もちょっとだけ見られます。
http://www.lgart.com/EngHome/booking/bookdetail.aspx?seq=1697


先日放送されたマニュエル・ルグリのドキュメンタリーも見ましたが(後で感想を書くと思います、多分)、やはりクランコ財団は厳しくて、実際の公演映像が使われたのはほんの少しでしたね。

****
韓国国立バレエの「チャイコススキー」とユニバーサル・バレエの「オネーギン」を紹介している英語の記事もあります。この記事には、マラーホフの客演についても書いてあります。
http://www.koreaherald.co.kr/NEWKHSITE/data/html_dir/2009/08/24/200908240011.asp

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バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。「オネーギン」と聞けば出てくる私です。

韓国までも「オネーギン」annoy満杯のフタをしてないお茶ペットボトルをデスクに、ドンdashして手がびしょびしょsweat01 いや、別に怒ってるわけではないし、日本で日本のバレエ団に上演してほしいわけではないのですが・・・少々複雑です。

 「オネーギン」の振付指導は、ベルリンでほんの少しだけ拝見させていただいた事があります。オペラ座で一番大きなスタジオの真ん中に椅子に座った小さなお婆さん(と言っていいお歳に見えました)その前には、タチアナのベアトリス・クノップとオネーギンのアルチョム、一幕の出会いの場で、その三人以外には誰もいなく、厳粛で張りつめた荘厳と言ってもいいような空気が流れていて思わず身体が震えました。マラーホフ監督さえも小声で「fantasticだろ~?!」って。世紀が変わっても「オネーギン」は踊り継がれていかれる事と
思います。だからこそ大事にしてほしい、という思いと、そのためにの世界中の人達に「オネーギン」の素晴らしさを知らしめてほしい、と同時に思いますね。

 しかし、LGアーツセンターの映像ですが、Stuttgart Balletの第一タチアナは韓国人のスー・ジン・カンなのに彼女の母国のバレエ団の宣伝に貸し出されてる(だろう?!)映像が他のペアのものとは
・・・何だか微妙・・・?!
Stuttgartはクランコものだけでなくちゃんとした映像になってるものが少なくてさみしいです。


ゆいーちかさん、こんばんは。

パソコンは無事でしたか?(私はそれでキーボードを駄目にしたことが何回か)

いやはや、私も韓国でオネーギンと聞いて、びっくりしましたですよ。イヴァン・ジル・オルテガが出るっていうのもびっくりですが。ユニバーサル・バレエは某宗教関係のバレエ団なので、きっとお金を持っているんだと思います。韓国の方は多分演技が上手い方が多いと思うんですけどね。

オネーギンの振付指導だなんて、貴重なものをご覧になりましたね~!。素晴らしい!アルテムとクノップのベルリンでの上演は、友達でも観た人がいて、話を聞いたことがあります。
やはり伝説的な作品の振り移し、そこにはクランコの魂もあったのでしょうね。貴重な財産だから、元の形を失わないようにしながら、後世に残していて欲しいですよね。

そう、LGの映像、韓国なのにスージンじゃないんですよね。LGアーツセンターって、一昨年かな?スージン・カン&フレンズも上演しているというのに。映像をカンパニーから提供してもらえなかったのかしら。そう、ファーストオネーギンのイリじゃないですしね・・・。
クランコ作品の正しい伝承ということなら、やっぱりちゃんとした「オネーギン」の映像を出して欲しいですよね。昔のハイデのでいいから。カナダのだって今は廃盤だし。

こんにちは。


 アルチョムとクノップの「オネーギン」、ご覧になったお友達の感想が想像つきます。いやはや、よくぞ、何の事故も起こらず幕が下りたな?!クノップさん、大丈夫?!って感じの舞台だったのでは?!
サポート力が未熟な男が踊ったら、あのPDD、特に鏡のPDDはこわい!
テクニックもパートナーに対するレスペクトもこの頃のアルチョムは充分持ってなかったと思います。オネーギンを踊れるほどには。。。
すいません、私、オネーギンダンサーへの感想は辛辣なんです。

ゆいーちかさん、こんばんは。

そのアルチョムとクノップの「オネーギン」はゆいーちかさんが想像されたものと殆ど同じだったようですよ(汗)
サポート命ですものね、鏡のPDDは!あの当時の彼では、それは相当難題だったのではないかと思われます。(今も微妙そうですが)

そして、YouTubeに中国国立バレエ団の「オネーギン」手紙PDDがありますが、きっと観たら憤死すると思います・・・。

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