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2009/08/04

フィレンツェの「ロベルト・ボッレ&フレンズ」とインタビュー記事 Roberto Bolle and Friends in Firenze

ロベルト・ボッレは現在「ボッレ&フレンズ」ツアーでイタリア各地で公演中なのですが、7月29、30日のフィレンツェでの演目は、以下balletto.netに出ていました。

http://www.festivalopera.it/incms/opencms/operafestival_en/sito-operafestival_en/Contenuti_operafestival_en/stagione/2009/visualizza_asset.html?id=13547&pagename=370

http://www.balletto.net/forum.php?riferimento=276005&pagina=1

出演は、ロベルトの他、イリ・ブベニチェクとオットー・ブベニチェク、アリシア・アマトリアン、ジェイソン・レイリー、カテリーナ・シャルキナ、ジュリアン・ファヴロー、そして中村祥子さんと非常に豪華でした。

友達がこの公演を観たのですが、当初balletto netに載っていたのと若干の演目変更があったそうです。

あのコメディ演目「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」(シュプック振付)は当初、アリシア・アマトリアンとジェイソン・レイリーが踊る予定でしたが、なぜかふたを開けてみたら、ロベルト・ボッレがスカラ座の同僚 サブリナ・ブラッツォアリシアと踊ったんだそうです。びっくりですね!

それから、去年のエトワール・ガラでも踊られて大好評だった、イリ・ブベニチェク振り付けの「カノン」を、ロベルトと、イリ&オットーの双子が踊ったそうです。なんて贅沢なんでしょう!

ジェイソンとアリシアは、公演自体には出演したようで、YouTubeにもアップされていてる超面白い作品「101」をジェイソンが踊ったんですね~。

I parte:

Apollon Musagète (coreografia: Balanchine, musica: Stravinskij) 「アポロ」
con Shoko Nakamura - Roberto Bolle 中村祥子、ロベルト・ボッレ

Kazimir's Colours (coreografia: Bigonzetti, musica: Shostakovich) 「カジミールの色」
con Yen Han - Arman Grigoryan

Les Indomptés (coreografia: Claude Brumachon, musica: Wim Mertens)
con Jiri Bubenicek - Otto Bubenicek イリ・ブベニチェク、オットー・ブベニチェク

Mono Lisa (coreografia: Itzik Galili, musica: Hofs)
con Alicia Amatriain - Jason Reilly アリシア・アマトリアン、ジェイソン・レイリー

Suite Iranienne (coreografia: Bejàrt, musica: tradizionale d'Iran)
con Kateryna Shalkina - Julien Favreau カテリーナ・シャルキナ、ジュリアン・ファヴロー

L'Arlésienne (coreografia: Petit, musica: Bizet) 「アルルの女」
con Sabrina Brazzo - Roberto Bolle サブリナ・ブラッツォ、ロベルト・ボッレ


II parte:

101 (coreografia e musica di Eric Gauthier)
con Jason Reilly ジェイソン・レイリー

Romeo e Giulietta (coreografia: Bejart, musica: Berlioz) 「ロミオとジュリエット」
con Kateryna Shalkina - Julien Favreau カテリーナ・シャルキナ、ジュリアン・ファヴロー

Les Grand Pas de Deux (coreografia: Christian Spuck, musica: Rossini) 「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」
con Alicia Amatriain - Jason Reilly Sabrina Brazzo - Roberto Bolle サブリナ・ブラッツォ、ロベルト・ボッレ

Nocturnes (coreografia: Heinz Spoerli, musica: Chopin) 「ノクターン」
con: Yen Han - Vahe Martirosyan

La morte del Cigno (coreografia: Fokine, musica: Saint-Saes) 「瀕死の白鳥」
con Shoko Nakamura 中村祥子

Le souffle de l'esprit (coreografia: Jiuri Bubenicek, musica: Johann Pachelbel e Otto Bubenicek) 「カノン」
con Roberto Bolle - Otto Bubenicek - Jiri Bubenicek ロベルト・ボッレ、イリ・ブベニチェク、オットー・ブベニチェク

*****
そのロベルト・ボッレですが、ballet.coにインタビューと、ABTのMETシーズンの短評が掲載されていました。美しい舞台写真も掲載されています。

http://www.ballet.co.uk/magazines/yr_09/aug09/interview-roberto-bolle.htm

ロベルトにとって、ABTで踊ることは夢だったようです。ヌレエフやバリシニコフといったスターが踊った劇場であったということが大きな理由でした。しかも、ボリショイやマリインスキーのように閉じられたカンパニーではなく、さまざまな国からダンサーが集まってきている国際的なカンパニーであり、観客もさまざまな国からやってきているということも、重要だったとのこと。今回出演してみて、イタリア以外でこんなに温かく迎え入れられたことはなかったそうです。アレッサンドラ・フェリの引退のシーズンのときにゲスト出演したときにも、温かく迎えられてきたけれども、あの時はあくまでも主役はフェリでした。今回はカンパニーの一員として踊っていて、とても幸せだったそうです。

しかし毎回パートナーが替わり、違った演目を踊らなくてはならないのは、スカラ座でひとつの作品に集中してきた彼にとってはまったく新しい経験で、こんなに大変な思いをしたことは今までなかったくらいだったそうです。

大変恵まれた体型と容姿の持ち主であるロベルトは、もちろんその肉体を維持するためにトレーニングを行い練習を重ねてきたわけですが、ダンサーにとって重要なのは、バレエという芸術だとのこと。だからこそ、「椿姫」のアルマンや、「ロミオとジュリエット」のロミオ、「マノン」のデ・グリューといった、感情豊かで深みがある、アーティスティックなキャラクターを演じることは、非常に面白いのだそうです。

ロベルトは、12月にはハンブルク・バレエで、ノイマイヤーが彼のために振付けた「オルフェウス」を踊り、そして年末にはスカラ座でベジャールの「さすらう若者の歌」を踊ります。来年2月にはナポリでマッツ・エックの「ジゼル」を、そして2010年12月にはスカラ座で念願のクランコ「オネーギン」のタイトルロールを踊るとのことです。ロベルトのオネーギン、観たいですね!

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バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

naomiさん

ご無沙汰しています。WBFでお忙しいところBallet.coの素晴らしいインタビュー見つけてくださってありがとうございます!今まで観たことのないABTでの舞台写真もあるし、とっても良いインタビューで感動しました。しかもマッツ・エックの「ジゼル」ひえ~~~~~~~~~~~~~~~~~。

フィレンツェでの「ボッレ・アンド・フレンズ」の演目ご紹介もありがとうございます。ル・グラン・パ・ド・ドゥですが、フィレンツェの二日間はロベルトがアリシア・アマトリアンと踊ったんですよ。プログラムにはジェイソンって印刷されていたのに、舞台にロベルトが登場したので超驚いたんです。フィレンツェ以外ではボッレ+サブリナ・ブラッツォの組み合わせでした。フィレンツェは舞台をVTR撮りしていたのでそのせいだと思います。あの麗しいボッレがギャグをかます姿には目を疑いましたがスーパー可愛かったです。

東京は猛暑だそうですからお身体気に気をつけてお過ごしください!

naomi 様

豪華なメンバーですね!演目も見てみたいものばかりで。
バレエフェスより見たいかもしれません(笑)

12月にはとうとう「オネーギン」ですか(*^_^*)
相手役は誰になるんでしょうね~興味津々です。
そういえば、naomi様の「オネーギン」論の続き、気長に待っておりますよ~

私も、自分でも不思議なくらい「オネーギン」のバレエが好きなん
です。また見たくなってきました☆

amicaさん、こんばんは。

ロベルトの英語のインタビューというのが、まず貴重ですよね!アーティストとしての姿勢やABTに出演したときの想いも伝わってくるし。それに、私も観たことがない写真が載っていて眼福でした~。

そしてフィレンツェ公演の様子の報告、ありがとうございます!(ひそかにamicaさんに期待していた私)
ル・グラン・パ・ド・ドゥ、フィレンツェではアリシアと踊ったんですね。うれしい驚きでしたね!牛さんは出てきたのかしら?お茶目なロベルトのスーパー可愛い様子、観たかった!初めての演目だったのかしら?VTR撮りしていたって、いつか観られる機会があればいいですよね。
それにしても、裏世界バレエフェスって感じのゴージャスな出演陣でしたね~。

東京は暑いんだか暑くないのかなんだか良くわからない変なお天気なのですが、WBFもこれからが山場なのでがんばります!

sandyさん、こんにちは。
ロベルト&フレンズで、ブベニチェク兄弟とロベルトが「カノン」踊ると聞いて、うらやましい〜幽体離脱してフィレンツェに行きたいって思いました!誰が出て何を踊るのかなかなかはっきりしなかったんですが、キャストも豪華で、裏世界バレエフェスって感じですよね。

オネーギン、私は2キャストしか観られなかったので、また観たいです。オペラ座は二年後にやるそうですが、さすがにもうルグリがゲストで出ることはないのかしら。11月にシュツットガルトでオネーギンがあるんですよね。

ロベルトのオネーギン、観たいです。彼は背が高いのでパートナーは困らなさそうですが、誰になるんでしょうね。

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