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2009/07/16

7/11 マチネ ABT「ロミオとジュリエット」(まだ途中)Romeo and Juliet

American Ballet Theatre
Romeo and Juliet

July 11th 2009

Romeo David Hallberg
Juliet Gillian Murphy
Mercutio Jared Matthews
Tybalt Patrick Ogle
Benvolio Daniil Simkin
Paris Grant DeLong
Lady Capulet Maria Bystrova
Lord Capulet Victor Barbee
Rosaline Melissa Thomas

さすがに帰ってきてからは仕事も忙しく、また個人的にかなりショックな出来事があってしばらく立ち直れないので、ちゃんとした感想が書けなくて申し訳ありません。帰りの飛行機の中で途中まで書いた、デヴィッド・ホールバーグのロミオの感想だけ、とりあえずアップしておきます。(順番が前後してしまっていますが、エルマン・コルネホとシオマラ・レイエスの「ロミオとジュリエット」もとても良かったです)

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この回は、デヴィッド・ホールバーグの素晴らしさに尽きた!2年前に彼が初めてロミオを踊ったところを観たのだけど、そのころはまだまだ役も振り付けも自分のものにはできていなかったと思う。

生まれ持った容姿の美しさは言うまでもない。金髪にすらりと長い手脚、貴公子的な美貌。それに加えて、この2年間の間にテクニックが恐ろしいほど磨かれていて、プリンシパルの風格が備わってきた。

まず、なんと言っても彼は脚のラインが素晴らしい。甲が良く出ていて、つま先が綺麗に伸びていて、惚れ惚れするような脚の持ち主なのだ。長身の上脚が長いと、細かいテクニックは苦手になりがちなのだが、デヴィッドは去年の小林紀子バレエシアターの「ラ・シルフィード」でも証明したとおり、脚さばきも見事だ。
バルコニーのパ・ド・ドゥのソロでのピルエットの美しさ、疾走感、アラベスクのアンドォールの正確さ。高速シェネも、空気のように舞い上がるトゥール・ザン・レールも、一瞬、今観たのは何?と目を疑ってしまうほどの鮮やかな美しい軌跡をたどっている。そして決して軽くはないだろうジリアン・マーフィを軽々とリフト。2年前のぎこちなさが嘘のようだ。

その上、デヴィッドの演技は良く考えられていて良かった。貴公子的な容姿を生かして、気品があるロミオなのだが、激しいときには、感情を爆発させる。マキューシオの死に際しては憤然とティボルトに立ち向かい追い詰める。一方で彼のロミオは、とても優しい性格の持ち主で、近寄ってくる娼婦たちのあしらい方にも、紳士的な中にも親しみがこもっている。

(つづく)

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