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2009/06/27

マイケル・ジャクソンの訃報と、バーミンガム・ロイヤル・バレエ

今朝聞いたマイケル・ジャクソンの訃報は、未だに全然実感が伴っていなくて。マイケルはいつまでも生きているんじゃなかったのかしら、と思っていたのに。マイケル・ジャクソンの「スリラー」は、私が初めて買った洋楽アルバムでした。中学3年の時に、担任の先生に勧められて買ったのでした。本当にあのアルバムは凄かった!一曲もできの悪い曲がなくて、完璧でした。

何年か前に、友達の家でマイケルのプロモーションビデオをまとめて観たのですが、どれもとても面白かったです。改めて、彼のダンスは凄い、まさに革命的だったと実感しました。最近のアルバムは聴いていなかったし、彼が思うように活動できなかった様子が伝わってきていて切なかったのです。栄光と無残を体現していた彼の人生には、人の生の儚さを感じてしまいます。人生のある時期においては、本当によく聴いていたし、彼の死で一つの時代が終わったな、と思います。思わず、Amazonで彼のアルバムをポチしてしまいました。ご冥福をお祈りします。今はゆっくり休んで。

CDが売れなくなってしまい、音楽はダウンロードするのが当たり前となってしまいました。彼のように絶大な人気を獲得し、1億枚もアルバムを売って社会現象を起こすようなアーティストは、今後出て来ないでしょうね。

*****
さて、今バーミンガム・ロイヤル・バレエは本拠地のヒッポドローム劇場でLove and Lossと題して、「ギャラントゥリーズ」「The Dance House」「真夏の夜の夢」のトリプル・ビルを上演しています。(6月26日、27日)
http://www.brb.org.uk/masque/index.htm?act=Production&urn=12482

その中の、「The Dance House」というデヴィッド・ビントレー振付の作品。この作品は、マイケル・ジャクソンの「スリラー」の有名なプロモーションビデオにインスピレーションを得ていたという、すごい偶然がおきています。

http://www.brb.org.uk/NE09-Dance-House.html

この作品は、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲1番を使用しています。ビントレーがこの作品の構想を練っていた時、リストの「Totentanz(死の舞踏)」を聴いていて、マイケル・ジャクソンの「スリラー」のプロモーションビデオの、ゾンビたちによる群舞を連想し、8人のダンサーたちが死体として派手に踊っていたら面白いのではないかと思ったそうです。

その時ビントレーは、元カンパニーのダンサーから、やはり元ダンサーの一人が亡くなったという知らせを受けたそうです。彼は、友人であったそのダンサーを追悼しながら、「死」をダンスで描こうと考えたそうです。ホラー映画の奇妙な可笑しさと、ショスタコーヴィチの音楽のアナーキーなユーモア、そして死に対する感覚が一つに収束し、この作品が出来上がったとのこと。

マイケル・ジャクソンの音楽やダンスは、本当に様々な分野に影響を与えていたのですね。彼は亡くなってしまっても、その音楽や芸術は、私たちの記憶の中で、そして映像記録やCDの中で生き続けるのだと思いました。

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バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

naomiさん

おかげさまで初めてのパリを堪能してきました! プルーストは2回ともほぼ同じキャストで、初回はバルコンからオケを含めて全体を、2回目はオーケストルで表情まではっきりと見ることができました。DVDも買いました。たまたま見かけたバージンレコードで16ユーロでした。あのDVDのジャケットって、内容の一部を表していることはわかるのだけれど、ちょっと退いちゃう人もいるのではないかなあと思います。

ファラ・フォーセット、マイケル・ジャクソンと訃報が続き、時代の移り変わりを実感しています。

24601さん、こんばんは。

無事にパリでオペラ座楽しまれたんですね!良かったです!席も良い席でご覧になられたんですね。また感想を聞かせてくださいね。16ユーロは安い!確かに、あのジャケットはちょっと強烈な感じですよね~。

本当に、マイケル・ジャクソンとファラ・フォーセットの死には時代の移り変わりを感じてしまいます。人の生は儚いものですよね…。

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