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« ベルリン国立バレエの新作「Das flammende Herz」 | トップページ | 11月 コジョカル&マックレー、東京バレエ団「くるみ割り人形」 Cojocaru & McRae in Tokyo Ballet's Nutcracker »

2009/06/22

ロイヤル・オペラハウスA World Stageでセルゲイ・ポルーニンをフィーチャー Sergei Polunin featured on ROH Site

ロイヤル・オペラハウスのサイトでは、A World Stage と題して、季節ごとに一人のアーティストをフィーチャーしています。現在は、セルゲイ・ポルーニンをフィーチャー。まだ昇進のアナウンスがされていませんが、このサイトではファースト・ソリストと紹介されているので、昇格が決まっているのでしょう。

http://www.roh.org.uk/aworldstage/#/sergeipolunin

故郷ウクライナでの荒涼として美しい自然の中で、彼が跳躍する様子を撮影した映像、リハーサル映像、新聞での批評、iPodの彼のプレイリスト、そしてプロフィールが掲載されています。

セルゲイはまだ19歳なのですね!ローザンヌ・コンクールで金賞に輝いたのも記憶に新しいところではあるのですが。彼はウクライナで3歳でバレエを始めるも、途中で体操選手を目指し、9歳でバレエに戻り、家族でキエフに引っ越してキエフバレエ学校に入学します。体操の訓練をしていたので、バレエ向きの身体ではないと言われながらも、「カルメン」を観たことでバレエを本格的に志し、人一倍努力しました。学費は、父親がポルトガルで、祖母がギリシャで出稼ぎをして賄いました。12歳の時に、母親が彼はレニングラードで学ぶべきだとワガノワを受験させ、合格したものの、学校のアカデミックな雰囲気に恐れをなして彼は入学しませんでした。

13歳の時に、今度はロイヤル・バレエスクールへビデオを送り、かなり時間がかかった後に入学を許可されたものの、3万2000ポンドもの学費がかかると聞いて驚かされます。ロイヤル・バレエスクールへの入学を断念しようとしていたところ、幸運が舞い込みます。セルゲイのバレエ教師の犬が、彼の英語教師の犬を追いかけ始め、二人は話し合い、ついに彼にスポンサーを見つけたのです。

13歳でロイヤル・バレエスクールの第5学年に入ったセルゲイは、最年少で唯一の外国人でした。寮では6人部屋でとても楽しくて、1週間たったらもうホームシックも忘れてしまったとのことです。ウクライナのバレエ学校とは違ってプレッシャーをかけられることもなく、生徒の自主性に任されていたことで、自分から努力して強いダンサーになることができたと彼は言います。

YAGPではディアナとアクテオン、くるみ割り人形、そして自身で振付けたコンテ作品を踊ってグランプリを受賞し、ローザンヌでは、バスを間違えて本番に遅刻しそうになりながらも、金賞を受賞します。

アッパースクールの1年目の終わりに、セルゲイはロイヤル・バレエでの「ダンシズ・アット・ア・ギャザリング」の役を掴み、それが大きな飛躍のきっかけとなりました。その役を得るのに1年近くかかりましたが、ついに得られて大きな達成感を味わったそうです。2007年にはロイヤル・バレエに入団し、3年目の今年、彼はファースト・ソリストに昇進しました。

来シーズン、セルゲイは「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」に主演する予定だそうです。
http://www.roh.org.uk/discover/artistdetail.aspx?id=1422

男性スターがほぼ不在のロイヤル・バレエにあって、彼は期待の星ですね!

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コメント

naomiさんこんばんわ(*^-^)お久しぶりです!
ボルーニン君19歳でファーストソリストですかw(゚o゚)w 
凄いですね~
YAGPの時ABTスタジオカンパニーにも誘われてたみたいですが、ロイヤルに入団して、大活躍ですね(゚▽゚*)
おっしゃるとおり、今のロイヤルは若手の有望株が少ないから、(マークレー君ぐらい?)今後更に活躍の場が広がるでしょうね♪

kumiさん、こんにちは。

たしかYAGPのグランプリを取ると、自動的にABTスタジオカンパニー入りの資格が与えられるとか。ポルーニン君はテクニックのあるすごくいいダンサーだしルックスもいいのですが、残念ながら(体操をやっていたためか)背は高くないんですよね。178センチくらいだったと思います。だから、ユフィちゃんと組んだりすることが多いんですよね。でも、スティーヴン・マックレーはもっと小さいんじゃないかと思いますが。
とにかく、セルゲイ・ポルーニンとスティーヴン・マックレーの若手二人がこれからのロイヤルの一押しになるんでしょうね。

こんにちは(*^-^)
なるほどですね!グランプリだとABTのスタジオカンパニーに自動で入れるのですね( ^ω^ )
来年の来日公演で、ボルーニン君のロミオとユフィさんのジュリエットが実現したらいいですね♪

kumiさん、こんにちは。

YAGPの受賞者は、ホントに多方面で活躍していますね。日本人の方もずいぶん受賞していますが。モスクワ国際コンクールも先日終わったばかりですが、YAGPの受賞者もかなり出場していたようです。

ポルーニン君とユフィさんは、「ラ・バヤデール」で組んだ実績があるので、可能性ありますね~。そうだといいな!

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