マリインスキー・バレエの来日公演チラシ/ゲルギエフとマリインスキー歌劇場管弦楽団
ジャパン・アーツからDMが届き(しかも2通)、マリインスキー・バレエの来日公演チラシが同封されていました。
マリインスキー・バレエ来日公演のオフィシャルサイト
http://www.japanarts.co.jp/html/2009/ballet/mariinsky/index.htm
表紙はロパートキナの、純粋な美しさを湛えた「瀕死の白鳥」。中に挿入されている写真がいろいろあるのですが、アントン・コルサコフの舞台写真が名前入りで入っていたので、アントン、来てくれるのかしら?とちょっと期待しました。それから、オブラスツォーワとシクリャーロフの、これは「眠れる森の美女」かな?この二人の写真が絵に描いたように可愛らしいカップルで微笑ましくなりました。オブラスツォーワは主演の予定はないけど、ガラのパ・ド・ドゥ集で何かを踊ってくれるのでしょうね。
ガラといえば、リクエストは一つ。ぜひ、イワンチェンコとオスモルキナの「ロミオとジュリエット」パ・ド・ドゥを上演して欲しいです♪ロンドン公演でこの二人でロミオとジュリエット全幕を踊るらしいのですが、イワンチェンコのロミオなんて、想像もつかないので。何歳のロミオなんでしょう…。
チラシにコラムみたいなのがいくつか載っていて、バレエ・リュス100年の話にも触れているんですが、マリインスキーのダンサーたちがバレエ・リュスで活躍したという記述だけで、ガラで上演予定の「シェヘラザード」には、その文章では何も触れられていません。(ロパートキナと、ヴィシニョーワのゾベイダの写真は載っています)
あと、「イワンと仔馬」については、別のチラシがあって、ゲルギエフの指揮を前面に出したものになっています。クラシック・ファンを狙ったものかしら?写真は、マリインスキー・フェスティバルでの初演を踊ったテリョーシキナとロブーヒンのもの。実際にゲルギエフが指揮をする日は、ソーモワとサラファーノフなのですが。
****
ちなみに、ゲルギエフとマリインスキー歌劇場管弦楽団の公演も11月にあると、DMに書いてありました。
ジャパンアーツのサイトから
http://www.japanarts.co.jp/hatsubai.htm
ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団
<11/28(土)夜・29(日)・ 12/1(火)・ 2(水)サントリーホール>
夢倶楽部会員 WEB 5月22日(金)、電話5月24日(日)、
ジャパンアーツぴあネット会員 WEB5月25日(月)、一般発売 5月31日(日)発売です。
演目についてですが、ジャパンアーツのサイトには載っていません。ジャパンアーツがこんなブログを開設していて、そこに載っていました。なかなか魅力的な演目です。
JAPAN ARTSアーティストVOICE&ニュース
http://japanarts.cocolog-nifty.com/artistvoice/2009/02/post-8365.html
チャイコフスキー:序曲「1812年」 / ピアノ協奏曲第1番 / 交響曲第5番 ムソルグスキー:歌劇「ホヴァーンシチナ」序曲 / 「はげ山の一夜」 / 歌曲「死の歌と踊り」 / 組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編) ショスタコーヴィチ:歌劇「鼻」より / 交響曲第1番 / 歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」より/ 交響曲第10番 ストラヴィンスキー:バレエ音楽「カルタ遊び」 / 「カプリッチョ」-ピアノと管弦楽のための / バレエ音楽「春の祭典」 <どの日にどのプログラムを演奏するかは決まっておりません。またこの曲目は変更になる場合がございます。>*チケット料金は未定です
*曲目は予定であり、変更になる場合がございます。
チケットご購入の際は、再度ご確認下さい。
« マチアス・エイマンとイザベル・シアラヴォラがエトワール任命 Isabelle Ciaravola et Mathias Heymann sont nommés étoiles | トップページ | パリ・オペラ座 ガット/ドゥアト/プレルジョカージュ・プロの日毎キャスト »
「バレエ(国内公演情報)」カテゴリの記事
« マチアス・エイマンとイザベル・シアラヴォラがエトワール任命 Isabelle Ciaravola et Mathias Heymann sont nommés étoiles | トップページ | パリ・オペラ座 ガット/ドゥアト/プレルジョカージュ・プロの日毎キャスト »
コメント