2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

ブログパーツ

  • HMV検索
    検索する
無料ブログはココログ

« パリ・オペラ座バレエ2009-2010 のシーズン・プログラム | トップページ | アルバータ・バレエの新作はエルトン・ジョンの音楽/服部有吉さん »

2009/03/25

エッセンへの旅その1

いつもの成田発21時55分のエールフランスでシャルル・ドゴール空港へ。前日フランスでストがあって大混乱だったようだけど、この日は大丈夫。

ドゴール空港のエールフランスのラウンジで、ちょっとネットをチェックしたら、シュツットガルトの眠りの22日マチネがエヴァン・マッキーからフィリップ・バランキエビッチに変更となっている。ガーン。

入国審査は混んでいて、結局乗り継ぎ便のターミナルまで走る羽目に(いつものこと)。

デュッセルドルフ空港からは、インフォメーションで尋ねて切符を買い、DB(ドイツの鉄道)で30分弱でエッセンに到着。

P1030691s

ちなみに、エッセンという街は、繁栄を極めたクルップ鉄鋼財閥の本拠地として有名。このクルップ財閥はルキノ・ヴィスコンティ監督の映画「地獄に堕ちた勇者ども」のモデルになったという話。郊外に、Villa Hügel(ヴィラ・ヒューゲル)というクルップ財閥の別荘だった建物があり、美術館になっていてとても壮麗らしいのだけど、今回は時間がなくて観にいけなかった。ルール工業地帯にある工業都市だ。

エッセンの駅前にある観光案内所で地図を貰い、タクシーでホテルへ。まだチェックイン出来なかったので荷物を預かってもらう。

P1030674s

ホテルはホリデイ・インだけどエッセンには三軒ホリデイインがあるので要注意。ホテルの回りは緑は多いけど一見何もなさそうなので不安になる。しかし裏の方を歩くと、工場を改装したらしいでっかいIKEAがあり、また同じく煉瓦作りで工場を改装したミュージカル劇場COLISEUMがあった。そして劇場の前には、Berliner Squareベルリナー・スクエアというUバーン(地下鉄)の駅があった。この劇場も、もとはクルップ財閥の工場だったようだ。そして向かい側(駅に直結)には、Limbecker Platzという巨大なショッピングセンターが。

P1030675s

地下鉄で2駅乗り、エッセン中央駅へ。オペラハウスへはこの出口とあったのでそっちから歩くと、左手にオペラハウスのアールトシアター(エッセン歌劇場)、右側にはフィルハーモニーホールと堂々とした建物が、美しい公園の中に鎮座していた。

P1030681s

P1030683s


アールトシアターは、ずいぶん前に東京のどこかでフィンランドの建築家アルヴァ・アールトの展覧会に行ったので記憶にあった。有機的な直線と曲線によって構成されている彼の建築は現代的ながら美しく、彼の遺作となったこの劇場もまさにアールトワールド。

しかしオフィシャルサイト以外にはあまり情報がない。一番最初に見つけたのは、なんとまた草刈民代のホームページだった。彼女はこの劇場で、ステファン・トスというドイツ人振付家の変わった演出の「白鳥の湖」を観たそうだ。なかなか面白そう。

劇場の中には入れなかったので、エッセン中央駅に戻り、駅の窓口でケルン行きの切符を買う。ドイツの鉄道は路線図が掲示されてないし、ドイツ語の標識ばかりで英語がなく、不安になるけど、駅の窓口は親切で、行き先の時刻表やホーム番号をプリントアウトして渡してくれる。ドイツ人は基本的にみんなとても親切で今回本当に助けられた。

ICという急行電車で50分乗ると、ケルンに到着する。ドイツの鉄道は改札はないけど、代わりに検札がある。指定席と自由席は場所で分けられているのではなく、それぞれの席の窓の上の小さな電光掲示板に、この席はこの区間は予約されていると表示されており、区間外なら指定券じゃなくても座って良い。

« パリ・オペラ座バレエ2009-2010 のシーズン・プログラム | トップページ | アルバータ・バレエの新作はエルトン・ジョンの音楽/服部有吉さん »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。去年の夏頃から読ませていただいております。バレエは子供のころから好きなのですが、チャイコフスキーの三大バレエ止まりだったところ、こまめな更新でいろいろと勉強させていただいております。
前にエッセン、ケルン、ビースバーデン、デュッセルドルフと、ミュージカルを見に行ったことがあります。駅や列車の売店では数カ国語をあやつる店員さんを見て「ドイツでは売り子もできない!」と思ったものです。エッセンのコロシアムでもミュージカルを見たので、なんか懐かしくなりました。でもある晩、夜の公演後にタクシーで駅まで行くのに、英語が通じなくて困りました。たまたま「ハプトバーンホフ」という単語を思い出したので助かりましたが。
今年はイングリッシュ・ナショナル・バレエの「マノン」がバレエ始でした。あこがれのパリのオペラ座には、いつか行きたいと思っているのですがどうなりますか。

naomiさんこんにちは。
いつもとは雰囲気が違う写真で思わず「建物萌え」になりそう♪
IIKEAのビルも煉瓦色に黄色のマークがとてもおしゃれでかっこいい。なによりアールトシアターがとっても気になるわ~。

24601さん、こんばんは、そしてはじめまして!

いや、私もまだまだでございます。確かに子供の頃は観ていて習ってもいたのですが、長い長いブランクがあって。

ケルンやデュッセルドルフは日本人も多かったのですが、エッセンにも行かれていて、しかもコロセアムまで行かれているとは凄いですよね。とにかく外観がカッコいい劇場で。ドイツはミュージカルもとても盛んのようですよね。言葉がわからないので、観に行かなかったのですが。(バルセロナでスペイン語字幕で、リヒャルト・シュトラウスのオペラ「エレクトラ」を観たことはありますが、スペイン語でも字幕があったから何とかなったって感じで)

確かに、以前スイスに行った時に、売店のおばちゃんが数ヶ国語(スイス公用語4つプラス英語)を自在に操るのを見て凄いと思いました。ドイツの方はみなさんほとんど英語を流暢に話せるので、旅行していても楽ですよね。

ENBの「マノン」をご覧になられたのですか!フリーデマン・フォーゲルがゲストの時かしら?DANCE EUROPEという雑誌を読んでいて、マノンで共演したENBのダンサーが、フリーデマンのパートナーリングの素晴らしさを絶賛していましたね。ENBはそれこそ子供のときに観に行ったきりなのです。

jadeさん、こんばんは。

そうそう、エッセンは工業都市なのだけど建築物は面白いものがたくさんありました。建物萌えってわかります~。アールト・シアターは外観も中も写真を撮っているのでまた紹介しますね。アールトって、彼がデザインをした曲線ばかりで構成されたガラス器がけっこう有名で、普通に日本のミュージアムショップで買えたりします。

そしてまた後ほど旅行記を書きますが、エッセンの郊外にあるツォルフェライン炭鉱業遺産群(世界遺産)に行ったのです。ここは、工場萌え(笑)とか廃墟マニアにとっては、も~よだれが出るほどたまらないです。世界で最も美しい炭鉱と言われていて、バウハウス形式の洗練された外観、そして内部の炭鉱の廃墟。野外オペラなども上演するようだし、ギャラリーやデザイン美術館もあったりするんです。ただしガイドツアーは全部ドイツ語(苦笑)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« パリ・オペラ座バレエ2009-2010 のシーズン・プログラム | トップページ | アルバータ・バレエの新作はエルトン・ジョンの音楽/服部有吉さん »