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2009/03/31

3/21 ドイツダンス賞授賞式 German Dance Prize 2009/ Deutcher Tanzpreis 2009

さて、そもそもなぜドイツはエッセンという、「地球の歩き方」以外のガイドブックには載っていないようなところに行ったかと言うと、ここで毎年開催されているドイツダンス賞(Deutcher Tanzpreis 2009)の授賞式に行ったからなのです。

この賞は1983年から振付家対象に贈られ、2005年からは若手ダンサーにも"未来賞”が贈られるようになりました。

http://www.dbft.de/deutscher-tanzpreis.html

昨年は振付家賞をジョン・ノイマイヤーが受賞したため、ノイマイヤー作品のガラが行われ、ロベルト・ボッレやアレッサンドラ・フェリも出演して盛大に開かれたようです。過去にも、振付家ではウヴェ・ショルツ、ウィリアム・フォーサイス、モーリス・ベジャール、ビルギット・カイル、マリシア・ハイデらが受賞しています。ダンサー"未来賞”は第一回はポリーナ・セミオノワが受賞。一昨年はベルリン国立バレエのマリアン・ワルターらが受賞しています。

そして2009年は、チューリッヒ・バレエの芸術監督でもあるHeinz Spoerli が受賞したということで、彼の作品のガラが開かれることになりました。未来賞はシュツットガルト・バレエのマリイン・ラドメーカーMarijn Rademakerが受賞し、彼がチューリヒ・バレエの「ペール・ギュント」に客演していたことから、当初、この「ペール・ギュント」が上演されて、マリインが踊る予定になっていたのです。ちょうど予定を見ていたら、翌日シュツットガルトで「眠れる森の美女」のマチネとソワレ公演があるし、と思ってチケットを取ってしまいました。

エッセンは有名な観光地ではないので、ガイドブックなどを見てもなかなか情報は載っていなかったのですが、劇場であるアールト・シアターは建築としては有名だったし、調べてみたらデュッセルドルフから鉄道で30分と交通の便も良いところだったし、ちょうど閑散期で航空運賃も安いので、行くことにしてしまいました。しかも翌日のマチネのデジレ王子はエヴァン・マッキーだし、ソワレではジェイソン・レイリーがカラボスだし!

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エッセンのアールト・シアター


さて、当日会場に着くと、まず内部の、想像以上の素敵さにうっとり。本当にスタイリッシュな劇場で、着飾っていないとその場にいるのが恥ずかしいくらいです。寒いだろうなと思いつつもイヴニングドレス持参で来て良かったです。

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授賞式ということでいかにも関係者っぽい人と、着飾った人々だらけです。まず、シュツットガルト歌劇場の指揮者、ジェームズ・タグルを見かけました。

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そして席に着こうとすると、目の前の最前列に、キラキラ輝く金髪の美青年と、背が高くてめちゃめちゃ爽やかで超ハンサムな青年がいます。間違いなく、マリイン・ラドメーカーとエヴァン・マッキーです。マリインは今日踊るはずなのになんでここにいるんだろう。しかもエヴァンが隣に座っているし。と???だらけになっているうちに、授賞式が始まってしまいました。

ここはドイツで、すべてドイツ語で式は進められているので、まったく内容はわかりません。最前列に陣取ったHeinz Spoerli やマリインが紹介されます。それから、マリインの映像の上映会になりました。この時点で、販売していたパンフレットに印刷されている予定と大幅に違います。パンフレットももちろん、全部ドイツ語です。

まずは、Heinz Spoerli 振付の「ペール・ギュント」からの映像が5分くらい上映されました。
http://www.spoerli.ch/deutsch/werke/wvz/peer-gynt

一度、それも全幕作品の一部を観ただけでは、どんな作品なのか形容するのが難しいです。音楽は、エドヴァルト・グリーグの、イプセンの戯曲「ペール・ギュント」の劇伴音楽を使用。タイトル・ロールのマリインは、女性ダンサーとの情熱的なパ・ド・ドゥもあれば、大勢の男性ダンサーたちとの荒々しい踊りもあり。印象的なのは、写真にも使われていますが、砂漠をイメージした場所で、砂の上で砂を飛ばしながらソロを踊るところ。マリインの優雅な上半身とつま先の美しさが良く伝わってきます。砂が飛び散る軌跡もとても美しい。

この作品は、少し動画を見ることができますが、踊っているのはマリイン・ラドメーカーではありません。
http://www.art-tv.ch/2665-0-zuercher-ballett-l-peer-gynt.html

それから、その他の彼の出演映像が少しずつ紹介されました。順不同で紹介すると、

マリシア・ハイデの「眠れる森の美女 The Sleeping Beauty」2幕
ペーター・シャウフス版「ラ・シルフィード La Sylphide」
ジョージ・バランシン「四つの気質(The Four Temparaments)からPhlegmatic」
クリスチャン・スプック「ルル Lulu」
グレン・テトリー「月に憑かれたピエロ Pierrot Lunaire」(意外なユーモラスな面があってすごく面白かった)
ジョージ・バランシン「テーマとヴァリエーション Theme and Variations」(これが素晴らしかった!来日公演で観たときには、ちょっとテクニックが弱いのかなと思ったのだけど、ここでの連続トゥール・ザン・レールは全部美しい5番で着地していた)
ジョン・クランコ「カルメン Carmen」ドン・ホセ
Marco Goecke「Affi」
ジョン・ノイマイヤー「椿姫 Lady of the Camellias」 2幕終幕ソロと3幕黒のパ・ド・ドゥ(スージン・カンと) 
やはりアルマン役が彼の代表作のようで、客席から大きな拍手が。YouTubeにアップされているのと同じ映像ですが、やっぱり大きな画面で見るとすごくインパクトがあります。白い怒りが爆発してちぎれそうになっている2幕、激しい黒のパ・ド・ドゥ。「椿姫」の原作のアルマンは金髪だったので読んでいるうちに、本物のアルマンはきっとマリインのような容姿だったんだろうなって思いました。サーシャ(アレクサンドル・リアブコ)のアルマンは原作の彼よりもっと繊細で優しい、それだけに狂気をはらんだ感じなのです。
ジョン・クランコ「ロミオとジュリエット Romeo and Juliet」バルコニーシーンの一部(アリシア・アマトリアンと) 金髪同士だとちょっと合わない感じ…。
ジョン・クランコ「白鳥の湖 Swan Lake」(クランコ版の「白鳥」って観るのが初めてだったのですが、セルゲイエフ版だと道化がグラン・ピルエットを踊る音楽を使って、王子が超絶技巧のソロを踊るのですね)
ジョン・ノイマイヤー「オテロ Othello」イアーゴ役 スージン・カンと。ノイマイヤーの「オテロ」も初めて観たのですが、このイアーゴとデスモデーナのやり取りのシーンは、イアーゴの踊りはほとんどなく、ドイツ語で怒鳴っているだけなんですね。マリインの悪魔的な面が良く出ていて、ものすごい迫力です。

マリインが古典の王子様だけでなく、ちょっと笑える役から、悪役まで幅広い演技ができる人というのが良くわかりました。というか、古典の彼も優雅で素敵なのですが、コンテンポラリーで見せる意外な側面、多様性、特に独特の暗さがとても魅力的なんですよね。バランシン作品で見せる透明感も素敵でした。

プレゼンターがクリスチャン・スプック(お馴染みの「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」の振付家ですね)で、賞を贈られた後マリインがスピーチをしましたが、ドイツ語だったので、何を言っているのかはさっぱりわかりませんでした。ただ聞き取れた固有名詞は、リード・アンダーソン、ジョン・ノイマイヤー、そしてスージン・カンでした。リード・アンダーソンはすぐ近くに座っていたのですが、他の二人の姿はなかったと思います。この3人に謝辞を述べていたのだと思います。映像で見ても、黒髪で華奢なスージンと、金髪であまり背が高くないマリインは見た目のバランスがとても良いのですよね。彼女のパートナーを務めていることで、演劇性に磨きをかけられたんだろうなと思いました。となると、気になるのが、スージンが引退したら誰と組むのかということです。スージンは41歳なので、今はまだまだ踊れますが、いつまでも現役でいるわけには行かないと思われるので。

事態が上手く飲み込めてなかったのですが、マリインは怪我をしていてこの日は踊れないということのようです。

それから、またエッセンの市長やドイツ・ラインオペラ劇場の芸術監督など、何人か長々とした挨拶が続き、今度はチューリッヒ・バレエのパフォーマンスに移りました。

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上演された作品は以下の通り(のはず) 基本的にネオクラシックで、音楽を生かした美しい振付です。ただし、今回上演された作品は系統が比較的似ていたので、5作品続けてみると少し飽きます。

Brahms´s Handel Variations (音楽:ブラームス、ピアノ:Alexey Botinov)
Choreographische Urauffuhrung(=新作の意味) (音楽:バッハ)
Les débauches du reve (音楽:スクリャービン、ピアノ:Alexey Botinov)
Choreographische Urauffuhrung(=新作の意味) (音楽:バッハ)
A Midsummer Night´s Dream (音楽:フィリップ・グラス「ヴァイオリンとオーケストラのためのコンチェルト」、指揮ジェームズ・タグル、ヴァイオリン:Chloe Hanslip)

一番最初の作品は、レオタードに薄いシフォンのスカートを重ねた女性ダンサーたち、グレーのシャツとタイツ姿の男性たちの踊りで、男性同士のパ・ド・ドゥも何回か出てきます。一人だけ、貴族のようなロココ風コートを着て髪を後ろで結んだハンサムな男性が後方に座っていては、時々女性とパ・ド・ドゥを踊ります。ブラームスのピアノ生演奏に合わせたネオクラシックの踊りです。ところが、この作品、一番最後に、この貴族の男性がオーケストラ・ピットに向かってダイヴするという意表をつく終わり方をしていました。びっくりした~。

3つ目のスクリャービンの曲を使った作品は、御伽噺のような、ファンタジックな感じなのですが、とても変わっていました。3人の男性ダンサーが輪になって吊られている状態で登場し、回りながら次第に下降していくのですが、カラフルな、王冠を長~くしたような帽子をかぶっていて道化のようです。それから、また別に5人ほどの男性ダンサーが、コウモリのようなかぶりものをしていて、翼を広げるようなヘンな動きをしています。さらに、白い長いとんがり帽子をかぶった3人組の男性も踊っていたりして。帽子があまりにも長いので、バランスを取るのが難しいのが逆に振付的な効果を上げているというかユーモラスです。そして松葉杖をついた男性も登場。女性ダンサーが一人だけ踊っていて、どこかで観たことがあると思ったら、ウィーン国立バレエのプリンシパル、アリヤ・タニクパエワでした。去年の新潟県中越沖地震チャリティガラにも出演していた彼女です。衣装がこんな感じでギミック使いまくりなので、観たときには面白かったと思うのですが、衣装のインパクトに負けて、どんな作品だったのかすでに思い出せない感じです。

最後の作品は、とにかくジェームズ・タグルの指揮が素晴らしく、音の豊かさに圧倒されました。ヴァイオリンの演奏もとてもよかったです。作品の質から言っても、この作品が一番良かったかもしれません。シルバーっぽいユニタード姿の男女群舞が、スモークが炊かれる中、パワフルな踊りを次から次へと繰り広げていきます。このバレエ団のダンサーのレベルはなかなか高いと思いました。中国人の男性、日本人の女性ダンサーがおり、またバレエ学校の生徒も混じっていましたが、音楽によく身体がなじんでいる感じです。途中で何かの作品に似ていると思ったら、やはりトワイラ・サープの「イン・ジ・アッパー・ルーム」でした。この作品もフィリップ・グラスの音楽を使っているからです。ただ、トワイラのは衣装がノーマ・カマリでいかにもアメリカンな感じなのに対して、さすがにヨーロッパ的です。なんだかんだいって、見ごたえはありました。(動揺していたので、ちゃんとした感想が書けません)

当日の写真スライドショーです。(授賞式とパフォーマンス)
http://www.derwesten.de/nachrichten/kultur/2009/3/22/news-115102911/detail.html

また、この公演評はここにあります。
http://www.danceviewtimes.com/2009/03/heinz-spoerli-a-balletman-of-all-seasons.html

チューリッヒ・バレエは日本にいたら観られないし、面白い経験ではありました。Heinz Spoerliの作品は、DVD化されているものは比較的多く、「シンデレラ」は来月クラシカ・ジャパンで放映されるし、「In den Winden im Nichts(風に乗って無の世界へ)」はNHKのBSで放送されたこともあります。

ドイツダンス界の重鎮が集まる華やかな式典に参加できて、マリイン・ラドメーカーの映像をたくさん観たり、ジェームズ・タグルの指揮を聴いたり、チューリッヒ・バレエを観ることができたのは良かったです。それと美しい生マリインも。でも、やっぱり彼が踊るところが観たかったです。こういうこともありますよね。海外に行って目当てのダンサーが観られないということがあまりにも多いので、前ほどのショックは受けなくなってしまいました。それくらいの覚悟がないと海外まで観に行けないってことですね。マリインの怪我はそれほど大きなものではないようなので、それが何よりでした。

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バレエ公演感想2009」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。本当に素晴らしい日記ですね。この間naomiさんがレスでドイツのバレエ団は本当におもしろいとおっしゃってましたが、私も最近ひしひしとそう感じていました。だからこそ、ドイツダンス賞の授賞式におでかけになったのですね。なかなか知りえない情報を本当にありがとうございます。マリインの怪我は残念でしたね。でもそれ以上に素晴らしい瞬間を目撃されていますよね。紹介していただいたスライドショーで、パフォーマンスの雰囲気を堪能してしまいました。
またまた、マラーホフ関連になってしまって大変恐縮なのですが、来シーズンの発表がされたベルリンバレエですが、1843年初演のグリジが踊ったLa Periという作品を復刻(どの程度の忠実さかはわかりませんが)するというか、ジャン・コラリとマラーホフが振付となっている作品が予定されているのですが、この衣装がJordi Roigと言う人が担当することになっており、この人はチューリッヒバレエでドン・キの衣装などを手がけているそうで、有名らしいということがわかりました。また、ベルリン国立バレエ団は海外遠征で今年はチューリッヒで公演するようなのです。なんでチューリッヒなのか、と思っていたら、naomiさんの日記にも登場して驚いています。チューリッヒバレエは今、ホットなバレエ団なのでしょうか。

このマラーホフのことは、今回は別にどうでも良いのです。本当にすごく貴重な情報満載の日記に大変感謝しています。アマトリアンの眠りの様子も楽しみにしていますね!

ショコラさん、こんばんは。

いえいえ、備忘録代わりにダラダラと書いているだけなんですよ~。楽しんでいただけると嬉しいです。

たしかビゴンゼッティのインタビューで、今はベルリン国立バレエやシュツットガルト・バレエはパリ・オペラ座よりもレベルが高いと言っていた気がします。ベルリンなどは、全幕の新作をいくつも上演してしまうところが素晴らしいですよね。スポレーリも、今回はガラで全幕作品の一部上演という形式になっていたのですが、ちょうど今月彼の「シンデレラ」がクラシカで上演されるので観てみないと。
チューリッヒはスイスですが、ドイツ語圏だからドイツダンス賞の対象になったんでしょうね。ドイツ語圏ではかなりカンパニー間の交流も盛んな感じがします。
「ラ・ペリ」ってタイトルだけは聞いたことがあるのですが、もちろんどんな作品かはわからないので、興味深いです。というわけで、まずはベルリン国立バレエの来日が待ち遠しいです。来年当たり着てくれるといいのに!

なるほでど、ドイツ語圏でチューリッヒ、そしてドイツ語圏のカンパニーの交流なのですか。ちなみに、ハンブルクバレエや、シュツットガルトバレエは、NYなどでも公演するのでしょうか。クラシカジャパンの情報ありがとうございます。それからペストフガラの情報もいち早くありがとうございます。

アリシア、日本でもバランスの評判が悪かったようですが、やっぱり苦手なんですね^^。私はオネーギンしかみておらず後悔しきりでした。太陽に降り注ぐ...(2003年のバレエフェス)のときも良いダンサーだと思っていたのに、すっかり忘れていました。

ショコラさん、こんばんは。

私はチューリッヒは昔観光で行ったことがあるくらいなのですが、オペラ劇場はかなり有名みたいですね。来日公演もしているし。一番新しいDANZAにインタビューが出ているスターダンサーズ・バレエ団の渡辺恭子さんが、以前チューリッヒに所属していたようです。
シュツットガルト・バレエはわかりませんが、ハンブルク・バレエは前回ニューヨーク公演をしたときには、ブルックリンのBAM(Brooklyn Academy of Music)で「ヴェニスに死す」でした。BAMはピナ・バウシュとか、比較的コンテンポラリーをやるところです。NYは実は劇場があるようでなくて、バレエを上演するところは、MET(しかし、ほとんどオペラとABTで日程がふさがっている)、ニューヨークステートシアター(NYCBの本拠地で、こちらもほとんどふさがっている)、ABTが秋公演をやるシティセンター(全幕ものを上演するには狭い)とBAMしかありません。コンテンポラリーだったら、ジョイス・シアターもありますが、ここはもっと狭いのです。マリインスキーがシティセンターで公演をやったときに観に行きましたが、舞台が狭すぎて、「ラ・バヤデール」の影の王国でスロープを設置できなくて、非常に興をそがれました。
したがって、古典のバレエ団がNYで全幕公演をやることはあまりなく(運良くMETが空くと、数年前のボリショイのような大々的な公演ができますが)、ワシントンのケネディセンターで上演することが多いです。もしくはボストン。NY在住のバレエファンは、海外のバレエ団の公演を観るためには大抵ワシントンまで遠征するそうです。
NYのような大都市なのに、意外と文化インフラが整っていないのですよね。

アリシアの2003年のバレエフェスの「太陽に降り注ぐ...」良かったですよね。彼女は古典も踊れるけど、コンテンポラリーのほうが良さが出る人なのかもしれないと思いました。でも、オーロラもバランスが短い以外はミスもなく、良かったです。

毎回ありがとうございます(o^-^o)疑問がどんどん解けます~。
NYの劇場事情についてはちょっと驚きました。そういう意味では東京ってまあまあなんですね。ハンブルクもシュツットガルトも、マリインスキーもボリショイも、スペイン国立も来てくれますね。ちょっと感謝することにします。眉毛をハの字、うけました!

ショコラさん、こんばんは。

アメリカの場合には、国がほとんどバレエにお金を出していなくて個人のお金持ちに支えられているので、インフラが弱いんですよね。あとは西海岸、オレンジカウンティのコスタ・メサのOCPAC(Orange County Performing Arts Center)が、独自の企画をやったり、ABTやハンブルクやマリインスキーなどの公演を上演しているのが目立つくらいでしょうかね。その点、やはりヨーロッパは劇場が充実していると思います。オペラ劇場が多いので、見づらい席もありますが比較的こじんまりとしているし、雰囲気がとてもゴージャスで素敵なんですよね。

日本も、バレエを上演するのにちょうどよい劇場がなかなかないのですが(東京文化もオペラやオーケストラが入ることが多く、押さえるのが大変らしい)、世界の色々なカンパニーやスターを観られる点では、恵まれていますよね。面白い演目や、まだスターになっていない人を見るには、海外に行くしかありませんが…。

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