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2009/02/22

FIGARO JAPONの「パリ・オペラ座バレエ物語18」2009 3/5号

隔号連載のFIGARO JAPONの「パリ・オペラ座バレエ物語」、今回は5月のパリ・オペラ座学校来日公演に関連して、上演される「ペシェ・ド・ジュネス」Peches du Juenesseを振付けた元エトワールのジャン=ギョーム・バール、「ペシェ・ド・ジュネス」の創作年に学校時代に出演したドロテ・ジルベール、そしてやはり上演される「スカラムーシュ」を振付けたジョゼ・マルティネスのインタビューが中心です。
http://madamefigarojapon.hankyu-com.co.jp/con/

パリ・オペラ座学校来日公演
http://www.nbs.or.jp/stages/0904_paris-opera/index.html

L’Opéra Garnier et le Ballet à Paris
パリ・オペラ座バレエ物語
緊張と興奮、バレエ学校の公演。 パリの後は日本ツアーが待っている。

「ペシェ・ド・ジュネス」は当時の校長クロード・ベッシーに依頼され、最終2学年のためにジャン=ギョームが振付。「青春の罪」という意味なのだそうです。この作品で使われているロッシーニの曲は、ロッシーニが12歳の時に作曲したものだとのこと。彼はダンスにおいてクラシックなランゲージを護ろうと心がけているとのこと。自然ではないところに自然さを求めるのがクラシック・バレエの真髄だと考えているそうです。このインタビューには、「ドン・キホーテ」のエスパーダ、そして「白の組曲」での彼の写真が載っていますが、純白がよく似合う美しいダンサーで、早い引退が惜しまれてなりません。今オペラ座には、彼のような貴公子が似合うタイプが少ないのですよね。

ドロテ・ジルベールは、トゥールーズのバレエ学校を経て、オペラ座の第4学年に編入。ところが、トゥールーズでは常にトップだった彼女が、その年は学年で5番目、第3部門では4番目と当初は劣等生だったそうです。5番目以降は放校か留年という厳しい進級基準。テクニックは強くても、手脚、身体の配置が美しくなければ高い評価を得られなかったとのことで、ゼロから彼女はやり直しました。
「『ライモンダ』では上半身の動きが私に足りないことを感じた」と言っていますが、自分でも理解していたんですね~。「私、エトワールの初心者なのよ」と謙虚です。

ジョゼ・マルティネスの「スカラームーシュ」は第5,6部門の8歳、9歳というチビさんのための作品なのだそうです。したがって、この学年の子達が全員出演するそうなので、とても楽しくて可愛い舞台になりそうですね。その子供たちからインスピレーションを与えられ、彼らが提案するものを取り入れていったということで、面白そうです。「スカラームーシュ」とは、イタリアの即興喜劇の道化の名前で、この役だけは第2部門という上級生が踊るそうです。

オペラ座学校公演が楽しみになってきました。

21ページの「パリのスクラップブック」では、ココ・シャネルが生まれ育ったオーヴェルニュ地方にある国立舞台衣装センターでの衣装展を紹介しています。ここでは、パリ・オペラ座のオペラやバレエの舞台衣装をメーンに9000点以上所蔵する中から定期的に展覧会を開催しています。4月19日までは「庭の舞台。花々に沿って」と題して、素材やモチーフに自然を取り込んだ衣装を集めて展示しているとのこと。何点か衣装の写真が載っていますが、花の色のように鮮やかでふわふわしたドレスがとっても美しくて夢のような世界を見せてくれます。「くるみ割り人形」より、ということでチュチュの写真が2点載っていますが、いつごろの衣装で、誰が演出した版のものなんでしょうか。


次号予告(3月5日発売号)での特集、

「いま輝いている9人のフランス女がお手本」

アニエス・ルテスチュ  38歳 パリ・オペラ座エトワール
女は年をとるほど美しい。バレリーナとデザイナー、どちらの自分も愛しい。

ジュリエット・ビノシュやサンドリーヌ・ボネール、ジェーン・バーキン、イネス・ドゥ・ラ・フレサンジュといった女性たちの中にアニエスのインタビューも載っているようです。

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