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« FIGARO JAPONの「パリ・オペラ座バレエ物語18」2009 3/5号 | トップページ | パリ・オペラ座の2009-2010シーズンプレ予定(?) »

2009/02/23

2/22 ハンブルク・バレエ「人魚姫」愛知公演に行って来ました。

行きはこだま号の「ぷらっとこだま」で、帰りはのぞみの最終便を使って、愛知県芸術劇場でのハンブルク・バレエ『人魚姫』のマチネとソワレを観てきました。さすがに帰宅したら日付が変わっており、早起きしたので眠くて感想はまた改めて書きます。最初に観たときには素晴らしいけれどもあまりにも痛ましくて、この作品を何回も観るのは辛いかもしれない、と思ったのですが、リピートしてみると、見るたびに新しい発見があって作品としての面白さも感じました。またこの作品でノイマイヤーが伝えたいことは何なのか、すごく考えてしまいました。同時多発的に舞台上で動きがあるので、1回だけでは追いきれないのですよね。目が二つだけでは足りないのです。

さらに、ダンサー、特にエレーヌ・ブシェから受ける印象も変化していったのが面白かったです。目の使い方や視線の送り方がユニークで、ちょっと不気味なんだけど綺麗なんですよね。人間離れしているという感じで。それからやっぱりシルヴィア・アッツオーニは凄すぎました。何かが降臨していた感じです。サーシャとシルヴィアという稀代の二人の天才を抱えているハンブルク・バレエって凄い。

あと音楽を繰り返し聞いてみると、すごく面白くなってきて、クセになります。CDがあったら絶対に欲しいです。ヴァイオリンのアントン・バラコフスキーがまた素晴らしくて、彼の力量で音楽的にも上質の作品になったと思います。ヴァイオリンの哀切な響きと、浮遊感のあるテルミンの音が耳を離れません。

愛知県芸術劇場に行くのは2回目。栄駅からすぐで交通の便がとても良い場所にあります。マチネは5階正面、ソワレは一階正面でした。5階席は、5階という割には舞台に近く高さもそれほど感じなくて基本的には見やすいのですが、1列目だったので手すりが非常に邪魔でした。新国立劇場の4階席と同じような感じですね。5階席にするなら2列目以降が良いと思います。1階席の前方は若干段差が少なかったのですがまずまず。ちなみに、前回来た時には2階正面1列だったのですが、2階といっても1階の延長線上というか、ガルニエのバルコン席みたいな感じで非常に見やすいです。

今回、5階という高さのあるところから一度観ることができてとてもよかったです。舞台を立体的に観ることができたので、特に1幕での人魚姫の長い袴がどのように魔法の影たちによってサポートされていたのかがわかるんですよね。海の中の様子、人魚姫の姉妹たちの動きもわかるし。オーケストラボックスの中も見えたので、テルミンを演奏しているところも見えました。

一緒に行った友達とアンジェリーナでモンブランを食べたり、帰りにひつまぶしを食べたり、食方面も充実していました。2週間空きますが(さすがに兵庫はお金がなくて行けません)、次は福岡で「椿姫」です。

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バレエ公演感想」カテゴリの記事

コメント

一瞬福岡が静岡に見えてしまい、「なぬ?行かねば!」と思ってしまいました(汗)。
レポ、とても参考になります。ハンブルクは今また、黄金期なのかもしれませんね。福岡楽しんできて下さいませ。

お疲れさまでした〜。
せっかく当日券情報を教えていただいたのに、家庭の事情で愛知には行けませんでした。
naomiさんは福岡まで行かれるのですね、さすが!

おロシア人さん、こんばんは。

福岡での来日引越し公演自体珍しいのかもしれませんね。静岡はもちろんマールイでお馴染みですが。じつは私愛知県出身なので(生まれは名古屋、結婚前の本籍地は豊川)新幹線は昔からよく乗っていたものです。だからシェスタコワガラも行きたかったです~。
ハンブルク・バレエはドイツのバレエ団のご多分に漏れず、ロシア系のダンサーがかなり多いんですよね。アレクサンドル・リアブコはキエフ・バレエ学校出身だし、イヴァン・ウルバンとイーゴリ・コルプは実はベラルーシで同じ先生に教わっていたようです。

ogawamaさん、こんにちは。
愛知行けなくて残念でしたね~。愛知県芸術劇場は、東京での公演があったNHKホールや、神奈川県民ホールよりずっときれいで便利な劇場なんですよね。「人魚姫」は舞台装置も凝っているので、奥行きのある劇場じゃないと上演が難しいようです。
でも、今週末(土日)は兵庫県立芸術文化センターでの「人魚姫」の公演がありますよ!私は行きませんが、この劇場も西宮北口駅に直結していて非常に交通の便がよく、日曜日は昼公演ですから日帰りが可能です(笑)。しかも新しくて綺麗でとても素敵な劇場です。愛知や兵庫、そしてびわ湖に行くと、いかに東京にはまともな劇場が少ないかということを思い知らされます。新国立劇場のオペラ劇場が唯一ちゃんとしていますが、舞台が大きくて奥行きがあるけれども収容人員が少なく、レンタル料も高いので、引越し公演で使われたことはないんですよね。

naomiさん、こんばんは。やはりまた愛知もいらっしゃったのですね。(でもシェスタコワガラは残念でしたね)私もマチソワしましたが、さすがにこの公演は重く、疲れました。何度も見ると良さがわかるのでしょうか?昨日はアカデミー賞授賞式に浮かれていたため、まだ拙ブログにも公演レポ書きかけです。
ブシェとアッツォーニは、同じ主役でもずいぶん印象が違いましたね。本当にアッツォーニは素晴らしいダンサーですよね。リアブコは見られませんでしたが、やはりロシア系のダンサーが多いのも、私がこのバレエ団を好きな理由の一つかもしれません。ただ、やはり某団体の方が多くて、周りの客席を見ずに舞台に集中しないと、色々気になることがありましたし、1階センターと2階席でしたが、2階はもう少し前列が取りたかったのですが無理でした。私は高所恐怖症気味なので、5階席にはなかなか行けません。一応やや違う高さで楽しむことはできました。
私も「椿姫」は横浜マチネ(休みをとって)しか行けませんでした。兵庫も行きたかったのですが、平日ソワレでは帰ってこられずやはり無理でした。あそこも良い劇場ですよね。座席が千鳥掛けなので、前の人の頭が邪魔にならず見やすいです。神戸は国際会館もきれいで見やすいですし、びわ湖ホールなど、新しい劇場はいいですよね。
愛知はやや古くなりかけてますが、それでも東京よりはいいと思います。「ル・パルク」といい、NHKホールを避けられてよかったです。東京は古いのでしかたありませんが、比較的いいのは見やすさとアクセスという点で、文化会館と、フォーラムCくらいでしょうか。
福岡まで行かれるとは、さすがですね。(飛行機利用ですか?)

仁菜さん、こんばんは。
私も最初にこの作品を観たときには、あまりの辛く重い内容に拍手すらできずに呆然としてしまったのですが、回を重ねるごとに作品のよさが伝わってきました。やはりシルヴィアの演技があまりにも凄くて、心をわしづかみにされたようになりますよね。
確かに某団体は気になりましたね。前回の「ニジンスキー」の時も、理解できなくて1幕だけで帰られる方もかなりいましたし、今回も客席のおしゃべりは結構気になりましたが、でも、今回愛知では、最後には「素晴らしかったわね~」と感動して皆様帰られていたようでした。
5階席は、個人的には東京文化会館の5階席の方が高さがあって怖いです。私もどちらかと言えば高所恐怖症なんです。

愛知は良い劇場ですよね。東京にはなかなかこういう劇場がないのは困ったものです。東京文化会館は、ハンブルク・バレエの来日時期にはオペラの「ラ・トラヴィアータ」が入っていたようです。石原慎太郎のせいで、東京文化会館は以前より押さえるのが難しくなってしまったようですね。東京文化は歴史と格式があってよい劇場ですが、エレベーターやエスカレーターがないので、年を取ると高い席しか行けなくなってしまうと思ってしまいます。兵庫もオープニングの「春の祭典」で一度だけ行きました。チラシなどは毎回送ってもらっているのですが、最近なかなか行くチャンスがありません。椿姫が週末だったら良かったんですけどね。そういうわけで、福岡は飛行機使っての日帰りです!

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