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2009/02/15

2/14新国立劇場「ライモンダ」

ライモンダ Raymonda
新国立劇場バレエ団

2009年2月14日・新国立劇場オペラ劇場

【振 付】 マリウス・プティパ
【改訂振付・演出】牧阿佐美
【作 曲】アレクサンドル・グラズノフ
【装置・衣裳】ルイザ・スピナテッリ

ライモンダ:スヴェトラーナ・ザハロワ Svetlana Zakharova
ジャン・ド・ブリエンヌ:デニス・マトヴィエンコ Denys Matviyenko
アブデラクマン:森田健太郎
ドリ伯爵夫人:楠元郁子
アンドリュー2世王: 市川 透
クレメンス:丸尾孝子
ヘンリエット:西川貴子
ベランジェ:マイレン・トレウバエフ
ベルナール:芳賀望
第一ヴァリエーション:厚木三杏
第二ヴァリエーション:寺田亜沙子
スペイン人:湯川麻美子、江本 拓
サラセン人:遠藤睦子、寺島まゆみ、千歳美香子、吉本泰久、八幡顕光、古川和則
チャルダッシュ:西川貴子、マイレン・トレウバエフ
グラン・パ ヴァリエーション:西山裕子
パ・ド・カトル 陳秀介、江本拓、芳賀望、今勇也
パ・ド・トロワ さいとう美帆、寺島まゆみ、小野絢子
新国立劇場バレエ団
指揮:オームズビー・ウィルキンス
管弦楽:東京交響楽団

プルミエの2月10日に行く予定が、会社の歓送迎会と重なってしまって友達にチケットを引き取ってもらい、今回は観に行かないつもりだった。でも、10日位前にソリストのキャストが出たら、ベランジェにマイレン・トレウバエフとあったので、マイレンのベランジェなら観に行かなくちゃ、と思い、運良く今日のチケットを入手できた次第。(良いお席を譲ってくださった方、本当にありがとうございます)

新国立劇場の「ライモンダ」は上演のたびに観に行っているけど、初演の時には吉田都さんとイーサン・スティーフェルの素晴らしい舞台を観ることができて、再演では、当初予定されていたウヴァーロフが怪我をしてしまい代役に入ったダニーラ・コルスンツェエフにラブ♪だった。ところが、今回は、12月にパリ・オペラ座でヌレエフ版の大作「ライモンダ」を観てきてしまっていたので、演出に難がある新国立劇場版についてはあまり気が進まなかった。

演出の難の大きな原因は、アブデラクマンの出番があまりにも少ないこと。夢の場面にアブデラクマンが出てこない「ライモンダ」なんてありえない~と思ってしまう。2幕でちょっと出てきただけであっさり殺されていなくなっちゃうし。プログラムには、「サラセンの端正な騎士として登場させました」なんて書いてあるけど、あんな山賊のような衣装を着せて、どこが端正な騎士じゃ。ロバート・テューズリーがアブデラクマンで客演した時には、ロバートの無駄遣い、と思ってしまった。アブデラクマンこそが、「ライモンダ」の鍵となるキャラクターなのに。(この版でのライモンダは、一瞬もアブデラクマンに惑わされることなく、ただひたすらにジャンを思い続ける貞女の鑑、というわけだ。牧阿佐美はとにかく三角関係のドロドロした感情というのがお嫌いらしい。

この演出で唯一成功しているな、と思うのはプロローグ。紗幕の向こうで、ジャン・ド・ブリエンヌが出征し、十字軍の長い旗がはためく。その様子を陰から伺うのは、アブデラクマン。ライモンダは、ジャン・ド・ブリエンヌが顔も肖像画でしか見たことがない婚約者ではなく、ちゃんと恋人として認識している、そしてアブデラクマンは以前からライモンダに恋していた、という前提があるのはわかりやすくて良い。

先日行ったマールイ版もそうなんだけど、この版もジャンやアブデラクマンのソロが非常に少なく、ジャンは夢のシーンと3幕の各1回、アブデラクマンは2幕で1回のみ。さらに、ベランジェとベルナール、エンリエットとクレメンスの踊りも少ない。正直言って、今日のエンリエットとクレメンス役の踊りの出来だったら、ヴァリエーションなくてもいいくらいだけど…特にクレメンス役の人はソリストができる実力はなかった(今シーズンからソリストに上がった人だけどなぜ?)。3幕にこのお友達4人が登場しないパターン。したがって、ベランジェ役のマイレンの踊りも少ないのだ(涙)。しかしマイレンは、立っている姿もすっとしていて美しいし、ふとしたしぐさも優雅で気品がある。つま先も美しい~。一回だけソロがあるのだけど、着地が素晴らしいこと。ベルナールの芳賀さんも新国立の男性のソリストの中では身長もあり、華があるんだけど、マイレンの近くにいるとちょっと雑さが目立って損。

さて、ザハロワだが、改めて、彼女は本当に光り輝くばかりに美しい~絵に描いたようなお姫様だと実感。細くて長くて美しいカーヴを描く、しなる脚。小さくて美しいお顔。まさに理想的なプロポーションの持ち主。こんなにも造形美の極み、美の化身と思えるバレリーナは世界中探しても他にいないと思う。ただ、あまりにも手脚が長いのが災いしてか、音に合わせるために人よりも手脚を速く動かす必要があり、結果、踊りそのものが雑になってしまうところが見受けられた。1幕の登場のシーンでは、花を拾うという振りがなく、ただアティチュードでポーズをキメるのみ。このアティチュードは惚れ惚れするほどの造形美でうっとり。1幕のヴェールを使ったヴァリエーションや、ピチカート、そして2幕のヴァリエーションの音のとり方では、音のとり方も的確で、ゆるやかで大きな動きがすごくきれい。なのだけど、アレグロになると雑になってしまうのだ。それから、ザハロワは、ポアントの音がちょっと大きいのが惜しい。2幕の終盤で一瞬よろけて心配になってしまったけど、何事もなかったかのように踊り続けてくれたのは良かった。3幕のヴァリエーションは、ロシアにしては珍しい、手を鳴らすパターン。このヴァリエーションについては、12月にオペラ座で観たアレクサンドロワの方が柔らかくて好みと思ってしまった。とても美しいし華やかだし、文句のつけようもないのだけど、ここでは印象が薄い。それから、これは指揮者の意向なのか、ザハロワの意向なのかわからないけど、コーダで両腕をアン・ナヴァンの位置で重ね、広げながらパッセを繰り返すところは、前半はもっとゆっくりと音を取ってくれた方がドラマティックでいいかな、と。(オペラ座では、みんなそうしていた)

マトヴィエンコを観るのはもしかしたらけっこう久しぶりなのかも。そして久しぶりに観ると、やはり彼はとても上手なダンサーなのがよーくわかった。ピルエットの軸はずれないで5~6回転できれいに回り、着地は必ず5番に入っている。新国立劇場の男性ダンサーの中で観ると、段違いに彼はテクニックに優れているのが目立ってしまう。マネージュもスピードがあって勢いよく3周近く回るわ、フィニッシュのソ・ド・バスクも高いわ、軽々と踊っていて足音もしないので、何気に凄い。すごいだろ、っと見せ付けるわけでもなく、さりげなくやるところが良い。サポートも的確でうまい。髪形は、オールバックにしているのだけど盛り上がり方がちょっと不自然で、もしかして○ラ?と思ってしまったけど、踊りは、まさに今が盛りと言える。新国立劇場での出演は、「ザ・シック」以降予定がないようなのだけど、あまり観られなくなると思うと残念。ミハイロフスキー(マールイ)の公演に今後来てくれるということはないのだろうか?

アブデラクマンの森田さんは、バレエダンサーにしては体型が太めと言われていて、実際そうなのだけど、踊りそのものは安定しており、うまい。2幕でライモンダに迫るところの演技も情熱的だ。ただ、演出の問題ではあると思うのだけどジャンにとどめを刺されてしまって息絶えるところまでの時間が短いのか、もう少し濃く演じてほしいところ。それにしても、彼の衣装は気の毒だ。このプロダクションは全体的には非常に衣装が美しく、特にブルーの使い方が見事でセンス良いと思うのだが、唯一の例外がこのアブデラクマンの衣装。一瞬ねじり鉢巻のように見えてしまう帽子、ノースリーブで茶色のランニングもどきというのは、良くて山賊、悪くて大工の親方のようだ。アブデラクマンはサラセンの騎士なので、高い地位に相応しいゴージャスさとエキゾチズムが欲しいところ。それが全然感じられない衣装であり、改善を望みたい。

定評のある新国立劇場のコール・ドは、夢のシーンで一瞬揃っていない、おかしいな~と思うところがあったものの、全体的には非常に美しかった。女性ダンサーたちのプロポーションも全体的に美しくて、ロシアのカンパニー以外だったら負けないほど。特に1幕のワルツは息を呑むほどの揃い方で、実に見事だった。夢のシーンのソロは厚木さんがとにかく素敵だった。柔らかいのに適度にアクセントがついているので、華やかに見える。3幕のグラン・パのヴァリエーションの西山さんも、ハンガリー系の雰囲気をよくつかんでいて、素晴らしかった。

キャラクターダンスは、スペインでは湯川さんの貫禄の雰囲気の出し方が素敵だし、江本さんもダイナミックな踊りで健闘していた。サラセンは、寺島まゆみさんがノリノリで楽しんでいるのが判ったし、柔らかくて色っぽかった。この版では、サラセンは前半が女性トリオ、後半は刀を持った男性のトリオなのだけど、男性のトリオにキャスト表とは違って古川さんが踊っているのを発見。吉本、八幡とテクニック系に混じっても古川さんは負けていなくて、張り切って滞空時間も長く高く跳んでいたので、そろそろ、白鳥の道化などの役を与えてあげて欲しいところ。

でも、やっぱり一番はマイレンのチャルダッシュが観られたのが嬉しかった!チョビ髭をつけたマイレンのチャルダッシュは濃くてめりはりがあって、もう唸るほどカッコ良かった~!やっぱりキャラクター系ダンスはロシア人に限る!中でもマイレンは、緩急自在で端正さの中に色気があって素晴らしい♪あのキメポーズがあれだけ決まるひともいないのでは?こんなに忙しい時期でなかったら、彼のチャルダッシュを観るために新国立劇場に毎日通いたいほどだ。

グラン・パのパ・ド・カトルの男性陣は、残念ながらトゥール・ザン・レールの着地がほぼ壊滅状態だった。ここはどこのバレエ団でも鬼門なのだろうけど…4人の中では、芳賀さんが一番まし、その次が江本さん。なんで牧阿佐美バレエ団の団員(not新国立登録ダンサー、しかもうまくない)がこのカトルに入るのか、まったく意味不明。こういう芸術監督の公私混同があるのがすごくイヤ。こういうところに自前のダンサーを入れて鍛えなければ意味がないでしょう。

「ライモンダ」の中でも一番大好きな3幕終幕のコーダは見事に決まり、終わりよければすべて良し、全体的には満足度が高い舞台だった。なんだかんだいって、ザハロワはその圧倒的な美しさと輝きで舞台を支配しているし、マトヴィエンコも絶好調、コール・ドの出来も、最後のグラン・パ・クラシックからギャロップのコーダまでずっと揃っていて美しく、本当に素晴らしかった。ザハロワもマトヴィエンコも、カーテンコールではとてもご機嫌よく、満足していた様子。さらに、東京交響楽団による演奏のクオリティも高く、グラズノフのキラキラと美しいスコアを堪能できたのも嬉しい。

でも、しつこいようだけど、パリ・オペラ座の「ライモンダ」を観た後では、この新国立版のあまりのドラマのなさと、ライモンダ以外のキャラクターの踊りの少なさに物足りなさが残る。ヌレエフ版の「ライモンダ」では、3幕の前にものすごく長い序曲があるのだけど、この序曲が壮大でドラマティックで、歴史絵巻のような物語が大団円を迎えようとしているのだという感慨を呼び覚まされて、本当に幸せな気分になるのだ。そして蝋燭が灯され、シャンデリアが上がり、祝宴に集まった賓客たちが乾杯をする。そこでチャルダッシュが始まる、そのとき圧倒的な幸福感が胸を満たしたものだ。だけど、こちらのヴァージョンでは3幕の序曲があまりにも短かいので、ドラマツルギーが感じられなくて。こんなことを言っても仕方ないんだけど、またパリ・オペラ座の「ライモンダ」が観たい。

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バレエ公演感想2009」カテゴリの記事

コメント

ライモンダについてはさほど知らないのですが(恥ずかしながら)。パリオペラ座版を観てみたいと思わせるものでした、ありがとうございました。

こんばんわ(o^-^o)
都さんとスティーフェルの初演を観られいるなんて羨ましい!
新国立のライモンダは観たことないんですが、私的にはジャンよりアブデラマンが好きな私(^-^; 踊る場面が少ないのは何とも残念ですね・・・
ライモンダの全幕DVDはコルパコワとベスメルトノワと古いものしかない(しかも買ってない)ので、張り切ってパリオペのを録画しなければ

こんにちは〜♪

ザハリンきれいでしたねー

初日には3幕のパッセ、長くバランスしてたから早めに降りるようにしたのはザハロワの意向じゃないかしら。
14日は疲れが見えてかわいそうでした。でも最後まで満面の笑顔で踊りきってくれてよかった〜〜


マイレン最高☆!

おおやまさん、こんばんは。

「ライモンダ」って、新国立劇場の牧版が上演されるまでは、日本ではあまり上演されてこなかった演目だと思います(牧阿佐美バレエ団のもありますが)。私も、生ではあとはABTと、最近初演されたレニングラード国立バレエ、そしてオペラ座しか観ていません。DVDで今出ているのも、ボリショイの80年代のタランダが素敵な映像が2つと、マリインスキー(キーロフ)のコルパコワのしかないんですよね。

オペラ座のは去年12月に収録されていて、DVD化される予定なので、楽しみに待っていてくださいね。

kumiさん、こんばんは。

都さんとイーサンのライモンダは本当に素晴らしくって、あまりの素晴らしさに、チケットを買い足してもう一度観に行きました。そしたら、なんと天皇陛下ご夫妻が見に来ていてびっくりしましたよ。あの頃は新国立劇場も多彩で豪華なゲストを呼んでいました。

私ももちろんアブデラクマン派です!ボリショイの「ライモンダ」はタランダさんのアブデラクマンが超~魅力的で、彼のアブデラクマンを超える人は未だに出現していませんね。

ずずさん、こんばんは。

ザハリンは本当にきれいでしたね~。ザハリンの美しさをもってすると、ちょっとくらい滑っても関係ないって感じですね。でも、たしかに5日間で3回『ライモンダ」主演ってかなり過酷で、疲れていても仕方ありませんよね。やっぱり3幕コーダのパッセは、初日はもっとバランスの時間をとっていたんですね。

ザハロワガラに行けないので、次は「白鳥の湖」です。

マイレンは本当に新国立劇場の宝ですよね!もっともっと大切にして欲しいわ!一番上手い割には主役が少ないのよね…。

naomiさんこんばんわ(o^-^o)
都さんとスティーフェルのライモンダ2回観られいるんですね!
タランダさんが観たいので、ボリショイのライモンダをゲットしようと思います(*^-^)

こんばんわ〜私もハンブルグの合間にライモンダ行きました。ハンブルグでいろいろ考え込んでしまうなか、いい箸休めになりました。

牧版ライモンダ、おっしゃるとおり、アブデラクマンのやりどころが少なくて残念ですよね〜
わたしもアブデラクマン派で、長いことタランダがベスト!でしたが、おととしのコルプアブデラクマンが決定的でした。フィリピエワのライモンダがうっかりよろめくのも納得の、とても濃いい野蛮な情熱の持ち主でした。
森田さんは堂々たる体躯で風格がありましたが、振る舞いが王子すぎたかな…富川さんのアブデラクマンはとってもイヤらしくって良かったです。

マイレンのチャルダッシュすごくよかったですね〜バリノフもキレがあって良かったけど、マイレンの見せ方はケレンがあるっていうか、かっこいいしひと味違います。

パリオペラ座のライモンダは、プラテルをバスチーユで、アニエスをスカラ座(引っ越し公演でした)で見ていますがなにぶん昔のことで細部をすっかり忘れているのが我ながらもったいない…ので、DVDがすごく楽しみです。とくにニコラのアブデラクマンが。

遅ればせながら・・・私は12日に同じキャストで見ました。彼女のように古典の造形美を体現出来るバレリーナは今後も現れないのではと思うくらい、ザハロワは美しかったです。でも、アブデラクマンをそんなに嫌がらないで〜って感じで(笑)。初演時はライモンダは最終的にはアブデラクマンを選ぶ筋書きだった、と以前ダンスマガジンに赤尾雄人さんが書かれていて、へ〜っと思ったけれど、牧版ではその面影もない扱いなんですね。
この日は「人魚姫」の初日と重なっていたためか、2階は半分くらいしか埋まっていなくて、ちょっと淋しかったです。

kumiさん、こんにちは。

タランダが出ているボリショイの「ライモンダ」は2種類あって、ライモンダがセメニャカ(今のザハロワの先生)と、ベスメルトノワです。ライモンダはもちろんセメニャカが美しいのですが、ベスメルトノワのライモンダの方がタランダがより素敵なので、悩ましいところですね~。

クロッカスさん、こんにちは。

そう、ハンブルクの間に「ライモンダ」を観ると、やっぱりこっちは気楽に観られるというか、ある意味デトックスのようでしたね。

もちろん、コルプのアブデラクマンも強烈でしたね~。私は残念ながら席があまり良くなくて(ほら、何しろオーチャードだったし)100%堪能したとはいえませんが、彼のアブデラクマンは本当に情熱的で、こっちを絶対選ぶわ~って思いました。コルプは本当に柔らかくてしなやかで、すごい妖気でしたよね。白い貴婦人が邪魔さえしなければって思いましたよね。

冨川さんのアブデラクマンも評判良かったみたいですよね。この時期じゃなかったらこっちも見たかったです。

プラテルさんのライモンダはさぞかし美しい姫だったでしょうね!羨ましいです~。ニコラのアブデラクマンは、YouTubeにソロが一つアップされていますが、さすがにやはりしなやかで踊りや見せ方が上手いな~って思います。DVDが楽しみです!

クロードさん、こんにちは。
12日にいらしていたのですね。私はこの日はハンブルクで、友達でソワレのセット券を買っていた人も、何人か、それを手放してハンブルクに行っていた様なので、ザハロワなのにお客さんの入りが悪かったようですね。この時期、色々な公演が重なりすぎですよね。

うん、他のライモンダって、少なくとも一瞬はアブデラクマンも素敵だわってぐらつくものなのに、このヴァージョンだと、もう目もくれなくてアブデラクマンかわいそう、な感じなんですよね。赤尾さんによると最初はそんなことになっていたとは!そういうヴァージョンがあってもいいかもしれませんよね!他のバレエ評論家の方も、確かにアブデラクマンの存在がこのバレエのポイント、って書いていたような気がします。

naomiさんありがとうございますm(_ _)m
セメニャカのライモンダはかなり惹かれますね!
ライモンダはベスメルノトワよりセメニャカが観たいですね(^-^;
じっくり考えたいと思います~

kumiさん、こんばんは。
お返事遅くなってごめんなさい!
セメニャカの「ライモンダ」はセメニャカが美しいし、とっても素晴らしいのだけど、画質はベスメルトノワのほうが良いと思います。ホントだから悩ましいんですよね~。今円高だから、輸入盤はけっこう安く買えるようになりましたけどね。
私もまだ観ていないDVDがけっこうたまっていて、キーロフのコルパコワの「ライモンダ」もその一枚です。早く観たいんだけど時間がなくて。

横合いから失礼します。

>初演時はライモンダは最終的にはアブデラクマンを選ぶ筋書き
>だった、と以前ダンスマガジンに赤尾雄人さんが書かれていて、

それは初演のヴァージョンではなく、1938年に上演された
ワイノーネン版のあらすじです。念のため。

宇治さま、naomiさま

いい加減な事書いてすみません、そう、ワイノーネン版のライモンダで、「もうひとつのライモンダ」としてダンスマガジンの2007年12月号に紹介されていたあらすじでした。「ライモンダの結婚式のヴァリエーションが物憂げな音楽なのは、婚約者の人柄に不振を抱いたライモンダの心情を表現している」との記載に妙に合点がいった記憶があるので、勘違いしてしまいました。ご指摘ありがとうございました。

宇治佳奈代さん、こんにちは。

教えていただきありがとうございます!浅学の身なので、こうやってご教示いただくと本当に助かります。付け焼刃の知識で書いているもので。
また何かありましたらよろしくお願いいたします。

クロードさん、こんばんは。

いえいえ、色々と教えていただきありがとうございます!私はダンスマガジンは定期購読をしているのにちゃんと内容を覚えていなくて、記憶力も悪いので、そうやって記事の内容を紹介していただけるととても面白く勉強になります。また教えてくださいね!

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