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« SWAN MAGAZINE 2009 冬号 Vol.14  | トップページ | パリ・オペラ座のリファール・プティ・ペジャールプロのプレキャスト »

2009/01/23

FIGARO JAPONの「パリ・オペラ座バレエ物語」2009 2/5号 No.380

隔号連載のFIGARO JAPONの「パリ・オペラ座バレエ物語」、今回はジョゼ・マルティネスの新作「天井桟敷の人々」Les Enfants du Paradisに出演した3人のスジェ(&ジョゼ)のインタビューが中心です。

L’Opéra Garnier et le Ballet à Paris
パリ・オペラ座バレエ物語
各人の価値が生かされ、舞台上に、コール・ド・バレエの喜びが弾ける。

「天井桟敷の人々」のヒロイン、ガランス役に抜擢されたリュドミラ・パリエロLudmila Pagliero、伯爵とアヴリル役のオーレリアン・ウエットAurélien Houette、そしてラスネール役のヴァンサン・シャイエVincent Chaillet 。日本でもあまり知名度のない3人の登場です。

リュドミラ・パリエロは、「モーリス・ベジャールへのオマージュ」の「これが死か?」で女性の主役と言ってもいい「死」役に抜擢され、ちょうど観て来たばかりです。ちょっとエキゾチック系の容姿なのですが、アルゼンチン出身で、チリのバレエ団(マリシア・ハイデ率いるサンチアゴ・バレエかな?)のソリストを経て2003年にニューヨーク国際バレエコンクールで銀賞を受賞(同時に銀賞を受賞したのが、デンマーク・ロイヤルのクリストファー・サクライ)。ABTに入団する予定だったのが、オペラ座のオーディションを受けて入団したとのこと。2007年にスジェに昇進しました。「これが死か?」で観たときには、とても雰囲気があって、身体のラインもきれいな人なのですが、POBよりはBBLにいそうなタイプのダンサーなので、だからこそベジャール作品に出ているのかなって思いました。「天井桟敷の人々」では、マチュー・ガニオ相手に踊ったそうですね(そういえば、「これが死か?」もパートナーはマチュー)。今までコンテンポラリーへの出演が多かったそうで、確かにどちらかといえばコンテ向きという感じです。ガランス役は、当初は代役だったものの、ジョゼ・マルティネスは最初から適任だと確信し、そしてローラン・イレールもすぐにルフェーブルの元に相談しに行ったほどというから、はまり役だったのでしょうね。

オーレリアン・ウエットは、スキンヘッドなので目立っていて、前からよく舞台で見かけていました。なんと「シンデレラ」ではポアントを履いて継母役を踊ったそうで。ヌレエフ版の「シンデレラ」の継母役はポアントのシーンがかなり多いので大変だったことでしょう。そしてこの役は、ジョゼ・マルティネスの当たり役としても知られているのですが、ジョゼのお気に入りのダンサーの一人とのことです。ジョゼのグループ公演にも何回も参加しているそうです。

ヴァンサン・シャイエは、背が高くなかなかハンサムな人で、「ル・パルク」の来日公演にも参加していました。ラスネール役は第三キャストだったけど、ファーストキャストのペッシュが怪我をしたので、9回も踊ったとのこと。創作過程からかなりかかわったそうで、外見もかなり工夫したそうです。「春の祭典」では生贄の代役にも選ばれたとのこと。(私が観たときには、「火の鳥」のパルチザンの一人と、「春の祭典」の群舞に出ていました)。

3人プラスジョゼのインタビューを読むと、「天井桟敷の人々」では、かなり演技力を重視してキャスティングしたというのがわかります。それぞれのダンサーが、かなり役作りを工夫し、心を砕いていたのが読み取れます。ジョゼは、自分のヴィジョンにピッタリのダンサーを探し、各人に相応しい配役ができたそう。「天井桟敷の人々」のバレエ作品は見ていませんが、かなり演劇性も重視しているのでしょうね。

この連載では以前にも「天井桟敷の人々」を取り上げているので、観ていない身としては、ぜひこの作品を観る機会があればいいなって思うのですが。来年予定されているパリ・オペラ座の来日公演は、何を持ってくるんでしょうね。

*****

この号のFIGAROは、春のファッション特集なのですが、この雑誌のファッションページもいつも楽しく読んでいます。実は服もとっても好きで、今はバレエ貧乏なのでそんなに買えないのですが、以前は海外に行くと山のように服は買っていました。別冊のコレクションの服、そしてもう一冊のバッグ&靴の別冊は見ているだけでわくわくします。靴やバッグは「これ欲しい」っていうのが必ずあるんですが、とても買えるお値段ではないのですよね。春だから小物は色鮮やかで、服は軽やかで、寒い時に見ると気分は一足先に春です。

madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2009年 2/5号 [雑誌]madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2009年 2/5号 [雑誌]

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コメント

こんにちはhappy01
恥ずかしながら3人とも初めて聞くお名前ですが、今度からチェックしますね!オペラ座は逸材ばかりなので名前を憶えるのも大変ですcoldsweats01
パリエロさんは外部から入ってきたんですねsign03付属のバレエ学校以外からは殆ど入れないと聞いています!凄いですねsign03
私はフィガロは毎月は買ってないんですが、好きな特集の時だけ買ってます。買えないお高い物ばかりですが、目の保養にしてますcoldsweats01
前はジャックルコーとかジャーマンピエッシュとかたまに買ってたんですが、最近は貧乏で買ってません・・・

kumiさん、
私も実はリュドミラは先日のベジャールプロで実物を観るまで知りませんでしたよ~けっこう通な人選でしたね。名前、ホントに覚えるのは大変です!日本に来る人来ない人がいますからね。

外部から入ってきたといえば、スジェにはキム・ヨンゴルさんという韓国人もいます。韓国国立バレエの元プリンシパルで、「火の鳥」ではフェニックスを踊っていましたね。
フィガロは目の保養になりますよね~買える服は滅多に載っていませんが!(でもバーゲンで散財してきちゃった)

私はレペットに行くと絶対買ってしまいますねcoldsweats01
高価な物は買えませんが、ちょこちょこ買ってると意外に予算オーバーしてしまいますshock
naomiさん素敵な物ゲットしてそうですねsign01
以前レペット行ったときに男性ダンサーらしき人がレジ待ちしてたんですが、オペラ座のダンサーの可能性が高いですよねsign02
顔をちゃんと見ておけば良かった・・・

kumiさん、こんにちは。

私もパリのレペットで靴を買うのは3回目でした。日本と比較するとだいぶお得ですからね。ウェアなどもとても可愛いのですが、私が行く時期には自分のサイズは売り切れていたりして、ウェアを買ったのは一度しかありません(レッスン用のニット)。
後はパリでは、レネレイドというアクセサリーブランドのピアスを買ったのと、H&Mでカットソー(激安)を買ったくらいです。

レペットはもちろん、オペラ座のダンサーさんもよく買いに行かれていると思います。渋谷のチャコットでも、よくダンサーさんを見かけますからね。(私は日本人のダンサーしか遭遇したことがありませんが、友達で、ザハロワと同じポアントをつかんだという経験がある人がいます)

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