2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログパーツ

  • HMV検索
    検索する
無料ブログはココログ

« ミラノ・スカラ座オペラ来日公演の概要/ロベルト・ボッレがABTのロサンゼルス公演に出演 | トップページ | ジェイソン・レイリーがシュツットガルト・バレエからナショナル・バレエ・オブ・カナダに移籍 »

2009/01/21

1/20 奇才コルプの世界 Igor Kolb and Friends Gala

イーゴリ・コルプ(マリインスキー劇場バレエ)
草刈 民代

ユリア・マハリナ(マイリンスキー劇場バレエ)
オクサーナ・シェスタコワ(レニングラード国立バレエ)
ナタリヤ・マツァーク(キエフ・バレエ)
エリサ・カリッロ・カブレラ(ベルリン国立バレエ)
ヴィクトリア・クテポワ(マイリンスキー劇場バレエ)

ヴィクトル・イシュク(キエフ・バレエ)
ミハイル・カニスキン(ベルリン国立バレエ)
オグルキャン・ボロヴァ(シンシナティ・バレエ)

第1部
「白鳥」 音楽:C.サン=サーンス 振付:R.パクリタル
イーゴリ・コルプ
「カジミールの色」 音楽:D.ショスタコーヴィチ 振付:M.ビゴンゼッティ
エリサ・カリッロ・カブレラ ミハイル・カニスキン
「デュエット」音楽:A.コレッリ 振付:D.ピモノフ
ヴィクトリア・クテポワ イーゴリ・コルプ
「道」 音楽:J.マスネ 振付:D.クリャービン
ナタリヤ・マツァーク
「Something to say」 音楽:C.マンセル 振付:S.セルゲイエフ
オウルジャン・ボロヴァ
「レダと白鳥」 音楽:J.S.バッハ 振付:R.プティ
草刈 民代 イーゴリ・コルプ

第2部
「眠りの森の美女」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:P.チャイコフスキー 振付:M.プティパ
ヴィクトリア・クテポワ  ヴィクトル・イシュク
「グラン・パ・クラシック」 音楽:D.オーベール 振付:V.グゾフスキー
ナタリヤ・マツァーク ミハイル・カニスキン
「海賊」よりパ・ド・ドゥ 音楽:R.ドリゴ 振付:M.プティパ/V.チャブキアーニ
オクサーナ・シェスタコワ オウルジャン・ボロヴァ
「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」 音楽:G.ロッシーニ  振付:C.シュプック
エリサ・カリッロ・カブレラ イーゴリ・コルプ

第3部
「シーソーゲーム~ブランコのふたり~」 音楽:J.S.バッハ/C.ヴァルガス 振付:R.パクリタル
ユリア・マハリナ イーゴリ・コルプ

http://www.koransha.com/news_performance/news/090119kolbgala_pro.html

遅くなってしまったので、演目と簡単な感想だけ。

コールプ、もう最高です。大好きです。愛しています。プログラム構成も工夫されていて、全体的にものすごく充実していて面白かった公演だったので、シリーズ化熱望!これを実現させた光藍社さん素晴らしい!彼の、バロックパールのような、乱反射する不思議な魅力を堪能。

でも個人的に彼で一番良かったのは「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」。いろいろなダンサーでこの演目を今まで観てきたけど、面白さで言えば今回が一番だったかも!例によっての目の周り黒い極悪人メイクで「困惑」「苦笑」「照れ笑い」など、今まで観たことがなかったコールプの演技を観られたのが楽しかったです。ルックスは怪しいのに本当は人の良いコールプの人柄がにじみ出ていて、面白かった。しかも、踊りそのものは驚くばかりに柔軟でしなやかで美しいのに。光藍社さん偉い、と思ったのは、ちゃんと牛さんを用意してくれて、牛さんと対話するコールプが観られました。それに、パートナーのエリサ・カリッロ・カブレラがまたとても良いダンサーだったのです。ほっそりとして背が高く、踊りも綺麗だしユーモアのセンスもばっちり。さすが、この作品が生まれたシュツットガルト・バレエに所属していただけのことはあります。演技も上手!しかしホント、ここでのコールプはもう最高!カーテンコールで一人でわざと目立とうとしたりしているところも笑えました。

そして「レダと白鳥」でのコールプの腕使いの端正で耽美的な美しさといったらもう、鼻血が出るかと思いました。彼だったらオデットだって踊れると思いましたもの。それから、マシュー・ボーンの「白鳥の湖」のザ・スワンでも観てみたい。「シーソーゲーム~ブランコのふたり~」 は、いかにもコールプが好きそうなナイーブさ、孤独感をにじませた作品で、新作なのでまだ十分整理されていないところはあるものの、ゾクゾクっとさせられた瞬間がありました。演技派で艶やかなマハリナが作り出す世界観と見事に呼応して、独特の吸い込まれそうにディープな世界を作り上げていました。カーテンコールでも、ひりひりするような世界から抜け出せなくて虚脱状態で。(マハリナは本当に女優ですね) ドラマティックなものもいけるし、本当に彼は引き出しが無限大に多い人です。初めてコールプの面白さを感じさせてくれたパクリタルの伝説の「白鳥」が再び観られたのも嬉しい。この演目はやっぱり、超おもしろいです。コールプのヘンさ加減がすごくセクシーです。

プログラムの順番がすごく気が利いていて、1部がコンテンポラリー、2部が古典で最後に古典パロディの「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」というのが上手いですね。「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」の元ネタが何なのかがちゃんとわかって親切設計。そして3部の新作の後のエンディングがまた、めくるめくコールプの美意識に満ちた世界で悶絶モノ。美しくドレスアップした出演ダンサーたちが一人一人逆光の中登場し、そして空には大きな月がぽっかりと浮かぶ。なんともスタイリッシュで華麗な衣装をお召しのコールプがタンゴに合わせて奔放に踊りまわって、この妖しくセクスィーなクネクネ加減がもうザ・コールプ・ワールド。真ん中に脚立のようなものが登場したかと思うと、それを上っていき、宙吊りになって昇天していくのだから、ツボにはまりました。素敵~。

しかもあの怪しいルックスの持ち主だというのに、コールプったら舞台マナーは素晴らしく良くて、カーテンコールでも一人一人を呼び出して握手、自分以外の出演者を立てようとする姿勢がグッドです。去っていく時のつま先までもが美しく丁寧な運び方だし。カーテンコールが終わって最後に幕が下りた後、歓喜の声が幕の向こうから聞こえてきました。本当に嬉しかったんでしょうね。

タミーチカさま(でも、あの衣装だったら体型や脚がごまかせるから、この演目でいいのかな?)や、ルジマトフの妻という立場を利用して2演目も踊ってしまったクテポワ(エンディングを観て思ったけど、彼女はユマ・サーマンに似たクールビューティで、本当に容姿とプロポーションだけはくらくらするほど素晴らしくよいのですよね)を押し付けられてちょっとコールプ大変、とは思ったものの、それ以外の出演者はとても良い人選でした。

中でも、シュツットガルトから2007年にベルリンに移籍したミハイル・カニスキン、男らしくて、やはりものすごく良いダンサーですね。ビゴンゼッティの「カジミールの色」はエトワール・ガラで、そして「ゴールデン・バレエ・コースター」ではバランキエヴィッチ&テンチコワでも観ていますが、今まで観た中では一番良かったです。カニスキンは背も高いし、つま先が非常に美しい。アントルシャ・シスの足先の素晴らしさ~。エリサ・カリッロ・カブレラとの並びが、長身美男美女という感じで超超カッコよかったです。ビゴンゼッティってやっぱりいい振付家ですね。

長身美男美女といえば、そのカニスキンとナタリア・マツァークの「グラン・パ・クラシック」すんばらしかったです。マツァークもホント、長身小顔でプロポーションが抜群、ちょっとペネロペ・クルス似のエキゾチックな美女で、その長い脚が気持ちよく上がり、バロネなどポアントで立ったままの超絶難しいパを笑顔でこなしていました。フランスで買ったDanseという雑誌の表紙が、マラーホフとポリーナ・セミオノワの「グラン・パ・クラシック」@マラーホフ&フレンズで、このときのベルリン国立バレエの衣装を二人とも着用。マツァークの衣装は、紺色のシースルーのハイネック長袖にビスチェ、白いチュチュに黒いレースで、とってもクールでスタイリッシュ。グランフェッテでは、シングル→ダブル→腕をアンオーというパターンで魅せてくれました。カニスキンのテクニックも鮮やかでした~。そういえばベルリン国立バレエって、「リング」「バヤデール」を持ってきてからしばらく来日していないんですよね。NBS様ぜひ来年呼んで下さい。マラーホフが踊れるうちに。(ついでに、演目は「カラヴァッジオ」を希望します)

マツァークのコンテンポラリー演目「道」では、彼女の表現力を観ることができました。ちょっと長めの丈の白いチュチュに身を包んだ彼女の苦悩

去年の「ルジマトフのすべて」にも出演したヴィクトル・イシュクも、つま先の綺麗な、ノーブルでとても良いダンサーなのだけど、彼よりも背の高いクテポワを古典演目で組ませるのはあまりにも無理がありすぎて気の毒でした。しかもクテポワは膝は下がっているし、シェネでは膝が緩んでいるし、このメンバーの中で「眠り」を踊るレベルの踊りではなかったですね…客席にルジマトフがいましたが、どう思ったんでしょう…。そういえば、去年の「ルジマトフのすべて」でクテポワが組んだのは、やはり彼女より背が低いかもしれないマイレン・トレウバエフでしたね。なぜそういう組み合わせにする!?草刈さんは、彼女なりに自分に似合った演目を選んで踊っていたから、まだよかったんですけどね。

若そうなオウルジャン・ボロヴァ(ちょっと元ABTのサシャ・ラデツキー似)は、「Something to Say」がとても面白い演目でした。音楽は、映画「レクイエム・フォー・ア・ドリーム」など映画音楽のクリント.マンセルで、SF映画音楽的なドラマティックでリリカルな曲。暗い照明。口を黒いガムテープでふさいだ状態で、何者かに縛られ抑圧されているかのように見せながら激しく踊ります。上半身裸、胸にちょっと血がついているボロヴァが、跳躍系や回転系など色々と華麗なテクニックを見せてくれます。ヴァルナやニューヨークなどのコンクールで賞を取っている人ということで、ダイナミックなテクニックを披露していました。生きが良くて、こういう人は好感が持てます。コンテンポラリーでも、こういう作品があると良いアクセントになります。ボロヴァは、「海賊」では、ファイブフォーティ3連発も見せてくれたし。

「海賊」で共演したシェスタコワは、今回のレニングラード国立バレエの来日公演舞台にたくさん出ていたせいか、疲れがたまっているようで不調でした。フェッテでも途中で一回ポアントが落ちちゃったし。でも立て直して、後半先日の「海賊」全幕でも見せてくれた、顔のスポッティング=向きを少しずつ変えるテクニックを入れてくれました。調子が良くなくても、こういうサービスを入れてくれるのはすごく嬉しいです。

なかなか普段観られないけど魅力的なダンサーたちを観ることができたし、構成も良かったし、何しろコールプの無限に広がる、ダリの絵に出てくるような摩訶不思議な引き出しの中をちょっとでも見ることができて、本当に最高でした!客席は例によって空いていましたが、カーテンコールでは熱く盛り上がっていたと思います。重ねて、シリーズ化熱望です。この公演が観られて本当に幸せ♪

« ミラノ・スカラ座オペラ来日公演の概要/ロベルト・ボッレがABTのロサンゼルス公演に出演 | トップページ | ジェイソン・レイリーがシュツットガルト・バレエからナショナル・バレエ・オブ・カナダに移籍 »

バレエ公演感想2009」カテゴリの記事

コメント

naomiさん、ひさびさにかきこみます。
わたしも行ってきました。
カテコの演出、まるでブランドのコレクションみたいでしたね。
あのコバルトブルーの裏地を翻すタンゴに、腰ぬけそうでした。
こんな公演なら、なんどでも観たいですね。

全く同感で、私もマシューのザ・スワンを踊るコルプを想像しました。ストレンジャーも観たい~。
カテコのマナー、ゲストへの配慮、遠い席のお客さんへの配慮が感じられてとってもよかったです。

個人的には、シーソーの腕カバー?みたいなのがツボでした。
ではまた!

naomiさん、こんにちは!

ホント興味深く、楽しいプログラムでしたね。

構成やラストのカーテンコールもとても色々考えてやっていることが伝わってくる一方、初企画で彼自身も手探りで不安なこともあったのかな?という感じの初々しさも新鮮でした。

怪しいのに踊りや立ち振る舞いはノーブルというギャップがたまりません。

やっぱり一つというと、「レダと白鳥」でしょう。相手役なんて目に入らず彼の踊りを見つめるのみ、でした。

そうそう、あのカーテンコールのコルプらしい(笑)衣装で出てきましたよ。私服?、自分でデザインしたの?、と帰り盛り上がってしまいました。

naomiさん、今年初めてのご挨拶がオーチャードのトイレですみませんでした。本当にコールプは怪しい見た目なのに、才能と努力の良い人ですね。私も同感です。ルジのクテポワにも全く同感です。鈍い私が見ても踊ってる足が美しくない!!です。「奇才コールプの世界」また次回があると良いですね。

naomiさんこんにちは。naomiさんの客観的かつファン・モードたっぷりのコールプ・記事が大好きです。今年も!とても楽しませていただきました。
クリスマス前にLAにいたので、コールプ王子のくるみから奇才ガラまで見たわけですが、どの舞台も想像していたものとは違い、驚き、毎回ハイになってました。技術の高さや身体能力、美しい背中!などは勿論ですが、結局「キミ、一体何考えてるの???」と脳の中身を勘ぐりたくなるところがわたしにとってコールプの一番の魅力かも....と思いました。
昨日のガラでわたしが気に入ったのはマハリナと踊った第三部でした。もう一度見られるならどこへでも飛んで行きます!!!という気持ちです。

さるしっちゃーさん、お久しぶりです!お元気でしたか?

いやはや、コールプ面白かったですね!パンフレット代わりに配られた冊子に、衣装協力として二つばかりブランドが書いてありましたが、それがあのエンディングでのお召し物だったのでしょうか…。オサレさんですよね。

そうそう、シーソーの腕カバー!あの作品での彼のシャツ姿も良かったです。コールプには腰が抜けましたよ、私も。今回レニングラードでコールプ主演の古典作品を3つ観てきましたが、やっぱり彼はこういうめくるめく独自路線が最高です!あの怪しい腰使い、素敵ですよね。

shushuさん、こんばんは。

そう、コールプってあんなに怪しい外見なのに、初ベネフィス公演だったせいか、お客さんの反応をすごく気にしていたり、他の出演者にものすごく気を使っていたり、案外初々しいというか素朴な人柄なのかしら、と思いました。そのギャップがまた素敵というかたまらないというか。しかも、立ち居振る舞い、ノーブルだし、学校時代から彼は王子ばかり踊っていたみたいですよね。

当たり前ですが、「レダと白鳥」は腕の動き、相手の方の何倍も美しかったです。普通の「白鳥の湖」でも下手したらオデット役のバレリーナより腕が綺麗なことがありますからね。

あの服装で出てこられたのですか?待たないで帰っちゃったんですが、一目見たかったです~。独特のファッションセンスが素敵ですよね。

隣のハミーさん、こんばんは。

私の方こそ、オーチャードのお手洗いで失礼しました!いつもパタパタ落ち着かない私ですが、ゆっくりとお話したいです、今度こそは。

以前インタビューで読んだんですが、コールプはベラルーシ出身でマリインスキーの入団試験を6回落ちて、7回目にやっと受かったそうなんですよ。だから、すごく苦労をしているはずです、全然そうは見えませんが。

クテポワさん、超美人なんだけどね~。ルジマトフもマールイの団員に示しがつかないと思うんですが。

ホント、こんなにも面白いガラって初めてでした。絶対、2回目も実現させて欲しいです。きっと1回目を観られたことが自慢になるようなガラだったと思います。

ルディさん、こんばんは。

LAでコールプのくるみの王子をご覧になったのですか!いいですね。一昨年のキエフ・バレエの来日公演で一日だけコールプはくるみの王子を踊ったのですが、それは見逃してしまったんですよね。

本当に彼は、どの役についても独特の役作りをするので面白いですよね。「ジゼル」のアルブレヒトでは途中からジゼルが見えなくなってしまって最後には半狂乱になるし、「白鳥の湖」の王子では文学青年で夢見がちだし、「海賊」のアリは控えめなくせに、妖しく身体をくねらせて横たわっているし、観れば見るほど引き出しが多くて興味が尽きないのです。今度はどんな顔を見せてくれるんでしょうかね。去年の4月にNYでマリインスキーのフォーキン・プロで観た「シェヘラザード」の黄金の奴隷も素敵だったので、年末のマリインスキー来日公演ではきっと踊ってくれるに違いないと期待しています。

マハリナも芸術性や演劇性の高いバレリーナなので、この二人が生み出すケミストリーも独特のものがありますよね。機会があれば「シーソーゲーム」はまた観たいです。

こんにちは♪

naomiさん、どうしましょですね、まだ浮かされてます。
あの青い目がちらついていて。。

さるしっちゃーさん、ほんとにお久しぶりですね〜〜
いらしてたなら人目あいたかったーーー

「コルプ腰抜かしの術」にみんなやられちゃったみたいですねー
はい、もちろん私もその一人です(゚▽゚*)

ずずさん、こんばんは。

そうなんですよ~私も未だにコールプ光線にやられてしまっていて、昨日なども眠れなくなって困りました。

「コルプ腰抜かしの術」うまい表現ですね!今までの古典全幕での彼も良かったのですが、やっぱり本領発揮のコールプガラの毒は相当強かったようです。「エスプリ」2回もチケットを買ってしまって馬鹿みたい、と思っていましたが、追加公演も買っちゃおうかしらなんて思ってしまうほど(苦笑)

こんにちは。初めまして。
私は男子なんですが、コールプの奴隷をYouTubeで見ました。
あんな小さな動画でもうやつの奴隷?になってしまったようです。
ぜひ本物の舞台を見たいです。
きっと僕も「コルプ腰抜かしの術」にやられそう。。。

takaさん、はじめまして!コメントありがとうございます。

YouTubeにアップされているイーゴリ・コールプの「シェヘラザード」の奴隷、やばいですよね!本物も本当に危なくてクラクラする魅力に溢れていました。まさに「コルプ腰抜かしの術」とは名言ですよね!
しばらく生の舞台を見ていない、と思ったら今月末にボリショイ&マリインスキー合同ガラに出演するんですよね。「シェヘラザード」ではないのが残念ですが。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ミラノ・スカラ座オペラ来日公演の概要/ロベルト・ボッレがABTのロサンゼルス公演に出演 | トップページ | ジェイソン・レイリーがシュツットガルト・バレエからナショナル・バレエ・オブ・カナダに移籍 »