BlogPeople


2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

ブログパーツ

  • HMV検索
    検索する
無料ブログはココログ

« 新国立劇場「アラジン」のソリストのキャスト/寺島姉妹のサイトリニューアル | トップページ | マリインスキー劇場の元芸術監督、ヴァジーエフがミラノ・スカラ座に? »

2008/11/05

ロイヤル・バレエのチャリティ・カレンダー/「白鳥の湖」スペシャルコンテンツ

Ballet.coで知ったのですが、ロイヤル・オペラハウスはMacmillan Cancer Support (ガン患者の生活を向上させる活動を行っている財団)への寄付を行うために、チャリティ・カレンダーを制作しました。

ROH CHARITY CALENDAR

http://www.roh.org.uk/merchandise/display.aspx?id=562&showcase=182&category=422

男性ダンサー版と女性ダンサー版の2種類のカレンダーが制作されたようです。(訂正です。カレンダーは一種類なのですが、表と裏があって、男性12人、女性12人が登場するようです)。

ロイヤル・オペラ・ハウスのWebサイトで購入できます。文字通り12人x2の合計24人のダンサーや歌手、演奏家やスタッフたちが文字通り一肌脱いで、ヌードでポーズを取っています。このショップのサイトだけでは、表紙しか写真がないため誰が登場しているのかはわからないのですが、女性版の表紙はファーストソリストのSian Murphy、男性版はエリック・アンダーウッドが飾っています。11月10日より出荷され、値段は10ポンド(送料別)。

11・6 追記
Ballet coの該当スレッドによると、登場しているダンサーの中には、スラヴァ・サモドゥーロフ、エドワード・ワトソン、ヨハネス・ステパネク、そして臨月だったゼナイダ・ヤノウスキーがいるそうです。さらに音楽監督のバリー・ワーズワース氏も12月に登場しているのだとか!ますます興味深いですね。

さらに追記

以下二つのニュースサイトで、写真の一部を見ることができます。
Telegraph
http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/celebritynews/3380904/Royal-Opera-House-stars-strip-naked-for-charity.html
ダンサーは、エドワード・ワトソンとシアン・マーフィ。ロイヤル・バレエのバレエシューズ担当の美しい女性Catherine Laddや、ハープ奏者、肉体美のすごいロイヤル・オペラの俳優などなど

Daily Mail
http://www.dailymail.co.uk/femail/article-1083173/Opera-buffs-The-classical-performers-stripping-naked-calendar-girls.htmlチュチュをつけたゼナイダ・ヤノウスキーの妊婦ヌード

シアン・マーフィは、ガンに罹ったものの、生き延びた父親に、ダイアモンドのアクセサリーだけをまとったポートレート写真を捧げているそうです。

美しいダンサーたちのカレンダーを入手できて、それがガンのチャリティにも役に立つのなら良いですよね~。ロイヤル・バレエからはカレンダーについての発表がまだないようです。っていうか、ロイヤル・バレエのWebサイトはリニューアルされてから、とても判りにくくなってしまい、未だに所属ダンサーのプロフィールがどこにあるのかも判らない状態にあります。

バレエについては、
http://www.roh.org.uk/whatson/index.aspx?eventType=3
から見るのがいいのかなあ。

*********
ロイヤル・バレエ関係ではもうひとつ。'Swan Lake' : From Planning To Performanceと題して、「白鳥の湖」の上演の裏舞台を見せてくれるコンテンツが掲載されています。

http://www.rohedswanlake.org.uk/index.asp

写真や動画をふんだんに使った演目の解説-物語、歴史、音楽、ポアントで踊るということ、ノーテンション(舞踊譜)についての解説。さらに、若手ダンサーJames Wilkieの公演日の一日というのがとても興味深いです。朝6時半に起きて、公演を終えて自宅に戻るのが夜の11時半と、実にハードなんですね。

さらに、「白鳥の湖」の魅力、音楽や振り付けについて、白と黒の幕の違いについて、この作品を踊ることの難しさについてなどなど、芸術監督のモニカ・メイソン、音楽のバリー・ワーズワース、振付家のデヴィッド・ビントレー、そしてプリンシパル・ダンサーのリアン・ベンジャミンとフェデリコ・ボネッリ、ソリストのヴィクトリア・ヒューイットらが動画でインタビューに答えています。

また、ロイヤル・バレエで働くということ、芸術監督、振付家の仕事について、コール・ド・バレエで踊るということ、プリンシパルであるということ、どうやって新しい才能を見つけるか、バレエ団の運営、などなど本当に色々なことを、関係者のコメントを通じて学ぶことができます。さらに、振付家になるにはどうすればいいのか、ステージマネージャーやプロダクション・マネージャー、セットデザイナー、バレエ指揮者にはどうすればなれるのか、といった質問にも答えています。

ダンスのテクニックについても色々と学べます。ポアントのテクニックについて、パートナーをリフトできるために男性ダンサーはどうやってトレーニングを行うのか(15,6歳くらいから訓練を始めるそうです)、パートナーシップとは、音楽性とは、コール・ド・バレエにとって「白鳥の湖」は肉体的にどんなに大変かということについて。

振付家の仕事についても。振付家の役割、新しい作品を作るということ、新しいバレエのスタイルを作り上げるということについて、デヴィッド・ビントレーが語っています。リハーサルについては、ゲネプロとは何か、バレエの指揮とは何か、コール・ド・バレエのリハーサルについて、ダンサーとオーケストラを合わせることについて、教えてくれます。

さらに舞台に立つ準備、舞台に立つ心境、舞台袖、ドラマティックな役柄を演じることとはどんなことなのか、カーテンコール、ステージ・マネージャーの役割、ダンサーが自分の舞台をどうやって評価するか、という実際の公演にまつわること。セットデザイン、白鳥の湖の衣装、照明、舞台裏などなど…バレエの公演を作り上げることについて、あらゆることを教えてくれるのがこのコンテンツです。

ほとんどがインタビュー動画なので、英語のリスニング能力が必要なのです。が、それさえできれば、このコンテンツをすべて見た上で「白鳥の湖」の舞台を観れば、この作品と古典バレエについて、ほとんどのことがわかるといっても過言ではありません。

せっかくの充実したコンテンツなのに、ロイヤル・オペラハウスのサイトのナビゲーションが非常にわかりづらいのがもったいないところです。

日本のバレエ団、たとえば新国立劇場あたりが、こういったコンテンツを作ってくれれば、現在の、そして将来のバレエファンが、バレエの知識を学ぶことについて大きな助けになると思います。

« 新国立劇場「アラジン」のソリストのキャスト/寺島姉妹のサイトリニューアル | トップページ | マリインスキー劇場の元芸術監督、ヴァジーエフがミラノ・スカラ座に? »

バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 新国立劇場「アラジン」のソリストのキャスト/寺島姉妹のサイトリニューアル | トップページ | マリインスキー劇場の元芸術監督、ヴァジーエフがミラノ・スカラ座に? »