パリ・オペラ座「ライモンダ」、マリーヤ・アレクサンドロワの出演予定
パリ・オペラ座の12月の「ライモンダ」公演、なかなか日ごとのキャスト予定が発表されず、それどころか1名予定されている男性ゲストも発表されなくてやきもきする日々でしたが、ダンソマニ経由、マリーヤ・アレクサンドロワのオフィシャルサイト(ロシア語版のほう)に、年内の彼女のスケジュールがアップされていました。
http://www.mariaalexandrova.ru/schedule/
それによると、12月27-30パリ・オペラ座「ライモンダ」となっています。パートナーは、同じボリショイのルスラン・スクフォルツォフ。27日から30日まで毎日、というのはちょっと考えにくいので、多分、27日と30日だと思います。主役ペアが二人ともゲスト、というのはちょっと珍しいですよね。ルスランは12月のボリショイの来日公演には来ない予定ですが、マリーヤは3回も主演があるので、月末の出演にはなるだろうとは思っていました。
***********
ちなみに、ダンソマニでは、12月30,31日のバスティーユでのヌーヴェル・アン公演の予定キャストが発表されていました。
L'Oiseau de feu 『火の鳥』 (Béjart / Strawinsky)
L'Oiseau de feu 火の鳥 : Benjamin Pech バンジャマン・ペッシュ
L'Oiseau phénix フェニックス : Karl Paquette カール・パケット, remp. Bruno Bouché, Vincent Chaillet, Yong Geol Kim (代役: ブリューノ・ブシェ、ヴァンサン・シャイエ、キム・ヨンゴル)
Nuages 『ヌアージュ』 (Kylian / Debussy)
Aurélie Dupont - Manuel Legris
オレリー・デュポン - マニュエル・ルグリ
Boléro 『ボレロ』 (Béjart / Ravel)
Nicolas Le Riche ニコラ・ル=リッシュ
Deux danseurs : Yann Bridard - Karl Paquette ヤン・ブリダール - カール・パケット
(このほかに、演奏のみの演目も入ります)
この公演は大晦日にarteで生中継されるんですね。去年大晦日にArteで中継されたのは、ミラノ・スカラ座のチャイコフスキー・ガラでした。私も観に行ったんですが。で、このチャイコフスキーガラがBel Air ClassiquesからDVD化されたので、今年のバスティーユの大晦日公演もDVD化されるかもしれませんね。
なお、30,31日はガルニエでの「ライモンダ」公演もあります。両方に出演するのは不可能ですから、自動的に「ライモンダ」に出演するのは、上記に名前が出ていない人たちということになりますね。30,31日はオーレリー・デュポン、カール・パケット、ニコラ・ル=リッシュが「ライモンダ」には出ないってことです。
***********
オペラ座関係で言えば、12月17日(水)と19日(金)に昇進試験があるそうです。
去年はプルミエ男女各2名をはじめ、多くの人が昇進しましたが、今年はスジェ男女各1名、コリフェ(女子)3名、コリフェ(男子)4名と少ないですね。女子のスジェでは、去年プルミエに有力といわれたローラ・エケ、マチルド・フルステ、アリス・ルナヴァン、サラ・コヤ・ダヤノヴァが昇進できず、ミュリエル・ズスペルギーとエヴ・グリンスタジンというとっても地味な二人がプルミエに昇進するという番狂わせがありました。 今年はプルミエの空き自体がないので、エケたちは試験も受けられず、なんだか気の毒という気がします。ミュリエルもエヴも何回か観ていますけど、華はないし、踊り自体も魅力的とは思えなくて、昇進試験の結果は何だったんだろうってちょっと思います。女性のプルミエで引退する人も当分いなさそうだし、エトワール任命もしばらくなさそうなので、上が思いっきりつかえている状態ですね。
で、ちょうどユーロ安ってこともあり、今のところ27日~31日の予定でパリに行きます。また家人つきです。そうゆうわけで、今は緊縮財政ってことなんです。大晦日は、ガルニエの方に行きます。
« シュツットガルト・バレエのマライン・ラドメイカーのインタビュー | トップページ | サンフランシスコ・バレエのハロウィン/「くるみ割り人形」のDVD »
「バレエ(情報)」カテゴリの記事
- 彩の国さいたま芸術劇場で、ノエ・スーリエ 『The Waves』公演とさいたまダンス・ラボラトリ(2024.01.21)
- 『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2022/23』、開幕は平野亮一主演「うたかたの恋―マイヤリング―」(2022.12.06)
- 英国ロイヤル・オペラハウス・シネマシーズン、ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」2月18日より劇場公開(2022.02.17)
- 英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2021/22が、2月18日ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』で開幕(2022.01.23)
- 「ボリショイ・バレエ inシネマ2021-2022 Season」5上映作品が12月より劇場公開(2021.10.16)
「パリ・オペラ座バレエ」カテゴリの記事
- マチュー・ガニオも出演、ソウルでのBallet Gala of ETOILES in Paris 2025公演 7月30日-8月1日開催(2025.06.06)
- 韓国でパリ・オペラ座バレエのエトワールたちの公演、Ballet Gala of Etoiles in Paris 2024開催(2024.06.12)
- パリ・オペラ座バレエ シネマ 2022 「シンデレラ」「プレイ」「ジェローム・ロビンズ・トリビュート」劇場公開(2021.10.30)
- パリ・オペラ座バレエのガラ公演配信中(2021.02.01)
- パリ・オペラ座バレエ、ポール・マルクが『ラ・バヤデール』無観客配信公演でエトワールに任命(2020.12.15)
コメント
« シュツットガルト・バレエのマライン・ラドメイカーのインタビュー | トップページ | サンフランシスコ・バレエのハロウィン/「くるみ割り人形」のDVD »























うわあ!またパリに行かれるのですね。しかもご主人と一緒なんて、何て理解のある方なんでしょう!冬のパリを楽しんできてくださいね〜。
私は・・・せめてDVDででも「ライモンダ」見たいです。早くDVDでないかなあ・・・。
投稿: クロード | 2008/11/01 22:20
クロードさん、こんばんは。
本当は暖かい方面に行く予定だったのに、ユーロ安もあったり、ヌレエフ版のライモンダが観たいってこともあって、パリ行きになっちゃいました。ベジャールプロも一日だけ観るので、そのときにルグリさんが観られるといいナと思います。
「ライモンダ」のDVDは、マリ=アニエス・ジロ、ジョゼ・マルティネスそしてニコラ・ル=リッシュになる可能性が高いようですね。「ライモンダ」の映像自体、今3つしか出ていなくてちょっと古い映像なので、新しいのが出るのが本当に楽しみです!
投稿: naomi | 2008/11/02 03:38