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« ロンドン旅行記 3日目 フランシス・ベーコン展 | トップページ | 「非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎」In the Realms of the Unreal »

2008/10/04

『エスプリ~ローラン・プティの世界~』と草刈民代の引退公演

Yahoo!ニュースのトップにも配信されたビッグなニュース(笑)だったので、皆様とっくにご存知かと思いますが。朝日、読売、毎日や日刊スポーツにも出ていました。

オリコンのニュース記事
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/58628/full/

各種報道をまとめると、引退公演である『Esprit エスプリ~ローラン・プティの世界~』公演は、

4月5日(日)愛知芸術劇場を皮切りに、全国11ヵ所で行われ、4月24日(金)オーチャードホールが最後。

とのことです。パリ・オペラ座学校の公演と重ならなくてちょっとホッとしています。コールプさん、そしてマッシモ・ムッルさん、本当にお疲れ様です。草刈さん、「若者と死」の死などは似合いそうですよね。

出演
マッシモ・ムッル/イーゴリ・コールプ
ルイジ・ボニーノ /ワン・チーミン
リエンツ・チャン / リー・チュン
草刈民代 

光藍社さんからは、DM登録者には、10月上旬~中旬にDM送付予定とのことなので、まもなく送られてくるんじゃないかと思います。私はもちろん、コールプとマッシモが出るので観ると思います。


草刈さんの引退について。日本を代表する国際的なバレリーナ、というのはいくらなんでも嘘でしょう、というのがバレエを観たことがある人の感想なんじゃないかと思います。バレエを一般の人に広めた功績は大きいと思いますが、日本を代表するバレリーナという名称は、森下洋子さんと吉田都さん以外に相応しいひとはいないのではと思います。

「これ以上はプロとして納得いく演技ができないと判断」って、ずっと前からそうだったわけですし。何しろ、9月の頭に観たレニングラード国立バレエの「華麗なるクラシック・バレエ・ハイライト」での「パキータ」を観て、草刈さんが下手なのは知っていたけど、まさかここまで、とは思わなくて衝撃を受けたほどでしたから。下を向いた膝、軸足に巻きつくピケ、飛べない、回れない、フェッテ省略、パキータのハープのヴァリエーションは他のダンサーが踊る。そして愛しのコールプの苦しそうな顔…。

昔、若かりし頃の小嶋直也さん、堀内元さん、志賀三佐枝さん、斎藤友佳理さんといった錚々たるメンバーに混じって草刈さんがよれよれの「ライモンダ」を踊るテレビ放映を見ましたが、あの頃から進歩していませんね。

ミハイロフスキーの、ワガノワ出身者もたくさんいて、理想的なX脚、アンドゥオールした長い脚のバレリーナたちを後ろに従えて踊るというのは、なかなかの肝の座り方だと思いました。

草刈さんは、あの美貌ですし、上半身はきれいですし、身長も日本人にしてはあるほうなので、立ち役だったら良いのではないかと思いましたが。「ア・ビアント」の冥界の女王はとても似合っていたし。トーク番組などで観ると、さっぱりした気持ちの良い性格で、頭の回転も速いようですから、そういう方面でも活躍できそうですね。

このサイトに来る方の検索ワードを見ていたら、「草刈民代」「米原万里」「藻刈富代」で検索してくる方が必ず一定数いるんです。何のことかわからない方には、ぜひとも米原万里さんの「オリガ・モリソヴナの反語法」という本を読んでいただければと思います。この本は、その話は抜きにしてもめちゃめちゃ面白いです。私の感想はこちら。
http://dorianjesus.cocolog-nifty.com/pyon/2006/02/post_ceb2.html

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バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
naomiさんの毒舌が気持ちよく炸裂してますね(笑)。日本を代表する国際的バレリーナと言えるのは森下洋子さんと吉田都さんだけ、というご意見には全く持って同感です。先日も東バの公演を見ていて、どんなにか森下さんのジゼルを恋しく思いましたもの。ただ、私も共演者と演目に惹かれて引退公演は見たいかも、です。

ロンドン旅日記、その他の記事も楽しく拝読しています。

peluさん、こんばんは。
これでもちょっと書き直したんですよね~。実はもっと悪口炸裂大会だったのですが(笑)この間久しぶりに観たときには、こんなパートナーと踊ることを了解したコールプまで愛が減りそうでした…。
森下さんのジゼル、観たことがないので観られた方が羨ましいです。どんなにか素晴らしかったでしょうね。

私の方こそ、海外を自由自在に飛び回っているnaomiさんが羨ましいです。
松山バレエ団のジゼルを最後に見たのはもう随分前ですが、二幕の照明がすごく凝っていて、深い湖の底にいるような気分でした。あと、これは演目に対する個人的な思い入れによるものだと思うのですが、コールドバレエを見て泣いたのは後にも先にもあのとき一回切です。私の中でジゼルの基準は森下さんとイブリン・ハートなので、ルンキナでも物足りません。
パートナーは大事ですよね。女性上位の方がまだ許せます。私もルグリに「もうちょっと仕事選んだら~」って思っちゃいました(笑)。

peluさん、こんばんは。
いやはや、もうお金が全然無いので、しばらくは海外は自粛です。次は来年GWの予定で、これはマイレージで行きます。
私は5年くらい全然バレエを観ていないブランクがあるし、大きくなってからバレエを観たのが大学を出た頃だったので、森下さんの全盛期を見逃しているんですよね。イヴリン・ハートのジゼルも映像でしか観ていません。
そうそう、パートナーは本当に大事です。全幕のバレエは一人で踊るものではないので。ルグリさんやマラーホフにも言いたくなるときがありますよね…。

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