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« 「バレリーナへの道」はパリ・オペラ座「ル・パルク」特集/25ansのザハロワ | トップページ | 「ダークナイト」The Dark Knight »

2008/09/10

踊る男たち バレエのいまの魅惑のすべて 新藤弘子

踊る男たち バレエのいまの魅惑のすべて 新藤弘子
新書館

2003年8月から2005年7月にかけてダンスマガジンで連載された男性ダンサーたちについての記事を、一冊の本にまとめたもの。27人のスターダンサーを紹介している。連載されていた時も読んでいたけれども、こうやって一冊の本になって、巻頭に美しいグラビア写真が載っていると思わず買ってしまうのだった。

連載が始まってから5年も経ってしまうと、若干古くなってしまった記述もある。アダム・クーパーはもうバレエを踊らなくなってしまったし、ルジマトフもミハイロフスキーの芸術監督になって古典バレエは踊らなくなった。首藤康之は演劇やパントマイムへと活躍の領域を広げている。また、アンヘル・コレーラやウラジーミル・マラーホフ、イーゴリ・ゼレンスキーのように自らのバレエ団を率いるようになった人もいる。駆け出しのエトワールだったマチュー・ガニオは立派なスターになったし、すでにスターだったロベルト・ボッレはさらに押しも押されぬ大スターになった。(1回の連載で2名のダンサーを取り上げている章では、どうしても物足りなさ、通り一遍な部分があるのが残念)

一人一人のダンサーの、デビューした頃のエピソードから、連載された時点までの足跡をたどるにはよい資料となっているとともに、著者の個人的な思い入れも少々登場していることで、読み物として面白くなっていると言える。また、すでに故人となっていたジョルジュ・ドンやルドルフ・ヌレエフ、アントニオ・ガデス、そして往年のスターダンサーでありながら現在も活躍しているアンソニー・ダウエルやミハイル・バリシニコフも取り上げられているのが、リアルタイムでの活躍をそれほど知らない身にとっては、新しい発見がある。

読み応えのある一冊ではあるけど、どうせなら、巻末に出演DVDなどの資料がついていたらもっと良かったな、と贅沢な希望を最後に述べさせてもらったりして。

1 ウラジーミル・マラーホフ Vladimir Malakhov
マニュエル・ルグリ Manuel Legris
熊川哲也 Tetsuya Kumakawa
ニコラ・ル・リッシュ Nicolas Le Riche
イーゴリ・ゼレンスキー Igor Zelensky
ジョゼ・マルティネズ José Martinez
ファルフ・ルジマートフ Farukh Ruzimatov
マチュー・ガニオ Mathieu Ganio/デニス・ガニオ Denys Ganio

2 ジョルジュ・ドン Jorge Donn
ジル・ロマン Gil Roman
ジュリアン・ファヴロー Julien Favreau
小林十市 Juichi Kobayashi
アンヘル・コレーラ Angel Corella
イーサン・スティーフェル Ethan Stiefel
ホセ・カレーニョ José Manuel Carreño
アンドレイ・ウヴァーロフ Andrei Uvalov
/ニコライ・ツィスカリーゼ Nicolay Tziskarize
ロベルト・ボッレ Roberto Bolle/マッシモ・ムッル Massimo Murru

3 アダム・クーパー Adam Cooper
首藤康之 Yasuyuki Shuto
アントニオ・ガデス Antonio Gades
パトリック・デュポン Patrick Dupond
アンソニー・ダウエル Anthony Dowell
ミハイル・バリシニコフ Mikhail Baryshnikov
ルドルフ・ヌレエフ Rudolf Nureyev

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バレエの本」カテゴリの記事

コメント

ポチしてしまいました〜♪

届くのが楽しみです☆

ずずさん、こんにちは。
お買い上げありがとうございます(笑)

若干内容は古いけど、なかなか読みごたえがありますよ。マラーホフの表紙も素敵だし♪

今回マラーホフのジゼルが見られず残念です。

迷いなく買っちゃいました~^^

知らなかった逸話(?)もあったりで楽しい♪

保存版でしょね。やっぱり。。。

のんちさん、こんにちは♪

ミーシャなど往年のスターも載っているのがうれしいですよね!男性ダンサーにスポット当ててるのがいいわ。

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