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2008/09/25

パリ・オペラ座のロビンス・プロとNYCBとのガラ

パリ・オペラ座のロビンス・プロの直前にNYCBのバスティーユでの公演があったこともあり、珍しくニューヨークタイムズにPOBの公演レビューが載っています。

http://www.nytimes.com/2008/09/24/arts/dance/24prem.html?_r=1&ref=arts&oref=slogin

NYCBのベンジャミン・ミルピエがオペラ座から委嘱されて振付けた作品「トリアード」の写真は、マリ=アニエス・ジロとオドリック・ベザールです。他に、レティシア・プジョルとマルク・モローも踊ったようです。レティシア・プジョルは「エトワール・ガラ」を降板した怪我からは回復したようでよかったです。そして、カドリーユのマルク・モローを含め、4人とも大変好演したとのこと。

「イン・ザ・ナイト」は産休から復帰したオーレリー・デュポンとニコラ・ル=リッシュが共演。今まで良いダンサーと思ったことがなかったとオーレリーを評していた評者が、彼女には目を見張らされたと絶賛。素晴らしい舞台だったようです。

なお、ニューヨークタイムズの9月19日付の記事には、「嵐が丘」のニコラ・ル=リッシュの素晴らしい写真が掲載されています。この記事での芸術監督ルフェーブルへの高い評価には賛同できない人が多いと思いますが…。定年なのだから、古典も現代作品も同等に上演してくれる、新しい芸術監督を待ち望みたいところです。
http://www.nytimes.com/2008/09/21/arts/dance/21sulc.html?fta=y


また、ガルニエで行われたNYCBとの合同ガラを取り上げた記事の、「アポロ」の写真もとても素敵です。POBのアニエス・ルテステュとNYCBのセバスチャン・マルコヴィッチが共演しているなんて豪華ですよね。
http://www.nytimes.com/2008/09/20/arts/dance/20ball.html?ref=dance

「ソナチネ」はクレールマリ・オスタとバンジャマン・ペッシュの出演、「ダンス組曲」はニコラ・ル=リッシュが怪我で降板したため(24日には復帰しているので、たいした怪我ではなかったと思います)、ベンジャミン・ミルピエが踊りました。

そしてトリを飾ったのは、"完璧”とまで言われる完成度だったという「シンフォニー・イン・C」。コール・ドはNYCBのダンサーが踊り、ドロテ・ジルベールとマチュー・ガニオが1st、2ndムーヴメントはウェンディ・ウェーランとフィリップ・ニールのNYCB組、3ndムーヴメントはマチアス・エイマンとNYCBのスターリング・ヒルティンという、これまた新旧取り混ぜた素敵なキャストでした。中でもマチューの神々しいまでの美しさは、目を惹いたようです。評者はオペラ座のエレガンスにいたく感銘を受けたとのこと。このような共演が、二つのカンパニーによい刺激となったのは間違いないようですね。

「シンフォニー・インC」って、2003年の新国立劇場のガラ「THE CHIC」で上演されたのですが、それ以来、日本で観る機会がありませんよね。とても良い上演だったので、また新国立ででも上演して欲しいです。パリ・オペラ座の2010年の来日公演は、「グランド・バレエ」なんだそうだし。あ、来年のNYCBの来日公演もあったから、そこでかかる可能性はあるのかしら?


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パリ・オペラ座バレエ」カテゴリの記事

コメント

naomiさん、こんばんは。
いつも素敵な情報をありがとうございます。日本でもこんな質の高い公演が見れれば良いのですけど。。。

ところで、本文に直接関係の無い話で恐縮なのですが、今日東バのブログを覗いていて信じられない記事を見つけました。
”東京公演7回、大2阪公演1回、通算8回にわたる「ジゼル」公演が無事に終わり、...”
ですって。看板ダンサーのルグリが怪我をして大阪公演の途中で降板しているのに、”無事に終わり”は無いでしょう。東バの良識を疑ってしまいます。

peluさん、こんばんは。
オペラ座とNYCBの共演するガラって企画が良いですよね。ロビンスの作品、特に「イン・ザ・ナイト」などはなかなか日本では上演されませんし。

ところで、東京バレエ団のブログ、私はまだ読んでいなかったのですが、そんなことが書いてあったのですか…。ルグリさんが大阪で2幕で降板してしまったのに、無事終了というのはちょっと無いですよね。多分たいした怪我ではないとは思いますが、ルグリさん本人も、大阪のファンの皆さんも残念に思ったでしょうに。今回、パートナーが二人だった上(しかも「ジゼル」でルグリさんと組むのは二人とも初めて)、ちょっとスケジュールが過密でしたよね。とにかく、ルグリさんの怪我が早く完治しますように。

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