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« クララ8月号の付録DVD | トップページ | ダニール・シムキンが高松到着 »

2008/08/07

8/6 エトワール・ガラAプロ

初日行ってきました~。一応今回全公演観る予定なのです(苦笑)。遅くなっちゃったので(結局終演が10時近くなのです)、一言だけです。

前回はなんだかわけのわからない奇抜な作品なんかも結構あったのに対し、今回は作品の粒が揃っているという感じ。それに前回はプルミエだった人が昇格していたり、キャスト変更の挙句ルグリさんが加わったりとダンサーのグレードも上がった感じだけど、その分、前回の手作り感みたいなのはなかった。あと、前回は、エンディングが映画をイメージしたとってもおしゃれなもので素敵だったけど、今回は普通だったので、ちょっと残念。

シルヴィア・アッツオーニとアレクサンドル・リアブコ、イリ・ブベニチェクのハンブルク組(イリはドレスデンに行っちゃったけど)は、何を踊っても表現力豊かで素晴らしい~!シルヴィアとサーシャの「ベラ・フィギュラ」が観られたのも良かったし、それからサーシャのソロ、「バーンスタイン・ダンス」が若々しくて、明るくて、活力にあふれているけど美しくて、ものすごく良かった!

ルンキナのジゼルは前にも観たことがあって、とてもジゼルらしい、儚くひんやりと冷たく美しいジゼルなのは判っていたけど、マチアスのアルブレヒトが意外と良かった。イメージ的にあまりノーブル系じゃなかったりするマチアスだけど、上半身はエレガントだし、脚もきれいだし、ごくたまに素に戻っていたりしたけど(笑)、ちゃんと貴公子に見えた。テクニックの素晴らしさはいうまでもない。跳躍の高いこと高いこと!まだアルブレヒトは全幕で踊ったことがないと思うので、ぜひ経験して、磨きをかけていって欲しいな~と思った。

エレオノーラとバンジャマンの「椿姫」はパリで全幕を観て(すみません、まだ感想が書けていません)、他のカップルとはまた違った個性で印象に残ったのだけど、1幕の青のPDDという、ガラではあまり踊られないところを踊ったのが良かった。バンジャマンは、本当にこの役に思い入れを持って、情熱的に踊っていると思った。エレはパリで観た時より、マルグリットの病が進行している感じ。前のほうの席で観ていたので、二人の荒い息遣いがずっと聞こえてきて、とても生々しかった。

世界初演の「メリー・ウィドウ」は、途中でギャルソンが2回もシャンパンを注ぎに来たように、シャンパンの泡のように軽く、楽しくて華やかな作品。マリ=アニエスのゴージャスな個性も生きていた。でも、彼女が着用していた衣装のセンスはかなり微妙というか趣味が宜しくない。大柄でがっしりとしたスタイルを強調していたみたいで。タキシード姿のマチューは砂糖菓子のように甘くて美しく、二人の美男美女の並びはうっとりさせてくれるだけに、衣装が…。

ルグリの「ダンス組曲」 は最初は良かったのだけど、ちょっと長いように思えてしまった。チェリストとの掛け合いも、なかなかうまくいっていなかったし。この長い演目で、まったくテンションが落ちることなく正確に美しく踊り続けるルグリさんの体力と若々しさには驚愕。途中ででんぐり返ししたり、側転したりしているのに、単調で、前の作品も男性一人のソロだったけど、そっち(ノイマイヤー)の方が好きだった。

「カンツォーニ」はエレオノーラがぜひ踊りたいと思って実現させた作品だったけど、エレ&バンジャマンの個性が生きていて、粋でカッコいい作品だったと思う。エレはやはりコンテンポラリーだと魅力が生きる。

「思いがけない結末 Unintended Consequence」はいかにもイリの作品的。でもすごく洗練されていて、こちらは切れ味鋭いほうのカッコよさ。マリ=アニエスがとっても男前だった。

ちょっと全部について書く余裕はなかったけど、また明日も行く予定なので、Aプロはまた改めてちゃんと書きたいと思う。全体的にとても楽しめたガラだった! 

1)「ハムレット」第2幕より パ・ド・ドゥ
(振付:J.ノイマイヤー 音楽:M.ティペット)
シルヴィア・アッツォーニ、イリ・ブベニチェク

2)「ジゼル」第2幕より
(振付:M.プティパ、J.コラリ、J.ペロー 音楽:A.アダン)
スヴェトラーナ・ルンキナ、マチアス・エイマン

3)「椿姫」第1幕より
(振付:J.ノイマイヤー 音楽:F.ショパン)
エレオノラ・アバニャート、バンジャマン・ペッシュ/ピアノ:上田晴子

4)「メリー・ウィドウ」 ※世界初演
(振付:P.ラコット 音楽:F.レハール 衣裳:P.ラコット)
マリ=アニエス・ジロ、マチュー・ガニオ

------------ 休憩 ------------------
5)「ラ・バヤデール」第1幕より
(振付:M.プティパ  音楽:L.ミンクス)
スヴェトラーナ・ルンキナ、バンジャマン・ペッシュ

6)「ロミオとジュリエット」第1幕より“マドリガル”
(振付:R.ヌレエフ 音楽:S.プロコフィエフ)
メラニー・ユレル、マチュー・ガニオ

7)「思いがけない結末 Unintended Consequence」 ※世界初演
(振付:J.ブベニチェク、マリ=アニエス・ジロ 音楽:E.クーパー)
マリ=アニエス・ジロ、イリ・ブベニチェク

8)「ベラ・フィギュラ Bella Figura」
(振付:J.キリアン 音楽:G.B.ペルゴレージ、A.ヴィヴァルディ)
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ
------------ 休憩 ------------------

9))「カンツォーニ Canzoni」 ※日本初演
(振付:M.ビゴンゼッティ 音楽:N.ケイヴ)
エレオノラ・アバニャート、バンジャマン・ペッシュ

10)「バーンスタイン・ダンス」より“Part1 Wrong Note Rag”
(振付:J.ノイマイヤー 音楽:L.バーンスタイン)
アレクサンドル・リアブコ

11)「ダンス組曲」
(振付:J.ロビンス 音楽:J.S.バッハ)
マニュエル・ルグリ/チェロ:宇野陽子

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バレエ公演感想」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
今日昼間行きます。
大家族でフリーでちょこっと仕事してるので、意外と平日昼間が一番都合がいいです。
新国立は時々平日昼間公演してくれるので、ありがたいです。高校生のなか、ぽつんと先生じゃないおばちゃん。。。
あんまり行く気なかったんですが、最速シークレットプレオーダーに魅かれて、B席。3階後ろ、でもシークレットプレオーダーだからセンター(笑)。
暑そうじゃないですか。渋谷駅からマダーム方と東急本店行きのバスのりましょうかね。

naomiさん、昨日のAプロ本当に良かったですね!どの作品も楽しめて最後まで集中力が途切れませんでした。

イリの踊りを久しぶりに見られて本当に嬉しかった。イリにはやっぱりノイマイヤーが似合っています。ハンブルクで見られないのが今更ながら寂しいです。
サーシャの「バーンスタイン・ダンス」、ブラヴォーでしたね!またサーシャの違う一面を見せてくれました。変幻自在のサーシャってすごいダンサーだと改めて関心することしきり…
「メリーウィドウ」はフランスらしいしゃれた作品で私もとても好きでした。マリ=アニエスはゴージャスでとてもよかったけれど、あの衣装、ビミョーでしたよね。あれれ、と思ってしまいました。

naomiさんは全公演行かれるのですねー。いいなぁ~。私は昨日でおしまい。Bプロ見たかったのにとても残念です。楽しんできてくださいね~。

こんばんは。
本日7日のAプロに行ってきました。明日のBプロも見ます。そして会場で明後日のチケットを購入してしまいました。お金ないのに。。。
マリ=アニエスの髪飾り、どこかで見たようなと思っていたら、客席でお見かけした神田うのさんのお友達が付けていらしたような。。。踊りは素晴らしいのに残念。衣装が残念と言えばもう一つ、バンジャマンのバヤデールもパジャマ着てるみたいでした。
それぞれの演目ごとに見所がありましたが、全体的に、コンテ系の方がまとまりが良かったような気がします。
「ダンス組曲」はいかにもバリシニコフのために振付けられた作品ですね。彼が踊れば後半のコミカルな動きがもっと活きたのでしょうが、音楽性を要求される作品なので、ルグリにも合っていると思います。しかし、ルグリ先生に見つめられながらチェロを弾くなんて、緊張するでしょうね~。

よしのっちさん、こんにちは。
私も今日、会社に半休を頂いて見に行ってきました。平日のマチネは、仕事をしているとなかなか行けませんが、独特ののんびりした雰囲気があってよかったです。

B席は早々に売り切れたようですし、オーチャードホールは、3階後方は見やすいので私は結構お気に入りです。「ル・パルク」もそこで観ましたよ。いかがでしたか?

maddieさん、こんにちは。
本当に楽しい公演でしたね!イリのノイマイヤーは、彼の独特の演技力と存在感が合って素敵でした。ホント、彼がハンブルク・バレエを去ってしまったのが残念です。変幻自在のサーシャ、そう、彼にはいろいろな引き出しがあるんだなって思いました!あの軽妙でユーモラスで、でもものすごくテクニック!本当に魅力的なダンサーですよね。

この暑さに毎日劇場通いはやっぱり体力を消耗します…。栄養ドリンクのお世話になっています。

peluさん、こんにちは。
今日会場であった友達も、二人もチケットの追加購入をしていましたよ。本当にこの夏は貧乏になりますね。

POBのソロルはあのパジャマのような衣装なんですよね。エルヴェがエトワールに任命された時もあれを着ていました。たしかに、コンテの方がまとまりが良かったと言うのは同感です。

ルグリさんは、音楽性が素晴らしいので、彼を観ているとホント天才的だな~って思います。でもたしかにミーシャでも観てみたかったですよね。

おはようございます。
3階後ろいい席でした。二階サイドの地中と半端な席より、ずっとよくて、びっくりしました。
お得感いっぱいな公演でした。あれだけの人たちが、色とりどりな演目で。
ルグリ先生のバッハ。。。昨年森山開次とコラボした、ケラスとぜひ踊っていただきたい。バッハの無伴奏なんだけど、さわやかで軽やかで、乾いたグルーブ感(うまく表現できなくてすみません)、まさに現代のバッハ無伴奏だったんです。踊りの伴奏っていうんじゃなく、がつんとチェロVSダンスって方がもっとよくなると思いました。
Bプロも行きたい行きたい。残念。どうしても無理。
九月のもなんだかんだでたぶん行けないでチケットとってなかったんですが、エトワールガラご来場者限定、で、ルグリ追加公演SA1000円割引プラスルグリのサイン入りジゼル舞台写真プレゼント。
これも行きたい行きたい。写真ほしいかも。
暑い中、行ってよかった。生きててよかった、明日からまたがんばるねって、思えました。

naomiさん、私も7日のAプロ行ってきました。マリ=アニエスのメリーウィドウの衣装、後ろのピンクのリボンが?な感じでした。もうひとつの白いドレスの方が彼女のノーブルで凛とした美しさに合っていると思いますが、最後のカーテンコールではメリーウィドウの衣装だったので、お気に入りなんでしょうか。ラコット氏デザインの衣装だと着ざるを得ないでしょうかね。それはともかく、やっぱりマリ=アニエスはとってもとっても素敵でした。今夜の瀕死の白鳥も楽しみです。
昨日は、席の近くに布袋寅泰と今井美樹や、工藤静香とその子供たちがいて、ちょっと後ろには神田うのと、周囲は騒然としていました・・・

よしのっちさん、こんばんは。

お返事が遅くなり、本当に申し訳ありません!さすがに猛暑の下の5日連続鑑賞は疲れました。

ルグリ先生のダンス組曲は、ルグリさんに集中してみていると面白いのですが、ついついチェロ奏者が気になってしまって、気が散ってしまったのが敗因だったと最終日に気がつきました。最終日はルグリさんを集中的に観たので、満足できました。チェロ奏者の方も、最終日にはだいぶほぐれてきた感じでしたね。

ジゼルはそんな割引が出ていたんですか!私も小出さんとルグリの公演は見に行く予定です。

》暑い中、行ってよかった。生きててよかった、明日からまたがんばるねって、思えました。

ホント、同感でした!至福の日々でしたね~。また遠くない将来にやって欲しいって心から思いました!

ぶうたさん、こんばんは。
本当にお返事が遅くなり申し訳ありません!
マリ=アニエスのメリーウィドウの衣装、最初に見たときには仰天したのですが、見ていくうちに、これは計算された悪趣味さなのかな?とちょっと思いました。
彼女はクラシック・チュチュより、長めのドレスの方が似合いますよね。瀕死の白鳥も、ものすごい筋肉に驚きました。動きはとても美しいんですけどね。

布袋寅泰さんのブログに、舞台後の写真が載っていますね。けっこう大きな画像で、楽しめます。私は、西島千博さん、首藤康之さん、荒井祐子さんくらいしか気がつきませんでした。

naomiさん、お返事ありがとうございます。お返事をいただくのはもちろんとってもうれしいのですが、早く返事しなくちゃとか思わないでくださいね~。naomiさんのサイトで色々な情報を教えてもらったり、公演の素敵な感想を読ませてもらっているだけで十分ですから。エトワール・ガラ終わっちゃいましたね。Bプロもとっても素晴らしかったです。私はバレエを観始めたのが2年前くらいからで遅いんですが、今年の夏はロイヤル、ABT、エトワール・ガラと、日本で枝豆や冷奴を食べながら世界中のバレエ団を堪能できてとっても幸せです。こんな素晴らしいダンサー達がこの暑い季節に次々に日本に来てくれるのも、naomiさんのように熱心な方が全公演観に行かれたりして、ツアーを盛り上げていらっしゃるからなんだと思います。
エトワール・ガラを観ての私自身の反省点は、「これからはバレエに行くときはもっとおしゃれして行こう」です。暑いんでついつい近所のコンビニに行くような格好で行ってしまっていましたが、いつかどこかでステージに上げてもらえるかもしれませんしね。次はルグリ先生のジゼルと都さんのコッペリアですので、せめてワンピースくらい着て、でかいバックはやめようと思います♪

ぶうたさん、こんばんは。
私も、実のところ、5年くらいバレエを全然観なかったブランクがあったりするし、その前は年に4,5回くらいしか見に行っていなかったので、全然詳しくないです!
でも、今年の夏は本当に充実していましたね~日本に居ながらにして一流ダンサーが見られるのは幸せです。ルグリさんも年に3回も来て下さっているし!
私は割りとバレエに行く時には、そこそこの格好をしていくのが好きですよ~。もう若くないので、そういうので勝負?しないとと思って(若ければ、ラフな格好でも可愛いですよね)。チラシとかパンフレットとかもらうから、ついつい大きな荷物になっちゃいますよね。私もいつも荷物が大きいです。

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