パリ旅行記2008夏その1
仕事を終え、いつものエールフランス夜便でシャルル・ド・ゴールへ。この便は時間の有効活用にはいいのだけど成田発の最終便なので、免税店はじめ売店もほとんど閉まってしまう。買い物も食事もできないのが不便。
機内ではよく寝て、朝4時過ぎにドゴールに到着。ロワッシーバスの始発までガイドブックを読んで暇つぶし。バスに乗ったら、先にパリに来ていたミラノのお友達から電話。ホテルに荷物を置いて、ガルニエ近くの彼女のホテルで朝食、そして近くのカフェでお茶。
ホテルにチェックインしようとしたら、まだ部屋が空いていないとのことで、時間潰しのために近くで買い物。ガルニエの売店で雑誌などを買い、バーゲン中のギャラリーラファイエットでレネレイズのアクセサリー、H&Mで服を買う。また先程の友達M嬢とそのお友達とカフェ・ド・ラ・ペでランチ。
ガルニエでバンジャマンとエレオノーラの「椿姫」マチネ公演を見て、バンジャマンのアルマンの意外なまでの情熱に心乱され、エレの若く美しい分憐れを誘うマルグリットに心動かされる。パドドゥのリフトもスムーズだった。
終演後バーゲン中のレペットへ。入場制限する盛況だったけど、キラキララメのヒールつきバレエシューズを購入。本当はレオタードが欲しかったけどほとんど売切れだった。お金ないのにやっぱり買い物はやめられない(笑)。
ホテルに戻ると、今回同行の友人J嬢とロビーで遭遇。そして着替えて再びガルニエへ。ロベルトとアニエスの「椿姫」。イタリアからも大勢のロベルトファンが来ており、熱狂的な反応。甘い熱情のまま疾走していく姿のまぶしいロベルト、知的で大人の分別ありながらも抑えられない感情が零れ落ちる脆い女性像を見事に体現したアニエス。主演二人の熱演が胸を打つ、素晴らしい公演だった。イタリアのロベルトファンクラブの皆様とご挨拶したり写真を撮った後、興奮覚めやらぬうちに六人で食事。熱いパリの夜は更けて行った。
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