2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログパーツ

  • HMV検索
    検索する
無料ブログはココログ

« ハンブルク・バレエ「ニジンスキー・ガラ」Nijinsky-Gala XXXⅢ | トップページ | 英国美術の現代史:ターナー賞の歩み展 »

2008/06/07

ABT加治屋百合子さん、今度はガムザッティとフロリナ役デビュー

ABTのMETシーズンの5週目と6週目のキャストが発表になりました。

「眠れる森の美女」と「ラ・バヤデール」です。

注目は、6月25日の公演で、加治屋百合子さんが、「ラ・バヤデール」のガムザッティ役をABTで初めて踊ることです。ちなみに、ニキヤはジュリー・ケントで、ソロルはイーサン・スティーフェル。加治屋さんにかかる期待の大きさが伺えますね。

ABTの「ラ・バヤデール」は、ガムザッティ役に、ニキヤと同格のダンサーを起用しており、先シーズンはイリーナ・ドヴォロヴェンコがニキヤとガムザッティの両方を演じていました。今シーズンも、ジリアン・マーフィがガムザッティ役を演じています。なお、オランダ国立バレエのマリサ・ロペスが、ガムザッティ役で今回客演しています。

また、加治屋さんは、「眠れる森の美女」のフロリナ役も初めて踊ります。

「眠れる森の美女」と「ラ・バヤデール」では、NYで初めての役を踊る人が多く、なんとジュリー・ケントがNYでオーロラを踊るのは初めてとのこと。そのほか、エルマン・コルネホのNYでのデジレ王子役、サラ・レーンとミシェル・ワイルズのオーロラ役、ジャレッド・マシューズとブレイン・ホーヴェンの青い鳥もNYでは初めてとのことです。ジリアン・マーフィも今まではガムザッティだけだったのが、今回は初めてニキヤも踊る予定です。

« ハンブルク・バレエ「ニジンスキー・ガラ」Nijinsky-Gala XXXⅢ | トップページ | 英国美術の現代史:ターナー賞の歩み展 »

ABT(アメリカン・バレエ・シアター)」カテゴリの記事

コメント

naomiさん、こんにちは。
加治屋さん、かなり頑張ってますよー。
昨日はRabbit and Rogueで、メインの6人に次いで重要なカルテットに出ていましたが、あの細い体のどこにあんなパワーが!?というくらい切れの良いパワフルな踊りをしていました。
ガムザッティも頑張って欲しいですねー。彼女はこれまで芝居を必要とする役をあまり踊っていないと思いますが、これからどんどん役がついてくると、演技力にも注目ですね。

Ponさん、こんばんは。
加治屋さんにとって、今年は飛躍の年になりそうですね。早速のRabbit and Rougueのお話もありがとうございます!本当に華奢な加治屋さんですが、がんばっているんですね。
なんとなく加治屋さんはニキヤタイプかな、と思っていたので、彼女がガムザッティを演じることで、また新しい世界が開けそうですね。テクニックが強いのは誰もが認めるところですが、これで演技力がついたらプリンシパルも夢ではないかも。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ハンブルク・バレエ「ニジンスキー・ガラ」Nijinsky-Gala XXXⅢ | トップページ | 英国美術の現代史:ターナー賞の歩み展 »