毎年恒例のハンブルク・バレエ、第23回ニジンスキー・ガラのプログラムが発表されました。
常連さんじゃないと買えないと言われている、チケット入手の困難さでも有名な超豪華なガラです。
http://www.hamburgballett.de/e/gala.htm
Nijinsky-Gala XXXⅢ
Sonntag, 13. Juli 2008, Staatsoper Hamburg, 18.00 Uhr
7月13日、ハンブルク州立劇場
Dramas without words 言葉のないドラマ
Conductor: Klauspeter Seibel
Philharmonic State Orchestra
Host: John Neumeier
Subject to alteration! (変更の可能性アリ)
Part I
"Prokofiev Pas de Deux" プロコフィエフ・パ・ド・ドゥ
Music: Serge Prokofiev
Choreography: Christopher Wheeldon 振付:クリストファー・ウィールダン
Hélène Bouchet, Thiago Bordin エレーヌ・ブシェ、ティアゴ・ボーディン
"The Flame of Paris" パリの炎
Music: Boris Asafiev
Choreography: Vasily Vainonen 振付:ワシリー・ワイノーネン
Olga Sizykh, Sergey Kuzmin オルガ・シジフ、セルゲイ・クズミン(モスクワ音楽劇場バレエ)
"Distant Cries"
Music: Tomaso Albinoni
Choreography: Edwaard Liang 振付・エドワード・リアン
Yuan Yuan Tan, Damian Smith ヤンヤン・タン、ダミアン・スミス(サンフランシスコ・バレエ)
"Fourth Symphony of Gustav Mahler" マーラー第四交響曲
Music: Gustav Mahler
Choreography: John Neumeier
Laura Cazzaniga, Carsten Jung, Edvin Revazov, Alexandr Trusch and the Ballettschule ラウラ・カッツァニガ、カーステン・ユング、エドヴィン・レヴァツォフ、アレクサンドル・トゥルーシュ、ハンブルク・バレエ学校
Part II
Homage to Maurice Béjart モーリス・ベジャールへのオマージュ
from "Death in Venice" ヴェニスに死す より
Music: Johann Sebastian Bach, Richard Wagner
Choreography: John Neumeier 振付:ノイマイヤー
Piano: Elizabeth Cooper ピアノ:エリザベス・クーパー
Aschenbach: Lloyd Riggins ロイド・リギンス
Tadzio: Marijn Rademaker マリイン・ラドメーカー(シュツットガルト・バレエ)
Aschenbach's Assistant – his Mother: Laura Cazzaniga ラウラ・カッツァニガ
"Opus 100 – for Maurice" 作品番号100 モーリスのために
Music: Simon and Garfunkel
Choreography: John Neumeier 振付:ノイマイヤー
Ivan Urban, Alexandre Riabko イヴァン・ウルバン、アレクサンドル・リアブコ
"The Chairs" (Les Chaises) 椅子
Music: Richard Wagner
Choreography: Maurice Béjart 振付:モーリス・ベジャール
Joëlle Boulogne, John Neumeier ジョエル・ブローニュ、ジョン・ノイマイヤー
Part III
from "The Little Mermaid" 人魚姫 より
Music: Lera Auerbach
Choreography: John Neumeier 振付:ノイマイヤー
The Little Mermaid: Silvia Azzoni シルヴィア・アッツオーニ
The Prince: Carsten Jung カーステン・ユング
from "Sylvia" シルヴィア より
Music: Léo Delibes
Choreography: John Neumeier ノイマイヤー振付
Sylvia: Laëtitia Pujol レティシア・プジョル
Aminta: Manuel Legris マニュエル・ルグリ
Homage to John Cranko ジョン・クランコへのオマージュ
"Carmen" カルメン
Music: Bizet Collage by Wolfgang Fortner in collaboration with Wilfried Steinbrenner, orchestriert by Helmut Kirchgässner
Choreography: John Cranko 振付:ジョン・クランコ
Sue Jin Kang, Marijn Rademaker スージン・カン、マリイン・ラドメーカー (シュツットガルト・バレエ)
"Legende" 伝説
Music: Henri Wieniawski
Choreography: John Cranko 振付:ジョン・クランコ
Lucia Lacarra, Marlon Dino ルシア・ラカッラ、マーロン・ディノ
from "Onegin" オネーギン より
Music: Peter I. Tchaikovsky/Stolze
Choreography: John Cranko 振付:ジョン・クランコ
Tatiana: Barbora Kohoutková バルボラ・コホトコヴァ
Onegin: Jirí Jelinek イリ・イェリネク (シュツットガルト・バレエ)
from "Jewels" – Diamonds ジュエルズ より ダイアモンド
Music: Peter I. Tchaikovsky
Choreography: George Balanchine 振付:ジョージ・バランシン
Agnès Letestu, José Martinez and the Ensemble アニエス・ルテステュ、ジョゼ・マルティネス、アンサンブル
注目は、「ヴェニスに死す」でタッジオを踊るのが、いつものエドヴィン・レヴァツォフではなく、シュツットガルト・バレエのマリイン・ラドメーカーであること、かな。金髪で超美形な方です。公式サイトもあります。
http://www.marijnrademaker.de/Marijn_Rademaker_-_Principal_Dancer_-_Stuttgart_Ballet.html
ピアノは、ベルリン国立バレエの「ニーベルングの指環」でも弾いていたエリザベス・クーパーさん。
また、シュツットガルト・バレエからはスージン・カンとイリ・イェリネクも出演します。ルシア・ラカッラは新しいパートナーのマーロン・ディノとの出演ですね。このマーロンもまた大変美形な方です。
マニュエル・ルグリの出演は、彼の公式サイトでもすでに発表されていましたが、プジョルと「シルヴィア」ですね。
クリストファ・ウィールダン、そしてNYCBのダンサーでもあるエドワード・リアンの作品が取り上げられているのも興味深いです。
いつもドイツ系バレエ団について、素早い情報を下さる「日々これ口実」のebijiさん、ありがとうございます!
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