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2008/05/20

FIGARO JAPONの「パリ・オペラ座バレエ物語」は「椿姫」特集

FIGARO JAPONで隔号連載中の「パリ・オペラ座バレエ物語」、9回目は、6月21日から7月12日までガルニエで上演される「椿姫」(ジョン・ノイマイヤー振付)の特集です。

幕ごとに作品の内容について、美しい写真と解説で詳しく紹介されています。写真のキャストは、マチュー・ガニオとクレールマリ・オスタ。マノン役はドロテ・ジルベール、そしてアルマンの父はジャン=ギョーム・バールが演じています。若く美しいマチュー・ガニオは、情熱的で切ない表情を見せており、アルマン役にぴったりですね。

嬉しいことにマチューのインタビューもあります。最初にマルグリットの遺品が競売されているところにアルマンが駆け込んでくるところから、出会いのパ・ド・ドゥ、白のパ・ド・ドゥ、そして黒のパ・ド・ドゥそれぞれについて、マチューが語っています。演じるのが最も難しいのが、時系列では最後にあたる、最初のシーンだとのこと。

そして、マチューが、アルマンという人物だけでなく、いや、それ以上にマルグリットの心境について深く考え、理解してこの作品を踊っているのがよくわかります。

私もマチューがこの役を踊るのを観られたらいいなあ。4回観る予定のうち、ロベルト・ボッレとマニュエル・ルグリが1回ずつ予定されているので、残り2回のうちどちらかで。

*****
このFIGARO JAPONの号、「和の暮らし方」というのがメーンの特集なのですが、ここで紹介されている和小物の涼やかで美しいこと。夏に、ここで紹介されている飛騨や出雲などにも出かけてみたいものです。

madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2008年 6/5号 [雑誌]madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2008年 6/5号 [雑誌]

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コメント

naomiさま  あとちょうど一月ですね。
私も幸い30日のチケットを押さえることが出来ました!
naomiさんのおっしゃるとおり、毎日チェックしていたらサイトに出ました。そもそもルグリ氏をガルニエで観たくて計画してきたフランス行きなので、念願かなうならこんなに嬉しいことはありません!!
ところで、いつも語学に堪能な方だなあと思って読んでいましたが、naomiさんは帰国子女なのですね。でも日本語もいつもきちんとした文を書かれていて素敵です。私は子供が携帯を使うことは別に問題に思いませんが、最近流行っているらしい暗号のような文章には面食らっちゃいます。正しい日本語が使えなくなりそうで。まあ、言葉遊びはおもしろいですけどね。
あっ、この記事で書くことではなかったですね。
「ル・パルク」も「椿姫」も、ほんと楽しみです。

クロードさん、こんばんは。
無事チケットをゲットできてよかったですね!今サイトを見たら、「椿姫」のチケットは一枚もありませんでしたよ~本当にラッキーでしたね。

私は英語も日本語も中途半端で、翻訳の学校に行っていた時には、まずは日本語から勉強しましょうって言われました。文章、下手なんですよね。

携帯については自分が仕事でサービスの研究やマーケティングをしているんですが、いわゆるギャル文字だけは解読不能です(笑)たしかに携帯がらみの犯罪は多いですけど、親が正しい使い方を教えてあげなければ、ですよね。

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