ジェローム・ロビンス没後10周年でNYCBに登場のゲスト
今年は振付家ジェローム・ロビンスが亡くなってちょうど10年。というわけで、彼の作品を多く上演したニューヨークシティバレエでは、ジェローム・ロビンスセレブレーションが行われています。5月から6月にかけて、さまざまなカンパニーからゲストダンサーが登場します。
http://www.nycballet.com/news/new.html
5月1日には、ABTのイーサン・スティーフェルが「ファンシー・フリー」に出演しました。下記new York Timesに記事と写真があります。イーサンは元NYCBなので、まったく違和感なく溶けこんでいたようですし、一緒に出演していたホアキン・デ・ルースは元ABTです。
http://www.nytimes.com/2008/05/03/arts/dance/03bern.html?partner=rssnyt&emc=rss
また、同じくABTのマルセロ・ゴメスが5月4日、エルマン・コルネホが5月6日に「ファンシー・フリー」に出演する予定です。
デンマーク・ロイヤル・バレエの芸術監督になるために、先日引退したNYCB元プリンシパルのニコライ・ヒュッベは、5月2日、3日、8日に「Watermill」に出演。
6月4日と21日は、ABTのジュリー・ケントが「アザー・ダンシズ」に出演。6月6日は、ロイヤル・バレエのアリーナ・コジョカルとヨハン・コボーがやはり「アザー・ダンシズ」に出演。
そして、6月14日、16日はパリ・オペラ座のニコラ・ル=リッシュが「A Suite of Dances」に出演するということです。
振付家のセレブレーションで、さまざまなカンパニーからゲストを呼んで上演するって企画は面白いですよね。カンパニーにとっても刺激になりそうです。
« マリアネラ・ヌニェス&ティアゴ・ソアレスのサイン会/ジリアン・マーフィ、「英語でしゃべらナイト」出演 | トップページ | 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」There Will Be Blood »
「バレエ(情報)」カテゴリの記事
- 彩の国さいたま芸術劇場で、ノエ・スーリエ 『The Waves』公演とさいたまダンス・ラボラトリ(2024.01.21)
- 『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2022/23』、開幕は平野亮一主演「うたかたの恋―マイヤリング―」(2022.12.06)
- 英国ロイヤル・オペラハウス・シネマシーズン、ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」2月18日より劇場公開(2022.02.17)
- 英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2021/22が、2月18日ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』で開幕(2022.01.23)
- 「ボリショイ・バレエ inシネマ2021-2022 Season」5上映作品が12月より劇場公開(2021.10.16)
« マリアネラ・ヌニェス&ティアゴ・ソアレスのサイン会/ジリアン・マーフィ、「英語でしゃべらナイト」出演 | トップページ | 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」There Will Be Blood »
コメント