シュツットガルト・バレエの来日スケジュール
NBSニュースの4月号と5月号がまとめて送られてきて、シュツットガルト・バレエの来日公演の日程が発表されていました。
会場:東京文化会館
「眠れる森の美女」 マリシア・ハイデ振付
11月23日(日)マチネ ソワレ
11月24日(月・祝)
「オネーギン」ジョン・クランコ振付
11月28日(金)
11月29日(土)
11月30日(日)
キャスト、開演時間等はまだこれから発表とのことです。NBSニュースの写真では、「眠れる森の美女」のカラボスを、イヴァン・ジル・オルテガが演じていて、とても妖しくて素敵です。 彼は一時移籍したようですが、先日のYAGPガラの出演者発表では「シュツットガルト・バレエ」と書いてあったので復帰したのかしら?(結局YAGPガラには出演しなかったようですが)。この版では、カラボスの存在がキーポイントとなっているそうですね。カラボスの衣装は、歌舞伎の女形にヒントを得たそうです。
「眠れる森の美女」は舞台美術を、ハンブルク・バレエの「幻想 白鳥の湖のように」や「椿姫」でも美しい美術を作り上げたユルゲン・ローゼによるものだというのも楽しみです。
「オネーギン」は、前回の公演ではマニュエル・ルグリが客演しましたが、今回はゲストなしなのでしょうか?今回はシュツットガルト・バレエ団のオリジナルキャストで見てみたいですよね。
追記:ボリショイ来日や新国立の「アラジン」と重なっていないと思ってほっとしていたら、ナチョ・ドゥアトの「ロミオとジュリエット」が11月22日~24日にさいたま芸術劇場で上演されるのですね。この時期も忙しそうです。
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ちなみに、シュツットガルト・バレエは4月24日初日で、ジョン・ノイマイヤーの「オテロ」を上演しています。写真と批評が掲載されています。オテロ役はジェイソン・レイリー。
http://www.danceviewtimes.com/2008/04/back-to-its-afr.html
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余談です。
昨日、渋谷のチャコットに行ったら、VHSのクリアランスセールになっていて、かなり多くのVHSが2割引になっていました。中には、ニコラ・ル=リッシュの「飛翔する魂」やロイヤル・バレエの「三人姉妹」のようにDVD化されていない映像もありましたので、持っていない人にはお得だと思います。
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