BlogPeople


2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

ブログパーツ

  • HMV検索
    検索する
無料ブログはココログ

« 3/28 ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団 『 フルムーン 』 | トップページ | マリインスキー・バレエのNY公演にワジーエフ同行せず »

2008/04/01

ブノワ賞で牧版「椿姫」/新潟チャリティガラ続報

土曜、日曜と新国立劇場の「カルメン」に行ってきました。

この作品、前半はなかなか大胆でセクシーでよかったのですが、後半で無音状態のときに男性ダンサーたちが「ハッ!ハッ!」と声を出すところがなんだか変に和風でミスマッチだったり、アカペラでダンサーたちがニャニャニャと歌いながら踊るのに違和感があって、それが相当キツかったです。ダンサーの皆さんはすごい熱演で、いつも上品でエレガントさを標榜している新国立劇場とは思えない、色っぽい演技を魅せてくれてよかったです。

中でも、日曜日の厚木三杏さんのカルメンは、見るからにファム・ファタル的な艶やかさ、燃えるような炎の女で、まさにカルメンが乗り移ったかのような入魂の演技と踊りで素晴らしかったです。相手役の貝川さんも、独特の優しいホセ像を見せてくれてはまり役。とても感動的でした。本島美和さんは華やかで美しく、若さゆえの強気さで魅力的、碓氷悠太さんはハンサムで素敵なホセで、テクニックもあるいいダンサーでした。

エスカミリオのマイレンは、毎回違ったメイクで笑わせてくれましたが、ダイナミックな跳躍がすごくかっこよくて、キメキメのエスカミリオには鼻血が出そうでした。後姿で立っている姿がまたきれいなんですよね。

しかし、カルメンって、理屈ぬきで自分の欲望に忠実に生きて死んでいく女なのだから、途中で男たちにひどく邪険にされて荒んでホセの温かさを知る、という描写はいらないんじゃないでしょうか?そんな哀れなカルメンの姿は見たくないって思ってしまいました。それはダンサーや振付の問題ではなく、台本の問題なんだと思いました。この「カルメン」、台本を書いた人は宝塚の人なのですよね。(感想は後日書きます)

さて、そのときにお友達の天龍さんから聞いたニュースですが、
今年のブノワ賞
http://benois.theatre.ru/massmedia/news/でデニス・マトヴィエンコがノミネートされているということで、5月6日、7日にボリショイ劇場で開催される、受賞記念公演に出演します。このときに踊られる作品が新作(1年以内の作品)でなくてはならず、マトヴィエンコの希望で「牧阿佐美の椿姫」を踊るとのことです。パートナーは酒井はなさん。そして八幡顕光さんが「カルミナ・ブラーナ」から神学生2のソロを踊ります。

それと、ガラ公演があって、こちらでは、マトヴィエンコが酒井はなさんと「ドン・キホーテ」を踊ります。

酒井はなさんと八幡顕光さんのロシア・デビュー、しかも栄えあるブノワ賞でのお目見えは嬉しい限りですね。「椿姫」がロシア人の目にどう映るのか、反響が楽しみなような。マトヴィエンコも、新国立劇場にはかなりの恩義を感じているんですね。

5月7日のチャリティー・ガラ・コンサートのプログラムは、アメリカン・バレエ・シアター、アルベルト・バレエ、アルゼンチン・バレエ、モンテ・カルロ・バレエ、ベルリン国立バレエ、ベラルーシ共和国ボリショイ・バレエ、ロシア・ボリショイ・バレエ、ハンブルク・バレエ、ロイヤル・バレエ(ロンドン)、マリインスキー劇場、ミュンヘン・バレエ、オランダ国立バレエ、新国立劇場(東京)、パリ国立オペラのスターたちが演じる予定なのだそうです。


*******

一方、マトヴィエンコ夫妻の出演がキャンセルされてしまった新潟県中越沖地震チャリティ・ガラですが、「徒然日記」のyunyu-aさんに教えていただきましたが、主催者アーツ企画による公式サイトができていました。
http://www.geocities.jp/arts_planning/

それによると、出演者として、マリインスキー・バレエのアントン・コルサコフが追加されています。また、AプロとBプロがあるようで、各プロごとの演目もアップされていますが、どの会場がどのプログラムなのか、そしてどのダンサーがどの演目を踊るのかはまだ不明です。

アーツ企画によるチケット先行発売も開始されています。
3月30(日)~(4公演とも)
アーツ企画事務局 FAX:050-3322-0893

« 3/28 ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団 『 フルムーン 』 | トップページ | マリインスキー・バレエのNY公演にワジーエフ同行せず »

バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

naomiさん、こんにちは。
素敵な情報ありがとうございます♪
チャリティ・ガラのサイト、できてたんですね。コルサコフは去年の夏のガラで気に入ったダンサーの一人なので、とても嬉しいです。しかも、後藤和雄さんのお名前が~。ますます楽しみになってきました。私は東京に行かねば、です(後藤さんが東京と新潟だけなので、、、)。

unoさん、こんばんは。
そう、いつの間にかサイトができていましたね。しかも、unoさんに指摘されるまで気がつきませんでしたが、後藤和雄さんも出られるのは嬉しいですね。予定では私が買った桶川には出られないようなので、東京も行こうかどうしようか、悩んでいるところです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 3/28 ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団 『 フルムーン 』 | トップページ | マリインスキー・バレエのNY公演にワジーエフ同行せず »