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2008/04/23

ロイヤルのヌニェス&ソアレスサイン会/タマラ・ロホのインタビュー

チャコットのサイトで見たのですが、

チャコット渋谷本店 リニューアル1周年記念
英国ロイヤル・バレエ団 プリンシパル
マリアネラ・ヌニェス&ティアゴ・ソアレス サイン会 開催!

ということで、2008年5月2日(金曜日)18:30~、チャコット渋谷本店 地下1階にてサイン会が行われます。

参加方法としては、5月2日(金)の17時30分より、会場にて先着50名の限定受付を開始ということで、先日のジリアン・マーフィのサイン会に続く第2弾ですね。

ティアゴ・ソアレスとマリアネラ・ヌニェスは、舞台、プライベートともにベスト・パートナーとして誰もが認める存在で、2006 年12 月、二人が主演した『眠れる森の美女』のカーテン・コールの後、ソアレスが舞台上でヌニェスにプロポーズ、今年夏に結婚の予定なんだそうです。

マリアネラ・ヌニェスは、前回のロイヤルの来日公演に出演はしていたものの、主役ではなくて、「マノン」のレスコーの愛人役などだったのでなかなか目立ちませんでしたが、とても良いダンサーだと思います。BBCで放映された、コジョカルが主演した「ジゼル」のミルタ役は怖い中にも哀しみが込められて、とても存在感があったし、同じくコジョカル主演でBBCで放送された「眠り」のリラの精では、同じ人とは思えない包み込むような温かさを、高度なテクニックの中に見せていました。ソアレスは「ロミオとジュリエット」のティボルトなど、ちょっとドゥミ・キャラクテール系ですが個性の強いダンサーですね。いずれにしても、これからのロイヤルを背負って立つ期待の若手の二人ですね!

NBSのロイヤル・バレエ日本公演ブログのほうにも記事があります。
http://www.nbs.or.jp/blog/0807_royal/contents/2008/04/post-6.html
今回は、二人が主演する「眠れる森の美女」の公演の合間を縫ってのプロモーション来日ということで、本当にお疲れ様です。

追記
UK-JAPAN2008 WEBサイトに記事掲載!

当ブログは、UK-Japan2008公式ブログに認定されました。

*********

さて、ロイヤル・バレエといえば、タマラ・ロホの興味深いインタビュー記事がありました。
http://arts.guardian.co.uk/theatre/dance/story/0,,2275171,00.html

スペインの新聞El Mundoのインタビューによると、タマラは、スペイン政府がバレエに関心を払っていないために才能が海外に流出してしまったと言っています。タマラ自身も、もうスペインには戻る気がないとのことです。

タマラの意見では、スペインにおいては、1940年代にロシアのバレエ団がツアーを行って以来、良いバレエは上演されていないとのこと。バレエがエリートのためのものであるとか、チケット代が高いとかそういう問題ではない、サッカーの方がチケット代が高いくらいだから。本当の問題は、政府がサポートをしてくれないことと、クリエイティヴィティの欠如のせいで、ダンスが多くの人々から縁遠いものになってしまっていることだと彼女は言います。

タマラは、新しいスペインの国立のバレエ団の芸術監督になることに同意していましたが、現在のところ、何の進展もありません。彼女は、才能のあるスペインのダンサーはみな海外で踊っているということが、実現の妨げになっていると語っています。「政府は、私たちがみんな海外にいるのに、新しくバレエ団を立ち上げるのがどんなに大変なことか、理解していません」

また、彼女は、スペインにおける演劇と映画の現状も、決して良いものではないと政府を批判しました。


スペインのバレエ団といえば、アンヘル・コレーラがBallet de Espanaというカンパニーを立ち上げ、今年の秋の旗揚げ公演に向けて、幾多の困難を乗り越えて頑張っているということがあります(詳しくは、いちぞーさんのブログをご覧ください)。

タマラとアンヘルという、スペイン出身で、しかも同世代で同じバレエ学校出身の2大ダンサーの仲がしっくり行っていないようで、そのことも問題なんじゃないかという気がします。タマラの方は、もうスペインでバレエ団を運営する気がないようですが、アンヘルの新バレエ団は成功して欲しいなって思います。タマラもまだ若いですし、演技力もテクニックも素晴らしいバレリーナなので、まだまだバリバリとロイヤルで踊って欲しいと思います。

文化を根付かせることって本当に大変なことだし、景気が悪いとすぐに文化は切り捨てられてしまいますが、一度切り捨てられてしまった文化を復活させるのには、以前の数倍の努力が必要になってきてしまうんですよね。人々の気持ちが沈みがちな時だからこそ、文化って生きていくのに必要なものになってくるって思います。

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コメント

なんとタイムリーな!(笑)

昨夜、スペインから帰国しました。アンヘルの新カンパニーは、ダンサーも集まり、かなり盛り上がって来ている様子でした。

タマラ・ロッホが立ち上げようとしていたバレエ団のことは良く解りませんが、naomiさんがおっしゃる通り、タマラはまだ若いですし、今後もロイヤルで活躍し続けて欲しいです!

いちぞーさん、こんばんは。
本当にタイムリーですね(笑)絶好のタイミングでいちぞーさんも記事をアップしてくださってありがとうございます。

本当にアンヘル君のカンパニーは楽しみですね♪なかなかスペインの政府はバレエを援助してくれないようなので、そんな環境の中で奮闘している彼は凄いって思います。
タマラは、本当に素敵なバレリーナなので、やっぱりバレエを踊るほうに専念して欲しいですよね。
アンヘルくんも、もちろん今が盛りですが、でも彼がどうしても実現したい夢がBallet de Espanaだったわけだし、応援したいです。

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