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« 4/5 ソワレ マリインスキー・バレエ「フォーキン・プロ」 | トップページ | ニューヨークから帰ってきました »

2008/04/07

イワン・コズロフのインタビュー

ニューヨークで買った雑誌TimeOutにイワン・コズロフの短いインタビューが載っていて、面白かったので紹介します。

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題名に25歳のキーロフのプリンシパルってありますが(米国では今でもマリインスキーのことをキーロフと呼ぶ)、プリンシパル待遇で入ったとは思えないけど…まだマリインスキー公式サイトには位が載ってないのですよね。この写真を見ると、恐ろしいほどの美貌の持ち主なのですが。

Q.キーロフに参加する前、あなたはボリス・エイフマンのカンパニーにいましたね。ドラマチックな作品を中心にしていて、クラシック・バレエの厳格さとは少し距離がありますよね。キーロフの一員であることに慣れるのは大変ですか?

契約書にサインするまで、僕は信じられなかった。突然空から僕の膝の上に落ちて来たんだ。でも決心するのは難しかったよ。(キーロフは)あまりにもレベルが高いし、引き受けた仕事にはあまりにも大きな責任がある。未だに信じられないし、踊ることを楽しんではいないんだ。なぜなら、自分の踊りには満足できていないから。自分の腕も、脚も気に入っていないから。大きく変わらなくちゃいけないと思ってる。すごく大変だし何もかも違うけど、手にしなければならないチャンスだったんだ。挑戦しないことは誤りであることは確信していた。善きにつけ悪しきにつけ、挑戦しなければならない。(笑)母は僕を誇りに思ってくれているよ。

Q.ロパートキナと踊るとき、どうやって彼女と繋がりますか?

僕は彼女を感じ、彼女が何を感じているかを感じている。それはダンスではなく、舞台の上で生きているようなものだ。別の人生、それが僕にとってのダンスだ。

Q.舞台に立つ準備は何をしますか?

涙を流す。メイクをする。ウォームアップする。そして頭に物語をしっかり入れて舞台に上がるんだ。


コズロフはとても真面目な人のようです。いきなりロパートキナというスーパースターのパートナーとして、異なる芸風のマリインスキーに放り込まれた苦労やプレッシャーは並大抵のものではないでしょう。

シェヘラザードを見た限り、古典中心のカンパニーの中で真ん中を踊るには物足りないところはたくさんあるように思えました。体を絞り込む必要もあるようだし。しかし、彼にはロパートキナが惚れ込むだけの何か、光るものがあるのもわかりました。これからの彼の飛躍に期待したいです。

追記:まだまだ続くマリインスキーのNY公演、コズロフは次は4月9日にロパートキナ、コールプと「海賊」のパ・ド・トロワを踊ります。役柄は明記されていませんが、多分アリがコールプで、コズロフはコンラッドでしょうね。なんという豪華な配役なのでしょう。

さらに追記:
原文はオンラインで読めます。
http://www.timeout.com/newyork/articles/performances/28180/3-questions-forivan-kozlov

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コメント

TimeOut誌のインタビューの紹介ありがとうございます。
ダンス・ヨーロッパ誌にも彼のインタビューが掲載されていたそうですが、Webで読めなかったので、今回のインタビュー記事はうれしかったです。(あまりにも短いけれど。)

彼もビミョーな立場に立たされて大変ですよね。少し同情したくなります。
今後はどうなるのかしらん?ちょっと心配な気持ちもあります。

naomiさん、お帰りなさい。帰りは、大変でしたね。まだまだ、舞台の余韻がありますよね?仕事に行くと、現実が押し寄せて参りますので…。東京も冷え込んでいますので、風邪などひきませんように。
コズロフ君、またさらに太って、(ストレスかしら?)自分の脚も好きじゃない?何だかちょっとかわいそうですね。
これから彼の処遇はどうなるんだか、ビミョーですものね。ロパートキナがそんなに切望しているなら、踊っちゃえば。という気持ちになりますね〜。

Yuraさん、こんばんは。
いち早くコズロフに注目されていたYuraさんからのコメント嬉しいです。雑誌の中でも、3分の1くらいのスペースの記事だったのですが、同じ媒体の前の週に、例のロパートキナインタビューも載っていましたし、このプロモーション用の写真も非常に扇情的ですよね。
ロパートキナの芸術監督問題もあるので、コズロフは自分の立場について不安でしょうね。本当につらい立場だと思われますし、同情したくなります。きらりと光るものを持っているだけに、今後つぶされることなくがんばって欲しいと切に思います。

まりあさん、
時差ぼけなどは大丈夫なのですが、しばらく原因不明の腹痛でバレエのお稽古休んでいます。

コズロフくんはモスクワコンクールで賞ももらって素質はあるはずですが、マリインスキーのレベルがそれだけ高いわけで、いきなりの抜擢で周りもいろいろ言うでしょうからね。成功するにはある程度の図々しさが必要だなと、ソーモワを見ると思います。
いずれにしても、あの濃厚な世界を作り上げ、ロパートキナ様をエロエロにとろけさせてしまったのは凄いと思います。舞台の上ではBadBoyだったので、悩み過ぎないでほしいなと。

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