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2008/04/17

マリインスキー・バレエNY公演に再びゼレンスキー登板/パリ・オペラ座オーストラリア公演

シティセンターで4月20日まで公演中のマリインスキー・バレエですが、現在は5番目のプログラムであるフォーサイス・プロを行っているところです。

NewYorkTimesのこの記事によると、マリインスキーがフォーサイスを上演し始めたのは2004年からということで、まだまだ踊り始めたばかりなんですね。ゲルギエフ御大が、フォーサイスは嫌いだと公言しているため、今後上演されるのかどうかも不明です。したがって、今回観られた方は貴重な経験なのかもしれません。

去年のボリショイ・マリインスキー合同ガラで、イーゴリ・コールプとイリーナ・ゴールプが「イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド」を踊りましたが、とても不思議な、粘り気のあるフォーサイスでした。イリーナ・ゴールプは今回怪我で出演できませんでしたが、コールプはまた踊ったようですね。

怪我といえば、今回のNY公演で途中で怪我をしてしまい、しばらく出演できなかったオレシア・ノーヴィコワが「エチュード」で復活したようで良かったです。「エチュード」は、いろいろなレビューやBallet Talk、Ballet.co.uk等を読むと、サラファーノフのスーパーテクニックが大喝采を浴びたようですね。今回のマリインスキーNY公演で一番株を上げたのは、彼だったようです。あの華麗なテクニックはアメリカ人にウケそうですものね。確かに、マリインスキーの来日公演での彼の「エチュード」も凄かったです。一方、アリーナ・ソーモワに関しては、2回目のバヤデールで改善したという話も聞こえてきましたが、賛否両論のようです。軸のぐらつくフェッテと、上げすぎのあごが不評なのに対して、よく伸びた足の甲、大きなジュッテ、素材の良さそして可愛らしいお顔を好む人もいたようです。それから、ミハイル・ロブーヒンが今回とても良かったようですね。

Ballet.co.ukを読んだら、イーゴリ・コールプの「薔薇の精」も賛否両論あったようで、彼の薔薇の精はwackyとかcreepyって書いている人もいます。すっかり彼の毒に馴らされてしまったので、あの妖しすぎる表現が素敵と思ってしまう自分がいるわけですが。

いずれにしても、今回のマリインスキーNY公演は、芸術監督の不在にもかかわらず大好評で、観客の動員も良かったようで喜ばしい限りです。次は、メトロポリタン・オペラハウスで上演してくれるのでしょうか。

私は最初の2プログラムしか観ていないので、実際にご覧になった方のレビューを紹介します。いずれも読み応えたっぷりです!

PonさんのAppluase!Applause!
http://ponchikrin.exblog.jp/

norideさんのNY オペラ・バレエ鑑賞記
http://nyoperaballet.blog116.fc2.com/

madokakjpさんのOpera!Opera!Opera
http://blog.goo.ne.jp/madokakip/

それから、norideさんに教えていただきましたが、最終プログラムのバランシン・プロ、「バレエ・インペリアル」のロパートキナのパートナーはイーゴリ・ゼレンスキーが予定されているようです。(プレイビルに印刷してあったそうです)ゼレンスキーは、NYCBに在籍していたわけですし、ロパートキナとの「バレエ・インペリアル」はさぞ素晴らしいことでしょう。

***********
話変わって、パリ・オペラ座は来年6月に、再びオーストラリアで公演を行うそうです。
http://www.smh.com.au/news/arts/la-bayadere-australiabound/2008/04/15/1208025197396.html

演目は、ヌレエフ版の「ラ・バヤデール」で、会場はメルボルンのState Theatre。去年の「白鳥の湖」公演が好評だったことから、1年空けてすぐに公演が実現したんですね。
「ラ・バヤデール」は、オペラ座の2008/2009シーズンでは予定されていません。オーストラリアは時差がなくて日本から行きやすいですから、日本から観に行く方もいるでしょうね。

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パリ・オペラ座バレエ」カテゴリの記事

コメント

naomiさん、こんにちは。
そうなんですよー、ゼレが出る・・・かもしれません。やっぱりバレエ・インペリアルはロパートキナの日が変わってしまったようだったので、もう1日買い足したんですが、その後キャストがアップデートされたらコルスンツェフからゼレンスキーになっていて、…でもまた今日はコルスンツェフに戻ってます。。。
やっぱり当日になって例の紙切れを見るまでは分からない模様です(笑)

ソーモワはどうやらこの3週間のNY公演中に随分成長しているようですね。最初はけちょんけちょんのレビューだったけれど、目に見えて悪いところを直していっているようで。これから良い方向に成長していってくれればいいですが。ちなみに私はあのアイドル系の可愛い風貌&オーラはちょっと苦手。

Naomiさん ソーモワが初日と比較して改善されたのはオリガ・チェンチコワがNYに到着したからというのをどこだっけ?どっかで読みました。(笑)
彼女はヴァジーエフ氏をも伴って来たようです。

ゼレンスキーはマーティンスに乞われてNYCBに1年間(1シーズン?)在籍したからNYっ子に馴染みがあるのしらね。NYで踊るゼレンスキーを観たかったです。

Ponさん、こんにちは。
マリインスキーのキャストは本当に当日になってみないとわかりませんよね。日本公演でもしばしばでした。ゼレンスキーが出たときも、本当に彼が出演してくれるのか、幕が開くまで半信半疑だったような。

ソーモワは、たしかバランシンプログラムにも出演しますよね。Ponさんの感想を楽しみにしています。たしかに可愛いんですが、あまりお化粧しない方が可愛いですよね。以前彼女のチャイコフスキー・パ・ド・ドゥを観た時に、あまりの音楽性のなさと、ギャルが飛び跳ねているような雰囲気に、ファジェーエフがかわいそうになったことがありました。

Yuraさん、こんにちは。
ヴァジーエフ氏をシティセンターで目撃したという話がBalletTalkに出ていましたが、奥様も来ていたんですね。フォーキン・プロに出演しない間に特訓されたのかしら?
それでも時々悪い癖が出ちゃっているみたいですね。素材は良いのだから、チェンチコワさん、さらなる特訓をお願いしたいところです。

shioさん、こんにちは。
ゼレンスキーがNYCBに行っていた話しは知っていましたが、マーティンスに請われてとのことだったんですね。観たかったです・・。ロパートキナとだったら、どれほど感動的な舞台になったことでしょう。
当初予定のダニーラとロパートキナでも、もちろんとっても素敵だったでしょうけどね。
自分の分身をNYに送り込みたい気分です。

月曜日はYAGPガラでロベルトがポリーナとカルメンを踊るし。

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