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2008/04/30

ダンスマガジン6月号/ジリアン・マーフィ

ダンスマガジンの6月号は、前の号での予告を見たときには買わなくてもいいやと思っていたのですが、チャコットで立ち読みしたときに、ワガノワバレエアカデミーの特集で寺島ひろみさんとマイレン・トレウバエフの対談が載っていたので買ってしまいました(笑)。

ワガノワ・バレエ・アカデミー特集では、来日公演ハイライトとして、現在活躍しているダンサーたちの若い頃の写真が見られたのが楽しかったです。ヴィシニョーワも今の妖艶さとは違った可愛らしさですよね。練習中のエフセーエワやシクリャーロフも、とっても幼くて、今の姿が想像できないほどです。今お金がなくてチケットを買っていないのですが、これから発売になるティアラこうとうでの公演チケットを買おうかな、と考え中です。

あとはピナ・バウシュ公演の、瀬戸秀美さんによる写真がとても素敵でした。「パレルモ、パレルモ」でのトランスセクシャルっぽい妖しいおじさんの写真、色っぽいです。H・アール・カオスの公演については、文章は良いのですが後ろの方の1ページで、写真もあまり使われていないのが残念。

いつも楽しみなアーツエクスプレスでは、ニーナ・アナニアシヴィリ率いるグルジア国立バレエのブルックリン公演と、エッセンでのノイマイヤーを讃えるガラの紹介をしてくれていて嬉しかったです。それから、オペラ座等で教えているバレエ教師ヤニック・ボカンとの編集長対談が面白かったですね。ルグリと同級生だった彼は優秀な生徒だったのに、身長が伸びないと判断されてパリ・オペラ座学校を15歳で放り出されちゃったのですが、その後の人生について、それがかえって幸いしたという話です。

というわけで、カラーの公演レポートよりも、モノクロの読み物が充実していたと思った号でした。

******
朝日新聞のサイト「どらく」の「ひとインタビュー」で、ABTジリアン・マーフィのインタビューが掲載されています。

http://doraku.asahi.com/

写真がとってもきれいですね~。ジリアンって目が大きくパッチリしていて、色が白くて本当にお人形さんのように可愛いというか綺麗です。入団して2日後には舞台に立っていたとか、急に主役が回ってきたときにすぐに踊れたとか、チャンスが回ってきたとき、それをつかむことができるために普段から切磋琢磨してきたというのがさすがですが、ABTの団員なら誰でもしていることなのだそうです。恋愛も余暇も私の人生と言い切っているのが等身大でいいですね。イーサン・スティーフェルとのお付き合いはもう10年にもなるそうです。ファミリーを持ちたいと言っていますがどうなるんでしょうか。ABTの来日公演では、「白鳥の湖」は彼女の出演日も観る予定です。「海賊」も観たいんだけど今お金がなくて買えないのです。

追記:イープラスのサイトに、ジリアンのメッセージ映像がアップされています。
http://mv-theatrix.eplus2.jp/article/95287694.html


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