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2008/03/07

アンヘル・コレーラの新カンパニー/ヴェロニカ・パルトABTを退団

先日、アンヘル・コレーラが故郷のスペインにバレエ・カンパニー、バレエ・デ・エスパーニャを設立しましたが、お友達のいちぞーさんが、このバレエ・デ・エスパーニャの取材にスペインのセゴビア州、ラ・グランハまで出かけられて、素晴らしいレポートを書いておられます。まだレポートは始まったばかりですが、アンヘル・コレーラのファンには必見の渾身のルポです。

http://blog.livedoor.jp/ichizo31/archives/cat_50240572.html

バレエ・デ・エスパーニャは2008年4月に正式に旗揚げされ、旗揚げ公演は2008年9月と発表されています。アンヘルは、このカンパニーの立ち上げのために、リハーサルや公演で忙しいさなかにも、芸術監督として走り回っているとのことです。このカンパニーに参加するために、ABTのソリストだった姉のカルメン・コレーラ、それからバーミンガム・ロイヤル・バレエの先日の来日公演にも参加していたイアン・マッケイとシルヴィア・ヒメネス夫妻もカンパニーを退団してきました。さらに、ABTから何人かの若手のダンサーが移籍し、日本人の大森和子さんもソリストとして参加することになっています。いちぞーさんのレポート、楽しみに待っています。

*******

ABTといえば、「ロンドン発バレエ・ブログ」さん経由で知ったのですが、Ballet.co.ukに掲載されたヴェロニカ・パルトのインタビューの中で、彼女がMETシーズン限りでABTを退団すると発言しています。絶世の美女で、マリインスキー仕込みの美しい上半身、叙情的でたおやかな表現が素敵だった彼女ですが、ここ一番に弱く、結局ABTを去ることになってしまったのは非常に残念です。昨年も新作の「眠れる森の美女」の初演オーロラに抜擢されているなど、プリンシパル候補と期待されていたのに。

2003年のMETシーズンで彼女が踊ったオデットは、その繊細で儚くドラマティックな表現で、今まで見たオデットの中でも非常に印象的なものでした。最近ペルミ・バレエのツアーにオデット/オディール役で客演していたりして、あれ?と思っていたのですがそういうことだったのですね。「ロミオとジュリエット」のキャピュレット夫人や、「ジゼル」のドゥ・ウィリなど、明らかにもったいない使われ方もされていました。身長が高いため、パートナーがほぼマルセロ・ゴメスに限られており、マルセロは、ジュリー・ケントが彼をお気に入りのパートナーとして「彼としか踊らない」と公演していたために、ヴェロニカの主演のチャンスが少なかったというのもあります。「マクミラン作品が踊りたい」と言っている彼女の、これからの活躍を祈ります。

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ABT(アメリカン・バレエ・シアター)」カテゴリの記事

コメント

ご多忙中、わざわざこの件を取り上げていただき、ありがとうございます。m(__)m

感謝の気持ちでいっぱいです。m(__)m

Londonバレエblogへのヴェロニカ・パルトの文章を読ませて頂きました。白鳥をご覧になったのですね。うらやましい。綺麗だったでしょうね〜。文章にあった例の二回の公演、私も見ました。代役でここぞという時に、あんな事になり「頑張って!」と声をかけたくなりました。おっしゃるように、居場所を見つけて、また姿を見せて欲しいですね。今回の来日には参加してくれていると良いのですが。

いちぞーさん、
とんでもありません!いちぞーさんによる素晴らしいレポートを、一人でも多くの人に読んで欲しいって思いました。アンヘルがいかに努力をして自分のカンパニーを立ち上げていっているかというドキュメントは、読んでいて本当にわくわくします。

まりあさん、
今回の来日公演でヴェロニカが白鳥を踊らないのは残念だわって思いました。私は、ABTのダンサーの中では彼女の白鳥が一番好きでした(イリーナももちろん良いですが)。
あの来日公演は気の毒でしたね。特にニーナの代役だったから余計に。来日公演はどうかな。。。「海賊」だったらオダリスクは良く踊っていましたが、オダリスクではもったいないですよね。

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