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« パリ・オペラ座「ル・パルク」東京公演もキャスト発表 | トップページ | ニュース23に熊川哲也さん »

2007/11/08

グルジア全土に非常事態宣言とニーナ・アナニアシヴィリ

グルジア全土に非常事態宣言

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071108it03.htm

だそうで、上記読売新聞の記事を引用すると、

タス通信などによると、グルジアのサアカシビリ大統領は7日、首都トビリシで大統領退陣を求める野党デモと治安部隊が衝突、500人以上の負傷者が出たのを受け、全土に非常事態宣言を発令した。

 宣言の期限は15日間で、同大統領は反大統領派による「国家転覆の試み」があったとして集会やデモを禁じ、報道統制の強化を指示した。また、ロシア情報機関がデモに加担していたと主張し、露外交官3人の国外退去を命じた。露外務省は関与を否定、報復措置を示唆しており、グルジア情勢は一気に緊迫の度を強めている。

*******

というわけで、いうまでもなく、ニーナ・アナニアシヴィリとグルジア国立バレエのことがとても気になります。ニーナの名前が、ボリショイ・バレエのプリンシパルの項目から消えており、また、マリインスキーでイルマ・ニオラーゼの出番が激減するなど、グルジアとロシアの関係悪化とどれほど関連があるのかわかりませんが、心配です。(グルジアといえば、ボリショイのニコライ・ツィスカリーゼやネリ・コバヒゼ、それからイーゴリ・ゼレンスキーもグルジア人ですね。ロイヤルのデヴィッド・マッカテリも)

ニーナがグルジア国立バレエの芸術監督になったのも、現大統領じきじきの依頼があってとのこと。とすると、大統領退陣を求められている今、いったい何がこれから起きてしまうのでしょうか。

なお、現在発売中の雑誌DDDでニーナのロングインタビューを含む記事7ページが載っています。経済的にも、社会情勢的にも大変な中、ニーナやバレエ団のスタッフががんばっている様子が伝わってきますし、ニーナの暖かい人柄がよくわかる良い記事です。芸術監督としてもっと厳しくやらなくてはいけないのに、ついつい甘くなってしまうというニーナの反省の弁や、今は亡き師匠に、体力が続く限りは踊るようにと約束したのでまだ続けるといった話が載っています。それから、もちろん、ニーナの日本のファンへの感謝の思いも。これだけ人柄の良い大スターというのもいないのではないかと思って胸が熱くなりました。それだけに、情勢が早く落ち着いて欲しいと願うばかりです。


追記:グルジアってどんなこと、って知りたいための方にご紹介。よく読んでいるブログ「ガ島通信」で、今年の10月に旅行に行った旅行記を読むことができます。
http://d.hatena.ne.jp/gatonews/20071021/1192968776

あと、コメントにもありますが、フィギュアスケートのエレーネ・ゲテヴァニシヴィリ選手のことも気になります根。彼女はロシアで練習をしていましたが、お母さんが国外追放処分になってしまい、グルジアに戻ったものの練習環境が極端に悪くて困っている様子がテレビのニュースで流れました。今はアメリカを練習拠点にしてはいるものの、大変なことには変わりがないようです。無事、NHK杯に出場できることも祈ります。

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バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

グルジア国立バレエが来日して、バレエを続ける環境も厳しいということは、分かりましたが、いよいよ、ロシアとの関係が微妙になった今、本当に先行きが心配ですね。

来年のボリショイの来日に、ニコライ・ツィスカリーゼの名前が無かったのも、ロシアとの関係でしょうか?

はじめまして、グルジア情報集めていてたどり着きました
本当に心配ですね

私はフィギュアスケートのゲデヴァニシヴィリ選手のファンなのですが
彼女も今月来日予定だったのに来てくれるかどうか・・・

グルジアの非常事態宣言の新聞記事を見て、私も真っ先にニーナとグルジア国立バレエのことを思いました。
彼らの舞台を見ていなければ、ニーナのことを知らなければ何気なく通り過ぎてしまったかもしれなくて、そういう力もあるのだなと思っています。

くみさん、

たしかにグルジア国立バレエのときも、バレエを習う子達のシューズも買えないということでニーナ基金の募金箱があり、私もわずかながら寄付させてもらいました。ダンサーたちも、身なりが決していいとはいえず、大変なんだろうなって思いました。
ニコライさんも、モスクワでは大活躍しているようですが、今後ちょっと心配ですよね。来年のボリショイ公演ではぜひ観たいです。

けーいちさん、はじめまして。私もフィギュアは毎週末テレビにかじりついています。

グルジアと聞いた時に、もちろんエレーネ・ゲデヴァニシヴィリちゃん(ゲデ子ちゃん)のことも頭をよぎりましたよ。前にテレビで、お母さんとロシアを追われてグルジアの小さなリンクで練習しているところを見て、本当に気の毒だと思いました。今はアメリカで練習できているとはいえ。。。とてもかわいいし才能のある選手なので、どうかその才能を今後も生かすことができればと思います。NHK杯も楽しみにしているのですが。

ほみさん、こんばんは。(あ、私も年末ミラノに行きます!)

そうそう、ニーナとグルジア国立バレエがあるからこそ(ゲデヴァニシヴィリ選手もそうですが)、グルジアという国が身近に感じられ、人々の苦難も染みてきますね。。。政治に芸術やスポーツが翻弄されるのは哀しいことですが、それを上回る力を持つことができるのも芸術ではないかと。ニーナも、その他のグルジアのみなさんも本当につらいところだと思いますが、応援したいですね。

naomiさん、こんにちは。
九月の段階で、戦闘行為はチェチェンよりもイングーシに重点が移っており、コーカサス全体に広がりそうだという話も聞いていたので、今回の件がそれと結びつくのかを含めて心配しています。ソチへの五輪招致に伴う動きもいろいろあって、もう何がなんだか(涙)。
私は、今の社会システムの中で、芸術やスポーツが政治と無関係であることは難しいと思っていますが、だからこそ、それらを通して得た一人ひとりの結びつきの中にこそ、希望もあるのだと思っています。メディアを通してであれ、誰かの「顔が見える」関係って大きいですよね。

綾瀬川さん、こんにちは。
実はいらっしゃるのをお待ちしていました。いろいろと綾瀬川さんのサイトで勉強させてもらっています。
そうそう、オリンピックの件もありますよね。政治にスポーツや芸術が影響されるのは哀しいことです。ホント、一人一人の結びつきと言うものを信じたいです。自分にできることはほとんどないのですが、何らかの役に立てることがあればいいなと思っています。また色々教えてくださいね!

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